ガノンドロフ

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ガノンドロフ」を以下のとおり復元します。
#ref(4008882-ganondorf.png,,title=『時のオカリナ3D』より。威圧感、格好良さ抜群の魔王)

&font(20,b,i,purple){「共鳴している…トライフォースが、再び一つに戻ろうとしている…&br()&space(3)七年前のあの日…我が手にできなかった2つのトライフォース…&br()&space(3)まさかキサマたちふたりに宿っていようとはな…そして今、ついに…&br()&space(3)全てのトライフォースがここにそろった!&br()&br()&space(3)キサマらには過ぎたオモチャだ…返してもらうぞ!!」}

任天堂のアクションRPG『ゼルダの伝説』シリーズの登場人物。
主人公[[リンク]]の宿敵として度々登場し、[[ラスボス]]のポジションを務めている。

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**原作におけるガノンドロフ
『ゼルダの伝説』シリーズの作品は時系列が繋がっているという設定があり、
ゼルダ姫やリンクは基本的に別時代の同名の人物だが、いずれの作品のガノンも同一人物と見なされている。
人間の姿である時は「ガノンドロフ」という名前で呼ばれることが多く、怪物の姿である際は「ガノン」に名称が変わる。
最も若い時代のガノンドロフは『時のオカリナ』に登場したものでこの時が「ガノンドロフ」という名称での初登場となる。
2012年現在の公式設定では『時のオカリナ』から3つのパラレルワールドが発生しており、最後期は初代になると思われる。

#region(ガノンの伝説)
***ゼルダの伝説
#image(Ganon.png,title=妙に愛嬌あるデザイン。おじさんは初代から可愛かった)
力のトライフォースを奪い、ゼルダをさらった悪の根源。豚の姿のガノンとして登場する。
後述の『ふしぎの木の実』で倒されてから数百年後に再復活したとのことだが、どうして蘇ったのかは明らかにされていない。
続編の『リンクの冒険』にも名前のみ登場。
『リンクの冒険』においては復活にリンクの血が必要であり、魔物達はガノン復活の為にリンクをつけ狙う。
ゲームオーバー時に表示される「RETURN OF GANON」と共に聞こえる不気味な音はガノン復活の咆哮であり、海外版ではガノンのシルエットが追加される。

***ゼルダの伝説 神々のトライフォース
聖地を侵した盗賊団の首領で、司祭アグニムを操っていた黒幕。豚の姿のガノンとして登場する。
上述した第一作より数百年前で、同作のガノンと同一人物である。

***ゼルダの伝説 時のオカリナ
百年に一度しか男が生まれない砂漠の民ゲルド族の出身。
ゲルド族を支配するだけではなくハイラル全土を支配しようと目論む。
リンクがマスターソードを引き抜き眠りについていた際、聖地に侵入しトライフォースを手に入れようと企む。
しかし、「完全なる資質を持つもの」と判断されなかったためトライフォースは3つに分裂。
その内の1つである「力のトライフォース」は手元に残ったものの、他の2つは消え去ってしまう。
そこで「力のトライフォース」を用いてハイラル城を闇に陥れ、今度は消えた2つのトライフォースを手に入れようとする。
最後はリンクに倒されるも力のトライフォースが暴走し魔王ガノンへと変貌。
再度リンクに倒された後に賢者たちによって封印される。
ガノンドロフの時は魔力の弾を、魔王ガノンの時は二本の大剣を使って戦う。

プロデューサーの宮本茂氏は後にインタビューで「今作で魔王ガノンの誕生の秘密が明かされる」と語っており、
後に公式の解説本で本作から3つのパラレルワールドが発生していることが明かされている。
が、それによると上記の『神々』『初代』につながる(ある意味正史と言える)世界では
&b(){リンクは敗北した}ことになってたり……そんなのってないよー!
なお、リンクが勝利したのち7年後の世界から繋がるのが『風のタクト』、
7年前に戻った世界から繋がるのが『トワイライトプリンセス』である。

***ゼルダの伝説 ふしぎの木の実
ガノンの名で登場。大地の章、時空の章をどちらかクリアした状態で通信を行うと出現する真のボス。
ホロドラムとラブレンヌの民から集めた嘆きの力によってツインローバが復活を目論んだが、リンクによって阻止され、
ツインローバが自らの肉体を生贄に捧げ復活した。
ただし不完全な復活のため、理性のないただの魔物として現れた。

後の設定では本作は『神々のトライフォース』の続きとされており、本作に登場するリンクとゼルダは『神々』と同一人物とされている。
本作のEDでリンクは船に乗って旅に出るが、ここから『夢をみる島』へとつながる。
『夢をみる島』にはガノンは登場しないが、ラスボスのシャドーの変身形態に『神々』のガノンのものが含まれる。

***ゼルダの伝説 風のタクト
#image(ToonGanondorf.png,width=300,title=遥かな年月を経たためか他作品と比べて穏和な印象が強い)
&font(20,b,i,purple){「ワシの国は 砂漠の中にあった。&br()&space(3)日のあるうちは灼熱の風 月がのぼれば荒涼の風・・・&br()&space(3)風が死を運んできた・・・&br()&space(3)ハイラルに吹く風は、死とは別のものを運んでくる。}

&font(20,b,i,purple){ ワシは、この風が欲しかったのかもしれぬ」}
『時のオカリナ』にて、青年リンクとゼルダ、賢者達により封印されたガノンドロフが数百年後に復活。
もはや人間の手では対処できなくなり、神々はハイラルごと海に沈めることで再度封印する。

それから遙かな時を経て再び復活を遂げた彼は、
神々が自分を封印するためにハイラルを海に沈めたことを、ハイラルを滅ぼされたと考え、
海の底に沈んだハイラルを再び復活させようとトライフォースを集めるが、ハイラル王の介入によって願いは叶わず、
今度はリンクとゼルダの未来・希望を試すべく二刀流の格闘戦のみで勝負に臨む。

本作におけるガノンドロフは封印されている間に、
自身が故郷の砂漠とは違うハイラルの豊かな自然や「風」に惹かれていた事を悟っている。
また、かつて時の勇者と戦った時のようにトライフォースの紋章を持つ者が再び集結したのを見て、
時を超えてもなお断ち切れることのない「リンク」と「ゼルダ」の因縁に対して複雑な心境を語っていた。

マスターソードの力により最後は石となってハイラルと共に海底へと沈み、再び封印される。
その最期は『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』の様に憎しみに満ちたものではなく、心安らかに眠るようなものであった。
&font(20,b,i,purple){「フ・・・フフ&br()&br()&space(3)風が・・・&br()&space(3)吹いて・・おる・・」}

***ゼルダの伝説 4つの剣+
ガノンの名で、真の黒幕として登場。トライデントを入手するため風の魔神グフーを復活させた。
トライデントはこの後の時系列の作品にもガノンの基本的な武器として度々登場することとなる。
改めてガノンドロフ誕生の経緯を描いた本作は「『時オカ』を元にした外伝的なパラレルワールド」と解釈されることが多かったが、
『ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全』で時系列に組み込まれた結果、
''「『トワイライトプリンセス』から数百年後の世界でゲルド族から産まれた新たなるガノンドロフ」''とされたため、
このガノンドロフだけ他の時系列とは別人になっている。

***ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
&font(20,b,i,purple){「光と影を統べる王に弓引く 愚か者よ。&br()&br()&space(3)その身をもって&br()&space(3)我が力に触れるがいい!!」}
『時のオカリナ』より百数年後の世界。
同作において7年後にガノンを封印した後に戻ってきた、子供時代から本作へと繋がっている。
6人の賢者により影の世界『トワイライト』に追放されるが、トワイライトの野心家ザントを手中に収め、
自らの魔力を使い光の世界を闇の世界に変えようとしたが、リンクとミドナ、そしてゼルダ姫によって倒される。
この作品ではゼルダに憑依、魔獣ガノン、騎馬戦と段階を踏んでからガノンドロフとの一騎打ちとなる。
なおこのときに[[ガード崩し>ガードクラッシュ]]として肘打ちを使ってくるが、これは『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』からの逆輸入。
最期は胸にマスターソードを刺し込まれ、今度こそ完全に死亡したが、
今わの際にリンクとゼルダに対し憎悪と呪いの言葉を遺し、立ち往生を遂げた。
&font(20,b,i,purple){「これで、全てが終わったと思うなよ。}

&font(30,b,i,purple){ これが、光と闇の&br()&space(3)血塗られた歴史の始まりだと思え!」}

***ゼルダの伝説 スカイウォードソード
『時のオカリナ』の数百年以上前にあたる物語であるため当然ながらガノンドロフ本人は登場しない。
しかし、本作のラスボスである「終焉の者」はその容貌、魔族の王という肩書きなどガノンドロフを連想させるものが多く、
死に際に''「魔族の呪い、女神の血、勇者の魂を持つ者共の戦いの輪廻は永久に終わらない」''と呪詛を吐いたことから
終焉の者は転生したガノンドロフの前世か、あるいはそうでなくとも何かしら影響を与えているのではないかと言われている。

…彼が残した呪詛を見た後は、『風のタクト』におけるガノンドロフの独白も違った印象を受けるかもしれない。

***ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
''厄災ガノン''として登場。
もはや自我すら無く怨念の塊と化したことにより、ハイラルをその手で滅ぼさんとするだけの、文字通りの災厄の化身となり果てている。

&i(){(以上、Wikipediaより抜粋、一部加筆)}

&b(){……正直、かなりややこしい。}
&nicovideo(sm6123388)

『時のオカリナ』で世界が分かれたこと、そして『四つの剣』などの時系列が不明な外伝があること、
またガノンドロフが同一人物であるとしても同姓同名の別人が存在することが、事態をややこしくしている原因である。

『ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全』にて公式に現時点での時系列が公開されたので、
改めて時系列順番にまとめると、
|>|>|『スカイウォードソード』(2011年作品)&br()トライフォースとマスターソードの力により、天空島からハイラルの大地へ人々が帰還。ガノンドロフは登場せず。|
|>|>|『時のオカリナ』(1998年作品)&br()ガノンドロフ、トライフォースの獲得とハイラルの支配を試みる。''リンクとの決戦の結果によって以降の世界が分岐している。''|
|TOP:青年リンクの世界:&br()『風のタクト』(2002年作品)&br()賢者達によってハイラルごと海底へ追放されるも復活し、&br()風の勇者によって封印される。|TOP:子供リンクの世界:&br()『トワイライトプリンセス』(2006年作品)&br()数百年後、&br()追放された影の世界にて封印から復活。&br()光の世界に侵攻を試みるも失敗し、倒される。&br()&br()『4つの剣+』(2004年作品)&br()「ガノン」として生まれ変わる。&br()グフーを復活させトライデントを入手するも、&br()リンクに倒される。|TOP:リンクが敗北した世界:&br()『神々のトライフォース』(1991年作品)&br()全てのトライフォースを手にするも、&br()七人の賢者達が決死の覚悟でガノンを封印。&br()数百年後、闇の世界から&br()分身である司祭アグニムを操って&br()賢者の末裔ゼルダ姫を攫い、復活するも倒される。&br()&br()『ふしぎの木の実』(2001年作品)&br()魔道士ツインローバによって&br()不完全な復活を遂げるも、&br()リンクによって倒される。&br()&br()『夢をみる島』(1993年作品)&br()「ふしぎの木の実」の冒険の後、&br()武者修行中にコホリント島へ漂着したリンクの前に&br()悪夢の化身として登場、倒される。&br()ガノンドロフ本人は登場せず。&br()&br()『ゼルダの伝説』(1986年作品)&br()「神々のトライフォース」から数百年後、&br()再復活したガノンによるハイラル侵攻が始まるも、&br()知恵のトライフォースを得たリンクに滅ぼされる。&br()&br()『リンクの冒険』(1987年作品)&br()数年後、&br()ガノン軍残党による復活の儀式が行われるが、&br()勇気のトライフォースを得たリンクに阻止される。|
これが今のところ正しい来歴となるようだ。
#endregion

#region(ゼルダ無双におけるガノンドロフ)
#ref(Ganondorf_Hyrule_Warriors_2.png,,title=魔王の風格とはかくあるべき,width=400)
[[無双シリーズ>真・三國無双]]とコラボした『ゼルダ無双』ではプレイアブルキャラとして使用できる。
『トワイライトプリンセス』版をベースにした衣装に、長く伸びた髪が特徴的。
武器は『時のオカリナ』のガノンを彷彿とする大剣二刀流、更に魔法や魔獣の幻影を纏っての攻撃を操る。
見た目通りの重量感と殲滅力は一級品で、一部ファンからつけられたあだ名は「&bold(){ガノンド[[呂布]]}」。さもありなん。

本作のガノンドロフは原作との繋がりのないオリジナルの設定で、「古よりハイラルを脅かし続けた邪悪の化身」とも呼べる存在。
かつて勇者によって魂を4つの欠片に分割され、3つの異世界と聖地にそれぞれ分けられ封印されていたが、
トライフォースの均衡を司る魔女(後のシア)を唆して利用し異世界に封じられた魂の欠片の回収に成功、シアの持つトライフォースを狙う。
その後、シア討伐に攻め込んだハイラル軍に敗れ去るも、聖地のマスターソードが抜かれた事で最後の封印が解け、完全復活を遂げた。
それからの再起~トライフォース奪取までのシナリオはガノンドロフの視点で描かれる。魔王様ファンには堪らない展開ではなかろうか。
%%召喚した側近が二名とも色物悪役だったのはご愁傷様としか%%
最終決戦では再び敗北するがトライフォースの力を完全に解放し、魔獣ガノンに変貌する事となる。

また、有料DLCでの追加モード限定で&bold(){魔獣ガノンも操作できる}ようになった。
&s(){しかしその追加モードの裏に隠された[[更なるサプライズ>コッコ]]をいったい誰が想像できただろうか…}
3DS移植作『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』ではこれまで魔獣形態でしか使わなかったトライデントが新武器として追加、
大剣とはうって変わってスピーディ且つオーソドックスな立ち回りが可能となっている。「ガノンド呂布っぷりが増した」との声も…

#endregion

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**『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』シリーズにおけるガノンドロフ
#image(ganondorf-x.gif,width=400,title=トワプリのデザインを踏襲した『X』版。色んな意味で人気のおじ…魔王)
『DX』から登場。『for 3DS』までにおいては[[隠しキャラ]]として登場する。
シリーズ中[[暗黒(『DX』のみ紫炎)属性のワザを持つ数少ないファイター>ミュウツー]]である。
//「暗黒」は亜空の使者の「シール」より

#region(各種[[必殺ワザ>必殺技]](以降「B」と表記))
各種[[必殺ワザ>必殺技]](以降「B」と表記)
・魔人拳(NB)
片手に闇の力を込めた後で強力な一撃をお見舞いする。「[[ふっはっくらえ>セネル・クーリッジ]]」ではない。
ファルコンパンチよりもパワーが高く、発生が遅くなっている[[ロマンワザ>ロマン技]]。
モーションが差別化された『X』以降は左手で裏拳を放つ動作に変更された他、
発動直後に背中側にスティックを押すと方向転換し、威力も増す「ふりむき魔人拳」が実装された。
とにかく前隙が尋常では無いのでタイマンではロマンどころか[[死に技]]に片足一歩突っ込んでいるレベルだが、
ガードブレイク時やねむるミスに対する最大反撃として、また乱戦から若干離れた位置で放つのもあり。
『for』では''[[アーマー>スーパーアーマー]]が付与''され、相手の攻撃をある程度受けてものけぞることなく強引に叩き込むことができるように。
その分弱体化したが、一方でふりむき版の吹っ飛ばし力が強化。より&s(){[[ホムコン>サンドバッグくん]]}乱戦で脅威を振るうことになった。

・雷神掌(上B)
空中へ飛び上がり、上昇中に敵に触れると抱き付いて電撃を浴びせた後で爆発して吹き飛ばす掴みワザ。
『X』以降は相手を掴めないと暗黒属性が付与された片方の拳を振り回して攻撃するようになった。
地味に上昇量は多く、炎獄握よりも復帰性能は高いのだが、いかんせん動作が単調なために復帰阻止されやすい。

・烈鬼脚(下B)
暗黒をまとった蹴りで突進するワザ。ファルコンキックと比べて発生は遅い方で動作も重たい。
地上では真横に進み、空中では斜め下に急降下する。壁や床にぶつかると隙をさらしてしまうので注意。
その遅さを逆に利用し回避狩りには使いやすく、またガノンドロフ自身の普段の立ち回りが鈍重なので、前隙少なめな突進技の地上版の使い勝手はなかなか。
しかし読まれてガードされると[[反確]]であり、使いやすいということは逆に読まれやすいと言う事でもあるので[[ぶっぱ]]は控えめに。
『DX』では空中で発動することで空中ジャンプが回復するバグがあり復帰にも大いに貢献したのだが、
当然と言うべきか『X』以降ではそういった仕様もバグも無く、復帰には使えなくなった。
しかし『for』では空中版の出だしにメテオが付いたため、崖際での攻防に一役買うようになった。

・地竜拳(『DX』までの横B)
一旦身を構えた後、真横に突進し、攻撃できるものに触れれば紫炎をまとった左拳で殴りつけるワザ。
地上では上方向にかち上げ、空中では下方向へメテオを決めて自分は若干飛び上がる。
空振ると地上では転び、空中では尻もち落下状態に移行する。 
属性が紫炎であることと動作の遅さ以外、ファルコンナックルと同じ。
しかしその動作の遅さが災いし、揺さ振りをかけやすいファルコン以上にわざわざこのワザを放つ状況が無く、
復帰のバリエーション以外ほぼ使われることは無いだろう。

・炎獄握(『X』からの横B)
真横に突進し、敵に触れると掴んで攻撃。格ゲー的に言えば[[ヨハン>ヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)]]っぽい掴み投げだろうか。
地上では%%ぶどうジュース%%暗黒属性の魔法らしきパワーを発動し、敵は必ず真下に落ちる。ここで敵が回避したり受け身を取らなければ下Aなどで追撃が可能。
空中では敵を掴んだまま自身も真下に急降下し、床に当たって初めてダメージが与えられる。
当然、床がなければバーストするが、場合によっては道連れに使える。
ファルコンナックルと違ってワザの途中で崖に差し掛かると普通に尻もち落下状態になって落ちてしまう。
強制ダウン技のため受け身を取るかどうかすらも選択に入る技で、そこからこちらが読み勝つとかなり有利になる主力技。
『for』では互いに残りのストックが1つだけの状況時に空中版で道連れすると必ずガノンドロフが勝つようになっている。

・魔獣ガノン([[最後の切りふだ>超必殺技]])
巨大な魔獣ガノンに変身し、正面へ突進する最後の切りふだ。
巨大化した瞬間と突進前に腕を地面に叩きつける時にも攻撃[[判定]]が存在する(前者は地上にいる敵を地面に埋める効果も)。
特筆すべきはほとんどのキャラクターと比べても''特に判定が大きく撃墜力が高い''ことである。
ガノンドロフの真後ろに居るか、よっぽどタイミングよく突進だけを回避しない限りは命中する巨大さであり、
当て方もタイミングもそう気にする必要も無く放てるため、性能はトップクラスである。

この他、必殺ワザではないが、
ふっとばし力が高く状況次第では撃墜も狙える(代わりに連打による派生はない)''小パン''「雷打」や、
%がある程度蓄積した後に当てれば''横方向へ異常に吹っ飛ぶ''横A&s(){「[[ヤクザ>クローンヤクザ]]キック」}「突破蹴」(『X』以降)、
発生まで''2秒近くかかる''(その分威力も並のスマッシュ以上)上A「爆裂蹴」というように、
他のファイターにはない個性的な[[通常ワザ>通常技]]も持っている。
#endregion

#region(『DX』におけるガノンドロフ)
『DX』では驚くことに[[キャプテン・ファルコン]]の[[モデル替えキャラ>EXキャラクター]]。
ディレクターの桜井政博氏による『速報スマブラ拳!!』での解説や当時『ニンテンドードリーム』に掲載されたインタビューよると、
元々登場する予定はなかったが、当初リアル路線で開発が進んでいたGC版ゼルダの伝説開発陣への3Dモデル提供の依頼を受けていたこと、
体格がファルコンとほぼ同じであったこと、そして何よりキャラ自体の人気が高かったために参戦することが決定されたようだ。
そういった意味では幸運なのかもしれない。
なお、『DX』におけるモデル替えキャラは基本的に[[参戦元の作品>フォックス・マクラウド]][[が一致しており>ファルコ・ランバルディ]]、ガノンとファルコンはそれが当てはまらない唯一の例外である。
モーションは前述の通りファルコンのものが流用されており、ワザも似たようなものが多いが、
鈍重で吹っ飛ばされにくく、ワザ全般が威力・吹っ飛ばし力共に高く調整されており、
&del(){見掛け倒しの[[大王様>クッパ]]と違って}ワザの一つ一つに重みのあるパワーキャラである。
またファルコンのコンパチということもあって空中ワザの性能はどれも良い部類に入り、
ふっとばし力の強さからそこそこ%が溜まっていれば単発で撃墜できる。
もう一つ言うと、ほとんどのワザの発生がファルコンと同じであるため、威力に反して''前隙はそこまで大きくない''。
このため、初心者同士の戦いや乱闘では猛威を振るうキャラ。4人で乱闘してたら常に撃墜王だったなんてのはザラである。
ただし、その低すぎる移動性能とピーキーなワザ、[[飛び道具]]を持たないなどの欠点のため、
上級者同士の戦いとなるとテクニックは当然のこと、先読みや細かい間合い取りを要求される玄人キャラでもある。
格ゲーにおけるパワーキャラと同じ宿命を背負っているのだろう。魔王様は弱者になど興味を持たないのだ。

[[勝利演出>勝利デモ]]の一つで剣をこれ見よがしに振り回すが、剣を使った攻撃は一切無い。&del(){その剣は飾りか。}
まあモーションがファルコンのコンパチであることを考えると制作期間の都合でそうせ[[ざるを得なかった>お覇王]]のかもしれない。
#endregion

#region(『X』におけるガノンドロフ)
『X』ではデザイン・声優が『時のオカリナ』基準から『トワイライトプリンセス』基準に変化。
本作においては技全般こそファルコンの物と共通性はあるものの独自のプログラム・モーションが用いられ、[[ファルコ>ファルコ・ランバルディ]]と共にモデル替え枠から脱出。
前作よりも更に吹っ飛ばし能力が向上したが、''ダッシュがおっさん臭くなった''上に全体的な速度は更に遅くなった。
上Bの「雷神掌」が強化され、横Bが「地竜拳」から「炎獄握」に変わり、
上A「爆裂蹴」が発動までの間風が吹いて敵を近寄らせるようになるなど、一部のワザに変更がなされている。
[[アピールコマンド>挑発]]が増えたお陰で剣を見せる機会も増えたが、やっぱり剣を使った攻撃は無い。
''使えよ。''…と公式でディレクターに突っ込まれていたりする。
しかし、発売初期から長らくタイマン戦における[[ダントツの>ビクトル・フォン・ゲルデンハイム]][[最弱キャラ>ロール]]扱いを受けていた。
理由としては、
-ワザの発生が全キャラ最低クラスな上に後隙がでかい。''小パンですら8Fかかる。''
-徒手にしてはリーチ・判定ともに強めだが、ワザの発生が遅すぎて割に合わない。[[アーマー>スーパーアーマー]]や無敵で補えるわけでもない。
-地上、空中とも機動力が全キャラ中最低。[[飛び道具]]もないので、撃たれて逃げ回られるだけでも苦戦する。
-掴みのリーチが全キャラで一番短い。よって[[ガーキャン>ガードキャンセル]]掴みによる切り返しが全く出来ない。
-投げ連などに対する嵌め耐性が最低クラスな上、復帰力も低い。
挙げていけばキリが無いのだが、製作陣は恨みでもあったのだろうか悲惨な性能である。
見つかるネタも、魔人拳を[[マリオ]]のマントや[[ピット]]の鏡で反転されると''何故か物凄い勢いでステージの端まで飛んでいく''「ガノンピンボール」や、
ある特定の操作をすると''何故かガノンドロフが遥か上空に飛んで行く''「ジャンピングG」、
膨大な隙を晒して''小パン以下の威力''の衝撃波を発生させる「ガノンウェーブ」など、
我々の笑いを誘うユニークなものが多く、ガノンドロフのネタキャラ化は増すばかりである。
しかし、その悲惨さとネタっぷりが受けたのか、[[キャラの愛され度>ジャギ]]とやり込みによる研究はピカ一。
そしてやり込み勢による長年の研究により、''ついに1弱を脱出。''
&del(){魔王としての体裁はともかく}日本では''準最下位''というポジションに何とか落ち着くことができた(同列は[[ポケトレ>ポケモントレーナー]])。
%%海外では未だに1弱のままだけど%%
アイテムなしタイマンというルールでは不遇なキャラクターではあるが、
中には卓越した読みでそのパワーを生かし恐ろしい強さを発揮し上位キャラを葬っていく使い手も居る。その様はまさに大魔王様。
モーションが遊んでるようにしか見えないが、小ジャンプから最速で空中↓Aを入力し着地の隙を消す[[ホッピング>フロン]]と呼ばれるテクニックは、
元のやたらでかい威力をそのままに、地上の攻撃をスカして当てれたり牽制にも使えるため、これをマスターするのがガノン使いの第一歩。
また、アイテムを利用したハメが多数あるので、アイテムを一度手に取るとなかなかの強さを誇る。

#region(ガノン様参考動画)
|&nicovideo(sm4436829)|&nicovideo(sm7151605)|
|&nicovideo(sm2432476)|
#endregion

#region(亜空の使者での活躍)
『X』本編の[[アドベンチャーモード>ストーリーモード]]では最初は亜空軍側で、[[クッパ]]や[[ワリオ]]と組んでいながら途中で見限って見捨てたり、
仲間のエインシャント卿でさえも容赦なく攻撃を加えたり[[創造主>マスターハンド]]を出し抜こうとしたりと凄く悪役しているが、
黒幕が判明したストーリー終盤でゼルダやリンクと一時的に和解・協力し真の巨悪へと立ち向かっている。
ちなみにスマブラの世界が各作品のキャラのフュギュアが活躍しているという、すなわち原作とは関係の無い世界であるとしても、
''ゼルダの伝説の歴史において、リンク&ゼルダとガノンドロフが共闘する作品は現時点では唯一この「亜空の使者」のみである。''
大魔王は[[どこぞの亀>クッパ]]や[[どこぞのペンギン>デデデ大王]]のようにそう簡単にはデレないのである。&s(){他のラスボスはマイナーだし。}
#endregion
#endregion

#region(『for』におけるガノンドロフ)
|&nicovideo(sm24352508)|
『for 3DS』発売前の公式PVの中で一瞬だけなんと&bold(){ルーペで登場し}、「''ルーペおじさん''」と呼ばれるように。
恐らくはスタッフによるミスだろうが、さすがは魔王、ネタには事欠かない。
その後すぐに修正されてしまい、リンク、賢者に続いてついに任天堂にまで封印されてしまった。哀れガノンドロフ。

本作でも『トワイライトプリンセス』基準でのデザインだが、
胸に傷が出来たりマントがボロボロになったりと原作での最終決戦時の外見へと微妙に変更されている。
また、『X』になかった目を見開いたり口を大きく開ける%%顔芸%%表情も存在する。

今まで剣を使ってくれなかったガノン様だったが、
この作品では(通常必殺ワザのカスタマイズでインターネット「だれかと」では使用不可能だが)''ついに剣を使ってくれるようになった!!''
その名も「魔人''剣''」(ちなみにもう一つは「魔''迅''拳」)。&s(){[[「ネーミングにひねりが無いな。そのまんまじゃないか。」>ソリッド・スネーク]]}
魔人拳のモーションで剣を突き出す(よく見ると突き出す時の拳の向きが違う)という内容なので華麗に振る舞うわけではないが、
使わないよりはマシだろう。%%よかったねおっさん!%%
また、上必殺ワザのカスタマイズには「''雷神拳''」なるものも存在する。
本作ではバンダイナムコゲームスも開発に携わっているのだが、まさか[[某鉄拳親父>三島平八]]にその名称が由来しているのだろうか……?

そして『for Wii U』ではまさかの''初期キャラ''に昇格を果たすことになった。

性能としては、''技構成が一切変わっていない上にホッピングが使えなくなってしまった''。
地上版炎獄握が受け身可能になったことや、空中回避の仕様変更も大きな痛手となっている。
機動力の低さや復帰性能の悪さも相変わらずであり、長身故の大きい食らい判定や重量級故のコンボ耐性の低さから
手数の多いキャラに終始攻められ固め続けられ、ワンチャンス巡ってくる前に負けることが多い。
アプデごとに少しずつ強化されているものの、タイマンランクは3DS版の発売から現在に至るまで下位の中~下をうろついている。

しかし、本作では多くのファイターの撃墜力が軒並み低下しているデフレ状態の中、
彼は一つのワザの蓄積も撃墜力も重量級の中でも特筆すべき物を持つ、
つまるところ''バ火力キャラ''として君臨しているためいかに下位キャラと言えど相対する時のプレッシャーは半端ではない。
%%プレッシャーだけで終わることも多々あるのだが%%

幸い本作のゲームバランスは、世紀末だった前作『X』と違って良好なのだが、タイマンに苦しい性能であるのはそのまま。
ガノンドロフで勝利するには立ち回りキャラを徹底することと、他キャラ以上に全行動のリスクリターンを計る必要がある。
詳細はガノンドロフ専用wikiを参照されたし。
求められる操作が多い上にやれることは少ないため、プレイヤーの実力が反映されやすい。
先述通りパワーはバ火力級なのでダメージレースで負けていてもワンチャン獲れば逆転・早期撃墜もできるため、愛用するプレイヤーも多い。

…とここまで書けばあの[[トレンチコートに鉄仮面の男>Q]]を思い浮かべるかもしれない。
実際どちらも「デカい・遅い・硬い・重い」といった特徴、悩みのタネや強みが似通っているフシがある。 
こちらはキャラクターのできる行動が多く可動範囲も広い都合上[[格闘ゲームであるあちら>ストリートファイターIII]]よりも厳しいので
通常の格ゲー以上に行動に気を付けて良く立ち回り、ガノンドロフというファイターに対する理解を深めていこう。
#endregion

#image(Ganondorf.gif,title=『DX』版デザイン。元ネタはスペースワールド2000で公開された映像,left)
…とまあこの様に、開発側からも(自分達が設定したのに)剣を使わないことを突っ込まれてたり、ダッシュモーションがジョギング走りだったり
公式サイトやオールスタークリアでのスクリーンショットでも「リンクやゼルダに土下座させられる」「数人のWiiFitトレーナーを引き連れてジョギング」などのキャラ崩壊が多く、スマブラでの威厳の無さから「あれは魔王ではなくおじさんだ」という皮肉を込めて[[「ジョギングおじさん」「ホッピングおじさん」>MUGENキャラクターニックネーム一覧]]等のあだ名がスマブラ限定で呼ばれてる・・・''はずだが''
ゼルダシリーズ本編の動画、コミュニティでも「おじさん」と呼ばれる始末となっている。

''だがゼルダシリーズ本編ではガノンドロフ本人にネタ要素など一切存在しない事を理解していただきたい''、例を挙げれば

 ・魔王や独裁者という面よりは人間味が強くなり、どこか哀愁を帯びている風のタクト。
 ・事前に野望を防がれ、封印されてなお、怨念がトワイライトの地に留まり続け、憎悪に満ちた存在のトワイライトプリンセス。
 ・もはや自我すら無く怨念の塊と化したことにより、ハイラルをその手で滅ぼさんとするだけの、文字通りの災厄の化身となり果てているブレスオブワイルド。
…等々、同じ任天堂ラスボスのクッパやデデデと違い決してリンクやゼルダと相容れることはなく、諸悪の根源として君臨し続けている。

力のトライフォースにしか選ばれず、知恵と勇気が足りないことを指摘されることもあるが実際は
王家に取り入ったり、リンクをいったん見逃したように見せてひそかに尾行し、聖地へ侵入するなど策を働かせる「知恵」や
ゲルドの王になる資格を持っているがそれに飽きたらず王家の秘宝を奪い、聖地のトライフォースを手に入れ世界の王になろうと企む「勇気」を持ち合わせており、
剣術や槍術などの武器を使う他にも、幻術・洗脳・憑依・空間転移・空中浮遊などの様々な魔術、魔法も使いこなし、馬術・パイプオルガンの演奏など芸達者な一面も持っており決して力だけではない存在なのは確かである。
(ただし狡猾で慎重な面が勇気ではないとトライフォースに判断されたか)

『ゼルダの伝説』シリーズ総合プロデューサーの青沼氏も語っていた通り「ゼルダを語る上では決して外す事の出来ないキャラクター」であるため、
彼が好きなファンは多いし、おじさん呼ばわりや原作ゼルダシリーズの動画やコミュニティでスマブラネタを持ち出すのを嫌う人がいるのも事実。
ガノンドロフの扱いを、あくまでも外部出演のスマブラだけでなくゼルダシリーズを通して、皆もう一度きちんと考え直してみる必要があるのかもしれない。
#clear
//最近ネット上でスマブラ限定の設定や用語を原作コミュニティや動画に持ち出し、荒れる行為が目立っていたので、『誤植』の記事にあった「日本語の使い方」と同様の感覚で記述
//『キム・カッファン』の「韓国人キャラクターに対する扱い」の文章を基に作成

#CO{
記述差し替え
問題だと思ったのは「今後のスマブラの在り方を考えるだけでなく、 自身の言動も反省し改める必要があるのかもしれない。そしてこれは他の作品・人物に対しても同様である」と触れておきながらスマブラでのキャラ崩壊・おじさん呼びを推奨し、肝心のゼルダシリーズ原作、ガノンドロフに対するフォローが無いのはおかしいと思ったためです。
やってることはMVCで挑発やアシスト攻撃後のポーズで「べろべろばー」しているからロックマンを原作の動画やコミニュティで「クソガキ」、ジン・サオトメを「色物」扱いしたりしてるのと変わりません。
というより「キム・カッファンのページを参考に」しておきながら「キャラ崩壊を受け入れろ」ってのは矛盾してません?「キムを偽善者呼ばわり」してるようなものです。
「見た目からして明らかにシリアスなキャラなのが分かりきっているガノンと「お祭り」作品のスマブラでの区別ができない方がむしろおかしい」とのことですが、むしろ原作の動画やコミュニティで「おじさん」呼びされてスマブラと原作の区別が出来て居ない状況です。
アンチが憎いとかそんなことはどうでもいいので、アンチ問題など持ち出さないでください、それこそ然るべき場所でやり、このページでは中立的な立場で記述してください。
もしくはせめてガノンドロフだけの問題ではなくなってしまっているので、スマブラの原作再現に対する記述はスマブラのページでしてください。
}

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**MUGENにおけるガノンドロフ
MUGENでは以下の3体のガノンドロフが確認されている他、
Youtubeで『時のオカリナ』基準のデザインのものも確認することができる。
#region(chuchoryu氏製作)
#image(gd.gif)
『X』でのグラフィックを根性キャプチャーしたもの。
[[MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]仕様の操作になっており、
パンチとキックが弱中強の6ボタン方式、スーパージャンプ、(バック)ステップが搭載されている。
テレポート技と魔人拳([[飛び道具]]が追加)に炎獄握、[[ハイパーコンボ>超必殺技]]として炎獄握の強化版が使用できる。
環境に因るものなのか、『Windows MUGEN Plus』においてはハイパーコンボを決めると相手のスプライトが表示されなかったり
魔人拳の直当てと飛び道具を同時に当てるとクラッシュして終了してしまうといった不具合が存在するので注意。
#region(YOUTUBE対戦動画(『MUGEN1.0』環境下で、上記の不具合は出ていない))
#video(https://www.youtube.com/watch?v=Sh975swBC98)
#endregion
#endregion
#region(ぼうし氏製作)
-ぼうし氏製作
名前やカットインはガノンドロフのものだが、グラフィックは初代『ゼルダの伝説』の豚ガノンの[[ドット絵]]をベースにしている。
見た目は豚だが、技や[[ボイス]]はスマッシュブラザーズXのものを搭載。ホッピングもしっかり再現している。
ストック制や、3ゲージ技として最後の切り札を搭載しているのは、同氏製作の他のキャラと同じ。
&nicovideo(sm6071317)
&nicovideo(sm7223266)
#endregion
#region(キクラゲ氏製作 Mr.ガノン)
-キクラゲ氏製作 Mr.ガノン
chuchoryu氏の物と同様に人型だが、&bold(){2頭身}。…何故この頭身になった。
細い体と&bold(){巨大な顔}で構成されており、[[ちびキャラ]]ではなく縦のサイズは一応普通。
[[胴体部分は一色で、顔はAAに色を塗ったようなもの>Goluah!!]]という、一見すれば手抜きに見えるキャラであるが、
技はスマッシュブラザーズXのものが搭載されており、最新版では[[ジャストガード>ジャストディフェンス]]もしっかりできた。
本体性能も忠実に動きが遅くて火力が高いなど、外見に目をつぶれば作りこみはかなりのもの。
必殺技の「雷神掌」は発生から上昇中無敵の昇龍投げであり、動作の遅いガノンドロフにとっては貴重な切り返し手段となる。
超必殺技の「魔人拳」も発生から演出中は無敵だが、攻撃判定が出た瞬間から無敵が途切れるのでカウンターに注意。
しかし演出中は暗転する上に暗転後の発生も僅か5F、さらに1ゲージ3割という火力を持つので、一発逆転を狙うには十分である。
ちなみに、バージョン1.10更新に伴い剣アピ([[挑発]])が追加された。やはり剣は眺めるだけ。
負けたら[[ジョジョ>ジョジョの奇妙な冒険]]のようなカットインが入る。
&del(){使えよ!!ここ、つっこみどころです。}
現在は管理放棄ユーザーのアカウントを凍結するOneDriveの仕様により入手不可。
&nicovideo(sm10547765)

#aa(){{{        r::-、-r::ゝ、_ 
      r:/、i , └<:::rっ::ヽ   魔王ガノンドロフ惨状 
      Y:l、` O ´ r::-i:::::::▽   俺が来たからにはもう色々と駄目だ
      l(__ヽ_'` _ノ__:イ:::::;ヘ:)> 
     .<|l '┸ソ下┸’ 〉Yノ }:i> 
      l:ト _く!__ス__ イ::::l_ノ:/>  
      ヾ!ー---一/::::l:::ノ 
      ヾ:二ニ二´::ノ
        /:::::::::::::::::l  
       /::::::::::i:i:::::::i,.
       l:::/::::::::i:i:::、:::丶
       l;;ノ:::::::::::::::l l;.,.,.! 
        /::::::::::::::::l
       /:::::::;へ:::::::l~ 
      /:::::/´  ヽ:::l   
      .〔:::::l     l:::l   
      ヽ;;;>     \;;> 
}}}
&nicovideo(sm10203246)

Rel氏によってAIも作られていたが、これもサイト消滅により現在入手不可。。
&nicovideo(sm10255859)
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ガノンドロフ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ガノンドロフ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ガノンドロフ],sort=hiduke,100)
[[第2回遊撃祭]](ぼうし氏)
[[【オール?】大乱闘スマッシュブラザーズ MUGEN杯【任天堂】]](キクラゲ氏バージョン1.10)
[[スマブラっぽいルールで大会【ストック制】]](キクラゲ氏)
[[オールスターゲージ増々トーナメント]](キクラゲ氏)
}

&font(20,b,i,purple){「おのれ…おのれ…ゼルダ!おのれ…賢者共!おのれ…リンク!&br()&space(3)いつの日か…この封印が解き放たれし時…&br()&space(3)その時こそキサマたちの一族根絶やしにしてくれる!!&br()&space(3)我が手の内に力のトライフォースある限り…」}

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//悪役,ラスボス,魔王,パワーキャラ,上級者向け,豚,盗賊

復元してよろしいですか?