ゴメス


円谷プロの特撮作品『ウルトラQ』に登場する怪獣
類人猿でも『RPGツクール2000』におけるガチホモ「海賊(男)」のデフォルトネームでも葛飾署の署長でも無い。
別名「古代怪獣」で、学名は「ゴメテウス」。
身長10m、体重3万t。
第1話「ゴメスを倒せ!」の主要怪獣にして、『ウルトラ』シリーズの栄えある怪獣第1号である。

+ 『ウルトラQ』概要
「これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入って行くのです」

日本において初めて放送された本格的特撮テレビドラマにして、後の『ウルトラ』シリーズの先駆けとなった作品である。
単に特撮テレビドラマと言うなら、それ以前にも『月光仮面』に始まり
鉄腕アトム』『鉄人28号(特撮版は人間サイズだった)』などの等身大ヒーロー物が存在していたが、
それまで映画でしか観ることができなかった「巨大怪獣」をテレビで週替わりに観ることを可能にしたのが同作の功績であった*1

当初は円谷特技研究所による特撮テレビ映画の初企画として、
地球人に協力する不定形宇宙生物の活躍を描くSFテレビシリーズ『WoO』が検討されていたが諸事情で頓挫し、
代案で検討段階にあったSFアンソロジーシリーズ『UNBALANCE』をベースに、
アメリカの『アウター・リミッツ』や『トワイライトゾーン』のような怪奇現象中心の作品として構想されていたが、
検討用に提出されたエピソードの1つ「宇宙からの贈りもの」がTBS上層部に好評だったことから怪獣路線で作られることになった。
一方で『ウルトラセブン』と『帰ってきたウルトラマン』の合間に怪奇現象中心の『怪奇大作戦』も作られている。

内容としては星川航空のパイロットにしてアマチュアSF作家の万城目淳が、
様々な怪獣災害や怪事件に遭遇しては知恵や勇気で立ち向かう、というものになっている。
一方で「偶然にしても怪事件に遭遇しすぎじゃね?」という事で、『ウルトラマン』以降は主人公が怪事件専門の所謂防衛チームに所属する事になった

M78ワールドとは世界観を共有しており、
科学特捜隊のムラマツキャップは本編開始20年前から怪獣と戦っていると述べている他、
『Q』のセミレギュラーである一の谷博士は、公式ゲーム『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ』にて科学特捜隊日本支部の創設者の一人とされた
(創設直後にゴルドキングとの闘いで負傷して勇退)。
ウルトラマンZOFFY』および『ウルトラマンメビウス』でも、
ウルトラマンが地球を訪れる以前、地球人が自分達の力で怪獣と戦っていた時代と説明されている。


新生代第三紀頃に生息していた肉食性の原始哺乳類とされているが、
劇中では変温動物であると説明されており、現在では哺乳類と爬虫類の中間生物とされることもある。
肉食性で人間も餌と見なす他、気質も非常に獰猛。
発達した前腕はパワーに秀でており、戦闘はもちろん地中を掘り進むのにも使用される。
また、昼間でも地上で活動できるが、長く地中に生息していたことからカメラのフラッシュ光などの強い光を苦手とする。
外皮は固く大きな甲羅状の背中は特に強固だが、シトロネラ酸(シトロネラアシッド)を弱点としている。
これを口から吐くリトラは天敵であり、本能的に敵視している。

+ 『ウルトラQ』におけるゴメス
東海弾丸道路・第三工区の地底にて眠っていたが、工事の影響で目を覚まし、
呼応するように休眠から目覚めたリトラと工事現場にて激突する。
スピードと小回りの利くリトラをパワーと体格差で圧倒し、
噛みつきや尻尾攻撃でリトラを苦しめるが、右目を嘴で突かれて怯んだ所に、弱点のシトロネラ酸を浴びせられて絶命した。
なお、シトロネラ酸はリトラにとっても諸刃の剣であり、リトラもゴメスの跡を追うように絶命している
(怪獣図鑑等では「リトラにとってシトロネラ酸には内臓を守る役割もあったから」等と書かれる事もあったが、
 現在では「シトロネラ酸を吐く際に自らの喉(呼吸器)も溶かしてしまうから」が公式設定になっている。つまり死因は「喉焼け」)。
また、金峰寺の古い絵巻にゴメスとリトラらしき絵があり、過去にも別個体が出現したことが示唆されている。

スーツはゴジラの改造品。
「200万年前に生息したジュラ紀の海生爬虫類から白亜紀の陸上獣類に進化する過程の中間生物」とされていたゴジラの血筋を意識したのかは定かではない
当初は『妖星ゴラス』に登場するマグマの着ぐるみが使用される予定だったらしく、
上記の変温動物という発言はその名残である。


ウルトラQ以降の映像作品では長らく新規映像での出番が無かったが、
2008年以降は複数作品に出現し、怪獣やウルトラマンと何度も戦う常連怪獣になっている。
『ウルトラマン』以降の怪獣と戦う都合から『Q』の4倍以上の40~50m大の大きさを誇る個体が多く、
通常種と区別してゴメス(S)と呼称される場合が多い。数的に『Q』の方が小型種って可能性は?
ちなみに「S」は「special」の略。チョーイイネ!!スペシャル!!サイコー!!
大きさを示す時にSだとSmallを連想しがちでまぎらわしい。小型種がSサイズで大型種がLサイズじゃいかんかったのか。

基本的にはウルトラQ版と同じ設定で噛み付きやひっかき、蹴り、尻尾攻撃で戦う肉弾戦のみの地底怪獣だが、
『ウルトラマンX』版のみは特殊なエネルギーのダークサンダーエナジーを浴びて変異し、
口から光線を吐き、口からの光線を吐き出さずに全身から衝撃波のように放射する技を使っている。
着ぐるみの改造元がウルトラQ版はゴジラだった事からか、ゴジラをオマージュしたような技や演出を見せる事もある。
MUGEN版の2体もこれらの複数作品の技や演出を反映している。

+ 以降の映像作品におけるゴメス
  • 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』(2008年)
身長40mの大型種が「ゴメス(S)」の呼称で初登場。
ガッツ星人のレイオニクスに使役される怪獣で、レイが使役するゴモラ及び宿敵であるリトラと戦った。
相手が鳥のリトラだけでなく怪獣型のゴモラなどになった事で、ひっかきを多用しキックもしている。
50m大のゴメスが映像作品で初登場し、着ぐるみも以降多少の改造や補修はあっても10年以上使われるきっかけとなった大きな転換点である。

  • 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』(2009年)
ウルトラマンベリアルによって怪獣墓場から蘇った個体が登場。
半ばモブ扱いだが、ゴメスが初めてウルトラ戦士と戦った作品である。

  • 『ウルトラマンサーガ』(2012年)
フューチャーアースを制圧したバット星人により送り込まれて出現した個体が登場。
グビラと共に等身大のウルトラマンゼロウルトラマンコスモスと戦い、
最終的にはコスモスのフルムーンレクトで沈静化したが、それを良しとしなかったバット星人に処刑された。

同作では『モスラ対ゴジラ』のゴジラを思わせる出現シーンがある。
さらにモスラ対ゴジラで尻尾に噛み付いたモスラ幼虫をゴジラが振り回すシーンのような動きで、
尻尾を掴んだウルトラマンゼロを振り回すシーンもある。
他にも横に振り回す尻尾攻撃でコスモスを吹き飛ばし、背負い投げをするなど力強い攻撃を使用。

第15話にて登場。
素の状態でも頑強な外皮とエックスに「力勝負じゃ敵わない」と言わしめるほどのパワーを持つ難敵だったが、
グリーザのダークサンダーエナジーによりさらに凶暴化した上に、
口から放つ破壊光線や全身から放つ体内放射のような衝撃波などの新能力を獲得。
エックスやサイバーゴモラを苦しめた。
同回の監督は「あの怪獣を意識したメチャクチャ強いゴメス」を描いたと語っており、実際足音なども同じである。
15話の放送日も「ゴジラの日」(初代ゴジラが公開された11月3日)だったりする。

第24話でテレスドンデマーガと同時に現れるが、
ハリケーンスラッシュで駆け付けたオーブの前で戦うこともなく突如倒れ込みそのまま絶命した。
それはこいつらを絶命させた元凶であるマガタノオロチ出現の予兆であった。

第10話で愛染マコトに召喚された個体がロッソ・ブルと戦った。

第1話で久々に(S)ではない18m級の個体が調布駅前に出現したが、
迎撃に現れたセブンガーに鎮圧された。

また、第23話「悪夢へのプレリュード」では歴代最大の50m級の個体が登場し、
ウルトロイドゼロに搭載されたD4レイを破壊しようと、先んじて戦っていたデマーガに加勢する形でパゴスと共に共闘。
異なる怪獣同士が共通の「脅威」を排除すべく人間の兵器相手に共闘して戦う姿は、
まるで人間が脅威である怪獣と戦う普段の関係性を逆転させたかのような、
歴代シリーズ作品の中でも異様な光景であった。

40m級の個体が出現。ただしこれだけ大きいゴメスは見たことがありませんという発言があるため『Q』並みの個体の出現例もある模様。
パンドンと戦いで受けた傷で本調子でなかったとはいえデッカーを圧倒するパワーを持つ他、
ハンガーモードのネオマキシマナースキャノンの直撃にも耐える耐久力と、デッカーの左腕の負傷に気付くや否や執拗に狙う知能の高さ、
ウルトラデュアルソードを牙で白刃取りする技巧を見せるなど、かなりの強敵であった。
この個体は頭突きを何度か使用しパンチやキック、噛み付きや尻尾攻撃もフル活用している。

  • 『ウルトラマンアーク』(2024年)
第20話「受け継がれるもの」にて、ゴメス(S)ではなくゴメス(SP)という名称で登場。
40m級の大型種だが過去に別個体の駆除歴があったこともありすぐに対応策が講じられたわけだが、
肉食であるにもかかわらず餌の人間や家畜が存在する市街地に向かわず、
その場で地中に潜って冬眠するわけでもなく山頂を目指すという不可解な行動を取っていた。
ともあれ人里離れた所で駆除できるなら好都合と人工シトロネラアシッドによる討伐作戦が実行されたが全く効かず、
しかも発した鳴き声がゴメスと異なる甲高いものでさらに空中を浮遊したり
(身体から反重力光線を放射する事で空を飛んでいます。口からブレスをぶっぱしてジェット噴射代わりにして飛んではいません)
反射防壁を張ってビーム技を跳ね返したり、目と口から光線を放って攻撃するなど明らかに原種のゴメスには有り得ない能力を見せた。

撃破後に判明したその正体は、「宇宙生命体スペッキオ」というケイ素などを主食とする鉱物生命体。
劇中に登場したのはプリズ魔を思わせる巨大な結晶体だったが、正確には小さな結晶体のような生物が寄り集まった群体生物である。
反重力光線による飛行能力や他の生物への擬態能力を持っており、この能力によりゴメスの姿だけを摸倣していたというのが事件の真相であった。
また不可解な行動はエサとなるガラスの工場を狙ったものだったようだが、何故地球、それも星元市に降り立ったのかは不明。

こうした様々な特性や青い結晶体になって崩壊したという結末から、
ファンの間では『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』版ゴジラが元ネタではないかと噂されている。
というか、「SP」は「Singular Point=特異点」という意味で付けられたという公式設定があり、もはや公然のネタと言えよう。

  • 『シン・ウルトラマン』

巨大不明生物出現!

本作では最初に登場した後の禍威獣である巨大不明生物第一号ゴメスとして登場。
ファンからの通称は「シン・ゴメス」。
アバンのダイジェストでその存在が描写され、
新東名高速道路谷ヶ山トンネルの工事の最中に突如出現し、甚大な被害を出したものの、
自衛隊の総力戦でなんとか駆除された。
しかし、これは後に起こる怪獣災害のほんの序章でしかなかった。

モデリング及び一部シーンは『シン・ゴジラ』から流用されており、原典同様にゴジラが流用元となっている。
公開前は「CGの流用でシン・ジラースが出るかも」と冗談半分でファンからはネタにされていたが、
まさか前日談扱いかつ短時間とはいえゴメスの方が出るとは誰も予想できず、ファンを驚かせた。
上記のカット通り外見もあちらのゴジラに似ているが、
これついて庵野氏はインタビューで「版権管理上明確に繋げることはできない」と前置きした上で、
「(本編以前に)何となくシン・ゴジラのようなことがあったかも」と仄めかしている
(実際『シン・ゴジラ』にも出演した竹野内豊氏や嶋田久作氏が名無しの政府関係者として登場している。
 また『シン・仮面ライダー』でもやはり竹野内氏が政府関係者として出演している)。
後に「ムービーモンスターシリーズ」で同作のペギラ・パゴス共々ソフビ化もされており、
尻尾の先端が口の様な形状になっている事からも、『シン』版ゴジラとの関連を匂わせる。

+ 映像作品以外におけるゴメス
ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』では、1体しか編成できないレジェンド怪獣枠として実装。
必殺技は尻尾を横方向に振り回して攻撃するの『エンシェントテール』。
技の使用時に『Q』のようにモノクロになるなど演出面も秀逸。
固有スキル「目覚める始まりの怪獣」は使用しないと移動できないデメリットがあるが、
スキルボタン発動時に相手の怪獣ユニットに固定ダメージを与えるだけでなく、
発動までに経過したターン数に応じて味方の怪獣ユニットの攻撃力を強化する効果を持っていた。

これとは別に『X』に登場したDTEユニットも実装されていた。
必殺技は口から全体が紫色の光線を放つ『破壊光線』で、X版の口元の発射付近は紫だが光線部分はオレンジ系の熱線とは少し色合いが異なる。
しかし必要なDNA入手経路がアリーナ報酬だったにもかかわらず、実装後ほとんど間を置かずにサービスが終了したため、
ユーザーからは「育成コンプできねぇ」「運営も予想外のサ終だったんじゃ」と落胆や困惑の声が相次ぐことになった。

余談になるが、データイーストのSLG『大怪獣デブラス』がストーリーからデザインまで、まんまゴメスであった
(一応、名前の通り太かったり、実は宇宙人が黒幕だったり等の違いもある)。


MUGENにおけるゴメス

     
カーベィ氏がふりかけ氏のスプライトをベースに製作したキャラ(上画像の左)が2022年6月12日公開。
その後バリ音スクス氏が上記のカーベィ氏版のドットを改変して製作したゴメスtypeB(上画像の右)が2024年11月10日に公開されている。
画像だとサイズが違うように見えるが、実際にはカーベィ氏版はMUGEN上では表示ドットが拡大されるのでサイズは同程度である。
どちらも『Q』の要素に加えて『大怪獣バトル』以降の要素をミックスしたような技を使用する。

上記の経緯のためどちらもふりかけ氏のスプライトをベースにして作られているが、
技やモーションは両者独自に製作されたようで、文章では同じように見えるキックや尻尾攻撃でもモーションは割と違っている。
地底に潜って相手に素早く接近したり、後ろに回れてトロッコを投げ鳥の怪獣リトラを召喚可能なのがカーベィ氏版、
リトラを召喚せず地底に潜る技も無いが、無敵付きのダッシュをクールタイム付きで使えて岩を投げるのがバリ音スクス氏版。
カーベィ氏版1~6P、バリ音スクス氏版1~9Pカラーは一般キャラ性能で、AIもデフォルトで搭載されている。
後述のようにカーベィ氏版7~12P、バリ音スクス氏版10~12Pカラーは性能に癖があり、
大会動画などのAI戦で一般キャラとして使うのはあまり推奨できない。

+ カーベィ氏製作
  • カーベィ氏製作
「地底潜行」により迎撃を受けることなく相手に接近できるのに加えて、
尻尾による攻撃がリーチが優秀で隙も少ないため使いやすく、
「トロッコ投げ」や「熱線」などの遠距離攻撃も備え、攻撃範囲に隙が無い。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で、「放射熱線」「体内放射」に加えて、
HP400のリトラを画面内に一体まで召喚し、自分と敵を両方攻撃させる「ゴメスを倒せ!」がある。
この技で呼んだリトラの酸はゴメスにもヒットするが、酸を吐く度にリトラのHPは減る。
また、7P以降は常にリトラが出現する。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画

+ バリ音スクス氏製作 ゴメスtypeB
  • バリ音スクス氏製作 ゴメスtypeB
上記のカーベィ氏版に使用されているふりかけ氏のスプライトをベースに、
バリ音スクス氏が許可を取って改変して作ったドットで作られたキャラ。
外見は初代、大怪獣バトル版等複数作品のいいとこどりとの事で1Pは2015年版、カラーによっては初代版にもできる。
2024年11月10日公開開始、最新版は2024年11月10日版。
公開場所が検索では見つけにくいが、『MUGEN怪獣キャラ総合スレ3』の949のリンクから公開先へ行く事ができる。
バリ音スクス氏のガドルフォドンレイザースバギラの記述をベースにしているらしく、
素体もバリ音スクス氏が製作したものとの事で、記述や仕様に共通点が見られる。
ファイル名、ディスプレイネームは「GOMESS_typeB」
無断改変禁止、無断転載禁止など、
利用規約が細かく多数の利用条件があるため、同梱の説明書をよく読んで注意して使用した方がいいだろう。

コンセプトや製作方針は要約すると「地底移動は技で使わずに少し強めで力強い技でパワフルに戦う怪獣」との事で、
クールタイムがある分リーチの長い技や無敵付きの技を織り交ぜながらキャラとなっている。
通常技は弱中強の3ボタン式でひっかきや頭突き、蹴りや踏み付け攻撃が搭載。
クールタイムがある技はその分無敵ありでリーチが長いなど強力で、
尻尾攻撃、無敵がある突進、岩投げや口からの光線などがある。

ゲージ技は尻尾で突き刺した相手を地面に叩きつけて投げ飛ばす「テールスマッシャー」、
尻尾を振り回して攻撃する「エンシェントテール」、全身から衝撃波を放つ「体内放射」などが搭載。
口から吐く熱線で薙ぎ払う「怨竜焼牙」の技名の元ネタは漫画『輝竜戦鬼ナーガス』に登場する技の「炎竜焼牙」らしく、
『ウルトラマンX』版での口から光線を吐く技が元になっているようだ。

AIもデフォルトで搭載されており、1~9Pカラーは強~一般の怪獣キャラ相手に普通に戦える強さになっている。
ただし目が赤くなる10~12Pカラーは1~9Pカラーではクールタイムがあった技のクールタイムが無くなっており、
一般キャラでAI戦で戦うとリーチが長い無敵付きの技を連打されるなど理不尽な攻撃を受ける事もある。
かといって10~12Pカラーでも技の威力やAIはそのままなので凶キャラ相手に戦えるほどではなく、
10~12Pカラーでは一方的に優勢か劣勢な試合になりやすく大会動画に一般キャラとして出しにくい性能である。
強~一般キャラの大会動画に出すなら1~9Pカラーを出すようにしよう。
10~12Pカラーはストーリー動画でゴメスの対戦相手を苦戦させたい時の演出用や、トレーニング用に使おう。

出場大会

  • 「[大会] [ゴメス]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
一応、それ以前にも『月光仮面』にも「マンモスコング」と言う怪獣が登場しているのだが、
第3部全11話ずっとマンモスコング(を操る国際暗殺組織)との戦いである。
また、「マンモスコング編」の同類として『怪獣マリンコング』(全26話(13話×2)。名前に反して恐竜型)等も存在した。
これらも名作だが、「毎回異なる怪獣が登場する(ペギラなど例外除く)」という現在の特撮TVドラマの原型となり、
『ウルトラマン』から始まる第一次怪獣ブーム(変身ブーム)の先駆けの起爆剤となったのはやはり『ウルトラQ』とされており、
その意味で「本格的特撮テレビドラマ」の開祖とされているのである。


最終更新:2024年12月23日 04:10