「……いいか "麦わらのルフィ"先輩は いずれこの時代を背負って立つお方!!!
未来の『海賊王』だべ!!!」
実は、バルトロメオがメラメラの実を献上しようとしているのは本作の主人公の モンキー・D・ルフィ。
何故ならこのバルトロメオ、ルフィの大ファンだからである。
彼は元々東の海出身のギャングだったのだが、本編の東の海の章のローグタウン編時にたまたまあの街に滞在しており、
同エピソードの見せ場である、ルフィが バギーに処刑されかけ天から落ちてきた雷で生き延びた光景を目撃。
その奇跡的な光景を前にしたバルトロメオは当事者であるルフィに強い憧れを抱くようになり、
その後に起きた「マリンフォード頂上戦争」で遂にその憧れが頂点に達して自身も海に出たのである
(バルトクラブの仲間達もみんな同類)。
いかにも悪人のような初登場をしながらも、ルフィを前にすると緊張しすぎる、麦わらの一味と面と向かって出会ったら感激して泣くなど、
推しを前にした女子高生みたいな反応を隠しもしなくなり、早々に急転直下で印象が激変するキャラとなっている。
そんな連中なのでバルトクラブのメンバーには航海の基礎知識すら持っている奴がロクにおらず、
困ったときは電伝虫で馴染みの駄菓子屋のばーちゃんに助言を聞いて新世界まで来れたらしい。
予選Bブロックでは、自身の能力でかなりの実力者であるベラミーや魚人空手師範ハックを圧倒し、
プロデンス王国国王エリザベロー2世のキングパンチを唯一凌いで彼を倒し勝者となり決勝に進出。
しかし、決勝戦ではドンキホーテ海賊団ディアマンテ、黒ひげ海賊団一番船船長バージェス、
剣闘士レベッカ、ルフィの変装である剣闘士ルーシー(にさらに変装した サボ)と戦うが、
サボとルフィの再会の場面に居合わせてルーシーの正体を知っていたバルトロメオは、
勝ちは狙わずに終始ルーシーの命令に従い、主にレベッカの護衛を担当した。
闘技大会が半ば強制的にサボにより終了させられた後は、その流れで地下貿易港に潜入したウソップやロビン達と合流。
麦わら一味&出場者達VSドンキホーテ海賊団の戦いに参加し、幹部である グラディウスを撃破する戦果を上げた。
その後の動向を描いた扉絵連載では四皇「 赤髪のシャンクス」のナワバリで、
意にも介さず笑いながら赤髪海賊団の海賊旗を焼き払う無謀な行動を取ってしまう。
ルフィに関係のある者にも知った後は敬意を払う姿勢を見せていたバルトロメオが、知っていた上でこんな蛮行を働くとは考えづらいため、
シャンクスがルフィの恩人であることを知らず聞く機会も無かったと思われる。
シャンクスもワノ国近海に来たにもかかわらず自称ルフィの配下の海賊であるバルトロメオが自分達の海賊旗を焼き払った事を挙げて、
それを理由にルフィと会う気は無いとはっきり断言していた(古参の仲間は特に気にする様子も見せず会いたがっていたが)。
後にエッグヘッド編でバルトロメオはシャンクス達赤髪海賊団に落とし前としてボコボコにされ、そのまま尋問を受けていた。
バルトロメオは自らの軽率な行いでしでかした事の重大さを実感し深く謝罪するが、赤紙海賊団がそれで許すはずもなく、
シャンクスが 出荷前の豚を見る眼をしている前で旗を燃やしたケジメとして幹部のホンゴウから飲むと全身から血が吹き出し死に至る毒薬を渡され、
それを1ヶ月以内にお前らの親玉「麦わらのルフィ」に飲ませて子分の責任を取らせたら見逃してやると告げられる。
当然ながら、この時点で赤髪海賊団達は一切自分達とルフィとの接点は明かしていなかったが、
バルトロメオはその話を聞くや否や、 一切の躊躇いなくその薬を奪い取り、自らが飲み干した。
「自分達のためにルフィに大切な時間を一秒たりとも使って欲しくない、
これでルフィとは無関係にバカなチンピラが無謀な喧嘩を打ったという事で手打ちにしてほしい」
と、己の命で責任を取るのと引き換えにルフィ達に手を出さないでほしいと懇願する。
しかし渡されたのは毒ではなく、バルトロメオ達は釈放されそのまま逃げ切る事に成功したかに思われたが、
「『四皇』っつーがら恐ろしい男かと思ったが案外甘ェんだべな!!」と舐めた発言をした直後、
やはり旗を燃やした罪は大きく、ケジメはケジメと ヤソップの一射で船ごと撃沈され、生死不明となった。
なお、バルトロメオの前では終始冷酷な態度だったシャンクスだが、見逃した後でルフィが傘下から強く慕われている事を察し、
思わず笑みを浮かべ、それにツッコんだ ベン・ベックマンも同じく微笑んでいたなど、彼ら個人としてはバルトロメオの行動は好印象だったようだが
(恐らく保身を優先してルフィを犠牲にするような行動を取ったらその場で処刑していた。とはいえ即座に自己犠牲を選んだのは予想外だった模様)、
ナワバリを守る為にも狼藉を働いた彼を許したら赤紙海賊団の面子にかかわるので妥当な対処だと思われる。
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