エル・スティンガー

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エル・スティンガー - (2010/11/06 (土) 00:19:51) のソース

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#image(stingr_rd.jpg)
*&font(#0066cc,25,b,i){「テメェみたいなウスノロ相手じゃ}
*&font(#0066cc,25,b,i){ 汗もかかないぜ!」}
身長:168cm
体重:74kg
年齢:26歳
出身地:メキシコ アカプルコ
得意技:フライングヘッドバット
好きな物:タコス
#clear

#image(スティンガー_000.gif)
カプコンのプロレスアクションゲーム・[[マッスルボマー]]シリーズおよびプロレス格闘ゲーム『スーパーマッスルボマー』の登場キャラクター。
目立ちたがり屋で脚光を浴びたいが為にリングに立つルチャドールのテクニコ(善玉)。
[[アレクセイ・ザラゾフ]]とは正反対にショーマンシップを重視するレスラーで、そのスタイルが同じミステリアス・ブドーとはライバル。
「アカプルコの[[殺人蜂>キャミィ]]」の異名を持つ。

**キャラクター設定
[[蠍>スコーピオン(モータルコンバット)]][[(サソリ)>スコーピオン(形意拳)]]のリングネームを持つルチャドール(エルはスペイン語の冠詞)。
とにかく目立つことが大好きで人々の注目を集めるためにルチャドールとなった。
その性格から、使う技も派手さを重視したものばかりだが、その並外れた身体能力から繰り出される華麗な空中殺法は
まさに殺人蜂というにふさわしい威力を持ち、実力も折り紙つき。

#region(ルチャドールとは)
ルチャドールとは、南米で盛んな格闘技、ルチャリブレの覆面選手のこと。
一部のトップ選手はエストレージャ(スター)、スペルエストレージャ(スーパースター)と呼ばれる。
[[古代アステカ文明>アステカ]][[の戦士達>タムタム]]が仮面をつけて戦ったことに端を発するという一説もある。

[[選手は人前で覆面をはずすことが許されず、覆面とともにそのキャラクターを守り抜かなければならない。>キン肉バスター]]
覆面を外すときはその選手が死ぬ時であり、覆面を掛けた試合で負け、覆面を剥がれた場合は&color(white){&s(){その場で自決とは言わないが}}
二度とそのキャラクターで復帰することができないばかりか本名、出身地などが公表される。
最古の団体であるCMLLでは以後再びマスクを被ることが許されず、[[素顔のまま>ラモン]]試合をしなければならない。
つまり、数多くの覆面を賭けた試合(マスカラ・コントラ・マスカラ)に勝利している選手はその覆面こそが強さの証明となる。

代表的なエピソードとしては、メキシコの国民的英雄であるエル・サント(聖人の意)のものが有名か。
40年に渡るキャリアを持ち、1982年に引退。1984年に他界した際に覆面をつけたまま葬儀を行い、
素顔を晒すことは一度も無かったという伝説を持っている。
(メキシコでは正義のシンボルに挙げられるほどのテクニコで、あまりの人気にコミック・映画化されている。
 コミックは初期のものは[[悪>レックス・ルーサー]][[党>キングピン]]を[[正>スーパーマン]][[義>キャプテンアメリカ]][[の>アイアンマン]][[ヒ>マイティ・ソー]][[ー>キャプテンコマンドー]][[ロ>ロックマン]][[ー>グリフォンマスク]]である彼がやっつけるという筋書きだったが、
 後に出版されたものでは[[悪霊>ビシャモン]]・[[宇宙人>パイロン]]・[[マフィア>ギース・ハワード]]・[[フランケンシュタイン]]などとも戦っている)
日本ではザ・グレート・サスケ岩手県議会議員がマスクをつけたまま会議に出席することが物議をかもしたというエピソードも有名。

他の格闘技と大きく異なり、出場選手は小柄な者が多い。
重量のある選手による打ち合いではなく、身軽な選手たちによる投げ技や関節技、軽業のような空中技が特徴で、
ロープを利用して宙を舞ったり相手の選手に向かってダッシュし、スライディングで股の下を抜けて技をかけたりと
とにかく派手なアクションで人気のあるジャンルでもある。

原因や理由が不明だが、世界中のプロレスに対して鏡写しの動きをするのが特徴。
(通常ヘッドロックは体の左で相手をロックする技だが、ルチャリブレでは右でロックする。)

#endregion


ゲーム中最も身長が低く、体重が軽い軽量級のキャラクター。

マッスルボマーDUOでは、設定されている特殊タッグの相手はゲーム中最大の身長のタイタン・ザ・グレート。
タッグを組むとTHE DEADLY BROTHERSというタッグ名になる。

『ストリートファイターIV』に登場するエル・フォルテとグラフィックとプロフィールが酷似しており、
同じルチャドールであることから同一人物ではないかとの説もあるが、真相は不明
(補足しておくと、どちらもルチャドールとしては一般的な格好をしている)。


**原作での性能
全キャラ中最も小柄で、ナンバーワンのスピードを持つがそのぶん体力が低い、所謂紙キャラとなっている。
その性能を生かしたヒットアンドアウェイの戦法が主なパターン。

通常技から通常技がつながるため、ラッシュが強力。
ダッシュジャンプ弱キックは発生が早く、判定が強い上に空中コンボ判定もあるので鬼のように強い。
これを利用して鋭く飛び込み、鬼のようなラッシュを仕掛けていく戦法が強力。
スライディングは先端ならばガードされてもほぼ反撃を受けることは無いので強気に攻めていける。

リーチと攻撃の威力が低いという弱点があり、高火力のキャラにつかまると一発で逆転されることもあるため、
機動力を生かし相手の攻撃を上手にかわしながら攻めることが求められる上級者向けのキャラクター。
使いこなすまでが難しく、ワンミスが死に直結することもあるが
使いこなせるようになるとスピーディーな攻めを展開できるため爽快感のあるプレイが可能になる。

設定の通り、必殺技は派手なアクションのものが揃っており非常に見栄えが良い。
頭から相手に突っ込む突進技のスクリューダイビング(何故かボイスは「スクリューダイバー!」という)、
ロープを利用して空中高く飛び上がり空中から相手に襲い掛かるメテオサザンクロス・スパイラルムーンを持つ。
移動技のバック転は無敵があるため、安定して相手から逃げられるので使いどころも多い。

必殺投げは相手の体を駆け上り、頭突きで怯ませて大ジャンプし、もう一度頭突きを食らわせるという
[[どこかで見たような技>キン肉バスター]]のアトミックダイバー。

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**MUGENでのエル・スティンガー
ですからー氏の製作したアレンジ仕様のエル・スティンガーが公開されている。
氏製作の他のマッスルボマーキャラと同じくプロフィールの身長を考慮して拡大されているが、
やはり他のキャラクターに比べるとかなり小柄。

システムは氏製作のマッスルボマーキャラと同様[[セービングアタック]]や[[ガードキャンセル]]のほか、
攻撃がヒットしないと攻撃力が最大1.9倍まで上がり続けていく「我慢補正」など。
我慢補正が火力の無さをカバーしてくれるので、かなり戦いやすくアレンジされている。

ゲージ技はスクリューダイビングとアクロバシア・アビスパの2種類。
名前が必殺技と同じに変更されているが、ゲージ消費版のスクリューダイビングが原作でのアトミックダイバーと同じ技になっている。
アクロバシア・アビスパは宙返りをしながら突進し、連続で体当たりを決める技。
どちらも決まった時は爽快な上に、必殺投げでKOした時のリングめり込みも再現されているので是非狙っていきたい。

AIも氏によるものが搭載されており、軽快な攻めを見せてくれる。

*&font(#0066cc,25,b,i){「俺は蝶の羽と蜂の針を持っているのさ」}
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//***出場大会
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