棗恭介


「ミッション・スタート!」

Key製作のゲーム『リトルバスターズ!』及び『リトルバスターズ!エクスタシー』の登場人物。
中の人は緑川光氏(全年齢版)及び氷河流氏(18禁版)。同じ声に聞こえるのは気のせい。
主人公である直枝理樹たち幼馴染グループの実質的なリーダーにして、棗鈴の兄でもある人物。
理樹達より一つ年上で就職活動中。恭介と言っても風紀委員ではない。あと分の悪い賭けは嫌いじゃないのは字が違う。
テーマ曲は「BOYS DON'T CRY」。

一見冷静な顔の裏ではバカな事ばかりを考えている変人であるが、場の盛り上げ方や周りを引っ張る勢いの強さ、
頭の回転の速さに幅広い人脈や明晰な頭脳などあらゆる面で万能な一面を発揮する為、一つ歳が上という理由以上に
理樹、鈴、井ノ原真人、宮沢謙吾のまとめ役になっている。
行動や言動がかなり突飛である為、理樹以外の面々、特に妹からの尊敬の念は薄いが、
何だかんだ言って全員から慕われており、また彼も全員を愛している。

昔の自称正義の味方「リトルバスターズ」を結成した人物でもあり、『リトルバスターズ!』のストーリーは
彼が唐突に野球チーム「リトルバスターズ」を結成すると言い出したことから始まる。

また、ゲーム中のミニゲーム「バトルランキング」においては、一定条件を満たすと
謎の仮面を被った人物、マスク・ザ・斉藤として理樹の前に立ちはだかる。
「うまうー」という奇声を挙げながら女子生徒だろうと何だろうと圧倒的な力で倒していくその姿は
変人を通り越して明らかに変質者である。おまわりさーん!

+ 原作の核心に迫るネタバレ
『リトルバスターズ!』の舞台の殆どは、彼とリトルバスターズの仲間が創りだした虚構世界である。
どうしてそうなったかの細かい経緯については棗鈴の項目参照。

虚構世界内では、実在の存在であるリトルバスターズの面々は、世界に対して想い・願いが反映される権限を持つのだが、
世界を構築する際、その発端になった想いが彼だからか、恭介は特に強い権限を持った言わばゲームマスター的な存在であり、
リトルバスターズの面々以外の人物の操作や世界のリセットと再スタートなども可能とする。

その気になれば銃弾を至近距離で避けるなどの超人じみた芸当も可能とし、
朱鷺戸沙耶シナリオでは仮面を被った闇の執行部、部長の時風 瞬(ときかぜ しゅん)として立ちはだかる。

ニコニコ動画では『ニコニコRPG』での活躍が印象に強い人も多いかと思われる。
登場回の原作に登場する仮面の男に相当する存在として描かれているが……


MUGENにおける棗恭介

アドベントチルノ先代巫女等の作者でもあるプレート氏による恭介が製作・公開されている。
ベースは遠野志貴で、ナイフは持っていないが殴ったり蹴ったりで豪快に戦う。
中々強いAIが最初から搭載されており、ドルジ氏によるAIパッチも作成されている。

出場大会

更新停止中

出演ストーリー

リュウが咲く!(非戦闘)
赤鋼家の猫(21)



最終更新:2020年09月02日 01:32