BlueSky Softwareが開発し、セガが1995年に発売したジェネシス(海外版メガドライブ)用のアクションゲーム『ベクターマン』の主人公。
3Dレンダリングで非常に滑らかに動く。
緑色のカラーリングと
球体が連なったような関節を持つ、惑星清掃用ロボット「オーボット」の1体。
パワーアップパーツを入手する事により、基本の人型から魚・バギー・ミサイル・爆弾・ドリルといった多彩な形態に変身する能力を備えている。
彼らオーボットは
毒物に汚染された地球を再び青く美しい姿に戻すために作られたのだが、
悪のオーボット「ウォーヘッド」(
突き抜ける最強ではない)の
反乱により、地球上のロボット達全てが支配下に置かれてしまう。
しかし、ベクターマンのみが通信圏外で汚泥運搬船を操縦していたため支配を逃れ、オーボットの反乱を伝えるメッセージを受信。
かくして人類最後の希望となった彼は、ウォーヘッドの野望を阻止すべく機械化された地球で大冒険を繰り広げるのであった。
(以上、バーチャコンソールの紹介ページより一部引用・改変)
MUGENにおけるベクターマン
RoySquadRocks氏が製作したものが存在。
ドットは原作のものを拡大し、
通常技のモーションを描き足すなどして格ゲーキャラに落とし込んでいる。
原作同様にヌルヌル動き、ドリルやミサイル、トルネードといった変身もしっかり再現されている。
弱・中・強に分かれた攻撃と投げ、ゲージ溜め、避け行動の6ボタンを使用。
しゃがみ強からのエリアルコンボ、
ブロッキング、避け行動、ゲージ消費の
喰らい抜けなど多数の特殊システムを持つ。
変わったところでは「Combo Extenders」と呼ばれるコンボ延長攻撃があり、これをコンボ中に当てる事で一度だけ同じコンボを繰り返せる。
地上コンボ用、空中コンボ用、空中の相手を地面に叩きつけ地上→空中のコンボをやり直せる3種類が存在しており、
これらをフル活用してコンボを繰り出し、超必殺技で締めるとワンチャンスで500近くのダメージを叩き出す事も可能。
必殺技は
飛び道具と突進技を持ち、共に空中でも使用可能。
飛び道具は試合中に4種類の中から切り替えて使用する形で、押したボタンにより横・斜め・真下の3方向に撃ち分けができる。
発車後の隙が無く、二段ジャンプと併せての牽制が強力。
突進技は弱・中・強の3種類に分かれているが、弱と中は当てて不利なため使いづらく、コンボの締めとして強を使うのが基本。
超必殺技は発生1Fの全画面技「Overkill」、突進技「Rhino Charge」、
相手の体力が250以下で発動できる止め専用技「Bomb」の3種類。
超必殺技でとどめを刺すとお馴染み「セ~ガ~」の声が流れる「SEGA FINISH」となる。
AIはdefファイルを切り替える事で2段階に調整可能なものがデフォルトで搭載済み。
ホルン氏による外部AIも公開されており、恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、
喰らい抜けとブロッキングの使用頻度を設定可能。
デフォルトAIから動きがさらに洗練されており、コンボレベル1でもエリアルコンボをしっかりと決め、
レベル3からはCombo Extendersを絡めてくるようになる。
想定ランクは強~凶下位との事。
出場大会
最終更新:2023年05月15日 18:43