ベルガーダー

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ベルガーダー - (2019/04/28 (日) 23:38:18) の編集履歴(バックアップ)


「さてと、すぐにでもわたしとおてあわせねがいたいのだが、
 あいにくわたしのペットがそれをゆるしてくれなくてね。
 なにしろ、うらぎりもののしまつは、すべてこれにまかせているのでね・・・」

カプコンのアクションゲーム『ロックマンX』に登場する獰猛な狼型メカニロイド*1
マッドギアボスではない。
シグマの忠実なペットであり、最も信頼の厚いガーディアンであった。
というか、他の連中が不具合で弱点露出だの圧死させられないだの頭部以外未完成だので信頼できなかっただけな気もするが。
冒頭のシグマの台詞にもある通り、反乱軍における裏切り者の粛清も任されていたらしい。
外見や名前からモチーフはドーベルマンと思われがちだが、
名前はおそらく『新造人間キャシャーン』に登場する黒豹ロボット・ワルガーダーだろう。
ロックマン2』のフレンダーという前例もあるし。

ゲームではシグマステージ4にシグマの前座として登場、倒すことでシグマとの一騎打ちとなる。
戦闘では壁蹴りなどを用いた高い機動力を持つほか、口から炎やエネルギー弾を吐いて攻撃する。
『イレハン』では弧を描く起動で氷塊を吐き出す攻撃も追加された。

後の『X7』では量産機種と思われるメカニロイド「ヘルガーダー」が登場しており、
雛型となる機種はXの時代では普通に開発・市販されているメカニロイドで、
ベルガーダーはシグマ用にカスタムされた特注の機体と推測できる。

ゲームボーイカラー作品『ソウルイレイザー』では、ベルカナ達によってDNAソウルで蘇生されたという設定で登場。


「それではエックス、
 きみとたたかえることを、こころよりねがっているよ。
 ハハハハハ・・・」
ここまで来る頃には波動拳を習得する条件を満たしているはずなので開始と同時に瞬殺という文字通りの噛ませ犬になっているのだが


MUGENにおけるベルガーダー

Coração Negro氏が製作した新MUGEN専用のキャラが公開中。
イントロが凝っているのが特徴。
ちびキャラであり、機動力も相まって攻撃は当てにくい。
超必殺技ではウルフシグマが敵を叩きのめす豪快な演出がある。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(DLリンク有り)

出場大会

  • 「[大会] [ベルガーダー]」をタグに含むページは1つもありません。

*1
実の所この辺りの設定に関してはかなり曖昧で、資料によっては「犬型(番犬型)」と表記されていたり、
「メカニロイド」ではなく「レプリロイド」だったりと一定していない。
なお、カプコンの男性キャラのみを集めた「カプコンヒーローズカレンダー 2012」のイラスト(11月~12月)においては、
シグマと他のバーに混じって共に描かれているため、少なくとも性別が雄に該当するのは確かなようである。