パラガス

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パラガス - (2015/05/12 (火) 00:53:04) の編集履歴(バックアップ)



「パラガスでございます」

映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場するキャラクター。
CVスレイヤーなどでお馴染みの家弓家正氏。

あの伝説の超サイヤ人・ブロリーの父親であり、かつて生後間もないブロリーの異常なまでの戦闘力を恐れたベジータ王(ベジータの父親)によって親子共々打ち捨てられる…が、
フリーザの襲撃で惑星ベジータが崩壊した際にブロリーの超サイヤ人としての能力が覚醒し、すんでのところで死の淵から逃れる。
だがブロリーの戦闘力と凶暴性は成長するにしたがって制御しきれないほどに増大していき、あるとき暴れるブロリーを制止しようとした際にパラガスは片目を潰されてしまう。
(この時、普通の人間なら激痛で発叫しているはずだが、彼は『DOORどわっ!』と叫んだだけでその後は潰された目を抑えながらも暴れるブロリーを見据えており、案外精神能力が高いことが分かる。)
その後科学者にブロリーの気をコントロールする装置を開発させ、ブロリーを制御することに成功したパラガスは彼のパワーを利用し、
北の銀河で最も美しい惑星・地球を本拠地とした帝国を建設して、全宇宙を支配しようと目論む。

手始めに自分たち親子を手にかけたベジータ王の一族であるベジータに復讐するため、あらかじめ南の銀河をブロリーに破壊させ、
グモリー彗星の接近によって崩壊の運命にある星を「新惑星ベジータ」に仕立て上げ、好戦的なベジータに"伝説の超サイヤ人とのバトル"をダシにして彼をそこの王に迎えるという大芝居をうつ。
このため銀河のいたるところからならず者を兵として集めたり、惑星シャモをブロリーに襲わせその民を奴隷として従わせ、宮殿と見せ掛けの廃墟までつくらせた。
いかなる手段によってか、宇宙に居ながらにして未来人であるトランクスがベジータの息子と調査済みだったり、情報収集能力と人脈作りは驚異的である。
制御状態のブロリーよりは強いようだが、自分で直接動かず策を弄することを得意とするのはサイヤ人には珍しいタイプといえる。
アニメコミックスでは「野望に満ちた策略家」と称されている。

しかし、孫悟空が「南の銀河を破壊したサイヤ人」の気を追った結果惑星にたどり着き、ブロリーと居合わせる。
そしてブロリーのカカロット=悟空に対する本能的とも言える憎悪が爆発。
制御装置をもってしても抑えきれず、ついに「伝説の超サイヤ人」へとなったためにパラガスの手に負えなくなり、彼の計画はとん挫してしまう。
そのためブロリーを置き去りにして、グモリー彗星衝突による崩壊までいくばくの余裕もない新惑星ベジータからポッドで脱出しようとするが
そこをブロリーに見つかり、ポッドごと押しつぶされ死亡。そのまま空の彼方に投げ飛ばされてしまった。

冷酷な人物ではあるが、赤ん坊だったときのブロリーの処分が決定した際に「ブロリーの戦闘力は、将来ベジータ王子の役に立ちます!!」と叫んで彼の助命を嘆願したり、
ブロリーを捨てて逃げようとしたとはいえ、その際「かわいそうだが」と口にするなど息子を想う父親らしい一面を見せている。
しかしグモリー彗星が接近している様子をみて狂ったような笑い声をあげたり、
そこに居合わせていた部下のモアを躊躇なく殺害するなどしている点は、やはりサイヤ人である。

後に『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』において
あの世とこの世の混乱で地獄から蘇った悪人たちの1人としてほんのわずかながら登場している。

グリーンランドで上演されたアトラクションショーにもまさかの親子出演。
とぼけたキャラで観客に笑いを与えた。
最後は苦しむブロリーを連れて帰るなど、親子の仲は悪くないようだ。
「もしかして…壊れたのかお!?」

そして、直接戦闘するシーンがなかったからかこれまでゲーム出演に恵まれなかった彼もついにデータカードダス『ドラゴンボールヒーローズ』に参戦した。
モアを始末したエネルギー波に「デッドパニッシャー」というやけにかっこいい名前が与えられている。
声優は変更されており、『ONE PIECE』のゲッコー・モリア、ジンベエ(2代目)を演じた宝亀克寿氏が担当している。

「自分の子供に殺されるとは…これもサイヤ人のさだめか…」


ニコニコ動画でのパラガス

いち脇役でしかなかったにも関わらず、妙に味わい深い独特な台詞回しや空耳、迫りくる股間、逆再生ネタなどで人気を確立したことで
ブロリーMADにおいても欠かせない存在になっている。原作と違って、親子仲はまずまず(?)なことが多い。
超サイヤ人化したり、おとなのおねえさんに夢中になったり、ロリータ帝国を築こうとするなどやりたい放題だが
そのしょうもない言動でブロリーの気分を損ねた結果、ポッド潰しの刑にかけられることも少なくない。
彼の台詞を編集した「親父ロイド」のほか、MikuMikuDanceのモデルまで創られてしまった。さすが親父ぃと褒めてやりたいところだ!
最近では何を間違ったのか「マジキチパラガス素材シリーズ」なるものが派生してしまった。

「シュワット!!」

MUGENにおけるパラガス

ディグダクラッコの製作者であるわにわに氏(旧名:どん氏)によって製作、公開されている。
常時一人用のポッドに乗ったまま戦うのが特徴で、一見のりもの系のキャラに思えるがアーマーを持たないため攻撃を受けるとのけぞる。
というかのりもの系とされるキャラと比べてみた場合、その要素はポッドに乗っているということくらいか。
同氏のブロリーとは専用の特殊イントロがあり、原作とは真逆の熱い展開を見せる。

ポッドにはパンチグローブやチェーンソー、キャノン砲などが装備されている。キャノン砲を装備するとまるでボール
そのほかシャモ星人やならずものをストライカーとして呼び寄せる。
攻撃すると爆発するじいちゃんは、飛び道具を持たない相手には厄介な代物だったが2011年8月以降のバージョンで削除された。
また、ダッシュ(転がる)し続けるとスピードが増していき体当たりで相手にダメージを与えられるが
中の自分にも負担がかかるらしく体力がどんどん減っていき、0になるとKOになる仕様だった。
「自分の乗り物に殺されるとは…これもサイヤ人の(ry」

2011年8月の更新で仕様が大きく変更され、「ならずものファング」などの設置技がオミットされたほか
ダッシュで転がらなくなり体力が減少することもなくなった。…見た目はすごいシュールになったが。
依然素の状態では全体的に心もとない性能だが、追加された新技「弾きだしたデータインストール」で各必殺技を強化することで
大幅に性能が向上するので一気にたたみかけることも可能になる。
しかしゲージと体力が自動減少し、ゲージが0になった時点でしばらく動けなくなってしまうので使いどころを考える必要がある。

超必殺技ではならず者たちが押し寄せてきたり、ブロリーがポッドを潰して投げつけたりする。
後者はブロリーがポッドを潰して投げ飛ばすシーンのカットが入り、
戦闘画面に戻ってしばらく時間が経つとポッドが高速で飛んできて相手に大きなダメージを与えるが、自分の体力は0になっている
画面に現れるまでに上下に操作でき、敵に当たって倒せればすんでのところで一命をとりとめるが、命中して倒せなければ自分が死んでしまう。
ちなみにこれまでの記述を見ればわかるがパラガス自身が攻撃する技は殆どない。まあ原作でもブロリー任せだったからしょうがない

現在は削除されたマイリストコメントによると当初はビリリダマを作っていて、
それが進化系のマルマインになり、そしていつの間にかパラガスになったらしい。
まあどちらも"丸い"ということは共通してるし、さほどおかしい話でもないかもしれない……ことがあろうはずがございません。

公開してすぐに亞氏によりAIが作成された。
また牛獅子氏のAIがどん氏によって代理公開されていたが、現在は公開停止。

ちなみに旧版のパラガスも亞氏のskydriveで代理公開されていたが、こちらも公開停止。

そして2013年9月28日に再びリメイク、再公開された。

2013年10月28日にめそっぷ氏のAIが斧ロダで公開された。10段階にレベル調整が可能。

「これで、お前は私のモノだ…。
後でじっくり調教して、私の言うことしか、聞けぬようにしてやる…」

出場大会

出演ストーリー