映画『[[ロボコップ2>ロボコップ]]』に登場する敵キャラ。 犯罪都市デトロイトで「ヌーク」という麻薬を売りさばいていた密売組織の元締「ケイン」がロボコップ・マーフィーとの戦いで重傷を負い、 その後脳を摘出されロボコップ[[2号として改造された>仮面ライダー2号]]。それがロボケインである。 なお犯罪者の脳を使ったのは、オムニ社に所属する女性心理学者ファックスの発案。彼女は ・麻薬依存の犯罪者であれば、褒賞が麻薬で済み単純で制御し易く従順である ・強靭な生存欲求から肉体を失ってなお正気を保つことができる と考えていた。どう考えても「&bold(){プラス面よりマイナス面の方がでかいだろ}」と[[言わざるを得ない>お覇王]]。 とはいえオムニ社はロボコップ・マーフィーと同様に、殉職した警官の脳をベースとしたよりも強力で忠実なロボコップ2号の開発を以前から進めていた。 しかし試作機が肉体を奪われ機械化され事に精神的に耐えられず、全く動作しなかったり、発狂して暴れたり、始動直後に[[自殺>シン(北斗)]]したりする問題に悩まされていた。 その焦りがあったのもこの案を受け入れた理由かも知れない。 しかし元々ケインが犯罪者であり自身も麻薬中毒者であったため、ヌークの枯渇とロボコップへの復讐心からロボコップ2号の発表会で&bold(){案の定[[暴走]]}。 自分を操るコントローラーを奪い、安全装置を解除し記者や警察官達を無差別に虐殺。ロボコップ・マーフィーとの再対決を繰り広げる。 なおこの大失態によって、製作元であるオムニ社は失墜。『ロボコップ3』では最終的に日系企業に身投げしている。 そりゃ[[こいつ>ED209]]という前例もあるのに、また同じ失敗(&bold(){しかも被害は更に上})をやらかしていればなぁ… 全身に内蔵した武器と強固な装甲が特徴。 ロボコップと比べてもかなり人間離れした姿で、一目見ただけでは[[人間を改造したもの>電光戦車]]だとは気づかないだろう。 **MUGENにおけるロボケイン #ref(Robocain.gif) 左手に銃を装備しており、[[向きが変わると>ギル]][[スプライトも変わる>ドゥームズデイ]]贅沢仕様。 ただし何故か挑発時に正面を向く癖に左向き時と右向き時で左右対称の動きをする。 氏作[[ロボコップ]]、[[ED209]]同様、相手の攻撃の1発目は食らってもアーマーが作動して緑色に光り、のけぞらない。 ダウンしている間は姿が消えてしまう。 重いのか、着地時に地面が揺れる。何故か相手をダウンさせても地面が揺れる。 ***特殊・必殺技 :&color(#44d){Normal Throw}:( ← or → ) + ( y or z )| 投げ。画像がバグる。 :&color(#44d){Robo Hammer}:z押しっぱなし| 手を伸ばして攻撃。 :&color(#44d){Vulcan shot}:↓↘→ + ( x or y or z )| 飛び道具。xで斜め下、yでまっすぐ、zで斜め上に発射。 背が高く銃口の位置が高いので、棒立ちの背の低いキャラにはyでも当たらない。 :&color(#44d){Robo Climb}:(壁際で) ↓↙← + ( a or b or c )| 壁に張り付き、↑↓で壁を上り下りできる。 壁張り付き中に x or y or z で飛び降りる。← or → 同時押しで降りる位置を調整できる。 :&color(#44d){Black Thunder}:( ↓↘→ or ↓↙← ) + ( xy or xz or yz or ab or ac or bc )| ゲージ1000消費で広範囲にバルカン乱射。 背の低いキャラには当たらないし、背の高い相手でものけぞるためほとんど当たらない。 空中の目の前の相手に至近距離で当てると全弾命中し大ダメージを与えることが可能。 足払いから繋げても全弾命中は可能だが、ダメージが激減する。