「エックス 
 犠牲のない進化など…………無い!!」 
     『ロックマンX』シリーズに登場する
ラスボス (『X8』など一部
例外 あり)。
     『PROJECT X ZONE2』『
MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE 』へ外部出演も果たしている。
     担当声優は一貫して
麦人
 氏。
     『MVCI』では英語
ボイス 固定という事もあり、Chris Tergliafera氏が担当。
     海外版での英語ボイスは『X4』ではCharlie Fontana氏、『X7』ではWalter Roberts氏、 
     『X8』ではDave Pettitt氏、『イレギュラーハンターX』ではGerald Mathews氏。
     スキンヘッドに割れた顎、両目を横切る傷のような赤い模様が特徴。
     名前はギリシャ文字の「Σ」より採られており、
     ゲーム中ではシグマ勢力のロゴやトレードマークは「Σ」で表記される。
キャラクター設定 
エックス を元にレプリロイドを生み出した天才科学者
悪之宮博士 Dr.ケインの最高傑作。
元イレギュラーハンター第17精鋭部隊所属で、同部隊の隊長を務めていた。
エックス・
ゼロ ・
VAVA などは元部下にあたる。
その高い戦闘能力と優秀な頭脳、そして隊長としての人望と資質を持つ事から多くのレプリロイドから慕われており、
生みの親であるDr.ケインとの仲も良好だった。
 
ある日、巷で恐れられていた
赤いイレギュラー によってガルマの部隊が全滅させられたとの報告を受けたシグマは、
「これ以上部下に犠牲が出ては困る」と自ら討伐に向かった。
しかし赤いイレギュラーは予想以上に強く、シグマはかつてない程の深手を負わされてしまう。
アクシデントによりシグマは辛くも勝利するが、自らの強さに絶対の自信を持っていたシグマのプライドはズタズタにされてしまった。
また、この時赤いイレギュラーに仕込まれていた「ロボット破壊プログラム」がシグマに感染してしまう。
「よいか、エックス」 
「我々イレギュラーハンターには、引き金を躊躇ってはならない時がある」 
「その意志こそが、力無き者たちの剣となり盾となる我々の定めだ。忘れるな………!」 
その後、ゼロに対し監視も兼ねて第17精鋭部隊部隊に配置させ暫くはイレギュラーハンターの重鎮として任務をこなす。
数年後、突如イレギュラー化したシグマは「レプリロイドだけの
理想国家を作る 」と宣言し、
賛同してくれた元特A級ハンター達 を率いて人類及びレプリロイド達に対して反乱を起こす。
この反乱はエックスの活躍によって失敗し、シグマ自身も処分される。
『X1』のリメイク作である『イレギュラーハンターX』では若干背景が変わっており、
『
X2 』では自身が作り上げたイレギュラーの軍団を率いて復活、再び反乱を起こすもまたしてもエックスの活躍により失敗する。
しかし、以降のシリーズでも
幾度となく復活 しては事件の黒幕として暗躍している。
移植作品にして『X2』と『X3』の間のストーリーに当たる番外作品『サイバーミッション』では、残留データが暗躍。
『X3』ではドップラー博士により、シグマの正体が悪性のプログラムウィルスであると判明
『X3』と『X4』の間のストーリーに当たる番外作品『ソウルイレイザー』では、エクストリームモードの最終ボスにして、真の黒幕として登場。
……が、やはり完全には消滅させ切れなかったのか『
X4 』にて三度(番外含めれば五度)復活。
レプリロイド軍隊「レプリフォース」の長官
ジェネラル を唆し、
レプ リフォ ース とイレギュラーハンター組織を対立させる。
イレギュラーハンター本部に
スパイ を潜り込ませて暗躍させたり、
マグマード・ドラグーン を唆して彼にハンターチームを裏切らせて暴れさせたり、
サイバー・クジャッカー を操ってネットワークに支障をきたす等、双方に大打撃を与える事に成功する。
また、本作からシグマの目的が「レプリロイドだけの理想国家を作る」事から「地球そのものを滅ぼす」事に目的がシフトしている節が見られる。
『
X5 』では、冒頭でエックスとゼロにわざと倒される事により、実体化したシグマウィルスが地球上にばら撒かれてしまう。
更に巨大スペースコロニー「ユーラシア」を落下させた事で、地上に人間が住めなくなってしまった。
最終決戦では自身が「よきパートナー」から提供された最強のボディでエックスとゼロに挑むも倒され、ゼロを道連れにして消滅した。
…が『
X6 』ではゼロのDNAの構造がシグマウィルスと酷似している事が判明。
それを解析した天才科学者
ゲイト の戯れにより、またしても復活。
シグマは瀕死のゲイトに止めを刺すが、自身も復活直後の瀕死状態であったため、エックスとゼロに呆気なく倒された。
しかし「お前がいる限り必ず復活してやる!」と言い残した通り『X7』でもやっぱり復活。
「フンッ、何とでも言え。エックス、ゼロ、貴様らの命をワシのものにするまで 
 何度でも、 
  何度でも、 
   な・ん・ど・で・も!! 
    甦ってやる!!」 
という迷言を放ち、ゼロと
アクセル 、そして一度はハンター引退を決意したエックスによって再度戦う事になる。
なお、
何をどうやったのかは不明だが、 本作では第2形態がエックスの10倍以上のサイズに巨大化した
(シグマの握り拳よりもエックスの方が小さいくらい。『X5』でも似たようなサイズだが
上半身のみ 、ついでに2Dから3Dに変わっているため更に大きく見える)。
最後は今まで利用してきたアクセルのコピー能力に騙されてタワーから落下し、敗北した。
『X8』では量産化された新世代レプリロイド(アクセルと同じくDNAデータをコピーして変身する能力を持つ)に、
予めシグマのDNAが組み込まれており、
プロローグでは火の海の中から大量のシグマのコピーが現れ、
ゲーム後半では何と
シグマの容姿や性能をコピーした量産型シグマがザコ敵として大量に出現 。
オリジナルのシグマもラスボスとして登場するが、難易度がノーマル以上の場合、
真のラスボス の前座という位置付けになる
(ちなみに外伝作品の『コマンドミッション』には時代設定とストーリーの兼ね合いもあって一切登場しない)。
とはいえ、真ボス以上とも言われる強さやカリスマ性は健在で、決して存在感を失ってはいない。
事件終結後に新世代レプリロイドの開発は危険性を考慮して一時凍結されるも、結局は利便性を優先して再開される事になった。
なお『X8』で
ルミネ が語る所に拠れば、シグマは
自らの意思によってイレギュラーとなっている との事。
(『X8』の8体のボスのイレギュラー化も同じ理由であると
ルミネ が語っており、
 シグマも新世代型レプリロイドを「我が意思を受け継ぐ子供たち」と語っている)。
講談社刊「ロックマンX4 XtoZ攻略ファイル」の記事などでは、
「この戦いによってゼロの持つウイルスに感染しイレギュラー化し、それが『X1』での反乱の原因ともなった」
とされていると記述されているため、恐らく『イレギュラーハンターX』以前に、本編の方でも設定が多少変更されたものと思われる。
    
    
        
            + 
         
        「シグマタイチョウのボイス 集ダ!」「サスガダァ…」 
        
		『X4』VIDEO 
 
		『X6』VIDEO 
  
		『X7』VIDEO 
 
		コピーシグマ(「でぃやあああああ(ry」  VIDEO 
  
		『X8』「でぃやあああああ(ry」 VIDEO 
 
		『XDIVE』ボイス集  
   
    
    
        
            + 
         
        シリーズごとのシグマ 
        
ロックマンX 
ビームサーベルを装備して登場。
第2形態では巨大な狼型のメカと合体した「ウルフシグマ」に変身。
口から吐く光弾や火炎、浮遊する両腕から出す稲妻で大ダメージを与えてくる。
頭部に付いている小さなシグマの顔を攻撃しなければダメージを与えられない。
また、この戦闘では足場の関係で隠し技の
波動拳 を撃つ事自体が非常に困難。
苦労して発射に成功しても「カキン!」と弾かれるため、これに頼り切っているプレイヤーにとっては大きな壁となる。
一応タイミングさえ完璧なら当てる事も不可能ではないが、ぶっちゃけ運ゲーとも言えるので普通に攻略した方が楽しいかと思われる。
ロックマンX2 
両腕に鉤爪 を装備した姿で登場。
前作の弱点武器エレクトリック・スパークの能力を会得したのか、それに酷似した技を使う。
また素早い移動からの斬り裂き、姿を消した後の頭上からの急襲といった攻撃を行う。
 
第2形態では本体の「シグマウィルス」に変身。背景から飛び出してくるのだが
3Dポリゴン である。
ワープと複合させた体当たり攻撃や口から吐くビーム攻撃の他、口から雑魚敵を出してくる。
撃破そのものは(バスター縛りでも)容易いが、
ライフゲージ が他のボスの2倍もある上に画面に表示されないため、
体感的に長期戦を強いられる。
ちなみに純粋な戦闘力なら一つでもゼロパーツの回収に失敗した場合、直前に戦う事になるゼロの方が容赦ない。
また、第二形態撃破後のセリフでは、自身は死にかけなのにも拘らず、
ロックマンX3 
巨大な盾を装備した姿で登場。
第2形態ではドップラー博士に作らせた巨大な戦闘用ボディと合体した「カイザーシグマ」に変身。
腕の銃口からのビームや背中から放つミサイル、肩から放つ浮遊機雷などで大ダメージを与えてくる。
喰らい
判定 が小さな頭部にしかないため、ダメージを与えにくい。
全体的に受けるダメージが大きいX3の中でもシグマの攻撃は特にダメージが大きいため、
3発ほど攻撃を喰らうだけでやられてしまう。 
ロックマンX4 
第2形態ではローブを脱ぎ捨て、大ジャンプから鎌を投げて攻撃してくる。
第3形態ではビームガンを持った巨大なメカと合体。
余裕たっぷりの台詞を吐きながら爆砕するが、ここまで余裕のある彼は恐らくこれが最初で最後だろう。
ロックマンX5 
武器を何も装備していない非常にスマートな姿で登場。
第2形態では超巨大なボディと合体。あまりにも大きすぎるため胸から上の部分しか見えない。
ちなみにこの巨大なボディ、デザインが『ロックマン3』のラスボス「ガンマ」に酷似していたり、
本作で彼が協定を結んだ「よきパートナー」の言動が無印ロックマンシリーズの
とある人物 を思い起こさせたりと、
シリーズ同士の繋がりを各所で匂わせており、当初Xシリーズ最終作になる筈であった名残が窺えるものとなっている。
本作ではOPステージでもボスとして登場し、背景の女神像を破壊しつつ巨大な首だけの姿で出現。
ロックマンX6 
完全復活し切れていないボロボロの姿で登場。
第2形態は上半身だけで画面半分を覆うほど巨大な
ゾンビ のような姿の「ヘルシグマ」に変身。
この姿のシグマはいろんな意味で壊れてしまっており、
「ごれがるがホンバナダッ」「いげがるのぼごがまでだっ」「ジネ!デッグス!」 などと会話もロクに出来ない状態になっている。
額からスライムのような髑髏の敵などを幾つも出し、
口を開いて巨大なビームを発射したり、地面から巨大なビームを発射したりして攻撃してくる。
口の中のビーム発射口にしかダメージを与える事が出来ない。
    
    
        
            + 
         
        これだけ書くと最終ボスとして申し分無い強さに聞こえるかもしれない… 
        
これだけ書くと最終ボスとして申し分無い強さに聞こえるかもしれない…
が。 
このヘルシグマ、ロックマンXシリーズ史上最弱のラスボスとして知られている。
理由は1つ。セイバー系攻撃による被ダメージ後の無敵時間が極端に短いのである。
お陰で多段ヒット系の斬撃は面白いほどダメージが通る(ただし当て方を工夫する必要はある)。
原理的には『X2』の
昇龍拳 が近いだろうか。
エックスならシャドーアーマー装備時のチャージショット「円月輪」で
6割 、
ゼロに至っては普通のジャンプ斬りで
5割 、
更にとある特殊武器のバグと補助アイテムを併用すれば
10割 持っていけたりする。
ゼロで挑み、正反対の意味で
初見殺し された人々も少なくないとかなんとか。
とはいえ、そもそも本作はセイバー自体がやたら強く設定されており、
ゼロの3段斬り初段やエックスの大斬り1ヒット目はどの敵に対しても上記の無敵時間が短いので、
振り向き
キャンセル 斬りやダッシュキャンセル斬りを連発すれば
大半のボスは2秒で沈む のだが。
しかし、ジャンプ斬りや円月輪が妙に多段ヒットするのはシグマだけである。
彼が何をした。 いや色々してるけどさ 
   
ロックマンX7 
重火器を装備した姿で登場。
第2形態ではまるで戦隊ヒーローモノに登場する巨大ロボットのような姿に変身。とにかくでかい。
ロックマンX8 
シグマの姿をコピーしたレプリロイド「コピーシグマ」が登場。
オリジナルのシグマは従来のイメージを覆すデザインで登場。
「∑ブレード」はゼロで
ラスボス にとどめを刺した場合、ゲームクリア後にゼロの隠し武器として入手可能で、凄まじい攻撃力と攻撃範囲を持つ。
隠しキャラ のレイヤーも装備可能。
広範囲かつ常時クラッキング(ガードブレイク)可能と非常に強力。ただし、ヤコブと最終ステージで登場する盾持ちの雑魚は何故かクラッキングできない。
ちなみにシグマの持つブレードは緑であり、剣閃のエフェクトも緑だが、
ゼロとレイヤーが使うブレードは黄色となっている一方、剣閃のエフェクトは緑のままである。
ただし必殺技の一つ「烈鏡断」取得後は剣閃のエフェクトも黄色となる。
   
    
    
        
            + 
         
        『X DiVE』でのシグマ 
        
『ロックマンX DiVE』で初のプレイアブルキャラクターとして参戦。ランクは最高の「S」。
ドゥーム(『X8』の緑のΣブレード)やクリムゾンサイズ(『X4』の第一~二形態で使用した鎌)等、
レイドバトルのボスとしても様々なシグマが登場している一方で、本編での絡みが少なく、仮に登場しても特にこれといった会話がなかった。
また、水着回を始めとするイベントで男性陣の追加が少ない事から、隊長の
水着やサンタの実装を熱望するファンも居る 。
2021年のハロウィンでは吸血鬼の恰好をした「粛夜のシグマ」が実装。
スキルは地形を貫通するコウモリ型のホーミング弾「ストーキングカウント」、近くの敵を爆破する「ジェントルスクリーン」。
イベントストーリーでの会話から察するに、『X4』で赤いイレギュラーと出会う直前の時系列だったようだ。
2022年には学ラン風の衣装にバットを携えた番長スタイル、「汰威超之シグマ」が登場。
スキルは果たし状を投げつける「汰威超王羅」と衝撃波付き突進攻撃の「汰威超RUSH」。
バットはどうした 
こちらも赤いイレギュラーと出会う前のシグマを元にしているため、成績こそ悪いが部下(手下)を背中で守るタイプの漢という設定になっている。
あと決めポーズがどう見ても
承太郎 です。やれやれだぜ。
そして本編ストーリーの19章(オフライン版では22章)にボスとして登場する。
その後最終章でもラスボスとの戦いの直前に登場。
第17精鋭部隊の隊長 として「勝利せよ」と最終任務を命じて去っていった。
   
    
    
        
            + 
         
        メディアミックス(漫画)でのシグマ 
        
岩本佳浩氏が手掛けたボンボン版においては、「人類こそ真のイレギュラーである」として、人類を抹殺するために反乱を起こす。
あと黒目が付いた 
『X2』ではオリジナル展開で
女装した 部下をスパイとして送り込み、『X3』では
自ら女装して エックスを誘惑し再起不能になるギリギリまで追い込んだ。
これが逆輸入されたのかは不明だが、
『X4』の
ダブル も新人ハンターに変装してエックスに近付き、密かにスパイ活動を行っていた。
もちろん女装ではない 
「無に還してやるぞシグマ…」 
「命乞いの台詞はもっと下手に出るものだぞ若僧!」 
岩本氏は何度も復活しては君臨するシグマの作品ごとの描き分け(特に最終決戦)に毎度苦労していたそうだ
(逆に、VAVAとの戦闘を描くのは楽しかったと語っている)。
余談だが『
ロックマンZX 』のラスボスもまんま「人類こそ真のイレギュラーである」と言っている。
池原しげと氏のデラックスボンボン版ではハンターチームの隊長、つまりエックスとゼロの上官という立場で登場した。
   
    
    
        
            + 
         
        外部出演でのシグマ 
        
『PROJECT X ZONE2』では、VAVAが『.hack』シリーズのウイルス・AIDAを利用して復活に成功。姿は『X4』準拠。
これ喰らっても生きてたりするけど 
『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』ではプレイヤーキャラ及びラスボスとして参戦。
姿は『X1』の第1形態であり、ビームサーベルや額からのレーザーを駆使して戦う。
ストーリーモードではMARVEL世界から来訪した
ウルトロン と意気投合した末に融合。
「ウルトロンΣ」として融合世界の侵略を進めていった。
最終決戦では
巨大なシグマの生首にウルトロンの上半身が乗った禍々しい姿 の「ウルトロンΩ」となってプレイヤーに襲い掛かる。
   
    
    
        
            + 
         
        ニコニコ動画でのシグマ 
        
ハゲ頭をネタにされたり、
アイドル の
プロデューサー だったり するが、
群を抜いて有名なのが634氏が投稿している数百もの動画「
ゼERO
 」シリーズだろう。
初期は中の人ネタで
『機動武闘伝Gガンダム』 のキラル・メキレルの台詞(「極楽往生」「
南無阿弥陀仏 」など)を喋ったり、
赤いイレギュラーに
打楽器扱いされる だけだったが、
シグマ殺法萌え曼荼羅 なる
必殺技 でエックスを
ヴォーカロイド に改造したり、
VAVAを
魔法少女 にしたり、
平沢唯 や
ケロちゃん に萌えたり(でも
リンちゃん は選ばれなかったり)、
イグッ!リード や『X4』の部下達に「
アッー! 」な感情を抱かれてプリケツを狙われるなど多彩になった。
そのあまりにもカオスで病気過ぎるロックマンX動画は、ロックマンX動画専用の「作者はイレギュラー」(所謂「作者は病気」タグ)の、
更に重症な「∑5(シグマウィルス末期症状)」(元ネタは『ひぐらしがなく頃に』の
L5 )というタグを生み出すに至っている。
因みに、MUGENのとある製作者が「このタグを発案したのは自分だ!」と豪語しており、
動画のワンシーンを再現した
ステージ を作るなど発案者の名に違わぬイレギュラー振りを発揮している。
ファンからは
隊長 や
プリケツ などの愛称で呼ばれる。
前者は『X4』や『イレハン』で
部下 達がそう呼ぶのでまだ分かるが、後者は完全に風評被害である。
「南無阿弥陀仏!」 
   
「地獄に旅立つ準備は出来たかね?」 
MUGENにおけるシグマ 
    
    
        
            + 
         
        gm氏製作 
        
現在は入手不可。
『ロックマンX6』のドットを用いたもの。
原作再現 で作られており、攻撃パターンも原作通り。
一度負けると2ラウンド目からは第2形態のヘルシグマに変身。
画面半分を覆ってしまうほどの巨体で、口の発射口から巨大ビームを発射して攻撃。
原作と同様に発射口に攻撃を当てないとダメージを与えられない。
   
    
    
        
            + 
         
        N64Mario氏製作 
        
現在は入手不可。
『ロックマンX』のドットを用いたもの。
格闘ゲーム用にアレンジされており、
超必殺技 なども搭載されている。
ゲージ 技で
画面外に消える バグあり。
   
    
    
        
            + 
         
        Hunter_eXe氏製作 
        
作者引退に伴うサイト閉鎖により入手不可。
   
    
    
        
            + 
         
        アフロン氏製作 
        
『ロックマンX5』のドットを用いたもの。ディスプレイネームは「ファイナルシグマW」となっている。
同氏の
ハムスター 、
みすず 同様、専用の
BGM が流れる仕様になっている。
基本的に原作そのままの仕様で、歩きなどは出来ず、通常の移動でダッシュ、ジャンプ入力で壁蹴り移動を行う。
『X5』で使用した攻撃の他、『X4』で使用した鎌を投げて電流を放出後に目からビームを放つ「デスサイズ」や、
『X5』のOPステージに登場したシグマヘッドに変身してビームを放つ攻撃、
回避が恐ろしく困難な紫色の物体を発生させる「
UNKNOWN 」などが使用可能。
更にラウンド開始から約2分後に覚醒ゼロの「幻夢零」に相当する「UNKNOWN2」が
自動で 発動するが、
こちらは
制限時間 を無制限に設定しない限り見る機会は少ないだろう
(MUGENの仕様上オプション画面では2分以上に設定できない。メモ帳等で数値を変更する事は可能)。
カッ昏倒氏によって
AI パッチが公製作されており、
攻撃頻度や1ラウンド中のシグマウイルス使用回数等を設定可能。
また、イントロが『X2』におけるエックスvsブラックゼロ(ゼロに
破壊される )を模したものとなっており、
ブラックゼロに該当するキャラ(ネタ)がやたらと種類豊富。一度は見てみるのがオススメ。
その中には
バーボン 同様岩本氏のコミックボンボン版のネタが含まれており、
対戦相手を自らが主催する
クリスマスパーティー に招待するが、乱入したヴァジュリーラFFに会場を破壊される。
「メぇぇぇ~~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!! 
 ひゃーーーはっはっはっはっはぁーーーーっ」 
   
    
    
        
            + 
         
        !?氏製作 
        
現在は入手不可。
『ロックマンX』のドットを用いたもの。
原作の行動は全て使用可能で、
ハイパーアーマー &ダメージ後に無敵時間を所持している。
その性質上、単発火力の無い相手には滅法強い。
カッ昏倒氏によって「超絶簡易AI」が公開されている。
使用可能な行動を適当に繰り返すだけとの事だが、どうせ他にする事も無いので
「まー、これでじゅうぶんだ。」 
   
    
    
        
            + 
         
        Nexus Gaming氏製作 
        
MUGEN1.0以降 専用。
AlexDX4氏、Micheal2200氏、Ness氏によるスプライトを改変したものを使用しており、ボイスは英語。
かなり大柄で威圧感があるが、元のサイズから拡大しているのかドットがやや粗いのはご愛嬌。
また、氏のキャラ全般に言える事だが、MUGEN1.1のズームアウト時にあまり離れすぎると飛び道具が消失する不具合があるので注意。
 
『X5』の第一形態がベースだが、『X4』の大鎌も使用する。
システムはPotS氏風にアレンジされており、
ブロッキング 、攻撃避け、ゲージ溜め、EX技、MAXモード等を搭載。
また、前後に空中ダッシュする事も可能。
大鎌で斬り付ける「Moon Divide」や「Straight Divide」、突進しながらヤクザキックを見舞う「Doom Kick」、
ダブルニープレス と
ジェノサイドカッター を組み合わせたような「Genocide End」、極太のビームを放つ「Death Beam」等、
ボスキャラらしく遠近共に優秀で使い勝手の良い必殺技・超必殺技が揃っている反面、
通常技 はモーションの使い回しが多く、リーチに乏しいのが難点(特にパンチ系が顕著)。
AIは並中位程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。
   
    
    
        
            + 
         
        RedLine氏製作 Infinity Sigma 
        
RedLine氏製作 Infinity Sigma 
手描きドットによる
巨大キャラ 。AI専用で操作する事はできない。
AI戦ではなく
プレイヤー操作 で
ボスキャラクター として使って欲しいとの事。
画面内に上半身しか収まらない巨体 は『X5』の第2形態を彷彿とさせるが、姿は『X1』の第1形態である。
3種類のバージョンが公開されているが、カラーや演出(目が光る・顔のみ振り向く等)が若干違う程度で性能に差異は無い。
好みのシグマを入手して挑戦しよう。
『X5』の巨大な両手によるパンチ、『X4』の巨大なシグマの顔面からの突風といった、歴代シグマの攻撃を繰り出して来る。
弱点(攻撃の当たり
判定 )は額と左胸にあるコアの2か所で、一定ダメージで色が変化し、3段階に攻撃パターンが変化していく。
段階を追うごとに攻撃が激化していくが、
プレイヤー操作 で挑む事を想定してか、攻撃の多くは予兆や着弾地点が分かるため見切り易い。
それほど無茶な攻撃はして来ない(流石に第3段階はかなりキツいが)ので、アクションゲーム感覚で挑んでみると良いだろう。
ただし、パターン変更の際は一旦本体が撤退し、仕切り直しとして『X4』の顔だけのメカ(原作には無い紫・緑・黒)と戦う事になる。
これらはそこそこ頑丈な上、シグマとゼロと
何故か ワイリー の顔に似たウィルスを生成したり、ゼロのホログラムを召喚して攻撃して来る。
撃破しない限り本体を引き摺り出せないため、ここで余計なダメージを受けると後が辛くなってしまう。
見事シグマを倒すと、次のラウンドでは何故か
ロックマン が
ロボットダンスを踊っており 、そのまま自動的に勝利となる。
対戦相手がエックスの場合、専用の
特殊イントロ が発生。
エックスの立ち絵とセリフはシグマ側で用意されており、字幕は英語だが音源は日本語版の『イレハン』なので麦人氏と櫻井氏の声で喋る。
   
「さあ、エックス 滅びるが良い!古き世界と共に!!」 
出場大会 
出演ストーリー 
最終更新:2025年04月06日 00:55