「楽勝ね♪」
国籍:日本
格闘スタイル:藤原流柔術
生年月日:1975年5月17日
年齢:19歳
身長:168cm
体重:50kg
血液型:B
好きな物:関西ローカルのCMソング
嫌いな物:努力、根性
キャラクター設定
1994年に彩京が製作した格ゲー『
バトルクロード』のキャラクター。
藤原流柔術道場の一人娘で、関節技の神と称される父の技を19歳にして全て身につけ、免許皆伝を得た天才柔術家。
世界的格闘技イベント「K-ROAD」に出場するにあたり、道場代表の座を賭けて
後輩でルーマニア人留学生のティサ・ウィリングと対決することになる。
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ドS発言集 |
- 対空手:「もう、そんな泣かんときって! あんたも、あたしの子分にしたげるし!!」
- 対ボクサー:「くすくす・・・・・・ 女の子に負けたボクサーやて・・・・くす!」
- 対相撲:「言わせても~て ええ? おっちゃん、むっちゃデブやね!!」
- 対コマンドサンボ:「あっはっは!! おっちゃん、むっちゃよわいねぇ!!」
というように、対戦相手に対する尊敬やいたわりの気持ちなどは皆無。
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その性格からして、良き後輩であるティサであろうとも試合となれば容赦無く潰しにかかるであろうことが想像される。
*1
とはいえ試合が元で「強い女は可愛くない」だとか言われるのはたいそう気になるご様子。そこは女の子ですから。
可愛くないのは強いとか弱いとかのせいじゃないと思うが。
なお設定上は関西弁で、勝利デモの台詞もそのように表示されるが、ボイスではわりと普通にしゃべる。
また上の公式イラストではキツめの体育会系に見えるが、ゲームのポトレだと脱衣麻雀の偽アイドルっぽい顔立ちだったりする。
まぁこの程度の不統一、
格ゲーにはよくあることである。
ちなみに、こちらが『対戦 ネットギミック カプコン&彩京オールスターズ』の際のイラスト。
とても爽やかな顔立ちで、どう見ても電気アンマや浣腸するようには見えない。
原作での藤原ゆうき
柔術家枠で登場し、ティサは頭部差し替えのコンパチキャラとなっている。
違うのは後述の「ゆうき(ティサ)スペシャル」だけで、他の性能は全て同じ。
柔道家ではなく柔術家なので打撃技も使う。
防御力は低めで守勢に回ると脆いため、出の早い必殺技の「
疾風拳」を連続技に使いダウンを取り、
体勢が低くなる「地龍脚」や判定の強い「雷吼肘」で固めつつ強引に掴んで投げに行くというスタイルになる。
ただし投げのシステムは全キャラ共通だし、柔術家と言っても投げの間合いが広いとか威力が高いとかいうわけではない。
それよりなにより、ゆうきといえばやはり必殺投げの「鼓震脚」と「ゆうきスペシャル」。
「鼓振脚」は、倒れた相手の両足をとらえたのち股間を断続的に踏みにじる技で、わかりやすく言えば
電気アンマ
。
これはティサも使用するので、どうやら藤原流柔術の技らしい。
…どの辺が「関節技」なのか、藤原館長にはとっくり説明していただきたいものである。
まさか館長の趣味ではあるまいな。
そして「ゆうきスペシャル」だが、ティサの「ティサスペシャル」が往復ビンタ→アッパーカットなのに対して
ゆうきのそれは往復ビンタ→背後をとって
カンチョー
。
どうしてこうなった
。
決まった時の
どぶしゅっ!
という何かが破れたような音、喰らった相手が膝から崩れ落ちる事から考えて、
相当深くまで入っているものと思われる。手段を選ばないにも程がある。
かのアントニオ猪木も相手の関節技から逃れるためケツに指を突っ込む裏技を常用していたと噂されるが
自分の名を冠するオリジナルフィニッシュホールドに堂々とカンチョーを使う格闘家は空前絶後であろう。
というか鼓振脚も含めて普通の格闘技のルールではどう考えても反則なのだが、
「K-ROAD」にはサイボーグとか
熊
とかが平気で参戦しているくらいなので、急所攻撃程度なら合法の範疇と思われる。
恐ろしい大会もあったもんである。
ちなみにバトルクロードのCPU戦は、K-ROADの出場権を賭けた戦いという事で最初の対戦相手が必ず同じ流派になり、
また一人目なのでCPUの反応がとても緩いため、ティサに対し電気アンマやらカンチョーやらかけたい放題である。
それにしても若い女性がお互いに電気アンマをかけあう光景はなんというか、その…(*´Д`)ハァハァ
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EDネタバレ |
うん、そりゃ、サイボーグや熊が電気アンマとカンチョーでどうにかなるわけないよな……
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MUGENでの藤原ゆうき
技はほぼ原作再現で、必殺技も原作通り「強ボタン溜め→レバー入れつつボタン離す」で出すため
普通のキャラとはかなり操作感覚が異なる。
一方、原作の「上下問わずガードモーションにさえなっていれば中下段を食らっても被ダメージ50%減」なガードシステムはない。
また「同じ技は使うごとに与ダメージ減少」という厄介な攻撃システムも搭載されていないので、
皆様には安心してゆうきスペシャルを連発していただきたい。
ちなみに、並の体力/防御な相手であれば3回で昇天となる。
なお、AIはサクラカ氏によるものが存在する。
マッスルボマーキャラなどでお馴染みの氏によるアレンジ仕様。
技コマンドは一般的な格闘ゲーム式になり、エフェクトや演出なども強化されている。
原作ではほぼ同じ性能だったティサと技を分け合った結果、幾つかの技は使用しなくなっている。
具体的には電気アンマ
。
彼女の代名詞であるゆうきスペシャルは1~3ゲージ消費の超必殺技となっており、
派手なエフェクト&効果音で
ズドォォ!とブチ込んでくれる
。
まるで真っ当な必殺技のように見えなくもなくなったが、どちらがより痛そうかは意見が分かれるところだろうか。
出場大会
「でんげきーっ!」