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ラシード



「『逆巻く風のラシード』

 それがオレの名だ!」


 身長:178cm
 体重:85kg
 血液型:A
 誕生日:6月7日
 出身地:中東
 職業/所属:中東の旧家の長男
 好きな物:新しいもの、映画、友達
 嫌いな物:女性や子供との闘い、ロード時間
      煽りコメント(『6』)
 格闘スタイル:風、パルクール
 担当声優: 新垣樽助 (日本語)、 Ian Sinclair (英語)

+ 『6』モデル

ストリートファイター』シリーズのキャラクター。
カトルの忠臣や山の翁ではない(中東キャラである以上名前が被るのもしょうがないが)。
初出は『ストリートファイターV』。中東の旧家の長男(『V』での設定。『6』では「古い王家の血をひく高貴な生まれ」に変更)。
中東の人なのでヒゲ。パルクール(フランス発祥のエクストリームスポーツ)を活かした体術を使う。
最新ガジェットが好きスカウターのようなアイデバイスを装着している。株価も見れるらしい。

+ ボイス
新垣氏
『V』
『6』
Sinclair氏
『V』
『6』

『V』ゼネラルストーリーの主人公格。
自称の通り、風のように軽い奔放な性格のお調子者だが、友情に厚い。
行方不明になった研究者の友人を探している。だが、その友人はゼネラルストーリーにて……。F.A.N.Gへの怒りに燃えるラシードの姿は必見。
お付きに元プロレスラーのアザムが居る。執事の世界においては伝説的存在らしい。

『V』においてはアラビア風やサッカー選手、
CPT2018覇者発案のパスに含まれずに別途購入が必要なため使用者が少なく「常時売り切れの大人気」とネタにされるメジャーリーガー風など、
数多くのコスチュームが用意されていたが、エアーマンコスとビューティフルジョーコスはCAPCOM Pro Tour(CPT)の使用禁止コスチュームに指定された。
これは2つとも判定が分かりにくくなるためか。

『6』ではビデオブロガーという動画配信者として活動している。
『ストリートファイター』の世界ではシャドルーの崩壊に伴う技術流出で動画サイトなどの技術が現実より進歩したらしい。
腕前については称号に「ガジェットコレクター」「下手の横好き」「説明書は読まない派とある辺り、かなり怪しいが……。
劇中でも主人公(≒プレイヤー)から「再生数が伸びないのは動画がつまらないからでは?」とキツい事を言われている。
出自である王家は赤と青に塗り分けた旗印の白い肌に金の髪を持つ民族に滅ぼされたという話も出ているが、
これはイメージカットなのか否かはハッキリしていない。

余談であるが、『鉄拳』に友のために戦う中東サウジアラビアの戦士・シャヒーンが存在しているが、
シャヒーンが初登場した『鉄拳7』は2015年2月18日より一部店舗でアーケード版が先行稼動、
ラシード初出の『ストV』はちょうど1年後の2016年2月18日発売のタイトルであり、開発期間を考えるとほぼ100%偶然
……偶然とは恐ろしきものである
実は「(ラシードを見せて)シャヒーンと被ってないよね?」と事前に確認していた逸話が、
『週刊ファミ通』2016年1月21日号にて明かされている。
そもそも、両者とも中東のゲーム業界の盛り上がりに対して制作された背景があるキャラである。
中東の人だとヒゲは欠かせないし、湾刀を使わない素手だとモーションの方向性も限られてくる。
イウサールやアルタイルという名前の技は両者持っているが、アラビア語で「竜巻」と「飛翔する鷲」なら被りもするだろう。
シャヒーンは軍隊式格闘術を使うクールガイであり、名家の金持ちなのは友人の方とキャラ付けも微妙に異なる。
あくまでプッと笑う程度の小ネタに過ぎない。
それはそうと、前も被ってなかったシンクロニシティ
ラシードとシャヒーンは同じ中東キャラだという共通点を除いても、両チームのスタッフの思考回路って似ている……?


原作での性能

特殊技は二段手刀の「フラップ・スピン」、中段技の「アサルト・ビーク」。
2種類の三角跳びも使える。

必殺技は風を纏いながら回転する突進技の「スピニング・ミキサー」。
弱で横、中で斜め上、強で真上に飛ぶ。連打でヒット数とダメージが伸びる仕様。
前方に跳び蹴りを放つライオットスタンプのような技「イーグル・スパイク」。空中可。
スピニング・ミキサーとイーグル・スパイクはランタイプのダッシュからも派生可能。
足から小さな竜巻を射出する「ワールウインド・ショット」。

クリティカルアーツは自分が竜巻になる「アルタイル」。
打ち上げた相手に追撃している間は見えないが、風が晴れると実はコサックダンスみたいな動作をしていた事が判明する面白技。

VトリガーIは低速で前進する竜巻を発生させる「イウサール」。
イウサールが画面にある間はワールウインド・ショットは撃てない。
ラシードが竜巻に接触すると慣性で機動力が上がる他、スピニング・ミキサーとイーグル・スパイクが強化版になる。
VトリガーIIは「アーシファ」。アラビアンサイクロン
発動中は地を這う竜巻を発射する「ハブーブ」が使用可能になる他、各種必殺技と後述のフロント・フリップの性能が強化される。

VスキルIは前方にジャンプする移動技「フロント・フリップ」、前転の「アサルト・ロール」。
フロント・フリップからは三角跳びと空中イーグル・スパイクに派生可能。
アサルト・ロールからは蹴り上げの「アサルト・ネイル」に派生可能。
VスキルIIは後方ジャンプ後に空中ダッシュする「ウイング・ストローク」、イーグル・スパイクを放つ派生技の「ウイング・スパイク」。
空中可。ワールウインド・ショットや強化版イーグル・スパイクからキャンセルして発動可能、
空中ダッシュ部分からジャンプ技を出せる、画面端なら三角跳び可能と自由な技。

自由奔放な動きで機動力が高く、相手を画面端に追い詰めるのが得意。
ラシードのほうは三角跳びなどで画面端からの脱出に長ける。
ただし、必殺技の変化など覚える事も多い上級者向けのキャラクター。

捉えられにくいという総合的な防御性能で打たれ弱さを補っており、ほぼずっと上位キャラだった。
「地味にずっと強い」というポジションだったのだが、
シーズン3ではVトリガーII「アーシファ」で中央で火力を出しにくい弱点が補われ、各種必殺技の強化幅もおかしかった
優秀な三角跳び2種とVトリガー発動中EXイーグル・スパイクで画面端からの脱出が容易過ぎた事で遂に最強クラスに。
ラシード(とアビゲイル)が強すぎて「『アーケードエディション』ならぬ『アビラシエディション』」と称されるほどであり、
ラシードに対抗するためにアビゲイル、アビゲイルに対抗するためにラシード、
他には豪鬼メナト等で強引に攻める、下位のキャラは何とか頑張るという惨状であった。ゼネラルストーリーで上がった株が……
『アビラシエディション』以外にも様々に称されていたが、差別的な要素を含む呼び方なので、ここでは記載しない。
EXイーグル・スパイクの貫通が無くなる、Vトリガー2発動中EX空中イーグル・スパイクがガード時不利になるなど、
アップデートでの弱体化が入ってもなお強かった。
その後のアップデートでイーグル・スパイクの弱体化など追加の下方修正が施された。

後にも先述のVスキルIIが実装直後は凶悪過ぎて、アップデートで下方修正されるなど何かとお騒がせキャラであった。
高機動型キャラの調整はつくづく難しい……。
CPT2018覇者・ガチくん氏による当時の解説
ウメハラ氏の反応
何だこれ……
ちなみにこれらは『アビラシエディション』ことシーズン3時の解説動画ではない。

最終的なキャラランクは上位。
最終アップデートで更に打たれ弱くなったのだが、それでも中々の強さ。

+ 『6』での性能
ウイング・ストロークとアサルト・ロールは回し蹴りで前方につむじ風を起こす「アラビアン・サイクロン」からの派生技に変更。
アサルト・ネイルがアサルト・ロールからの派生技なのは継続。
空中で気流を起こして二段ジャンプする「アラビアン・スカイハイ」が追加。

スーパーアーツ1はイーグル・スパイクの強化版「スーパー・ラシード・キック」。
スーパーアーツ2は「イウサール」。アラビアン・サイクロンの風を当てることで前進速度を上げる事が可能になった。
スーパーアーツ3は「アルタイル」だが、スピニング・ミキサー→マキシマムスパイダーのような技に変わった。

ワールウィンド・ショット最大タメやODアラビアン・サイクロン、イウサールで気流を作り出すようになった。
『V』の強みはある程度維持されているが、通常技のリーチが短くなるという措置を受けた。
ただし、判定や発生自体は総じて優秀な部類なので近づきさえすれば強く、
モーションがコンパクトで見切りにくい事もあって画面端に追い込んでからの固めや崩しに関しては一級品。
なおかつ、自身は二段ジャンプのおかげで端からの脱出が容易と、壁際に押し込む事が重要な『6』において壁を背負うのが苦にならないのも利点。
変則的な軌道の飛び道具ワールウインド・ショットとスピニング・ミキサーで波動昇龍もできなくはない。
そして特筆すべきはSA2となったイウサールで、
  • SAなので通常の必殺技・OD版を含む飛び道具に対して一方的に打ち勝てる
  • 相手の飛び道具SAだとさすがに相殺し合うが5ヒットするので打ち合いに強い
  • 判定が縦に長いのでジャンプで飛び越せない
  • 画面に長時間残る上にラシード側は自由に動ける
  • ラシードがダメージを受けても消えない
  • アラビアン・サイクロンを当てると加速して飛んでいく
  • イウサールが消えてもその場に気流が残るので自身を強化できる
と、ダメージが低めな点を考慮しても余りある強烈な性能を誇る。
SA2という事でゲージの回転率が良い本作では発動機会が多く、最低でも一試合に二回は使用可能。
出すだけで相手側は守りに入らざるを得なくなるため、ゲージが貯まった瞬間に使用して強引に触りに行く無責任発動もよく見る光景。
また、直接的なダメージは低くとも一度引っ掛ければその後の追撃で起き攻めに持ち込める上にゲージ回収も行えるので再度発動するための布石となり得る。
以上のように攻守の要となる破格の汎用性を持つことから良くも悪くもラシードの代名詞となっており、
「『6』を代表するクソ技」「このイウサールってキャラ強いね」などの声を浴びつつも多くのプレイヤーから恐れられている。
が、無敵技で回避される、ワープ技を持つキャラにはノーリスクで距離を詰められるといった弱点もあるので過信は禁物。
その他にもリーチの短さが響いて差し合いが苦手、イウサールを用いた攻めには相手側の対応も考慮したアドリブ力が求められる等、
扱いは難しく相応のやり込みが必要なキャラとなっている。


余談だが、「自由自在にフィールドを走り回る」という特徴から、前作『IV』のエル・フォルテを彷彿させる。
奇襲性や起き攻めの強さではエル・フォルテの方が上だが、安定感や立ち回りの強さはラシードの方が上。


MUGENにおけるラシード

chuchoryu氏による『CVS』風ドットで作られたキャラが存在。ボイスは英語版。
現在は海外サイト「The MUGEN Multiverse」にて代理公開されている。
なお、デフォルトの大ポトレと小ポトレが妙にデカく、後者に至っては色化けしているので、気になる人は別の画像を用意すると良いだろう。

操作方法は『CVS』風の6ボタン方式で、ゲージ溜めやブロッキングが使用可能。
特殊技やVトリガー、アサルト・ロール以外のVスキルは未搭載だが、各種必殺技とクリティカルアーツは揃っている。
アーシファとかウイング・ストロークとか原作準拠で実装したら『アビラシエディション』級の凶悪性能になると思う
ただしReadmeにミスがあり、アサルトロールのコマンドが間違っているので注意(正しくは「↓+弱P弱K」)。
AIは並程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。

出場大会

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最終更新:2026年07月16日 21:43