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バラギウム

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バラギウム

バラギウム
種族 人間 → 魔族
クラス 神器使い
生年
没年 暗黒暦1595年
所属 (アグロ)サンドラ
異名
親族 弟 ルキウム
バラギス
バラギウム(? - 暗黒暦1595年)は、魔族国家(アグロ)サンドラの王、神器使い。

来暦

出自

バラギウムは神奥域の腐原領域を拠点とするサンドラ人のもとで生まれる。異母兄弟にルキウムがいる。
当時のサンドラ人は渦銀竜(ルミナワーム)という魔物に支配され、子を埋めなかった女性と五人以上生んだ女性は生贄して捧げさせられており、二人の母もすでにその犠牲となっていた。族長を志す二人だったが、バラギウムは魔物からの解放を望み、ルキウムは従属と庇護を望んでいた
あるとき、夢回廊を通じて導かれたバラギウムはルキウムを連れて遺跡の奥にたどり着き、攻撃型の迷宮神器星環(アルミラ・ルシス・クロノス)と支援型の迷宮神器無限炉(アルミラ・ルシス・プロメテウス)を手に入れる。二人はサンドラ人の英雄となったが、性格や理想の違い、選んだ迷宮神器の性質の違いから派閥に分かれて争うこととなった。迷宮神器・星環(アルミラ・ルシス・クロノス)の力を金こよに渦銀竜(ルミナワーム)の討伐を強硬したバラギウムは、苦戦の末にこれを達成。しかし、夢回廊に導かれたルキウムによって裏切られ、神奥域の下層へと落ちる。

大サンドラの魔族王

毒の滝に落ちたバラギウムだったが、下にいた睡蓮魔仙バステレトに拾われ、魔神スレイの手によって渦銀竜(ルミナワーム)と合成する形で魔族化した。魔族となったバラギウムは周辺の魔族を束ね、もしくは魔族化したかつての部下とともに、(アグロ)サンドラを結成し、ルキウムとその子孫が築いた都市国家サンドラに憎しみを募らせる。
(アグロ)サンドラは迷宮の神奥域の第三回廊を拠点とし、いくつかの領域を支配していた。バラギウムらは隣接する他の魔族集団と争う傍ら、人間を捕らえて奴隷とし、そこから生まれた半魔族もまた奴隷とした。バラギウムもまた半魔族の子をもったが、そのうちの一人バラギスが人間と見分けのつかない個体であることに目をつけ、都市国家サンドラへ諜報員として送り込む。

半魔族の反逆

暗黒暦1595年、バラギウムは息子バラギスからサンドラの防衛戦力低下の報を受け、魔族全軍をもってサンドラへと侵攻した。しかし、旧サンドラでバラギス率いるサンドラ探索軍の待ち伏せを受けたことで謀られたことに気付き激昂する。また、吸血種化した半魔族共同体『炉』の襲撃を受ける。バラギウムはバラギスハーケス、レイ、ノスフェラトゥと戦闘になり追い詰められ神器同化、さらに神器を意図的に暴走させたところをシュウに一撃で殺害された。

能力

神器使い

迷宮神器星環(アルミラ・ルシス・クロノス)の適合者。その神器の効果によってあらゆる物質を吸引する特異点を発生させる。一定距離まで近づいてしまうと抵抗できずに吸い込まれ、防御もできず分解されると思われる。
神器同化により周囲に強力な重力が発生させることができ、その内外では時間のズレすら生じる。暗黒点を精密制御し、防御不能の弾とするほか、完全な防御網にもできる。

魔族

渦銀竜(ルミナワーム)の特性を引き継ぎ、魔力現象を打ち消す強力な竜鱗で全身を守る。
硬さだけで見ても防御性能は高いが、魔力を拡散させる効果は空間魔術による切断攻撃にも耐える。
また、水銀に似た液体金属を操り、攻撃や防御に用いる。

タグ:

魔族 迷宮神器
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