サイ


漫画『ONE PIECE』の登場人物。新世界編のドレスローザの章から登場したキャラ。
北斗の拳 レイ外伝』や『NARUTO』や『Gガンダム』や『ガンダムSEED』のキャラや、角のある灰色の動物ではない。
アニメの担当声優は 橋本晃一 氏。

世界政府加盟国「花ノ国」のギャング集団「八宝水軍」の次期棟梁(後に劇中で正式に第13代棟梁に就任している)。
語尾に「~やい」と付ける喋り方が特徴。
彼の祖父であるチンジャオはかつてモンキー・D・ガープゴールド・ロジャーなどと同世代に活躍し、
全盛期は5億4200万ベリーの懸賞金を懸けられたほどの大物海賊であり、その孫であるサイも凄腕の実力者である。
ギャングらしく口は悪いが任侠心に厚く、弟のブーがケリー・ファンクにやられた際は「弟は未熟だった」とシビアに告げながらも、
「部下の敵は討たせてもらう」と己の手でケリーを撃破するなど仲間想いである。

チンジャオやプーやと共にルフィの義兄ポートガス・D・エースがかつて食べた自然系悪魔の実「メラメラの実」をかけた闘技大会に参加したが、
本当の目的は王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団により新世界の敵国に輸出され、
花ノ国にまで被害をもたらしている武器の密輸ルートを花の国の王の依頼により潰すことにあった。
そのため本来は他メンバーが協力してサイを勝ち上がらせる計画だったが、チンジャオが自分の頭を凹ませた恨みを持つガープの孫であるルフィを前にし、
怒りで我を忘れてしまったために計画が破綻。
ケリーを倒し、イデオと互角の勝負を繰り広げるなど高い実力は見せたが、チンジャオとの戦いに邪魔だからとルフィに蹴り飛ばされあえなく場外失格となり、
地下に落とされてしまい、シュガーのホビホビの身の能力で猿のオモチャに変えられ奴隷にされかけてしまう。
だが、ゴッド・ウソップの活躍によってオモチャの姿から解放され、元々の目的とウソップやルフィ達への恩返しでドンキホーテ・ファミリーと激突し、
幹部であるラオ・Gを倒す活躍を見せた。あと、ついでにピーカ軍幹部であるベビー5を寝返らせて嫁にした。
その後も重症のチンジャオやピーカに粛清されそうになったベビー5を庇ったり、鳥カゴ押しの協力を一般人にも求めるなど活躍を見せ、
終戦後はキャベンディッシュなどこの事件で共闘した他のメンバーと共に勝手に「子分盃」を交わし、麦わら大船団の一員となった。

+ 戦闘能力(ネタバレ注意)
武器として薙刀を使用するが、八宝水軍所属者口伝の防具を通り抜ける衝撃波を発生させる拳法「八衝拳」を用いた徒手空拳も強力で、
サイ自身は主に足技で戦う。
見聞色・武装色の覇気も高水準で取得しており、ドンキホーテ海賊団との激戦の最中、
これまでの長い鍛錬と死闘による成長でチンジャオの奥義「錐龍錐釘」も受け継いだ。

懸賞金額は2億1000万ベリーだが、上記の出来事から覇王色こそ使えないがドレスローザ編時点で全盛期のチンジャオに比肩する実力者と化し、
事実王下七武海の幹部すら実質一撃で倒すなど、ドレスローザ編の麦わら一味以外の味方戦力ではキュロスやハクバと並ぶ抜きん出た強さを見せている。
ちなみに、全盛期のチンジャオは作中屈指の実力者である全盛期のガープが冷や汗を流しながら辛勝した程の実力者であり、
加えてどちらが勝利したかは不明だがシルバーズ・レイリーと直接交戦したかのような発言もしているため、
そのチンジャオの全盛期に匹敵するサイの潜在能力の高さが窺える。


MUGENにおけるサイ

Laborious氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
主に薙刀を振り回す攻撃や斬撃を飛ばす技で戦う。
超必殺技では連続して斬撃を放った末に敵を蹴りつける。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2024年12月15日 12:09
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