『
ファイナルファイト』に登場する悪の軍団。カプコン制作の同名のゲームがあるのだが、特に関連性は無いようだ。
決して『メタルギアソリッド』の下ネタMADではない
構成員は首領
ベルガーの他、
ダムド、
ソドム、
エディ・E、
ロレント、
アビゲイル等の幹部達がいる。
ザコも相当の手練れ揃いであり、特に
アンドレ一族、エルガド、
ポイズンなどの強さは有名。
メトロシティを超犯罪都市と化し、市長
マイク・ハガーの娘ジェシカを誘拐して市長を脅迫するが、
市長はジェシカの恋人
コーディー、たまたまその場に居合わせた助っ人忍者
ガイと共に立ち上がる。
最終的に三人の活躍によりマッドギアは壊滅したが、マッドギアの蔓延ぶりは
警察内部にマッドギア幹部がいたり、
地下鉄に乗ってみたら乗客全員マッドギアだったり、リングの周囲にいる観客が全員マッドギアだったり、
たまたまガソリンスタンドに駐めていた日本車を市長達に破壊される悲惨な人物がマッドギアだったり、
そもそも出発してからベルガーを倒すまでに出会うメトロシティの住民全員マッドギアだったりするほど。
メトロシティに一般市民というのは居ないのか。
また、続編『ファイナルファイト2』ではコーディーがジェシカと海外旅行に行き、ガイも日本に修行に帰っていった隙を狙って、何故か世界中で蜂起。
ガイの師匠である源柳斎と、源柳斎の娘でガイの許嫁である麗奈を人質に取る。
ハガーに助けを求めた麗奈の妹
源柳斎真紀、居候の助っ人
カルロス宮本の活躍でまたもや壊滅する。
この時のラスボスは「
烈」という日本人なのだが、
千両狂死郎をマッチョにしたような感じの巨漢で、
『スト1』にいた少林寺拳法使いの坊さんとは明らかな別人である。
第三作『ファイナルファイトタフ』ではついに壊滅したようで、マッドギアという巨大な組織が無くなったために小さな組織が動き始め
元・マッドギアの下部組織であった「スカルクロス」が力を付けてきたのでハガーにやられるというストーリー。
初代から継続して参加している構成員はアンドレしかいなくなってしまった。
格ゲーでは『ストリートファイターZERO』シリーズ以降にプレイアブルキャラになる者もいたり(上記『ファイナルファイト』のリンク先に一覧あり)、
背景に出たりしており、『ストリートファイター6』では舞台がメトロシティとあって多くの元構成員達がNPCとして登場し、
元は量産型の雑魚キャラ達も設定がより深く掘り下げられている。
MUGENにおけるマッドギア
MUGENではマッドギアそのものが
ボーナスゲームタイプのキャラとしていくつか製作されている。
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SUGIO氏製作 MAD GEAR |
現在は入手不可。
原作 ドットを使用しており、大量に出現するマッドギア構成員を撃破していく。
MUGENのごく初期から存在していたキャラで、この後MUGENに現れるボーナスステージの雛形と言える存在。
このキャラを改変して他のキャラ達が出てくるボーナスゲームも作られている。
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Lord Skiff氏製作 MAD GEAR GANG |
- Lord Skiff氏製作 MAD GEAR GANG
上記を改変したもので、マッドギアの幹部を倒していきながら進んでいくベルトアクションのような形式のキャラ。
こちらも実質的なボーナスゲームであり、プレイヤーとしては操作不可。
ドットが『 ストZERO』風に描き直されており、SUGIO氏版との判別は容易。
なお、キャラファイル自体は スーパーマリオブラザーズ1-1をベースにしているらしく、
特定のキャラだと最後まで進んでもクリアできない。
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この他にもdavid_bazbar氏が製作した「Mad Gear International」「SkullCross」が存在。
基本的にはSUGIO氏のものと同じだが、『ファイナルファイト2』や『タフ』の敵が登場する。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2024年08月22日 09:37