セルバンテス





「錨を上げよ!
 世界を我が理想郷に変えるのだ!」


 キャッチコピー:「誇り高き男の残骸」(『エッジ』『I』『VI』)
                                「傲岸なる魔王」(『III』)
                                「冥界の略奪王」(『IV』『BD』)
                                「復活を遂げた大海賊」(『V』)
 使用武器:ソウルエッジの二刀流(『エッジ』)
                      ロングソード「アーケロン」&短銃剣「ニルヴァーナ」
                      (『I』『IV』『BD』『V』『VI』)
                      「ソウルエッジ(♀)」&「ニルヴァーナ」(『II』『III』)
                      「プレゲトン」&「ニルヴァーナ」(『レジェンズ』)
 流派:操られるまま(剣が体験した戦闘の全て)(『エッジ』)
               ソウルエッジの記憶(『I』~『BD』、『VI』)
               我流+かつてソウルエッジを握った時の記憶(『V』)

+ その他
年齢:48歳で止まっている(『エッジ』~『IV』)
           44歳(新たな肉体を得て12年経つ)(『V』)
生年月日:1月1日
家族構成:両親は他界。「海の仲間」が大勢いたが……(『エッジ』)
                  両親は他界。仲間は彼自らが全員殺害したが、
                  本人はそのことを覚えていない(『I』『VI』)
                  父は戦争で死去。母も既に他界。
                  彼がソウルエッジを握った際に部下達を全員殺害したが覚えていない
                  (『II』『IV』)
                  副官・アントニオ、部下・恐怖によって統率されている海の男ども、
                  娘・アイヴィー(『V』)
出身地:スペイン王国/バレンシア
身長:177cm(『エッジ』~『BD』)、188cm(『V』『VI』)
体重:80kg(『エッジ』~『BD』)、89kg(『V』『VI』)
血液型:O(『エッジ』『V』)、無し(『I』~『IV』、『VI』)

+ 担当声優
長嶝高士
『エッジ』~『III』
浦山迅
『レジェンズ』『V』
白熊寛嗣
『VI』

バンダイナムコゲームスの3D格闘ゲーム『ソウルエッジ』及び『ソウルキャリバー』シリーズの登場キャラクター。
…… バンテスおじさん ?それはBF団十傑集です。
かつて「世紀の大海賊として恐れられた海賊団の長であり、歴史の闇に埋もれていたソウルエッジを呼び覚ました男。
本名は「セルバンテス・デ・レオン」。『I』以降では「セルバンテス」表記が一般的となっている。
シリーズへの出演は皆勤。ファンからの愛称は「船長」

スペインの私涼船の船長を父親として産まれる。
父親は無用な略奪や横暴をしない誇り高き海の男であったが、ある時自国の船に偽装した私涼船に襲われて命を落とす。
これに無念さを覚えたセルバンテスは国家に見切りを付け、父親とは正反対の情け容赦の無い海賊として悪名を轟かせるようになった。
ある時、武器商人ベルチーから邪剣「ソウルエッジ」の探索を引き受け、情報によりソウルエッジを手に入れたと思しき人物が乗っている船を襲撃するが、
船団ごと行方不明となり、歴史の表舞台から姿を消す。
実際はこの時手に入れたソウルエッジの魔力によって傀儡に成り下がっており、
以後20数年間に渡り、船団のクルーや近隣の港町の住民を記憶の無いままに虐殺し続けていた。
なお、魔力の影響により肉体年齢は48歳で止まっている。

初出の『エッジ』ではボスキャラクターとしての登場であり、初戦と肉体が半壊した状態の都合2回戦う
(正確には第二形態は彼本人ではなくソウルエッジそのもの。インフェルノの項参照)。
第一形態(狭義のセルバンテス)はVar.2ではプレイアブルキャラクターとしても登場し、
EDでは記憶を取り戻した事により己の不始末のけじめを付けるべく自害した。
正史ではソフィーティアタキの2人に撃破された事になっており、邪剣の所有権はジークフリードに移った。
しかし、その際に残った破片の力により生ける屍として復活、生前の記憶も取り戻す。
この時ソウルエッジの支配から脱し、『I』以降は自らの意思で邪悪な力を手中に収めるべく各地で強者と闘い、その魂を強奪している。
超人的な能力は保持し続けており、『II』『III』での得物であるソウルエッジ(♀)はソウルエッジの破片から自らの力で生み出したものである。
また、柄の部分に短銃を仕込んだ奇剣「ニルヴァーナ」を用いるようになり、以来銃撃と双剣を駆使して戦うファイトスタイルが定着した。

アイヴィーとは親子関係にあり、彼が邪剣の新たな器を作るための根城とした港町で酒場の女主人を手籠めにすることで産まれた。
お互いに血縁関係にある事は認知しているが、上記の経緯により関係性は非常に険悪。
娘の方では「自らの呪われた血の元凶」であり抹殺対象と見なしている一方、
親父の方は「ソウルエッジ強奪のための贄」扱いであり、情は一切存在しない。

以上のようにいかにも悪役然としたキャラクターではあるが、『エッジ』のEDを見ても分かるように、本来はある種の誇りを持った人物であり、
彼もまた邪剣に魅入られる事で人生を狂わされた犠牲者の1人でもある。


原作での性能

強力な近接戦闘とガード不能な銃撃を操るオールラウンダーなキャラクター。ただしリーチは短く技の発生は遅い。
瞬間移動やきりもみしながら突進する技を持つ。


MUGENにおけるセルバンテス

Nexus Gaming氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが公開中。
『IV』準拠の手描きドットを用いて作られている。
なお、海外サイト「The Mugen Multiverse」のダウンロードページから入手出来るものは旧版であるため注意。

システムはPotS氏風アレンジとなっており、ブロッキング、攻撃避け、ゲージ溜め、EX技、MAXモード等が使用可能。
また、原作と同様に瞬間移動が出来る。
AIは並中位程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。
DLは下記動画のコメント欄から

出場大会

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最終更新:2025年11月01日 20:59