イギリスの大作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲のタイトル……ではなく、
2001年にコートコーポレーションから発売されたゲイビデオ。
元々単なるホモビデオだった本作が有名になった切っ掛けは、
第1章『 極道脅迫!体育部員たちの逆襲』に学生時代の某プロ野球選手「
TDN
」
(当時大卒社会人ドラフト一巡目指名候補)が出演していた事を週刊誌がすっぱ抜いた事が始まりである。
当選手によれば「金が必要だったからで、自分はホモではない」とのことだが、このビデオによってすっかりホモキャラ扱い。
この話題が週刊誌で扱われた際、誌面に「アッ」という文章が記載され、
これが何故か 「アッー!」(「アーッ!」ではない)という叫び声として有名になり、
『 くそみそテクニック』の「ウホッ」に匹敵するゲイを表すタームとして完全に定着した。
ちなみに初期ニコニコ動画の投稿文字コマンドの見本が「アッー」であった。
最初は単なるネットユーザーの「有名人弄り」であったが、
その後間もなくホモビ特有のドラマが変にツボに入ったのか作中の台詞を定型化させたり共演者の特定に走るクッソ迷惑な輩が続出。
2ちゃんねるを中心とするネット上でのホモネタとしてひっそりと楽しまれる事となる。あーあもうめちゃくちゃだよ
ニコニコ動画等では所謂『レスリングシリーズ』といった洋物ホモビのMADシリーズが既に台頭していたのだが、その勢いに陰りが見えたのか、
2009年頃から既に下地が出来上がっていた「ホモビネタ」に便乗する形で急激に様々な人気アニメやゲームに見せかけた釣り動画が投稿されるようになった。
ネタ自体がニコニコで構築されていったレスリングシリーズとは異なり、
2ch等である程度ネタが出来上がっていた淫夢は半ば「ホモビネタ」としてニコニコでも着々と愛好家(意味深)を獲得。
一部修正された本編やどう使うか分からんけどとりあえずMAD用に作ってみた本編の切り抜きBB(ブルーバック)素材が投稿され、
それを元にクッソ汚いMADを作るという事態に。
ネタに貪欲な淫夢民は自分達でも把握しきれない程のネタと定型を現在進行形で増やしつつある。なんてことを…(憤怒)
現在では野球繋がりで「淫夢ネタ」を使用していた2ちゃんねるの「なんでも実況J」板の台頭もあり、
良い意味でも悪い意味でも、今最も勢いに乗っているネットネタの一つと言えるかも知れないそんな勢い乗らなくていいから(良心)
この『真夏の夜の淫夢』は単一のビデオのタイトルであるが、現在は和製ホモビデオの総称と扱われている。
詳しくはここを参照して、どうぞ(迫真)
当然ながら「アダルトもの」なので運営に見つかり次第片っ端から削除されているが、
現在では釣り動画だけでなく本編を利用したMAD作品も多くがうpされており、場合によっては運営との削除合戦となる。
また「淫夢ネタ」は、「出演者に似ている有名人」「ここで撮影された」 「あの淫夢動画で使われた」 「名前が同じ」「○○(キャラ・有名人)が定型を言った」「くさそう」等、
掠っただけでもネタにしてしまう貪欲な吸収力で勢い付いてきた故、いわゆる「風評被害」が激しいネタでもある。
だから害悪扱いされるってそれ一番言われてるから。ちなみにカブトボーグ視聴者には完全敗北しました(半ギレ)
特に2ちゃんねるのスレやニコニコ大百科等風評被害を受けた対象のコミュニティに凸し淫夢ネタをばらまいたり、
淫夢ネタを知らない・好んでない者のマジレス反応を定型や釣りで茶化したがる荒らし気質の者も多い。
それがエスカレートした通称「ホモファーレ」事件でとうとうニコニコ運営陣がキレたのか、
その辺りから本編や再生数の多かったMADを運営判断で次々消すという通称「
ホモコースト
」が勃発。
対する淫夢民も消された動画を復活させ、MAD動画の最後でニコニコ社屋を爆破するシーンを入れるのを「お約束化」させたり等 戊辰戦争抗争が続いている。
……と荒らしと釣りに使われやすい淫夢ネタを蛇蝎のごとく嫌うネットユーザーも数多く存在する。
荒れる原因になりやすいので無関係な所で淫夢ネタの投下は してはいけない(戒め)。
ネタがネタだけに好き嫌いが分かれやすいと言う事を頭に入れておこう。
そしてこれは本項のキャラクターを動画に登場させる場合も同様である。
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