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日本語吹替声優 |
- 魏涼子
- 2007年アニメ版
- 渋谷はるか
- 2014年アニメ版
- 鷄冠井美智子
- 2014年映画版、『影<シャドウズ>』
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元々はフット団日本支部の責任者であり、
シュレッダーの養女。
シュレッダー亡き後混乱の極みにあったニューヨーク支部にやってきて、再び一つにまとめようと奮起する。
その際、「共通の敵」という名目でタートルズと手を組もうとした。
以降も、何かとタートルズに取引を持ちかけてくる一癖あるキャラクターである。
かなり性格が悪いシュレッダーと異なり、かなり真っ当な人格をしている。
武士道を重んじていて
卑怯な行為を嫌っている。忍者だけど。
レオナルドとは敵ながら腕前を認め合った仲である。
アニメにおいては2003年度版(通称「新亀」)およびニコロデオン版にも登場しているが、いずれもシュレッダー存命中の登場となっている。
アメコミキャラの例に漏れず、彼女もまた容姿がコロコロ変わっている。
なお、原作での初出は1992年からであり、ネット上では「2003年のアニメから逆輸入されたキャラ」との情報が散見されるが、それらは誤りである。
格闘ゲームにおけるカライ
コナミが1993年にSFCとメガドライブで発売した対戦格闘ゲーム『T.M.N.T.ミュータント・ウォーリアーズ』及び、
『T.M.N.T.トーナメントファイターズ』において、養父を差し置いて
ラスボスとして登場している。
当時の日本で放映していた1987年のアニメには登場せず(というか放映時点ではそもそも原作にいない)、
国内での知名度なんぞほぼ皆無であろう彼女が、何故2作品に亘ってラスボスに抜擢されたのかは謎。
新キャラのプロモーションも兼ねていたのだろうか?
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『T.M.N.T.ミュータント・ウォーリアーズ』 |

ストーリーモードとトーナメントモード双方のラスボスとして登場。
前者ではタートルズを自身の率いる「シュレッダー・エリート団」へ引き入れようと企み、人質としてスプリンター先生とエイプリルを拉致する。
後者では「THE Tournament Fighters」のチャンピオン、 ラットキングを倒すとプレイヤーに挑戦してくる。
対戦モード時のみ、ラットキングと同様の方法で使用する事が出来る。
だがラスボスだけあってその性能は強烈…というか狂っており、ぶっちゃけ大会があるなら 使用禁止レベル。
というのも、彼女は←+攻撃ボタンで前進しながら攻撃が出せるのだが、これの弱P版がリーチが長い・隙が無い・連打可能という鬼性能。
当て続けていれば相手はその内 気絶するため、1回刺されば 永久が確定し、ガードされても即座に投げへ移行して崩せるので手が付けられない。
また、←+Kや/+Kで繰り出されるダッシュキックやスライディングも、異常なスピードとリーチを誇る。
幸いCPU戦では永久コンボをして来ないが、それでもかなり手強い相手である事は間違いない。
必殺技は三角跳びから襲いかかり、 天翔百裂拳のごとき連続パンチ(実は動作自体はジャンプ強Pと同じ)を繰り出す「爆裂地獄拳」、
同じく三角跳びから相手を掴んで脳天逆落としを仕掛ける「カライスラム」、上空からきりもみ状に突っ込む「カライパンチ」。
そして、超必殺技はいきなり 超サイヤ人の様なムキムキの姿に変身し、
「ダークサンダー!!」と叫びながら電撃を 口から周囲にバラ撒く「鬼変化」。 おかげでますます女性に見えない
全てボタン同時押しで簡単に出せる上に、威力が高く隙も少ない。 まぁ上記の前進攻撃だけで事足りちゃうんだけど
超必殺技の使い勝手は他のキャラと比べて良くないものの、ゲージがあっという間に溜まるため、比較的気軽に繰り出せるのが強み。
だが、爆裂地獄拳とコマンドが被ってしまっているのが難点である。
特殊な方法でカライを使ってプレイしている動画。 永久こそ使っていないが、ご無体な性能である事が分かる
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『T.M.N.T.トーナメントファイターズ』 |
クランゲと手を組み、タートルズのクローンを使ってスプリンター先生を拉致している。 またかよ
気で槍を生成して投げ付ける技や、 クラックシュートの様な突進蹴りを持っており、ラスボスだけに威力は尋常ではない。
だが、真に恐ろしいのは情け容赦の無い投げハメである。
こちらでは『ミュータント・ウォーリアーズ』と違って鎧にレオタード(ハイレグパンツ?)という 前衛的セクシーな出で立ちであり、
女性である事が一目で分かるデザインになっている。
……が、いかんせん本作でのご尊顔は あまりにも濃ゆい悪人面だったため、あちらの くのいちの様な有難味はあんまり無いのであった。
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MUGENにおけるカライ
『ミュータント・ウォーリアーズ』と『トーナメントファイターズ』双方のカライがMUGEN入りしている。
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The Great Matsutzu氏製作 |
『ミュータント・ウォーリアーズ』仕様。現在は「Infinity Mugen Team」にて代理公開中。
ベータ版だが基本的な動きは一通り搭載されている。
同氏の アーマゴンと同じくアレンジが施されており、空中ガードやダッシュ(バックステップ)が可能。
上述の前進攻撃はヒット時にダウンする仕様に変更され、永久コンボは不可能となっている。
また、爆裂地獄拳と鬼変化には別々のコマンドが用意され、双方を使い分ける事が可能になった。
AIは未搭載。
ちなみに、The Great Matsutzu氏も当時はカライを男だと誤解していたんだとか……さもありなん。
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kamekaze氏製作 |
『ミュータント・ウォーリアーズ』仕様。 新MUGEN専用。
挙動やエフェクトも含めて原作再現。簡易AIも搭載済み。
原作再現故に空中ガードは出来ず、鬼変化と爆裂地獄拳のコマンド被りもそのままである。
そして、原作でも可能な前進弱パンチを連発するだけのお手軽永久もしっかり再現。ラスボスだから仕方ないね。
AIはこれを容赦なく使って来るため、簡易とはいえ全く油断出来ない強さを持っている。
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Joey Faust氏製作 |
『トーナメントファイターズ』のドットを使用しており、若干サイズが拡大されている。
また、プレイの直撮りなのか、勝利時のボイスに ステージBGMらしきものが被ってしまっているのはご愛嬌。
当初入手するにはキャラパックを丸ごとダウンロードする必要があったが、現在は単体でも公開されている。
引き続きキャラパックからも入手は可能だが、彼女が入っているパックは 解凍前で2.15GB(解凍後は3.65GB)と尋常でないサイズなので注意されたし。
だが、同じ『トーナメントファイターズ』のクランゲとトリケラトンをはじめ、多くの 怪しげな珍しいキャラが手に入るので損は無いだろう。
原作ではパンチ・キック・ 挑発の3ボタン方式(強弱は方向キー前入れで使い分ける)だったが、6ボタン(+挑発)方式にアレンジされている。
氏の製作物全般に言える事だが、広い攻撃判定と高い単発火力を持つキャラ。
ただ、 武器を持っている方々に比べればリーチは短く、 飛び道具も連射は効くが発生が遅いと、性能は(比較的)控えめな方である。
原作での必殺技に加え、突進蹴りを連続で繰り出しアッパーで〆る超必殺技が追加されている。
飛び道具は上記の通り発生が極端に遅いものの貫通力が高く、通常の飛び道具では相殺出来ない。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載済み。
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出場大会
最終更新:2022年05月21日 23:15