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F.A.N.G




「2分!2分で終わらせるデスよ!」


 身長:212cm(背伸びをして222cm)
 体重:不明
 血液型:不明
 誕生日:2月2日*1
 出身国:アジアのどこか
 好きな物:実験、2、ベガ様
 嫌いな物:ベガ様の敵、1と3
 格闘スタイル:毒手拳法
 担当声優: 千葉繁 (日本語)、 Jesse Merlin (英語)

(以上、『キャラ図鑑117:F.A.N.G | CAPCOM:シャドルー格闘家研究所』より引用・改変)

ストリートファイター』シリーズのキャラクター。初出は『ストリートファイターV』。
名前の読みは「ファング」ではなく「ファン」。中国語のピンイン表記と同様でGは読まない
また「ファンタスティック・アジアン・ノトーリアス・ギャング」の強引な頭文字を取った略でもある。
ボイス
千葉氏
Merlin氏

シャドルーを抜けたサガットに代わり、新たに四天王に加わった自称シャドルーのNO.2。
毒手の使い手である他、シャドルー内では実験や兵器開発など科学方面も担当。
元は麻薬組織「グーハウ(タイ語でコブラを表す「งูเห่า(nguuhao)が由来」)」の暗殺者だったが、シャドルーによって壊滅後、ベガに惚れ込み忠誠を誓う。
シャドルー構成員としては珍しく洗脳無しで心酔しており、「ベガ様」と様付けするほど。同じNO.2でもこいつとは正反対である。
語尾に「~デス」を付けて喋る何かと「2」にこだわるなど、担当声優もあって色物の印象が強いが、
そうした茶目っ気のある振る舞いは演技であり、ベガに刃向かう者や計画の邪魔者には冷酷な本性を露わにする
その性格や作中で見せる所業から同じ四天王のバルログM・バイソンからは嫌悪され、
F.A.N.Gも勝利台詞でそれぞれ「ベガ様のお傍に相応しくない」「余計な欲を出すような者は不要」と敵愾心を隠さない。
当然シャドルーの敵にも容赦はなく、元シャドルー親衛隊キャミィを「裏切り者」、ベガによって謀殺されたナッシュを「死に損ない」呼ばわりしている。
そんな不遜さと強引なやり口に嫌気が差したバーディーに離反されるが、
「あんな奴が一人で何が出来るわけでもない、ほっとけ」と始末するわけでもなく放置している。
一方でエドには何度も脱走されかけるなど手を焼いている。
ゼネラルストーリー「A Shadow Falls」では、チェインズ計画の指揮者として暗躍する。

F.A.N.Gの毒は体内に影響を及ぼすものではなく、触れた物を溶かすタイプの物であり純金以外の物は全て溶かす事が出来ると自称しており、
その強力な溶解能力で組織の裏切り者を始末してきた。
毒は任意のタイミングで噴出可能だが常時僅かに滲み出ている為、身の回りの道具等は純金製の物を使っている。
また、中華服に書かれている「貳」は数字の「2」を意味する言葉にして漢字のの旧字体だが、この「貳」は左上部分に線が一本多く書かれており、
これについては春麗漢字の間違いに気付かないF.A.N.Gを「本当に中国人なのかしら」と疑っており、
かりんも「漢字一つ正しく書けないのに四天王を名乗るとは愚かね」と言及している。なんかそんな奴他の組織でも見たような…

6』では弟子のA.K.I.が登場。
彼女は『V』の公式サイトにある後日談小説「蟲毒」で登場した少女が成長した姿で、F.A.N.Gを先生(シェンション)と慕っている。
本当は「師父」と呼びたいらしいが、F.A.N.Gが「職業柄いつ敵対関係になってもおかしくないから」として断っているらしい。
+ A.K.I.




「毒はいかがデスか?」


 誕生日:11月11日
 身長:173cm
 体重:57kg
 好きなもの:蛇、雨の日、先生(F.A.N.G)
 嫌いなもの:天気が良い日、先生以外
 担当声優:田村睦心(日本語)、フェイ・マタ(英語)

『6』Year1の追加キャラクター。毒手と蛇拳の使い手。

F.A.N.Gと異なり、A.K.I.の由来は「阿鬼」。中国語で「鬼」は幽霊、「阿」は親しみを表す接頭辞であり、「幽霊ちゃん」あたりの意味になる。
キノコの傘みたいな髪型が特徴的だが、アレンジコスチュームなどで見られる髪を下ろした姿はすごく可愛いと評判。

+ 余談
ちなみに、『6』のゲーム内でキャラクター人気投票が行われたが、
なんと春日野さくら豪鬼を抑えてA.K.I.が1位になった。
…といってもこれはドライブチケットなどの報酬目当てで適当に投票した人が多かったのも要因の一つであるが。
名前順にキャラが並ぶため一番上にいた彼女に票が集まったのだろう。
「投票先は終了まで変更できません。エントリーを完了しますか?」という注意書きが出て、
デフォルトカーソルは「いいえ」に合っていたのも事実ではある。
以降は連打して一番上を選ぶとランダム投票になるという措置が取られている。
純粋な人気の程が分からなくなったA.K.I.にとっては若干不遇な話であるが、
「人気投票?ふうん、別になんでもいいんですけど……私を選んだ中に、先生がいるかもしれないって思うと、なんだかゾクゾクしちゃいますねえ。」
という結果コメントからして先生(シェンション)以外の事は気にしていない様子なのが幸いか。
F.A.N.Gならベガとか上から「二」番目のあきら選んでそうなのは秘密

なお、『6』ではF.A.N.G本人は参戦していないが、ストーリーモードに当たる「ワールドツアー」におけるA.K.I.関連のミッションにて登場。
「ファンフェイ」という偽名でメトロシティの目立たない所で薬売りを営んでおり、「逆巻く風で、風邪をひいたみたいで……」という選択肢を選ぶと、
「逆巻く風……? ぬぬぬ、なんとも不愉快な響きデスねえ」という反応を見られる。でも、「風邪には暖かくしてさっさと寝ろ」という助言をくれる
また、「いえ、毒がほしいです」を選ぶと「劇物取り扱いの資格がいるデスよ。ワタシ、ちゃんと持ってますからねと返ってくる。持ってるんだ……。
記憶喪失で復活したベガ関連のミッションにおいてはバイソン、バルログ、サガットの名前が出たと聞くと、
「むむむむ……他に、もう一人の名前は出なかったですか?最も重要な名前が、欠けているようですよ」と反応し、
「自分の名前が出ないなら真の復活を果たしていない」と結論付ける姿が見られる。
ちなみに小癪なJPの事も嫌いらしい。依頼人として「フーさん」なるバレバレの名義を用意する点といい、
『V』時代よりネタキャラ成分が増えている気がする。

余談だが、チャウ・シンチー氏監督・主演の映画『カンフーハッスル』に登場する琴奏者とは、
衣服や帽子や丸サングラスに細身な体格など、外見がよく似ている。暗殺者なのも共通。
更に言えば日本語吹替の声優も同じく千葉繁氏。これまでの例を考えると、元ネタだったりするのだろうか……?

表向きの性格や丸サングラスはチョイ・ボンゲにも似ているが、あちらよりも大分背が高い。


原作における性能

上記の性格を反映して2ヒットする技が多いという変な特徴を持ち、一部の特殊技と全ての必殺技の名前に「2」に関する漢字が含まれているという拘りぶり。
一方で1段目のみキャンセル可の技も多い。
相手を毒状態にして削るキャラだが、相手の攻撃がヒットすると毒状態が瞬時に解除される。

必殺技は放物線状の軌道で毒の玉を発射する飛び道具「二死球」、両手を突き出す突進技「双頭蛇」、
毒煙を撒く設置技「両鞭打」、蛇のように滑りながら移動する「弐間脚」、羽ばたいて滑空する「二凶襲」の5つ。
特殊技はその場で伏せる「潜伏臥」と二段打撃技の「二連咬」。

クリティカルアーツは羽ばたきながら毒の玉で爆撃する突進技「死屍累々」。F.A.N.G本体と毒の玉のどちらに当たっても毒状態にする。
飛び上がるモーションにも攻撃判定があり、ヒットすると浮かせて爆撃が連続で当たる。無敵があるので対空や割り込みに使える。

Vトリガーは、F.A.N.Gの周りに毒を纏うVトリガーI「毒濃霧」が主流。ガード不能で、相手は触れただけで毒状態になる。
VトリガーIIは二死球と両鞭打を強化する「蛟竜毒蛇」。

Vスキルは、小さい毒の玉を発射するVスキルI「二升毒」が選ばれる事が多い。
あくまで毒状態にするだけで、攻撃判定やヒットストップは無し。相手の飛び道具でも相殺されないため、通常の飛び道具とは扱いが若干異なる。
VトリガーIの効果時間中は弾速が上昇して通常の飛び道具になる。
VスキルIIは回転して反撃する当て身技「双毒舞」。当て身判定が出始めにしかないためシビアであり、隙も大きいため使いにくい。
EX必殺技やクリティカルアーツは返せない。キャンセルでVトリガーの発動が可能。こちらもVトリガーIの効果時間中は威力が上昇する。

『V』のゲーム性と毒の噛み合いが悪かった他、タメ技メインなのも『V』ではあまり馴染まず、使い手は最後まで増えなかった。
リーチが長いものの、機動力や防御面も微妙。Vリバーサルが移動型なのもマイナスに響いてしまった。
ついでに公式からのアップデートによる上方修正も少なかった。
最終的なキャラランクは「2」位や「ニ」番手層ではなく下位。ゼネラルストーリーでの行動も含めて、あまり愛されなかったイロモノであった。
???「たとえ『花の脇役』でも愛されてナンボでヤンスよ」

+ 余談・『6』のA.K.I.の性能について
師匠と同様に毒状態にする技を持つが、A.K.I.の場合は削る体力は微々たるものであり、
特定の技をヒットさせて「毒破裂」を発生させ、火力を上げつつ追撃するのがメイン。

師匠と異なり機動力が高い上にタメを必要としないので若干扱いやすい。
両鞭打は「紫泡泉」「紫泡撤」として、弐間脚は「蛇軽功」として、潜伏臥は「悪鬼蛇行」として受け継がれているが、
二死球が直進する飛び道具「紫煙砲」になっていたり、双頭蛇が突進技ではなく爪を伸ばして攻撃する「蛇頭鞭」になっていたり、
飛びかかって爪を振り下ろす「凶襲突」が追加されていたりと、師匠とは技構成が少し異なる。

SA1は師匠のCAと同名の「死屍累々」だが、A.K.I.の場合は蹴り上げから毒の泡で追撃する技に変わっている。
SA2はマロウのスティンガーボーンズのように前方広範囲を攻撃する「紫煙裂爪」。
SA3「睚眦」は、普段は相手の全身の急所を突いて次々に毒破裂させるという技だが、
残体力が25%以下だと、相手を拘束しながら毒をつぎ込むという全く異なる演出に変化する。


MUGENにおけるF.A.N.G

Mr. I氏とViolin Ken氏の共同製作によるF.A.N.Gが存在。最新版は2025年11月12日。ボイスは英語。
IKEMEN GO Nightly Build用だが、MUGEN1.1 Beta1でも動作可能。
ただし、MUGEN上では相手ではなくF.A.N.G側が毒状態を表す紫色になってしまう(内部上はちゃんと相手にスリップダメージが入る)。

『V』の3Dモデルを根性キャプチャーして作られており、ヌルヌル動いてくれる。
コマンドなど概ね原作再現で、VスキルやVトリガーも実装。
ラウンド開始前にレバー上下でVスキル、左右でVトリガーを選択する形となっている。
完成度は非常に高いのだが、その分容量が非常に大きい(SFFだけで245MB以上)ので注意。
AIは未搭載。
紹介動画(DLリンク有り)

出場大会

  • 「[大会] [F.A.N.G]」をタグに含むページは1つもありません。

+ おまけ


*1
この誕生日は嘘であり、本当は一日サバを読んでいる(つまり2月1日か2月3日のどちらか)。


最終更新:2026年06月23日 23:30