グラントリノ


「誰だ君は!?」

週刊少年ジャンプの漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。
担当声優は『星のカービィ』(アニメ版)のデデデ陛下等で知られる 緒方賢一 氏。
青年期は同作の飯田天哉の兄・天晴(先代インゲニウム)等も兼任している 北田理道 氏。

足裏から空気を噴出し超高速で移動できる「ジェット」の個性を持ったプロヒーロー。
オールマイトの師匠にして、彼の能力である「ワン・フォー・オール」の先代継承者である志村菜奈の盟友。
若きオールマイトを一流のヒーローに育てるために1年間の指導を施した。
その指導は本気でトラウマになってしまうほどのスパルタ指導だったが、
この行動は亡き友の志村から託されたオールマイトを生半可に育てたくなかったと言う思いからである。
また、彼の弟子である緑谷出久ですらも知らない程、ヒーローとしての知名度は皆無であるが、
これは元々ヒーロー活動に興味がなく、オールマイトを鍛えるために仕方なくヒーローの資格を取得したため。
……しかし、現在は高齢のためかかなりボケてしまっており、
自己紹介した出久の名前を「俊典」(※オールマイトの本名)と間違えたり、
誰だ君は!?」とボケまくったりで出久に呆れられる始末だった。


「だったら尚更」「撃ってこいや 受精卵小僧」

しかし、それは出久を試すための演技であり、その指導力と技術力は老いてなお健在。
一連のボケぶりを演技した後に自らの個性を披露し上記のセリフで出久を挑発。
彼に引き継がれた「ワン・フォー・オール」をさらに鍛えるため実技試験を以て出久を指導し、
「ワン・フォー・オール フルカウル」を習得させた。

ボケ老人の演技をして主人公を試す師匠枠というのは明らかに『スター・ウォーズ』のヨーダのオマージュであろう
(そもそも地名などでも何かと『スター・ウォーズ』のオマージュが多い作品なのでさもありなん)。
「グラントリノ」というヒーロー名についても、クリント・イーストウッド監督・主演作品で、
退役した老兵が道を踏み外しかけている若者を命を賭けて導く同名の映画由来ではないかと思われる。
また、元々グラントリノとは古き良きアメリカ車の象徴のような名車、70年代型フォード・トリノの愛称なので、
老いてなお盛んなロートル」的な意味でも十分通る部分はある。
現役時代だとシワシワネームじゃないかって?この爺ちゃんが現役の頃なら車のグラントリノもバリバリ現役の時代って事よな


MUGENにおけるグラントリノ

SonBraIsGood氏による、ロックマンドット絵をベースにしたキャラが存在。
原作同様自らの個性を使った突進技を駆使して戦う。
また、超必殺技として突進技の強化版と乱舞技を所持している。
参考動画


「共に見届けてやろうじゃないか 俊典
 お前が"過去"となる日まで
 いつか こいつの名が "平和の象徴"と謳われるその日まで……」

出場大会

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最終更新:2024年03月24日 04:38