「引越ーし!引越ーし!
さっさと引越ーし!しばくぞ!!」
2004年から2005年ごろにかけて、テレビやネットで注目を集め、
ネット上では「騒音おばさん」「騒音ババア」「引っ越しばばあ」「MIYOCO」等とも呼ばれるようになった
実在のとある中年女性がモデルのキャラクター。
約10年にもわたり、隣家へ向けて大音量の音楽や布団を叩く音、怒鳴り声等の騒音をあげ嫌がらせをしていた。
騒音を出す現場がテレビ局等に取材や録画され、マスコミで大きく取り上げられたため記憶に残っている人も多いと思われる。
またその声質とリズムが一部のネット野次馬に気に入られたのか、ニコニコどころかYouTube創設以前から、
彼女の報道映像を使用したMADが数多く作られてきたのでそれを見たという人も相当数だろう。
2005年4月、奈良県警により上記の騒音行為に対する傷害罪の容疑で逮捕。
刑事裁判では最高裁まで争い、懲役1年8か月の実刑判決を受け服役。その後、2007年7月に出所した。
現在ではこの事件は「奈良騒音傷害事件」として知られる。
この事件の真相については諸説あるがこのwikiで扱いきれる類の事ではないので、
もし詳しく知りたい人は自分で調べて、自分の頭で判断して頂きたい。
MUGENにおける引越しおばさん
タクアン和尚の作者であるダビイチロー氏による手描きキャラが存在。
テレビで取材された様々な行為が格ゲーの技として再現されている。
性能的には布団叩きを用いた
弧月斬風の昇竜技や放射線状に飛ぶ布団等、基本的には使いやすい技が一通り揃った
波動昇龍キャラ。
空裂眼刺驚風の水撒き、愛車アスパイアを頭上から落としてクラクションを連発する
免許出せ!等、所々に
DIOの技を取り入れている他、
ラジカセから大音量の騒音を放つ
全画面判定の
超必殺技やさらには
瞬獄殺さえも搭載したネタキャラとなっている。
テレビなどで流れたモデルの人物の怒鳴り声をそのまま使っている為、かなり響く
ボイスである。
ニュースで使用された絵を用いたインパクトある
カットインも搭載。
デフォルトで
AIも搭載されており、遠距離では隙の少ない布団をひたすら投げつけたり、距離によって様々な攻め方を見せるキャラになっている。
キャラ公開サイト移転後、2010年10月29日に更新され、
ミッドナイトブリスに対応した。
ちなみにこのキャラの製作開始時期は事件について世間で複雑にあれこれ言われ出すより前で、
おそらくだがその制作意図は当時のMAD動画などと同じく単に「面白いから」というだけで他意はない。
しかし題材が題材なだけに、笑いの種にしてしまうことを快く思わない視聴者がいてもおかしくなく、動画への使用には注意を要する。
また見る側もあくまでもこれは
実在人物をモデルにしたゲームキャラなのであって、
モデルの人物と直結させた見方をすべきものではないということには留意されたい。
出場大会
更新停止中
出演ストーリー
最終更新:2018年12月06日 14:54