シャイニング・ホタルニクス


「さあ、最後だ… ワシをラクにしておくれ!」

CAPCOMのアクションゲーム『ロックマンX5』に登場する8大ボスの1体。
モチーフはホタル。英名は当初「Izzy Glow」だったがGlow(蛍火)という単語に馴染みが無かったためか、
『アニバーサリーコレクション』以降は「Shining Firefly」に変更されている。

老科学者タイプのレプリロイドであり、口調は老練。
研究者でレーザー工学の権威であったが、自分の研究が兵器に利用されるのを恐れ、
同作時点では開発した技術の公表を渋っていたらしく、彼の研究成果が注目を集めることは少なかった。
イレギュラーハンターのやり方にも疑問を抱いており、エックス達イレギュラーハンターには非協力的であった。
しかし、現行の技術を以てしても解析できないエックスとゼロの体には研究者として興味を抱いていたらしい。
彼の研究所は地図上の位置ではカムチャッカ半島辺りに位置しているが、自身の趣味によりラボの外見を城塞にしている。
ラボ内の至る所に棘付きの吊り天井(触れると即死)や、巨大な光弾を落としてくる砲台が設けられている。

エックスルートでは、協力を求めたエックスに対しても、元々イレギュラーハンターの方針が気に入らなかったと拒絶する。
ただし、超巨大スペースコロニー・ユーラシア落下という非常事態を前に、そんなことを言っている場合ではないと諫めるエックスに、
自分が間違っているのは十分承知していると同意しながらも、自分が既にシグマウイルスに犯されていることを明かし、
最後くらい意志を貫かせて欲しいというスタンスで襲い掛かってくる。
ゼロルートでもゼロの協力要請を拒否しつつ、最後に戦ってゼロの身体を研究する目的で挑んでくる。
このように、イレギュラー化前のルートではいずれにせよ手遅れなので残された短い余生を最後まで自分がやりたいように振舞いつつ、
完全にイレギュラー化する前に楽にして欲しいという意図で挑んでくる流れになっている。
コロニーの撃墜or失敗後に研究所に訪れると意識が朦朧とした状態で登場し、目の前で自我を失った事で戦闘となる。

戦闘時は横に移動して壁に当たると別の場所へワープを繰り返し、
体力が減るごとに弾速が速まるホタル型のミサイル「ウィルレーザー」や、発光体から水平に放つ光線「プリズムレーザー」で戦う。
弱点武器は「トライサンダー」と「電刃」。
倒すとエックスは「ウィルレーザー」、ゼロは「滅閃光」を取得する。

『アニバーサリーコレクション』の「エックスチャレンジで」はアーマー・アルマージとタッグを組む。


MUGENにおけるシャイニング・ホタルニクス

Emiliano David Palleres氏の製作したキャラが存在しており、氏のサイト消失後はShircan氏により代理公開されている。
ファイル名は旧版の「Izzy Golw」。
技や動作はほぼ原作準拠で、レーザーやミサイルなどの飛び道具で戦う性能となっている。
超必殺技「プリズムレーザー」発動時にはカットインが入る演出が加えられている。
AIは未搭載。
参考動画(25:25~)

出場大会

  • 「[大会] [シャイニング・ホタルニクス]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2025年05月11日 23:40