アイヴィー

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アイヴィー - (2011/09/01 (木) 11:51:43) の最新版との変更点

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#image(chara_ivy.jpg,title=荒ぶる三十路おっぱい) &font(24,b,i,purple){~絡みつく孤高の刃~} ナムコの3D剣劇対戦アクション『ソウルシリーズ』の登場人物。&s(){[[ポイズン>アメコミ]]とかは付かない。} シリーズ常連の大人気キャラ(主にお色気的な意味で)。 デビューは2作目の『ソウルキャリバー』、以降最新の4まで、外伝作品も含め全てに参戦。 本名「''イザベラ・バレンタイン''」 **プロフィール 使用武器:蛇腹剣(アイヴィーブレード/バレンタイン) 流派:アンリレイトリンク 年齢:25歳(L)、28歳(I)、32歳(II以降) 生年月日:12月10日 家族構成:育ての両親は共に病死、本当の親の手掛かりは無し。実の父親はセルバンテスであることが判明(II) 出身地:イングランド王国/ロンドン 身長:179cm 体重:58kg 血液型:不明 **ストーリー変遷 -''ソウルキャリバー'' 育ての親であるバレンタイン伯爵が錬金術に取り付かれ、「不老不死の鍵」と云われる''ソウルエッジ''を追い求め、 そして、家財まで使い果たした末に死亡した。 母も後を追うように病死し、一人残されたイザベラは父の日記を発見した。 父の遺志を継ぐ事を決心したが、核心に迫るほどに疑問が湧く。 ついにソウルエッジの正体に気づいた時、「こんな物の為に父は狂ったのか」と彼女は絶望した。 そして「邪剣の血の根絶」を目指しソウルエッジを超える剣を作り始めるが、 出来たのは機械的に剣と鞭の状態を切り替えられるだけの剣だった。 ソウルエッジを超えるためにはこの剣にも命を吹き込まねばならないと、毎晩のように召喚の儀式に明け暮れたある日のこと、 魔方陣の中から異形の手だけが姿を現し、剣に力を吹き込んでいった。そして、理想を遥かに越えた剣を手に入れた彼女は旅立った。 -''ソウルキャリバーII'' 旅の末に剣に力を吹き込んだナイトメアに出会い、彼の行う「反魂術」を手伝うことを決める。 だがナイトメアが倒れ、ソウルエッジが砕かれたその日に彼女が知ったのは、ナイトメアの持つ剣こそがソウルエッジであり、 彼女の持つ剣もソウルエッジの力で動いていたという事実。 そして本当の父がソウルエッジに魅入られ、かつてソウルエッジを手にしていた事も知る。 深い衝撃を受け、アイヴィーブレードを何度も壊そうとしたが結局それは出来なかった。 そして何ヶ月も悩んだ末に「邪剣破壊」ではなく「邪剣の完全なる根絶」を新たな目的とした。 それは数多に砕かれたソウルエッジの破片全て、邪剣の血筋を持つ物、邪気に魅入られた全ての人間を抹殺するという事。 たとえ鬼、悪魔と呼ばれようと目的達成の為に全てを受け入れる覚悟を持って新たに旅立った。 -''ソウルキャリバーIII'' ソウルエッジの痕跡を完全に消し去るための旅を続けたアイヴィー。 その中には罪なき者もいたが、決意が揺らぐことはなかった。 旅を続けたある日のこと、愛剣に異常が生じ不安定な状態になった。 その原因を探るためバレンタイン邸に戻る事を決め、その途中で資料となりそうな書物を大量に買い込んだ。 帰宅後、書物を吟味していた彼女はその内の一冊に強い興味を持つ。 非常に詳細な記述がされ、今まで読んできたどの書物よりもソウルエッジについて深い記述がされているのだ。 さらにはソウルエッジに相対する霊剣''ソウルキャリバー''に関する記述も見つけ、 「これならば邪剣を完全に破壊できるかもしれない」という考えに至る。 霊剣に関するあらゆる記述を読み解いていたある日のこと、大鎌を持った大男が現れ件の書物を奪い去っていった。 彼女は真実を突き止めるべく新たなる旅に出る。できるならば霊剣をも手に入れるために。 -''ソウルキャリバーIV'' 霊剣の手がかりを求めて旅を続けた彼女は辛い事実を知ることになる。邪剣の血を引く彼女では霊剣は扱えない。 研究室に戻り霊剣を扱えるモノを生み出す研究を続け、その完成も間近と思われた時に現れたのは、 既に人ではなくなった本当の父セルバンテスだった。 研究室をなぎ払い、アイヴィーの魂の大部分を喰いセルバンテスは去っていった。 アイヴィーは研究の成果である人口の魂を使うことによって一命は取りとめた。 人口の魂と自身の魂が交じり合った結果、今ならばソウルキャリバーの力も引き出せるかもしれない。 かりそめの命がいつまで持つかはわからないが、死ぬまでにソウルエッジを破壊する。 彼女は最後の旅路へと出発した。 #region(紳士的余談) 日本版『IV』では、最上部の通りの''%%痴女%%''セクシーな衣装なのだが、 ''一部の海外版では露出度が下がってファンが激怒した''という逸話がある。 やはりどこの国の紳士も考えることは同じらしい。 &nicovideo(sm868000) 3サイズは公式では発表されてないものの、ぱっと見でも凄まじい[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]なのは疑うべくも無い。 ちなみにソウルキャリバーIVの公式資料ではB100cm~95cmの間でE~Gカップとされている。 ソウルキャリバーの女性陣の中ではバストサイズでは堂々第一位となっている。 ただしカップではソフィーティアがF~Iと勝っており、彼女が第一位となっている。 ちなみにソフィーティアはバストの大きさではB90cm~86cmの間で第3位。 また理知的な面を見せるストーリーと違って、戦闘中は見た目通りの女王様気質であり、 &b(){投げ技では相手を椅子の代わりにして座り腕をキメる} &b(){相手を跪けた後に背中を足蹴にし、蛇腹剣で相手を首を絞める} &b(){ダウン追撃で相手を睥睨しながらヒールでグリグリと踏み躙る} など、真性のSっぷりを見せ付け、そのボンテージ姿の妖艶さも相まって全国のドMの猛者たちを狂喜させた。 &nicovideo(sm480254)&nicovideo(sm2500915) #image(ivy_hikaku.jpg,title=「左の方が良い」という慎ましいファンも居ないことはない) そして&b(){2012年発売予定のソウルシリーズ最新作にも出演が決定。}&del(){肌の露出はやや下がったが}年齢は32才で止まっているようなので紳士諸君は安心していただきたい。 #endregion #region(外部出演) その扇情的なコスチュームと個性的な得物からやはりというかなんというか、最近になって &del(){遊べるエロ本}対戦ビジュアルゲームブック『クイーンズゲイト』に参戦。 イラスト担当は『クイーンズブレイド』において主人公レイナの義姉である「雷雲の将クローデット」の 戦闘イラストを担当した2号氏。肉感的な画風がアイヴィーにベストフィットである。 露出が非常に高い恰好をしているだけに、篭手をした腕以外に当てられると大ダメージを受けやすい リスクはあるものの、蛇腹剣「バレンタイン」のおかげで遠近問わず戦える性能になっている。 &bold(){&del(){他の連中も露出狂同然の恰好だろ!納得いかねぇ!}} さらに間を置かずPSPの&del(){脱衣}シミュレーションRPG『クイーンズゲイト スパイラルカオス』にも&del(){[[忍者>かすみ]]と、同時に本が発売される&b(){予定だった}[[ロ>真田幸村(戦国BASARA)]][[リ>真田幸村(SAMURAI DEEPER KYO)]]をさしおいて}参戦。 シナリオ的には、ソウルエッジ探索中だったアイヴィーが各作品の世界が地続きで貫通した事により別世界に迷い込んでしまったというもの。 ソウルエッジに関してはNAMCOxCAPCOM以上にシナリオに絡まない為、結局のところ%%ただ脱がされに来ただけ%%ただ巻き込まれただけで終わってしまった。 #endregion ---- と、まぁ、完全にソウルエッジの被害者である彼女だが、そもそもこのシリーズ、ソウルエッジに関わった者は碌な目に遭っていない。 #region(以下例) -''神託によってソウルエッジの破壊を命じられ神の加護の元に旅立った少女'' 破壊に成功する。しかし、続編にてその時の破片を浴びた影響で事件後に生まれた娘にも及んだ挙句攫われ、邪気の中でしか娘は生きられなくなった。 -''同様の神託を受けた青年'' 旅の途中で邪教の信者に捕らえられて''リザードマン''にされた。 EDにてソウルエッジが砕かれた際に記憶は戻ったが、この姿のままでは家族にすら拒絶され、 さらに元の姿に戻る方法がどうやっても見つからない事に絶望する。 最終的には獣の精神に侵されしまい、以降は本能でソウルエッジを追う。 -[[''無印でのソウルエッジの持ち主''>CLOUD AWE]] 戦争により盗賊集団の頭領になるが、誤って父を殺してしまい、精神が混乱。 その為に、ソウルエッジを手に入れて父の仇を取るという現実を逃避するように旅を続ける。 旅の末に手に入れたが、体を乗っ取られ殺戮を生む「悪夢」と呼ばれる様になる。 続編以降はソウルエッジが砕かれた後は、乗っ取られたり意識を取り戻したりを繰り返しながら贖罪の旅に出る。 …という悲劇の主人公的立場になっただけマシな方かもしれない。 -''助けてもらった少女のために剣を探した男'' 命の危機に瀕した際に助けてくれた少女の為に、「欲深い貴族の一掃」の為にソウルエッジを求める。 後にソウルエッジまでは辿りつき邪剣の核に傷を負わせるが、敗北する。 その時に、邪剣で斬られた傷口から邪剣の瘴気が広がって人外(イヴィル化)になってしまう。 その上、件の少女が看病してくれたが、つきっきりだった所為で少女もイヴィル化。 人外となった少女の為に、世界中の全てをイヴィル化させようと更に剣を求めることになった。 もっとも、少女は「彼がいればそれで良いのに」なので、二人で静かに人知れず過ごせば戦う必要がない。 余談だが、イヴィル化後は見た目が吸血鬼なので、声優ネタを含め[[こいつ>ワラキアの夜]]と共通点が多い。 -[[''番外・死ぬために剣を求めた男''>SACHIEL]] 元々霊剣を守る一族に生まれたが掟を破り追放、転生の術を会得したために永遠に死ねない魂に苦悶していた彼は、 邪剣と霊剣が組み合わさることによる力をもっての安らかな永遠の死を求めた。 結果、二振りの剣を手に入れたところまでは成功したが、邪剣の力が強すぎたためにその瞬間に生まれた怪物によって、 彼の魂は安らかに眠るどころか一瞬で消滅した。 …かに思われたが、剣に宿る「世界の未来」を知り、何とか復活する。 その未来に希望を持った男は、二振りの剣によって復活する英雄王を倒す旅に出る。 そこ、話がトンデモ方向に行ったとか気にしない。 #endregion 当初のシリーズから参戦してるキャラの中では、強さを追い求めた結果ソウルエッジに行き当たった、 という程度の御剣なんかは特に酷い目には遭っていない。 これは逆に言うと、メインシナリオにほぼ絡まないからである。 例えば[[ナムカプ>NAMCOXCAPCOM]]にも参戦した彼だが、原作を知っている人からすると「何故に御剣?」である。 ただし大抵のキャラはEDでソウルエッジを手にすると碌な目に遭わないが、御剣に関しては別である。 御剣の場合はソウルエッジの邪念や災いといった物を跳ね除け、純粋に剣として扱えている。 それは御剣の確固たる信念と自己の強さに対する純粋さの為せる技と言え、ソウルエッジの災いに飲まれる他のキャラとは一線を画したある種の主人公像を作り出しているのも間違いではない。 #region(御剣の浮きっぷり) 強さを追い求めて旅をするという、[[分かり易い主人公キャラ>リュウ]]なのだが、正確には彼は主人公ではない。 シリーズ最初の『ソウルエッジ』関係のサイトでは主人公として紹介される事もあるが、 公式サイトを見る限り誰か一人を主人公にしてはいない様子で、海外版では別キャラに挿げ替えられてさえいる([[後に個別キャラ化>ヤン]])。 キャリバー以降もソウルエッジを巡る戦いには深く関与せず、いてもいなくて良いような立場であるため 「キャリバーからの参戦なら他にもいるだろう」と感じてしまうのである。 もう一人のナムカプ参戦者である[[タキ]]は、ソウルエッジの破片から作った小刀を持っているが故の因縁などがあるので 多少は納得するところもあるが、彼女も物語の核心に近い所にはいるものの彼女独自のストーリーで進んでいる部分が強い。 (詳しいストーリーは個別ページにて) 『[[ストリートファイター>ストリートファイターII]]』で例えるならアイヴィーが[[春麗]](ジークフリートが[[ガイル]])、御剣が[[リュウ]]、タキが[[サンダー・ホーク]]、 ソウルエッジ(ナイトメア)が[[ベガ]]。未プレイ諸兄にも、その浮きっぷりが伝われば幸いである。 ただ全体を通してソウルシリーズの顔として御剣の名が通っているのは間違いない。 その辺りもストIIシリーズのリュウと似たようなものである。 またストーリーの主要から外れるものの、御剣の目的が常にソウルエッジ・もしくはそれに関わることで 出会える強敵が目的であり、どんなストーリーにも絡め易いという点も強いだろう。 実際の所、ナムカプ登場組に御剣とタキが選ばれたのも、同作が様々な異世界が繋がった世界観であることから 『[[源平討魔伝>源頼朝]]』辺りと同じ「中世の日本」という属性もあったかと思われる。 #endregion ---- **ゲーム中での性能 [[剣形態と鞭形態に切り替わる蛇腹剣を操る>ジャンヌ]]。 剣形態はリーチに乏しいが扱いやすく、鞭形態は隙が大きいものの全キャラ中屈指のリーチを誇る。 それに加えて複数の構えを組み合わせて戦う、上級者向けのキャラとなっている([[別ゲーム>ストリートファイター]]で例えるなら[[元]])。 IVでは剣と鞭の中間の性能を持つ環形態が追加された。 また作中最強クラスの[[コマンド投げ]]として、剣形態の『罪人の響き(クリミナル シンフォニー)』、 鞭形態の『収束する世界(マイト アトラス)』という技を持つが、どちらもコマンドは複雑。 -クリミナル シンフォニー:376231 A+G -マイト アトラス:376231 B+G コマンドが難解なだけあって、決まると非常に格好いい。 上記から察せられるとおり、全体的に技名のルビが凄かったりする。 ---- **MUGENにおけるアイヴィー Green氏、Gillfrog氏の共同作業による海外製のキャラが存在。 ディスプレイネームは「ivy」だがキャラ名は本名の「Isabella Valentine」となっている。 ドットは恐らく手書きで、中々のクオリティを誇る。原作と同じく蛇腹剣を使うがリーチはそれほど長くない。 一部の[[ボイス]]は[[梅喧]]のものが使われている。 [[超必殺技]]の無敵時間の長さ等から割り込み性能が非常に高い。 また一部の通常攻撃、[[必殺技]]は設定のミスか当たり[[判定]]が非常に小さくなっている。 [[AI]]もデフォルトで搭載されているが、強さは控えめ。 低確率で適当に必殺技を振るだけのAIなので、対人戦でも弱く感じてしまうレベルである(とりあえず動きはする、といった程度)。 最近のインフレが進んだAI戦闘に使うのは正直厳しい。 自作のAIで大会などの動画に出る事はあるが、現在公開されているAIパッチは存在しない。 やはり海外製ゆえに許可が取りにくいのだろうか。 そんな状況なので現状大会参加は非常に少ない。 #region(ニコニコMUGENでの活躍) 恐らくニコニコデビューは『[[月刊MUGENランキング]]』だろう。 &nicovideo(sm11507574) 「月刊リリース対戦」で紹介されるほどの完成度なのだが、&b(){半年ぐらいWikiに載らなかった}。 やはり海外製で見つけ辛かったからだろうか。 そして恐らく初見の人が多いであろうこの動画にて動画用のAIが作成され使用されていたためか、以降の動画にてデフォルトAIがないと勘違いしている人もいるようである。 その後『[[巨乳あちゅまれ☆ミラクルたゆん♪トーナメント]]』にて&b(){巨乳(wiki載ってねぇ)}で出場。 やはりAIがあまり動かないためか、コメントで&b(){「AIが無い」と言われてしまった}(前述の通りAIはある)。 &nicovideo(sm12508492) その後[[またまたデップー主催☆親衛隊結成大会]]には自作AIでメイン参加。 #endregion &font(24,b,i,purple){「…剣よ、私に生きろというのか…?」} ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) //***出演ストーリー ----
#image(chara_ivy.jpg,title=荒ぶる三十路おっぱい) &font(30,b,i,purple){「この剣こそ私の宝…」} ***プロフィール -キャッチコピー:「絡みつく孤高の刃」(『I』『VI』)、「祝福なき血統」(『III』『IV』) -使用武器:[[蛇腹剣>ジャンヌ]](アイヴィーブレード/バレンタイン) -流派:アンリレイトリンク -年齢:25歳(『レジェンズ』)、28歳(『I』)、32歳(『II』以降) -生年月日:12月10日 -家族構成:育ての両親は共に病死、本当の親の手掛かりは無し。実の父親はセルバンテスである事が判明(『II』) -出身地:イングランド王国/ロンドン -身長:179cm -体重:58kg -血液型:不明 -担当声優:[[冬馬由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:冬馬由美|]](『I』~『III』)、[[東條加那子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:東條加那子|]](『レジェンズ』『IV』『BrokenDestiny』)、[[沢城みゆき>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:沢城みゆき|]](『V』『VI』) ナムコの3D剣劇対戦アクション『ソウル』シリーズの登場人物。&s(){[[ポイズン>ポイズン・アイビー]]とかは付かない} シリーズ常連の大人気キャラ(主に[[お色気的な意味>不知火舞]]で)。 デビューは2作目の『ソウルキャリバー』。以降、外伝作品も含め全てに参戦。 本名は&b(){「イザベラ・バレンタイン」}。 「デクスター・パーピュア」というコードネームも持つ。 ---- **ストーリー変遷 ***『ソウルキャリバー』 育ての親であるバレンタイン伯爵が錬金術に取り憑かれ、 「不老不死の鍵」と云われる&b(){「[[ソウルエッジ>インフェルノ]]」}を追い求めるも、家財まで使い果たした末に死亡した。 母も後を追うように病死し、一人残されたイザベラは父の日記を発見した。 父の遺志を継ぐ事を決心したが、核心に迫るほどに疑問が湧く。 遂にソウルエッジの正体に気付いた時、「こんな物の為に父は狂ったのか」と彼女は絶望した。 そして「邪剣の血の根絶」を目指しソウルエッジを超える剣を作り始めるが、 完成したのは機械的に剣と鞭の状態を切り替えられるだけの剣だった。 ソウルエッジを超えるためにはこの剣にも命を吹き込まねばならないと、毎晩のように召喚の儀式に明け暮れたある日の事、 魔方陣の中から異形の手だけが姿を現し、剣に力を吹き込んでいった。そして、理想を遥かに越えた剣を手に入れた彼女は旅立った。 ***『ソウルキャリバーII』 旅の末に剣に力を吹き込んだ[[ナイトメア]]に出会い、彼の行う「反魂術」を手伝う事を決める。 だがナイトメアが倒れ、ソウルエッジが砕かれたその日に彼女が知ったのは、ナイトメアの持つ剣こそがソウルエッジであり、 彼女の持つ剣もソウルエッジの力で動いていたという事実。 そして本当の父がソウルエッジに魅入られ、かつてソウルエッジを手にしていた事も知る。 深い衝撃を受け、アイヴィーブレードを何度も壊そうとしたが結局それはできなかった。 そして何ヶ月も悩んだ末に「邪剣破壊」ではなく「邪剣の完全なる根絶」を新たな目的とした。 それは数多に砕かれたソウルエッジの破片全て、邪剣の血筋を持つ物、邪気に魅入られた全ての人間を抹殺するという事。 たとえ鬼、悪魔と呼ばれようと目的達成のために全てを受け入れる覚悟を持って新たに旅立った。 ***『ソウルキャリバーIII』 ソウルエッジの痕跡を完全に消し去るための旅を続けたアイヴィー。 その中には罪なき者もいたが、決意が揺らぐ事は無かった。 旅を続けたある日の事、愛剣に異常が生じ不安定な状態になった。 その原因を探るためバレンタイン邸に戻る事を決め、その途中で資料となりそうな書物を大量に買い込んだ。 帰宅後、書物を吟味していた彼女はその内の一冊に強い興味を持つ。 非常に詳細な記述がされ、今まで読んできたどの書物よりもソウルエッジについて深い記述がされているのだ。 さらにはソウルエッジに相対する霊剣&b(){「ソウルキャリバー」}に関する記述も発見し、 「これならば邪剣を完全に破壊できるかもしれない」という考えに至る。 霊剣に関するあらゆる記述を読み解いていたある日の事、大鎌を持った大男が現れ件の書物を奪い去っていった。 彼女は真実を突き止めるべく新たなる旅に出る。できるならば霊剣をも手に入れるために。 ***『ソウルキャリバーIV』 霊剣の手がかりを求めて旅を続けた彼女は辛い事実を知る事になる。邪剣の血を引く彼女では霊剣は扱えない。 研究室に戻り霊剣を扱えるモノを生み出す研究を続け、その完成も間近と思われた時に現れたのは、 既に人ではなくなった本当の父セルバンテスだった。 研究室を薙ぎ払い、アイヴィーの魂の大部分を喰いセルバンテスは去っていった。 アイヴィーは研究の成果である人工の魂を使う事によって一命は取り留めた。 人工の魂と自身の魂が交じり合った結果、今ならばソウルキャリバーの力も引き出せるかもしれない。 仮初めの命がいつまで持つかは分からないが、死ぬまでにソウルエッジを破壊する。 彼女は最後の旅路へと出発した。 ***『ソウルキャリバーV』 彼女が決戦の地に辿り着いた時にはソウルエッジの姿は無く、そこにいたのは実父・セルバンテスであった。 セルバンテスを葬った彼女は上空に異世界の裂け目を目撃する。 決戦の地でセルバンテスを葬った際、彼が喰らい続けた魂を剣が取り込み…彼女の魂は満たされ[[老いる事が無くなった>エルザ・ラ・コンティ]]。 その後「ソウルエッジは上空の裂け目に吸い込まれて滅んだ」との噂も立ったが、 彼女は自身が名付けた異世界「アストラルカオス」ごとソウルエッジを破壊するための研究を続けていた。 皮肉にも破壊すべきソウルエッジと同質の物となりつつある愛剣と共に───。 ……とまぁ、完全にソウルエッジの被害者である彼女だが、そもそもこのシリーズ、ソウルエッジに関わった者は碌な目に遭っていない。 簡潔に例を挙げれば、[[娘が邪気の中でしか生きられなくなったり(その人物は後に死亡)>ソフィーティア]]、邪教の信者に捕らえられて身も心も獣にされたり、 ソウルエッジそのものに体を乗っ取られたり、邪剣で斬られた事が原因で自身もパートナーも人外に変貌したり、魂そのものが消滅してしまったり……。 悲惨な目に遭わなかったのは邪念の無い[[日本の剣豪>御剣平四郎]]くらいである。 //流石にアイヴィーと関連のない面々まで書くのは蛇足かと。ちょっと触れるだけで十分。 #region(紳士的余談) 日本版『IV』では、最上部の通りの&s(){痴女}セクシーな衣装なのだが、 &b(){一部の海外版では露出度が下がってファンが激怒した}という逸話がある。 やはりどこの国の紳士も考える事は同じらしい。 3サイズは公式では発表されてないものの、ぱっと見でも凄まじい[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]なのは疑うべくも無い。 ちなみに『ソウルキャリバーIV』の公式資料ではB100cm~95cmの間でE~Gカップとされている。 ソウルキャリバーの女性陣の中ではバストサイズでは堂々第一位となっている。 ただしカップでは[[ソフィーティア]]がF~Iと勝っており、彼女が第一位となっている。 ちなみにソフィーティアはバストの大きさではB90cm~86cmの間で第3位。 また、理知的な面を見せるストーリーと違って、戦闘中は見た目通りの女王様気質であり、 -&b(){投げ技では相手を椅子の代わりにして座り腕をキメる} -&b(){相手を跪けた後に背中を足蹴にし、蛇腹剣で相手を首を絞める} -&b(){ダウン追撃で相手を睥睨しながらヒールでグリグリと踏み躙る} など、真性のSっぷりを見せ付け、そのボンテージ姿の妖艶さも相まって全国のドMの猛者達を狂喜させた。 |&nicovideo(sm480254)|&nicovideo(sm2500915)| …まぁ、そんな彼女も『BrokenDestiny』や『V』では[[電気アンマ>藤原ゆうき]]や[[カンチョー]]を喰らって悶絶させられる事もあるけどね。&s(){主にCV千葉繁の仕業} |&nicovideo(sm16881298)|&nicovideo(sm16858195)| #image(ivy_hikaku.jpg,title=「左の方が良い」という慎ましいファンもいない事はない) そして&b(){『ソウルキャリバーV』でも続投。} &s(){肌の露出はやや下がったが}年齢は32才で止まっているので紳士諸君は安心していただきたい。 なお、『ソウルキャリバーV』の発売前に出された2012年1月26日付の日刊スポーツ紙面広告に、 &b(){彼女のヒップがアップで}ダジャレ込みで載っていた。ダジャレは兎も角、所持している紳士諸氏は全力で鑑賞すべし。 ちなみに海外の販促ポスターでの彼女は『V』における別コスチュームを着ていて、大きく開いた胸元がこれまたアップで載っていた模様。 #endregion #region(外部出演) その扇情的なコスチュームと個性的な得物からやはりと言うか何と言うか、 &s(){遊べるエロ本}対戦ビジュアルゲームブック『クイーンズゲイト』に参戦。 イラスト担当は『クイーンズブレイド』において主人公レイナの義姉である「雷雲の将クローデット」の戦闘イラストを担当した2号氏。 肉感的な画風がアイヴィーにベストフィットである。 露出が非常に高い恰好をしているだけに、篭手をした腕以外に当てられると大ダメージを受けやすいリスクはあるものの、 蛇腹剣「バレンタイン」のおかげで遠近問わず戦える性能になっている。 &s(){&b(){他の連中も露出狂同然の恰好だろ!納得いかねぇ!}} さらに間を置かずPSPの&s(){脱衣}シミュレーションRPG『クイーンズゲイト スパイラルカオス』にも、 &s(){[[抜け忍>かすみ]]と、同時に本が発売される&b(){予定だった}[[ロリ>真田幸村(戦国BASARA)]]を差し置いて}参戦。 シナリオ的には、ソウルエッジ探索中だったアイヴィーが、各作品の世界が地続きで貫通した事により別世界に迷い込んでしまったというもの。 ソウルエッジに関しては『[[NAMCOxCAPCOM]]』以上にシナリオに絡まないため、 結局の所&s(){ただ脱がされに来ただけ}ただ巻き込まれただけで終わってしまった。 加入も遅い上に能力もかなり低めに設定されており、ぶっちゃけ冷遇枠。 &s(){年増だしどうせ下から数えた方が早い能力値にされシナリオでも微妙な扱いなんだろうなと発売前から予想していた人は多かったようだが} &nicovideo(sm15403640) #endregion ---- **ゲーム中での性能 [[剣形態と鞭形態に切り替わる蛇腹剣を操る>シグナム]]。 剣形態はリーチに乏しいが扱いやすく、鞭形態は隙が大きいものの全キャラ中屈指のリーチを誇る。 それに加えて複数の構えを組み合わせて戦う、上級者向けのキャラとなっている([[別ゲーム>ストリートファイター]]で例えるなら[[元]])。 『IV』では剣と鞭の中間の性能を持つ環形態が追加された。 『V』では形態変化させる技自体はあるものの、形態変化させたまま行動はできず複雑な構えが軒並み排除されている。 また、作中最強クラスの[[コマンド投げ]]として、剣形態の「罪人の響き(クリミナル シンフォニー)」、 鞭形態の「収束する世界(マイト アトラス)」という技を持つが、どちらも[[コマンド]]は複雑。 -クリミナル シンフォニー:376231A+G -マイト アトラス:376231B+G コマンドが難解なだけあって、決まると非常に格好いい。 『V』で[[ゲージ]]が採用された際、収束する世界は[[通常の投げ>通常投げ]]を入力後A+B+Kをスライド入力する事でゲージ消費で変化する技になり、 罪人の響きも28284666B+Gとコマンドの内容が簡略化されたが、『VI』では再び難解になった(3746916A+Gと376231A+G)。 しかし、最初と最後の方向の回す向きが合っていれば、レバー2回転以上とA+Gで形態変化を介さずにどちらも出せるので、慣れると出しやすくなっている。 ガード中などにコマンドを仕込む事もできるので、あらゆる状況から狙っていける。 //|簡易入力参考動画&br()&youtube(https://youtu.be/ysODV2wY9XE){320,240}|年齢制限につきここでは再生できないためCO ちなみに上記から察せられる通り、[[全体的に技名のルビが凄い>クレセント]]。 &s(){『V』じゃ[[もっと凄いルビ>トリオ・ザ・パンチ]]を振るキャラが出たり『VI』じゃ自分で考案した技名を叫ぶキャラも出てきたけどね} なお、現在はサービスを終了している『ソウルキャリバー ロストソーズ』では、期間限定のクエストで入手できる「解放の鍵」でアンロックする事で使用できた。 こちらでは収束する世界が41236A+G、罪人の響きが武器毎のゲージ技(A+B)とさらに簡略化されており、構えも消失。 [[コンボ]]構成もかなり変更されて、今までのスタイルに慣れていた人でも戸惑った事だろう。 [[まぁ、このゲームは完全に一人用なので…。>○○だからしょうがない]] ---- **MUGENにおけるアイヴィー #region(Green氏 & Gillfrog氏製作) -Green氏 & Gillfrog氏製作 #image(Ivy_mugen_G.gif) //現在正規入手不可っぽい? Green氏とGillfrog氏による合作の海外製アイヴィー。 ディスプレイネームは「ivy」だが、キャラ名は本名の「Isabella Valentine」となっている。 また、一部の[[ボイス]]は[[梅喧]]のものが使われている。 恐らく手描きと思われる『[[CVS>CAPCOM VS. SNK]]』風[[ドット>ドット絵]]で製作されており、中々のクオリティを誇る。 操作方法は『CVS』風の4ボタン方式で、ゲージ溜めや攻撃避けが可能。 原作と同じく蛇腹剣を用いて戦うがリーチはそれほど長くなく、 アイヴィーの代名詞である「罪人の響き」や「収束する世界」も搭載されていないので、ややダイナミックさに欠けるのが残念。 [[超必殺技]]の無敵時間の長さ等から割り込み性能が非常に高い。 また一部の[[通常技]]・[[必殺技]]は設定のミスか当たり[[判定]]が非常に小さくなっていたが、2012年の更新で修正された。 [[AI]]もデフォルトで搭載されているが、強さは控えめ。 低確率で適当に必殺技を振るだけのAIなので、対人戦でも弱く感じてしまうレベルである(取り敢えず動きはする、といった程度)。 昨今のインフレが進んだAI戦闘に使うのは正直厳しい。 自作のAIで大会などの動画に出る事はあるが、現在公開されているAIパッチは存在しない。 やはり海外製故に許可が取りにくいのだろうか? そんな状況なので、大会で見かける機会は非常に少ない。 #region(動画における活躍) 恐らくニコニコデビューは[[月刊MUGENランキング]]だろう。 「月刊リリース対戦」で紹介されるほどの完成度なのだが、&b(){半年ぐらいWikiに載らなかった}。 やはり海外製で入手が難しかったからだろうか。 そして、恐らく初見の人が多いであろうこの動画にて動画用のAIが製作され使用されていたためか、 以降の動画にてデフォルトAIが未搭載だと勘違いしている人もいるようである。 &nicovideo(sm11507574) その後[[巨乳あちゅまれ☆ミラクルたゆん♪トーナメント]]にて&b(){「巨乳(wiki載ってねぇ)」}で出場。 やはりAIがあまり動かないためか、コメントで&b(){「AIが無い」と言われてしまった}(前述の通り一応は搭載されている)。 &nicovideo(sm12508492) その後[[またまたデップー主催☆親衛隊結成大会]]には自作AIでメイン参加。 #endregion #endregion #region(CVS Artist氏(Nexus Gaming氏)製作) -CVS Artist氏(Nexus Gaming氏)製作 #image(Ivy_mugen_N.gif,title=ニュートラルやカラーリングが異なる) 2013年9月14日公開。 海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されているアイヴィー。 やはり海外製で、こちらはフォルダ名・ディスプレイネームとも「Ivy」で統一されている。 詳細は不明だが、恐らく上記のアイヴィーを改変したものと思われる。 操作方法はPotS氏風の6ボタン方式となっている他、ドットの改変や技の追加・改修が施されており、多少はリーチが伸びている。 AIは搭載されていない。 |参考動画(バレンタイン対決)&br()&youtube(https://youtu.be/bs0woaTsPLE){320,240}| #endregion #region(ryanrate77(ryny79)氏製作) -ryanrate77(ryny79)氏製作 ドットやキャラ名からして、恐らくNexus Gaming氏製の改変と思しきアイヴィー。 下記の動画やdefファイルではMUGEN([[1.0以降>新バージョンmugenについて]])と[[IKEMEN>I.K.E.M.E.N]]双方に対応しているとの事なのだが、現状はIKEMEN専用となっているので注意。 なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。 システムはPotS氏風となっている他、CustomファイルからMAXモードかカスタムコンボの選択が可能。 新たに多数の技が追加されており、原作のモーションが忠実に再現されている。 AIはデフォルトで搭載済み。 |紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/bksuubB8fcU){320,240}| #endregion &font(24,b,i,purple){「…剣よ、私に生きろというのか…?」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アイヴィー],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ***その他 [[月刊MUGENランキング]]('10年6月号上巻) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:冬馬由美|,|CV:東條加那子|,|CV:沢城みゆき|,巨乳,剣士,お嬢様,銀髪,半裸,紫色,蛇腹剣,イギリス人

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