島津英雄



「暴力はイカン!暴力はな…」

  • 誕生日: 5月5日
  • 身長: 165cm
  • 体重: 68kg
  • スリーサイズ: B93 W80 H85
  • 血液型: A型
  • 好きなもの: 日本文学、和食、生徒たち
  • 嫌いなもの: 争いごと、卑怯なこと
  • 特技: 空手、料理、洗濯、掃除
  • キャッチコピー: 「機動教師」(初代)、「高機動教師」(燃えろ!)
  • 所属高校: ジャスティス学園(国語教師)
  • CV: 水鳥鉄夫(現・水鳥鐵夫)

CAPCOM作の3D格闘ゲーム『ジャスティス学園』シリーズに登場するキャラクター。
名前は「しまづ ひでお」と読む。「えいゆう」ではない。
ゲームタイトルにもなっているエリート私立高校「ジャスティス学園」で国語を教える教師。
家事全般が得意で、モットーは「教師は厳しく、そして優しく」。

主張しすぎている鉄製の肩パッドを除けば、一見どこにでもいる冴えないYシャツ姿のおじさんである。
「島津流空手」九段の達人だが、生来争いごとを好まない性格で、
それゆえ島津流空手道場の後継者争いに嫌気が差し、ジャスティス学園の教師になった。
礼儀正しく少し堅物な面はあるが、生徒のためならどんな危険にも立ち向かう教師の鑑のような人物である。
上にもある通り、キャッチコピーは「機動教師」。おお、言葉の意味はよくわからんがとにかく凄い教師だ!
『NAMCOxCAPCOM』ボイス

一作目『私立ジャスティス学園』においては、同僚である保険医の水無月響子と共に、
学園長の忌野雷蔵から「優秀な生徒のスカウト」の名目で他校の調査を命じられる。
しかし全てはジャスティス学園生徒会長である忌野雹の陰謀であり、
雷蔵を含む学園の教師や生徒達は全員彼に洗脳されていた。
英雄らも洗脳され、自ら生徒誘拐事件に加担する事になってしまう。

続編の『燃えろ!ジャスティス学園』では、雷蔵が襲撃された事件を響子と共に調査する事になり、
途中から太陽学園の体育教師・熱血隼人とも手を組んで事件の真相に迫っていく。

同僚の水無月響子に惚れており、実はお互いに好きあっていたのだが、
一作目の英雄のエンディングでは告白しようとするも焦ってしまい言葉にならなかった。
+ エンディングネタバレ
英雄「あ、あああああああのですね。わっ、わわわわわ私は、ずっと前からいいい言おうと思っていたのですが!」
響子「はい?」
英雄「え、えーっとですね、わっ、わ私とですね!」
響子「はい♥」
英雄「けっ、けっ、けけけけっ」

一方、響子の方のエンディングでは、プロポーズでこそないものの、
「どんな奴が来ても、空手九段の私が追っ払ってやりますよ!」とかっこ良く決め、
「うれしい、ありがとう。」と抱き付かれて良い雰囲気になっていた。

その後、『燃えろ!』では無事、響子のEDにて結婚を前提とした告白に成功する。
+ しかし、響子先生は…
響子先生は美人で頭脳明晰で生徒達からの人気も高い…と一見完璧な才女なのだが、
実は私生活では家事全般が全くできず、酒癖も非常に悪い。

一方、英雄先生の方は料理・洗濯・掃除と家事全般が得意なため、
ある意味ベストカップル…なのかもしれない?

彼の流派「島津流空手」は全体的にリュウの流派とよく似ていて、
さらにストリートファイターと世界観も共有している(一作目にはさくらが登場している)ため、
「何かしらの関係があるのでは?」とも言われているが、詳しい事は不明。
なお、ひなたや委員長が使うのは「マスターズ流空手」であり、島津流空手ではない。

+ NAMCOxCAPCOM』では
クロスオーバー作品『NAMCOxCAPCOM』に主人公達を差し置いて『ジャスティス学園』代表として、響子とのコンビで参戦。
ちなみに、CVである水島鉄夫氏は本作ではストライダー飛竜ラスボスである冥王グランドマスターも演じている。

本作における事件について調べようとジャスティス学園にやってきたさくら&かりんと合流し、序盤から仲間になってくれる。
時系列的には『燃えろ!』からの出典のため、既にさくらとは面識がある設定になっているようだ。
ゲーム中の立ち位置としては、やはり教師らしく常識的で大人な対応の落ち着いた言動が多い。
『ジャスティス学園』が然程本筋に絡まないのもあって、個性の強いナムカプメンバー達の中では微妙に埋もれがち……。
ただ初見で平景清を「平悪七兵衛景清」であると見抜く等、国語教師らしい描写はしっかり盛り込まれている。
初登場シナリオ

また前述のように技が似ているからか、リュウ、ケンとのMA「正義と勇気の3プラトン」も搭載されている。
リュウと英雄が真・昇龍拳と真・実直拳を同時に当て、間髪入れずにケンが神龍拳でトドメを刺す流れで、元ネタは『燃えろ!』の同名三人合体技システム。
5:21から。他のMAもあわせてどうぞ
どう見てもW真・昇龍拳です本当に(ry
というか、英雄&響子を順当に育てていると、大体リュウがイベントで真・昇龍拳を会得したぐらいに真・実直拳を覚えるレベルになるため、
リュウがドラマチックに技を習得している横で、英雄が似たような技を自力で習得しているという構図にも見える。
以降では第41話などでリュウ、ケン、英雄が揃ったりするのでその時にでも使ってみよう。

実質続編とも言える『PROJECT X ZONE』では主人公のバツが参戦するも、英雄&響子の出番は無かった。
ただ、リュウ&ケンとバツを組ませると、二人の流派を島津流空手と呼んでケンに怒られる会話が発生したりする。
一方でバツはマスターズ通信空手の事もちゃんと認識しているのだが


原作での性能

上記の通り、リュウに近い技構成のため、全体的にバランスの良い扱いやすい初心者向けのキャラとなっている
(正波拳≒波動拳、実直拳≒昇龍拳、真円脚≒竜巻旋風脚、雷鋭蹴≒天魔空刃脚など)。
ただし、見た目的に初心者がまず選ばないのが問題だが
だが、強・空中正波拳が地味に真・豪鬼仕様の2発撃ちになっているため、これを中距離から連発し、
  • ヒット時⇒前ダッシュから小パン始動の連続技
  • ガード時⇒また空中正波拳
  • 接近されたら雷鋭脚or雷鋭蹴で反対側に逃げる
という、かなりウザがられる立ち回りが有名。
対処法は「モーション見たら軸移動」「こちらも空対地・空対空で押し返す」「逃げの雷鋭脚or雷鋭蹴に自分から突っ込んでいってガードする」などだが、
上級者となると英雄側も「逃げ雷鋭蹴と見せかけて空中投げ」「そもそも逃げずに地上投げや島津流正波拳(ガード)で強引に距離を作る」など
対応を複数用意してくるので、英雄有利の状況を維持した読み合いが続く事が多い。

なお、VSシリーズ系でリュウの難点となりやすい「エリアル始動技のリーチが短い」という点は、
エアバースト始動技が「踏み込んでアッパーを繰り出す」モーションになった事である程度改善されている。
ただし、従来のリュウのエリアル始動技であるしゃがみ強パンチモーションがショートエアバースト始動技なので、ショートエアバーストは狙いづらい。



MUGENにおける島津英雄

Tiger mask氏が製作した英雄が存在している。
かつての代理公開先であった「Mugen Hispania」が閉鎖されたものの、現在はBasara-kun氏のサイトで代理公開されている。
『NAMCOxCAPCOM』のドットを用いた物で、元が元だけにリュウタイプのスタンダードな性能。
ただしドットは『ナムカプ』だが『ナムカプ』仕様というわけではなく、格ゲー風の独自アレンジになっている。
攻撃ボタンはX=弱P、Y=強P、Z=Kの3ボタン仕様になっており、
さらにAボタンで一定時間構える特殊ガードが可能(この間に攻撃を食らうとブロッキング状態)。
ハイジャンプも搭載されているが、『ジャス学』のようなエアバーストなどは無い。
必殺技は正波拳(空中可)、実直拳、真円脚のみで、雷鋭蹴は無いが、
島津流真実直拳が2ゲージ技で多段ヒットになっており、
さらに龍虎乱舞のような3ゲージ乱舞技「hideo combo」が追加されている。
AIは未搭載。

出場大会

出演ストーリー



最終更新:2024年09月03日 08:49
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