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ハーケス

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ハーケス

ハーケス
種族 半魔族 → 吸血種
クラス 神器使い
生年 不明
所属 炉、紅の兵団
異名
ハーケス(? - )は、半魔族共同体『(アルナ)』の指導者、神器使い、吸血種。
角が生えている。

来暦

(アルナ)』から『紅の兵団』へ

ハーケスは旧サンドラ一帯の魔族領域で、バラギウム配下の魔族と奴隷の人間の母との間に半魔族として生を受ける。
魔族の父からは母と同じく奴隷され、暴力を振るわれるなか、人間国家に対する尖兵として扱われる。初めての出陣は暗黒暦1587年のこと。
やがて魔族の領域から抜け出し、迷宮神器瀑災渦(アルミラ・ルシス・アシュタロト)を手に入れ、半魔族のための共同体『(アルナ)』を結成。人間からも魔族からも忌み嫌われる半魔族が自由に生きていける国を作ることを志す。
暗黒暦1595年、ハーケスは迷宮内の『(アルナ)』活動域の見回り中、シュウから手ほどきを受けるノスフェラトゥと遭遇する。サンドラの探索軍かと思い攻撃を仕掛けるも反撃に遭い、迷宮神器・瀑災渦(アルミラ・ルシス・アシュタロト)を用いて撃退を試みる。
のちに、『黒猫』の紹介を受けた『(アルナ)』メンバーのジョリーンを通じて、ノスフェラトゥと再会。不意とはいえ戦ったことを気にもとめない彼女に面喰らうも、ハーケスはノスフェラトゥと協力関係を結ぶ。
同年、都市国家サンドラに捕えられたジョリーンを救うため、ハーケスはガルミーゼ、アラージュ、ノスフェラトゥを連れて救出作戦を行う。衆人環視の中での実行となったため激しい戦闘となり、ハーケスも神器同化まで用いて奮戦するも、ヘルダルフバラギスの戦闘力の前にガルミーゼとアラージュは死亡、自身とジョリーンも致命傷を受ける。二人は救命のため、半ば強制的にノスフェラトゥから吸血種化を受ける。致命傷再生の代償として強い吸血衝動に駆られたハーケスは死亡したガルミーゼの血を吸い、その罪悪感と本能的な充足感に強い衝撃を受けた。
その後、『(アルナ)』は生き残りのため、メンバー全員が吸血種化すると、サンドラ傘下に入るための手土産として大サンドラの討滅に動く。ハーケスは迷宮神器・瀑災渦(アルミラ・ルシス・アシュタロト)を携え、仲間とともにバラギウムと戦闘。神器は砕け、一度は死亡するもノスフェラトゥに蘇生され、バラギウムの首と神器、多数の魔族の首を携えてサンドラのヘルダルフの下へと下る。『(アルナ)』はサンドラの吸血種軍団『紅の兵団』となり、結成時とは少し違った形ながらも本懐を遂げた。

『紅の兵団』

暗黒暦1608年、周辺部族を併合したサンドラはサンドラ帝国の樹立を宣言。少数精鋭でその侵攻に貢献した『紅の兵団』は直轄軍とならび称えられ、団長ハーケスもまた直轄軍団長バラギスとともに英雄視されている。

能力

半魔族

半魔族として特筆すべき異能はないが、人間よりは身体能力が高いと思われる。

神器使い

迷宮神器瀑災渦(アルミラ・ルシス・アシュタロト)を所有し、大量の水を操る。近くに大きな水源があればその制圧力は高いが、遠くの地下水を操る場合には負担がかかる。
莫大な水量による押し出しの他、渦による拘束や気絶から窒息死までを狙うなど応用力は高いが、そのままでは水を生み出せるわけではない。
神器同化すると何もないところから大量の水を生み出し、さらに増大した出力でもって操る。
ハーケスは完全な適合者ではないため、同化には負担が大きい。
また、バラギウムとの戦闘の折、同化中に致命傷を受けて神器が砕け散った。

吸血種

吸血種となってからは、不死性と血液の自壊による魔力増強の恩恵を受けている。
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