阪急電鉄車体色一覧

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  • 変換方法はツールなどによって異なります。あくまで参考値である点ご了承ください。

阪急電鉄

  • 出典は特記なき限り「鉄道ピクトリアル」通巻837号より。

外部色

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
阪急マルーン 5R 1.5/4.7 68/23/34 旅客車両全般(能勢電鉄の現行塗装も同様) 創業当時より使用
こだわりの厚塗り、光沢仕上げ
阪急アイボリー(1) 2.5Y 8.5/1 219/213/199 6300・6330系幕板部 日塗工旧番348
1988年まで使用
6300系列は登場当時、屋根もこの色であった
阪急アイボリー(2) 2.5Y 8.5/1.5 222/213/192 ワンハンドルマスコン車幕板部 日塗工22-85C相当
1988年から使用
8000系で初採用、以後6300系列も差し替え
青灰色(1) 5B 4/1 87/98/101 屋根・床下機器 1965年ごろまで使用
青灰色(2) 5B 4/1.5 82/99/104 屋根・床下機器 日塗工旧番712
1965~1985年まで使用
なお列車無線アンテナのブレード部は現在もこの色
グレー(1) N 4 96/96/96 床下機器 1985~2003年まで使用
グレー(2) N 5 197/58/10 床下機器(2003年より)
屋根色(1985~1995年まで)
屋上機器(1995年より)
ライトグレー N 6.5 160/160/160 スカート 2003年からは屋上機器にも使用されていると思われる
黒(1) N 1.5 39/39/39 電動貨車、電気機関車
黒(2) N 2 49/49/49 屋根 1988年より使用
2.5Y 8/12 248/192/17 電動貨車、電気機関車 前頭部の警戒帯用(日塗工22-80Vと推定)

室内色

  • 室内色は日塗工色見本2021年L版での調査結果をもとに推定。

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
木目(淡) 1.25Y 7/4 197/170/125 客室内張(8200系以前の車両) アルミデコラ化粧板使用の車両については当初、淡い木目調だった
木目(濃) 10YR 6/4 172/143/103 客室内張(8200系以前の車両)
マホガニー(淡) 10YR 7/4 199/169/127 客室内張(9300系以降の新規建造ないしリニューアル車) リニューアル車の化粧板は全体的に色が濃い目になっており、ニス塗に近い色調となっている
マホガニー(濃)(1) 7.5YR 5/6 161/111/63 客室内張(9300系以降の新規建造ないしリニューアル車) ドア部分については本色が淡目の部分となっている
マホガニー(濃)(2) 5YR 4/4 127/87/63 ドア内張(9300系以降の新規建造ないしリニューアル車) ドア部分は周囲の内張に比べてやや濃い色である
ゴールデンオリーブ 10Y 3/4 75/73/29 一般座席モケット 阪急電車のシートモケットにはアンゴラヤギの毛が使われており、柔らかな座り心地が特徴
ダークグリーン 2.5BG 3/1 63/74/72 9300系・2300(Ⅱ)系、6300系(嵐山線)座席モケット地 9300系以降はアルパカの毛もモケット地に使用されている
ただしシート詰め物には成型ウレタンが使用されるようになった
グレイッシュグリーン 10G 4/2 78/101/94 9300系・2300(Ⅱ)系、6300系(嵐山線)座席モケット柄 このタイプのクロスシートは背ずりの中央部分が柄付きとなっている
えんじ色 7.5RP 2.5/8 108/29/67 優先席部分の座席モケット 現在の阪急電車は優先席部分のモケットをえんじ色としている

能勢電気軌道→能勢電鉄

外部色

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
能勢電マルーン 5R 1.5/4.7 68/23/34 現行の旅客車両全般(能勢電鉄の現行塗装も同様) 阪急マルーンと同色
戦前に阪急系列となって以来たびたび使用されている
現在は阪急電車とほぼ同様の「マルーンの電車」であるが、つりかけ駆動車時代も同様だった
能勢電アイボリー(1) 2.5Y 8.5/1 219/213/199 白青ツートンカラー時代の車体上半 マンセル記号は推定
現在はC#5124×2Rがツートン復刻塗装として運行されている
能勢電アイボリー(2) 2.5Y 8.5/1.5 222/213/192 5100・7200系幕板部 阪急アイボリー(2)と同色である
使用目的も「ワンハンドル車の識別」という点で共通
能勢電クリーム 5Y 8/3 211/200/158 マルーン・クリームのツートンカラー時代の窓周り
クリーム色時代の地色
マンセル記号は推定
現在はC#5142×2Rがツートン復刻塗装として運行されている
能勢電ブルー 5PB 4/10 32/98/163 白青ツートンカラー時代の車体下半 マンセル記号は推定
現在はC#5124×2Rがツートン復刻塗装として運行されている
能勢電オレンジ 7.5YR 6/10 204/131/37 クリーム色時代の前頭部貫通扉ならびに客用扉周囲 マンセル記号は推定
青灰色(1) 5B 4/1 87/98/101 床下機器 1965年ごろまで使用
青灰色(2) 5B 4/1.5 82/99/104 屋根 1965~1985年まで使用
なお列車無線アンテナのブレード部は現在もこの色
グレー(1) N 4 96/96/96 床下機器 1985~2003年まで使用
グレー(2) N 5 197/58/10 床下機器(2003年より)
屋根色(1985~1995年まで)
屋上機器(1995年より)
ライトグレー N 6.5 160/160/160 スカート 2003年からは屋上機器にも使用されていると思われる
N 2 49/49/49 屋根 現行車両の屋根色であり阪急黒色(2)と共通

北大阪急行電鉄

外部色

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
北急マルーン 5R 1.5/4.7 68/23/34 2000形・8000(Ⅰ)形帯
8000(Ⅱ)形「ポールスター」帯
9000形「ポールスターⅡ」帯
阪急マルーンと同色
北大阪急行電鉄は阪急グループのため阪急マルーンをそのまま採用した
クリムゾンレッド 7.5R 3/13 153/0/19 8000(Ⅱ)形「ポールスター」帯
9000形「ポールスターⅡ」帯
直通先の御堂筋線のラインカラー
北急アイボリー 2.5Y 8.5/1.5 222/213/192 8000(Ⅱ)形「ポールスター」地色 阪急アイボリー(2)と同色

神戸電鉄

  • 日塗工色見本2024年P版での調査結果をもとに推定。

外部色

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
神鉄シルバーグレー N 7 173/173/173 300系・1000系など旧塗装の地色 「車両の外部色」より
神鉄オレンジ
(サーモンピンク)
7.5R 5.5/10.5 213/100/84 300系・1100系(1153~)・1300系・3000系登場当時の帯色 日塗工旧番139
神鉄クリーム
(オパールホワイト)
2.5Y 9/1 233/226/212 1986年以降の全塗装車両地色
(300・1000・1100・1300・2000・5000系の各系列)
日塗工旧番309(現番22-90B)
神鉄ブライトレッド(1) 5R 4/13 182/36/54 1986年以降の全塗装車両帯色
(300・1000・1100・1300・3000・2000・5000系の各系列)
日塗工旧番141
神鉄ブライトレッド(2) 2.7R 3.4/9.2 144/44/64 6000・6500系赤帯 DIC-N727
神鉄ゴールド (2GY 6.4/1.8) 158/160/132 6000・6500系金帯 DIC-606
N 1 28/28/28 6000・6500系黒帯および前頭ブラックフェイス部

室内色

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
木目 7.5Y 7/2 179/174/146 2000系・5000系(5001~5011)客室内張 5013編成以降は阪急電鉄とほぼ同色のマホガニー色
オリーブグリーン 7.5GY 3/4 55/78/44 座席モケット 阪急電車のゴールデンオリーブより明るくはっきりしたグリーン

阪急バス

外部色

色票 色名 マンセル記号 sRGB値 使用車両・箇所 備考
クリーム 10YR 8/6 236/193/129 一般路線車地色 BUS-8121
10B 5/10 0/131/186 一般路線車帯色 BUS-5048
N 9.3 235/235/235 一般路線車帯色 日塗工色見本2021年L版にてバスコレを測色
6R 3.5/11 158/31/45 一般路線車帯色 BUS-1016
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最終更新:2025年03月23日 13:57