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ゴールド・ロジャー

富・名声・力
かつてこの世のすべてを手に入れた男
“海賊王”ゴールド・ロジャー
彼の死に際に放った一言は 全世界の人々を海へ駆り立てた


「おれの財宝か?
 欲しけりゃくれてやるぜ…
 探してみろ
 この世の全てをそこに置いてきた」

漫画『ONE PIECE』の登場人物。
歴史上初めて「偉大なる航路(グランドライン)」の航海を制覇した「海賊王」の称号を持つ男。
本編時点では故人だが、死後20年以上経過しても度々名前が登場するなど、世界に大きな影響を与えている。
アニメの担当声優は 大塚周夫 氏。
新世界編に突入するまでは毎回上記の遺言を含む彼の言葉がアニメのOP冒頭で流れていた事もあり、
そちらで印象に残っている方も多いのではないだろうか(ちなみにアニメ版の台詞は「探してみろ」ではなく「探せ」)。
大塚氏の逝去後は 津嘉山正種 氏が第849話(WCI編 夜明け前 侠客団団長ペドロ)から引き継いだ。青年期は 草尾毅 氏が別個に担当している。

+ ボイス
大塚氏ナレーション
1stOP「ウィーアー!」
2ndOP「Believe」
3rdOP「ヒカリへ」
津嘉山氏(『バウンティラッシュ』)
海賊王
大海賊
比較動画

残虐な性格ではないが、非常に戦い好きかつ好戦的な人物で、
怒らせれば凶暴・短気・わがままながら、普段は自由で子供のように単純かつ真っすぐな気質の持ち主。
出身地は東の海(イーストブルー)の「ローグタウン」で、詳細は不明だが恵まれなかった生い立ち故に、
愛する者を失う事を恐れ、仲間の侮辱を極度に嫌っており、
そうした状況では船長でありながら敵を逃がさぬよう立ち塞がり、殿となって戦う男であった。
酷い時には仲間の悪口を言われたという理由で国の軍隊を壊滅状況に追い込んだ事もあったらしく、
そうした生き方を貫いていたが故に、世間からは狂暴な海賊として恐れられ、
更に大海賊時代のきっかけを作った事で多くの人間から恨まれるに至っていたが、
一方で彼と交流を持った者からは無類の好感を抱かれる人望の持ち主であり、
敵対関係にあったエドワード・ニューゲートモンキー・D・ガープもロジャーに戦友のような感情を抱いていた。

実際、歴史の本文(ポーネグリフ)を探索する道中におでんとイヌアラシ・ネコマムシが、
自分達の国にも赤い歴史の本文(ロードポーネグリフ)(本命の探索品)があると出会ってから約数か月越しで話した際に、
「早く言えお前ら!!!」とギャグ顔でツッコミを入れるなど、尋常ではない戦闘力に反してかなりフランクでノリの良い性格だった模様。
また、劇中で登場した生前のロジャーと面識のあった者達は、大半がモンキー・D・ルフィに対して「ロジャーに似た空気を感じる」と称している。

容姿外見は立派なカイゼル髭に豪華な外套、海賊らしい曲刀を携えたまさにオーソドックスな海賊船長のイメージそのもの。
海賊お決まりの要素である片目に眼帯はしていないが、これは作者尾田氏によるあえての「眼帯をつけた海賊はそう簡単に出さない」というポリシーによるもの。
それさえ付けてしまったらもうジャンプのシンボルマークである海賊マークの海賊そのものだしな

なお作中の時代では「ロジャー=海賊王」の認識が強固な物になっているが、「偉大なる航路」一周を成し遂げる前の異名については不明。
一応、原作者監修の映画『STAMPEDE』に登場した、ロジャーの後継と目された元部下が「鬼の跡目」と呼ばれていたり、
漫画本編でもロジャーを指して「鬼」と表現する言及が複数あるため、「鬼」やそれに類する異名だった可能性はあるが、
どれも傍証止まりではあり、現状は考察の域を出ない。

+ ひとつなぎの大秘宝
晩年、前人未到の島だった最後の島「ラフテル」に辿り着き、
偉大なる航路を制覇した事で「ロジャーは偉大なる航路で莫大な財宝を見つけた」という噂が世間で拡散した。
そんな中、この時点で不治の病により余命幾許もなかったロジャーは海軍に自首
(威厳を保つため世間的にはロジャーは海軍に捕らえられたと報道された)。
世界政府は各地の海賊達の戦意をへし折るべく、大々的にロジャーの公開処刑を実行しようとしたが、
ロジャーはその処刑の場で自分が見つけたという「宝」の存在を高々に示唆し、
それに触発された者達が海賊として海で跋扈する「大海賊時代」を引き起こした。
ちなみに享年53歳。最終懸賞金額は55億6480万ベリーであった。

作中世界の大海賊時代は、ロジャーの死によって空白となった「海賊王」の席の奪い合いであり、
ロジャーの残したとされる「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の発見者がその座を得るという不文律がある。

ロジャーが航海の果てに何を見つけたのかは、本作の根幹を成す謎となっている。
作者曰くそれまで読者がワンピースが早期連載打ち切りにされた時を懸念して妄想していたオチネタの
「そこに至るまでの旅の思い出」のような概念的な物ではない、形あって実在するものらしく、
エドワード・ニューゲートも「世界をひっくり返す代物」と断言している。
そしてエッグヘッド編にて研究者であったベガパンクは自身の死に連動して配信されたメッセージにて、
世界政府によって研究・解明する事を禁じられた「空白の100年」と呼ばれる期間を調べた際に、
ひとつなぎの大秘宝について何かしらの仮説に辿り着いた事を明かしており、
自分が把握している情報が不完全という理由で配信では詳細は語らなかったが、「手に入れた者に世界の命運が委ねられる」と断言した。

光月おでんの公開日誌によればシルバーズ・レイリーと共に「俺たちは早すぎた」「誰が見つけるんだろうな」と、
まるで「宝の本質」に到っていないかのような発言をしていたが……?

+ 各種ネタバレ
世間一般では項目名の名前が通っているが、実はこれは世界政府の情報操作で拡散した名前であり、
彼の本名はゴール・D・ロジャー(GOL・D・ROGER)
「D」はミドルネームであり、作中で何度か登場するキーワード「Dの一族」と呼ばれる者達の1人である。

また、序盤から登場していたシャンクスバギーは元ロジャー海賊団の一員で、
それも物心つくかつかないかの頃から船に乗っていた。
この内、シャンクスが船に乗った経緯は『FILM RED』において描かれており、
ロックス海賊団と激突した「ゴッドバレー事件」の後、財宝をたんまり奪って脱出した後で、
奪った宝箱の中に当時1歳のシャンクスが紛れ込んでいた事が発覚し、
これにはロジャー達も困惑したものの、気付いたのは既に引き返しようがないタイミングだったため、
拾ったからには見捨てるわけにもいかず、仕方なく皆で育てる事にしたのだという
(原作でもモモの助をあやす際にロジャーとレイリーが「赤ん坊なんて久しぶりだな」「昔を思い出すな」とそれを示唆する発言をしている)。
加えて、後に判明するのだがシャンクスがルフィに預けた麦わら帽子は実は元々はロジャーのものだったらしい。
+ ゴッドバレー事件のより詳細な解説
ロジャー一行がロックス一味と共にゴッドバレーに集結したのは、当時の世界各地のマドンナであり、後のレイリーの内縁の妻となるシャクヤクが、
ゴッドバレーで開催された天竜人の人間ハンティングゲームの商品の1つにされてしまった事がきっかけであった。
レイリーによりシャクヤクは救出されたが、そんな最中に異形の姿へと変貌していく「世界の王」(ロックス曰く「ドブネズミの王」)が出現。
ロックス、ニューゲート、カイドウ、リンリン、さらに強大な覇気に感知し駆けつけてきたロジャーとガープも敵と見なして攻撃体制に入り、
この時、偶然とは言え6人による同時攻撃を行うも「王」はこれを物ともせずに、さらに問答の末にロックスを自身の能力で支配下に置いてしまう。
しかし、肉体は支配されても意識は繋いでいたロックスは、「島中の命の灯を消せ」という命令で海賊達を無差別に攻撃し始め、
そんなロックスを止めるべく応戦したロジャーとガープに対して涙を流しながら自分を殺すように懇願。
ロジャーとガープはその頼みを果たしたのが、ロックス相手にロジャーとガープが共闘して戦ったという真相であった。
ロジャーはロックスを競争相手として嫌っており、ロックスもまた同様。ガープに至っては海軍で海賊である彼らの天敵である。
ロックスがどんな能力で操られたのかロジャーは知る由もなかったが、そんな宿敵関係の自分達に涙を流しながら介錯を求める程の彼の生き地獄と無念を察し、
放置したら自分達の仲間に被害が出るという事情もあったが、男として、何より同時代を生きてきた者として、ガープと共に応じないわけにはいかなかったのである。
当初ゴッドバレー事件が語られた際は、ロックスがロジャーとガープが共闘しなければ勝てなかった程の強大な相手という印象で話が進められたが、
実際にはロジャーもガープも敵対関係ながら憐憫を抱く程の生き地獄に陥れられた宿敵に引導を渡したというのが真相であった。
もっとも、正確にはロックスの呪縛こそ解き放ったもののトドメは刺せず、重傷で動けないロックスを殺害したのはガーリングであったのだが。

そして、ルフィの義兄でもあるエースは彼の実の息子である。
妻はポートガス・D・ルージュというDの一族の女性だが馴れ初めは不明。
だが、両親と死別した上に「海賊王の息子」であったが故に壮絶な幼少期を過ごす事になり、
この一件に限ってはエースも「ロクでもない父親の血は願い下げ」と吐き捨てている。

ちなみに、前述したカイゼル髭だが、作者曰く「初期案の時点では鼻毛にする案もあったが、ロジャーの掘り下げが進む過程で自然消滅した」との事。
世が世なら鼻毛真拳伝承者にでもなっていたんだろうか…。
初代声優的には鼻毛設定のままだったら「オレだよ!ロジャーだよ!」とか言い出しそうである

+ 戦闘能力
本編時点で故人のため戦闘描写は少ないが、
最上大業物12工のカットラス「エース」と短銃を用いた典型的な海賊の戦闘スタイルだった模様。
また、覇気も覇王色、武装色、見聞色を全て取得していた。
悪魔の実の能力者かどうかは長らく不明だったが、バギーが悪魔の実を食った際の回想で、
古参以外の船員が悪魔の実の実在を疑う発言をしている事から、
バギー以前に一味に能力者がいなかった=つまり少なくともこの時点では非能力者だったと思われていた。
そして、ワノ国編にてカイドウの発言から非能力者であった事が確定となった。
それでも相応の能力者でもロジャーに敵わないばかりか、上記のようにその気になれば国を亡ぼせるなど、
ガープの言葉を信じるならその戦闘力はもはや一個人の域ではない災害級の存在だったらしい。

得意技は「神避(かむさり)」。
見た目はシンプルな「飛ぶ斬撃」だがその威力は凄まじく、片手間に放ったらしき一撃でも実力者であるおでんを大きく弾き飛ばしたほど。
作中描写から覇気、それも覇王色の覇気を使った技ではないかという考察も存在するが、詳細は不明。
この技は後にシャンクスにも受け継がれているが、ロジャーが使い方を教えた訳ではなく、
シャンクスがロジャーの技を見て覚え、自力で再現したものらしい。
切り札は「火之迦具土慧士(ひのかぐつちのえいす)」。
こちらも腕を振り回しながら剣で渾身の一撃を叩き込むシンプルな技だが、覇王色の覇気を全開にして纏わせて放つため絶大な威力を誇る。

この他、「万物の声を聴く」という謎の能力を備えていたが……?


これらは止めることのできないものだ

"受け継がれる意志" "人の夢" "時代のうねり"

──人が「自由」の答えを求める限り

それらは決して──止まらない

──海賊王G・ロジャー


MUGENにおけるゴールド・ロジャー

+ Kennedy Mugen氏製作
  • Kennedy Mugen氏製作
JUS』風ドットを用いたMUGEN1.1専用のキャラが公開中。
外見は晩年準拠で、この系統のキャラにしてはサイズが若干大きめで、カンフーマンより頭一つ小さい程度。
広範囲の斬撃や吹き飛ばし技など、ダイナミックな技を多く備えている。
コンボ性能も優秀な上に飛ぶ斬撃や銃撃なども備え、オールラウンダーな性能をしている。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

+ Kaiser Leon氏製作
  • Kaiser Leon氏製作
同じく『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0専用のキャラが公開中。
外見は若い頃準拠。
こちらも斬撃による高いコンボ性能や高性能な突進技・当身技などの優秀な近接戦性能と、
斬撃を飛ばす飛び道具や覇王色の覇気による広範囲攻撃などを備えたオールラウンダーなキャラとなっている。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から


「おれはロジャー!!!
 この出会いは運命だ!!レイリー
 ───俺と一緒に 世界をひっくり返さねェか!!?」

出場大会

  • 「[大会] [ゴールド・ロジャー]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2026年07月21日 16:44
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