トムキャット・レッド・ビートル

ボォォォォォォォォグバトォォォォ!!それは熱きボーグバトラー達の闘い!!
ボォォォォォォォォグバトォォォォ!!それは人生の縮図!!男の浪漫である!!!!


「いっけー! 俺のトムキャットレッドビートルー!!」

2006年に放送されたアニメ『 人造昆虫カブトボーグ VxV 』の主人公、天野河リュウセイ
ロボオタでも現代編でパンチャマキックとスパイラルニーを使うムエタイ選手でもKBT型メダロットでもない)が使用するカブトボーグ。
カブトムシ(ヘラクレスオオカブト)を模した装甲と真紅のカラーリングが特徴的なボーグであり、
世界戦本戦用の愛機「トムキャット・レッド・ビートルV」に数話出番を譲るも、その世界戦本戦以外では、
第1話から最終話まで彼の愛機として数々との激闘を勝ち抜いてきた。川に捨てられたりした?聞こえんなぁ~
また、カブトボーグの試合のみならず、ボーグ魔法(ファンの間での通称)で人を直接吹っ飛ばしたりすることも可能。

ボーグバトルにおける主な必殺技は、上の画像の何か(作中での説明一切無し)のメーターが、
レッドゾーンに到達するほどのパワーで突撃、爆発する「レッドアウトゴールデンマキシマムバーニング」
勢い任せに横文字が繋げられているようにも見えるが、作中の他のネーミングもこんなセンスである)。
他にも赤や炎をイメージさせる必殺技を使用する傾向を持つ。

以上でトムキャット・レッド・ビートルの解説終了。
編集の怠慢などではなく、本当にこれくらいしか書くことがない
曲がりなりにも主人公機なのに、祖父の形見とか精霊が宿ってるとかそんな設定は一切無い。
一応、リュウセイ誕生時から手にしていたのでリュウセイとは長い付き合いであるが、
主人公の特別機ではなく、同型のボーグが劇中でも一般販売されている
主人公機が一号機で、その実績を買われて量産されたという設定なら珍しくは無いが、別にそんな事も無い。
世界戦ではリュウセイのために新マシンを開発されたが、リュウセイの元に届かず、
前述の世界戦本戦用の愛機Vモデルは現地で購入したものである。
このVモデルの見た目は単純にボディが大きくなっただけで、ボディが大きい分パワーも大きい。
世界戦本戦のルールがVモデル可に変更されたことで、Vモデルを使わないと勝てなくなった、
Vモデルが一般的でなかった日本代表は不利になったということである。

+ カブトボーグとは
カブトボーグとは、2004年からトミー(後のタカラトミー)より発売され始めた昆虫相撲がモチーフの玩具である。
例えるなら「対戦型ゾイド」もしくは「対戦型ミニ四駆」とでも言うべきか
(似た商品としてバンダイの『クラッシュギア』や『ブレイク轟牙』が存在する)。
玩具としてはシリーズ累計約70万個を売り上げたヒット商品の部類に入る。
『無印』『Gシリーズ』『Vシリーズ』を経て、2007年に『V×Vシリーズ』がユーメイトより発売。
同時に後述の販促アニメが放送されてしまった。
トムキャットレッドビートル(ヘラクレスオオカブト)はこのV×Vモデルであり、
エレクトリカルスピードワゴン(ミヤマクワガタ)と並び玩具としての『V×Vシリーズ』の商品展開の最初にして最後に位置している。

遊び方としては、車体後部のチャージングタイヤを擦ることで内部のフライホイールにエネルギーをチャージし、バトルフィールドに投入。
相手のカブトボーグと激突させひっくり返すか押し出せば勝利となる。
カブトボーグが手を離れた後は見てるだけなので、ボーグバトルはマシンセッティング、チャージ、投入の三つが勝負を決める。
そのため、効率の良いチャージと的確な投入を行うために毎日の素振りは欠かせない。素振りは基本
「素振りは基本」はアニメでも同様で、練習シーンとして何度も素振りが行われる。
実機の紹介動画。アニメとは用語や遊び方が微妙に違う

設定的には「昆虫が絶滅寸前になってしまったので昆虫相撲するためにサイボーグ化したもの」である。
「そこまでして昆虫相撲をやりたいか?」と聞いてはいけない

+ アニメにおけるボーグバトル
現実のカブトボーグに競技らしさとアニメらしいケレン味を加えた独自のバトルが繰り広げられる。
まず、
  • チャージ数(チャージングタイヤを擦る回数。チャージ一回=タイヤを台に付けてから離すまで)
  • エントリー方式(ボーグを投入する方式。フリーエントリー=いつ投入してもよい)
  • オプション制限(ボーグが装備できる強化パーツの量。フリーオプション=パーツをいくらでも付けられる)
を宣言したあと、宣言通りにチャージとエントリーを行い試合を開始する。

例:「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!」

実機とは打って変わって縦横無尽にフィールドを駆けるボーグは、3DCGなのもあって中々の迫力。
また、アニメでのボーグは使用者の精神で動く。素振りは基本だが、試合中で一番大事なのは逆境に負けない精神力である。
相手を罵倒して戦意を喪失させようとするボーガーは非常に多いので、なおさら。
そんな悪質ボーガーの筆頭がトムキャットの使用者、つまり主人公の天野河リュウセイさんであります。

+ 天野河リュウセイ
「俺は1分1秒、そしてこの瞬間にも成長している!
 だからこそ言える!昨日の俺より、今の俺はもっともっともっと…強い!!」

『人造昆虫カブトボーグ V×V』という作品の主人公。10歳。担当声優は知桐京子氏。
勉強は苦手だがボーグバトルに関する腕前は世界大会級で、義理人情に厚く熱血タイプ。テーマカラーは勿論赤。
相手がオプションパーツを装着していても(それが認められるバトルでも)自らは一切オプションパーツを装着せず、
裸一貫のトムキャットレッドビートルで勝ち進んでいく精神の持ち主である。
生まれたときから天性のボーグバトラーとしての才覚を持ち、出生後まもなく産婦人科医を相手にボーグバトルをしていたり、
保育室に居るときには既にその手にトムキャット・レッド・ビートルを握っていた。

家族構成は父・母・兄・祖父の四人だが、祖父と母は言及のみで本編未登場。
家族関係は中々良好なようだ(家出中の兄除く)。

病弱だが頭がキレてクールな性格の松岡勝治(カツジ)と、
中華料理屋「昇竜軒」の息子で、よく一緒にワル乗りする龍昇ケン。
二人の親友と共に、英語交じりの日本語を話すアメリカ人ロイド安藤の経営するボーグショップでたむろしている。

と、ここまで列挙すると普通のホビーアニメの主人公テンプレそのままなのだが、
天野河リュウセイの言動はとても主人公とは思えないので、視聴者は「外道」扱いがデフォルト。
そのあまりの外道ぶりに、視聴者からは「リュウセイさん」とさん付けで呼ばれ、
OPにおけるテンプレコメントも「※この御方はリュウセイさん」となっている。

+ まさに外道
相手ボーガーのトラウマを執拗になじったり、相手の主張の揚げ足を取って自分の意見を押し付けたりするのが基本戦法。精神攻撃は基本。
しかも事前に相手のウィークポイントを調べてくるという周到さ。
リュウセイさんの精神攻撃により数々のボーガーが心を折られ、作中でも「得意な展開」と評されている。
極め付きには敵対する悪の組織に「悪そのもの」とまで言われてしまった。

その思考は上から目線が基本。
気遣いや遠慮など全くなく、ボーグ初心者相手に「よっわー、秒殺しちゃったよー」と嘲りながら言い放つほど。
勿論年上やボーグ上位ランカーなど目上の人にもこの調子。親友にもこの調子。
一応、幼稚園に慰問として訪れた際は「俺が負けたらアイスを奢ってやる!」と宣言して園児と戦い、
実際に敗北し宣言通り全員分のアイスを奢ってあげる等の器の大きさを示した事もある
(最初はワザと負けるつもりで手を抜いていたが、三対一とはいえ園児達が予想外に強く、
 最後の方は真剣にバトルしていたが結局負けてしまった、との事…その後あまりの情けなさに引退宣言まで出した)。

さらに、気に入らないことがあると殴り込みをかけて潰す
一応「市長が横暴だから」「ケンの店が客をとられたから」などの理由はあるものの、かなり無茶な要求をしてくる。

「ボーグバトルだ! 俺が勝ったら○○をやめろ!
 負けたら命をくれてやる!!」

この言葉が出たが最後、なんだかんだでボーグバトルで全てを決することになってしまう。
リュウセイさんのクレームによって分かってるだけで7件の商店が潰されている。
まあ、勝負に乗る方も乗る方なのだが……。

そしてリュウセイさんのストレスが限界を超えると無一物の境地に入る。
その心意気は「鬼に会っては鬼を斬り、仏に会っては仏を斬る。信じられるのは自分だけ」。
お目々グルグルの石川ライクなこの状態では、他人のことなど歯牙にもかけなくなり、
場合によっては町が瓦礫の山になるほどの大惨事になってしまう。

……等々、主人公にあるまじき外道そのものの言動行動は枚挙に暇が無い
本人にも自覚があるようで、地獄の閻魔様に会わせる顔がないと啖呵を切ったことがあり、死後は地獄に行くと思っているようである。

+ 『人造昆虫カブトボーグ VxV』というアニメについて
多少上述したが、人造昆虫カブトボーグ VxV』は玩具の販促アニメで、2006年~2007年に制作・放送された。
ここまで読んだ方なら察していると思うが、普通のホビーアニメと思って見ると痛い目を見る。
熱血漢で才能を秘めた主人公、クールで知的だが病弱な美少年、お調子者で実家が料理店の太っちょという三人組や、
彼らを暖かく見守る兄貴分のショップ店員、幾度と無く主人公と対決する孤高のライバル、
仮面の天才美少女選手はクラスメイトの女の子、玩具を使って世界征服を企む悪の秘密結社、
そしてその秘密結社の首領は主人公の実の父親……と、
玩具販促アニメのお約束がこれでもかと詰め込まれていながら、
それらがかなり大胆にブレイクされて途轍もないカオスを形成している。

第1話からして説明ゼロのまま準決勝からスタート、親父越えして大会優勝という視聴者おいてけぼりの展開。
しかも以降の話でもカブトボーグの説明は一切無い。これまでの解説も視聴者の想像が多分に含まれている。
クラスのマドンナとされる美少女も登場しているのだが、次回以降は影も形も無い。
と言うか、毎回違う美少女が登場しては次回以降は影も形も無くなるため、視聴者からはまとめて「使い捨てヒロイン」と称される始末。

ここまで書くとただの「おかしなアニメ」「内容が破綻したアニメ」で片付けられるように見える本作だが……。
『カブトボーグ』自体は極めて綿密に意識して構成された作品であり、
単なる過去作品の混ぜっ返しや揚げ足取りだけじゃない、独自の面白さがある。
そのため、数は少ないがシリアスめに作られた話は普通に面白かったりする。
一方で「真夏の夜の夢~」というサブタイから淫夢民ホイホイやってきたものの、
あまりのカオスさと淫夢コメをスルーするボーガー達の対応に、淫夢民が逃げ出したなんて逸話もあるのだが

数え切れないほどのアニメが作られ、「やり尽くされてしまった」あの時代だからこそ生まれた名作と言えよう。

+ どうしてこうなった……
『人造昆虫カブトボーグ VxV』が開始された当時、既に日本国内でのカブトボーグ玩具販売が終了する寸前だったため、
スポンサーのタカラトミーはアニメ版の製作を「好きにやっていいよ」という旨の発言で任せてしまったのであった。
かくして、それを受けたスタッフが本当に好きにやってしまったので、
販促どころか反促といっても過言でないほどの珍作品が出来上がってしまった。
流石に終盤に予定されていたメインキャラクターの死や世界滅亡にはスポンサーストップがかかったらしいが
(本来は最終話前までにレギュラーメンバーが死亡して地球が崩壊し、最終話では新アニメが始まるかと思いきや、
 何故か復活したリュウセイ達が新主人公達をボコって番組を乗っ取る、というものだったらしい)。
そのせいで当初放送する予定だったテレビ東京から放送拒否を受けた……と長年噂されていたが、
放送10周年記念に開かれたファンイベント「カブトボーグ祭」にて、
地上波放送しないのは当初から決まっており、放送拒否の話はデマだった事が明らかにされた
(それまで否定しなかったのは、石踊宏監督曰く「黙ってた方が美味しいからとの事)。

一応、アニメとほぼ同時期に玩具展開が開始された韓国向けの販促ではあった。向こうではアニメに準拠したCMも作られている。
また先述の通り『V×Vシリーズ』は放映中に数量は少ないものの販売されている。
日本でもアニメからカブトボーグに入った子供は少数ながらいるらしい。

第1話だけでなく毎週毎週、基本設定を同じにしてもストーリーがまるでぶっ飛んでいるため
(そして良く見れば販促アニメのお約束のようなストーリーである)、
『カブトボーグ』は全52話ではなく全52期だの、カブトボーグはポストモダニズム(「CLANNADは人生」の改変ジョーク)だのと言われ、
挙句の果てにアニマックスで『大人のためのカブトボーグSP』や、
『ワンランク上の大人が選ぶカブトボーグBEST10』が放送された。……されてしまった。
ボーグ脳に侵されたアニマックス。なんなんだこのアニメ
全話ダイジェストのようなもの

放映がニコニコ最初期なので本編動画が違法うpされていたのと、一時期公式に無料配信されていたので、ニコニコでも人気を得ている。
爆発的なヒットこそしなかったものの、動画に対するコメントがテンプレ化するほど息の長いジャンルである。
「〇〇は基本」「ボーグ脳」「謎サイレン」「うん!」などなど、全部書いたらちょっとした一覧表が出来てしまう。
その内のいくつかは、ネットミームとして拡散、今日もどこかでカブトボーグ発祥の語録がネットの海を漂っている。

カブトボーグというアニメを一言で表すのはとても不可能なので、是非DVDをレンタルか購入して実際に見てほしい。
そして君も最高のチャージインを決めようぜ!

ニコニコ動画では2010年11月から2012年9月に運営会社の解散によりチャンネルが閉鎖されるまで、
約2年間に渡り 公式に無料配信されていた
第1話と最新話のみ無料、それ以外は有料。全52話を配信し終えてからは異例の2周目の無料配信を行っていた。
現在はチャンネル閉鎖に伴い関連動画は全て削除されている(コメントの閲覧も不可)。

+ それから9年後……
2021年8月期・9月期のニコニコ動画のプレミアム限定動画にラインナップ。
第1話のみ通常会員でも視聴可能だが、2話以降も見るためにプレミアム会員になったという上級ボーガー人も多い模様。
この動画で、キミも最高のチャージインを決めようぜ!

+ そして2023年……
玩具のカブトボーグは『バトル昆虫 カブトボーグ』のタイトルで16年ぶりの復活を果たした。
それに伴い、YouTubeのタカラトミーチャンネルにてよりにもよって『VxV』の配信が開始されてしまい
公式サイトにはキャラクターデザインの野田康行氏による描き下ろしで大人になったリュウセイのイラストが掲載された。
もちろんその手に握られたカブトボーグはトムキャット・レッド・ビートルではなかったが、販促的に仕方が無い。
なお時間経過が同じなら27歳程度のはずであり、かつて語った未来予想通りならボーグバトルチャンピオン連続防衛中である。
玩具としては大きさなどは旧カブトボーグとほぼ変わらないが、止まるのが早くなった代わりにトルクが増しているのが特徴。
ヘラクレスオオカブトなどアニメと共通する機種は『V×V』カラー版が「アニメコラボランダムBOX」としてブラインド式で販売されている
(リュウセイさんはトムキャットを当てられなかったのかも…防衛戦についていけず機種変の可能性も)。
ちなみに対戦行為の名前がアニメから逆輸入した「ボーグバトル」になっている。

……しかし、半年も持たずに僅か6機種(+カラバリ)で爆死した。
そもそも(カードゲームを除いた)対戦型玩具は、タカトミ自身の『ベイブレード』の圧倒的人気の前に、
かつてカブトボーグの10倍近い売り上げを誇った『ビーダマン』の後継作『ボトルマン』でさえ苦戦を強いられた事を考えたら、さもありなん。*1
そもそも現代のカブトボーグ人気ってアニメ『VxV』に対するネタ人気であって、
あのリュウセイさんに憧れてボーグバトルを始めたいと思う人はそれほど多くないだろうし……。

……と言うか、発売3年目のボトルマンに見切りを付けたタカトミがカブトボーグに鞍替えしたのかと思ったら、
その後も数機種とはいえ新作ボトルマンが発売されたため(ただしリデコ多し)、
カブトボーグはボトルマン末期に始まったと思ったら先に打ち切りられていたという結果に終わっている。

新カブトボーグ自体の面白さがどうだったかを考えてみても、旧カブトボーグは多種多様なオプションパーツによるカスタマイズが可能だったのに対し、
新版はオプションの販売がタイヤと転倒防止用リアパーツのみという地味さも痛かったと思われる。えっ今や昆虫相撲自体が地味?
一応、車体上部にある用途不明の穴は(数や位置は違うものの)旧版のオプション取付用の穴と同じ径なので、
旧用オプションを取り付けることもできなくはない。
……が、父親が旧版のファンだったとかでもない限り、そんな物を持っている子供は居ないし、居てもレギュレーション違反扱いされる可能性もある訳で…。

リュウセイさんのボーグ製造会社社長戦のセリフで締めたい所だが、暴言が過ぎるので控えておこう。各自第43話を見てほしい。


MUGENにおけるトムキャット・レッド・ビートル

なんと、kenn氏による手描きキャラが2011年11月27日にまさかのMUGEN入りを果たした。何故作ったとか言わない
サイズはちびキャラだが、実寸の玩具は子供の掌サイズなのでMUGENキャラとして大きめに描かれていたりする。
リュウセイさんの精神状態を表し、キャラ本体の攻防に直接影響する「メンタルバランスゲージ」の他、
ジャンプ・しゃがみ・ガード・自動振り向きが行えず、ダウン(転倒)すると自動的にKO扱いになるなど、
非常に独特な仕様のキャラとして製作されている。

2013年3月に実に一年半ぶりに更新。ボーグバトルの基本である精神攻撃が搭載された。
リュウセイさんのカットイン・音声・字幕が流れ、相手に硬直とゲージ減少の効果を与える。
メンタルバランスゲージの端に表示されているボキャブラレベル(リュウセイさんの語彙力を表す)が高いほど強い精神攻撃を出せる。
他にもイントロや謎メーターカットインの追加など、演出面の強化もされている。

2014年4月に再び更新。
イントロや必殺技が追加され、精神攻撃もよりバリエーション豊富に。
さらに好きな精神攻撃を自由に登録できる「オリジナルセッティング精神攻撃」が可能になった。

最新版は2022年更新のver6。AIは搭載されていない模様。
最新版DLはこちらから

なお、原作アニメの映像を使用した演出、リュウセイさんのボイスも搭載されているが、
製作動画の状況から理解してもらえるように、運営の削除対象になってしまうのでその点は要注意。

単体キャラ以外では、のりもの天国への階段」の開始前のバイトの一体として以前からMUGEN入りしていたりする。


「世界征服?やるなら俺1人でやる。誰の助けも受けない!

 それが天野河リュウセイだ!!」

出場大会

  • 「[大会] [トムキャット・レッド・ビートル]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
なお、元セガトイズ現タカトミの『爆丸(BAKU-GAN)』はアメリカでの人気による復活であり日本市場はオマケ扱いだったので、
日本で爆死しても問題無かった様である(実際、日本未発売爆丸が多数存在する。まぁ現代ならAmazonとかで買えはするが)。
とはいえ小売店は大損害である。最終的には100円ショップのダイソーに大量に卸された所為で(定価1000円or1500円を)9割引きしないと売れなくなったし
日米共同製作の『獣旋バトル モンスーノ』もアメリカでの爆丸人気にあやかった作品と言えよう。
そしてモンスーノも日本ではアニメ(やはり暴言主人公)がネタ人気になっただけで、商業的には(玩具的には)爆死した。
まぁ玩具の方は「スティックのりを弾いて回せば充分」と言われちゃうぐらいのクソゲーだったし


最終更新:2024年09月23日 01:20