「凶鷹爪!アチョアチョアチョ・・・アチョォ!」
「修行が足りんゼヨ!修行がっ!」
「閃光の白き牙」李
本名: 李海灌(イー・ハエクン/Lee Hae Gwon)
通称: 「閃光の白き牙」("White Fang")
年齢: 21歳
身長: 186cm
体重: 78kg
握力: 54kg
強さを求めて道場破りを始めるも、師の教えに背いたとして破門される。
以後心を入れ替え独り修行を積み、破門から数年後、師の許しを請うべく道場に訪れた。
しかし、道場は既に同門の
レオンハルト・ドマドールによって潰されていた。
師に背き、恩を仇で返したレオンハルトに制裁を加えるため、彼を追って大阪に赴く。
上記のようなシリアスな設定を持つが、基本的にはひょうきんな性格の持ち主。
エンディングでもレオンハルトに道場に戻ってくるよう誘ったりと、気さくな面も持っている。
ただし「口ゲンカはしない」主義であり、非常に喧嘩っ早い。
「『英雄』もケッコウケンカにゃ弱いゼヨ」
……こう言っては何だが、正統派の拳法家ということもあって、濃すぎるGANGANキャラ達の中では何と言うか
地味である。
原作での性能
多彩な足技を主体とした拳法で闘う。
突進技して蹴り上げる「青狼牙」、三連脚を繰り出す「蟷螂蹴」あたりは
発生も早く使いやすい部類だが
名前だけは格好いい「孤鷲脚」は、地上で当てると追撃がスカるので扱いに困る技である。
つかみ
コマンド投げの「雷蹴」もその名の通り蹴り技だが、
コマンドがやたら出しにくい割にダメージは普通という扱いに困る(ry。
一方、手技の「暴殺掌」は掌で相手の頭部を包むように掴み気を通す技。同門のレオンハルトは改良版の「真・暴殺掌」を使う。
この技、『
WHP』では
出雲良子に伝授したことになった…のだが、
「イーさんじきでん!」という台詞が入るのは真・戊殺掌使用時。それじゃレオンハルト直伝じゃねーか。
さらに言うとゲーム史的には戊殺掌を先に使ったのはリョウコで、むしろイーさんがパクってるという扱いに困(ry。
ガンガン
必殺技は「凶鷹爪」。その名の通り鋭い手刀による斬撃の連打を浴びせ、気功弾を打ち込んでフィニッシュする。
他の技で気弾はおろか手刀すら使ってないだけに、唐突すぎてどうもキャライメージに合わない、扱(ry
MUGENにおける李海權
envymask666氏によるものが存在していたが、氏のブログ消滅に伴い現在は入手不可。
ディスプレイネームは「Lee Hae Gw
a
n」。
氏のれどめのハングルが文字化けしてしまい、仕様の詳しい変更内容が分からないが、
取り敢えずGANGANキャラの特徴であるGANGANゲージは削除され、普通にパワーゲージ3本制となっている。
原作の技は一通り搭載されているようで、コマンドも原作の癖のあるものから、入れやすいものへと変更されている。
氏のオリジナル要素としては、波動+小Kで出せる構えからの派生(名称は文字化けにより不明)があり、
小Kで足刀、大Kでガード不能のネリチャギ、大Pで追撃可能な空中蹴り上げが出る。
また「蟷螂蹴」にも三段目にボタンによる派生が追加されている。
超必殺技としては、真空波動+Kで出る
キム・ドンファンの足ビンタっぽいオリジナル1ゲージ技が追加され、
また「凶鷹爪」にも小Pで出る1ゲージ版と大Pで出す2ゲージ版がある。
流石に即死技とはいかないが、後者は6割近いダメージを叩き出すので中々凶悪。
なお、原作のサイドステップ(ライン避け)は、前転 / 後転という形に変更されている。
ついでに前転 / 後転挑発も追加されているあたり分かっていると言わざるを得ない。
元ゲーと比べると、全体的にテコンダー要素というかキム要素が増している印象。
レオンハルトが同門だし、韓国人拳法家であってテコンダーだったわけじゃあない気もするが、
そこは
ハン・ベーダルや
キム・フーンの製作者としてお馴染みのenvymask666氏だからしょうがない。
AIは未搭載。
サクラカ氏の動画に出ているものは○作AIが搭載済みのようだが、残念ながら公開されていない。
「わかっているゼヨ、おまえの拳にも
まだ熱いモノが流れていることを!」
出場大会
プレイヤー操作
*1
そもそも韓国・朝鮮語で
二重母音は有り得ない。
「Jaehoon」で
ジェイフンとなるように、「ae」のローマ字表記は「エ」という母音を表しており、
彼と同じようにローマ字表記をそのまんま読んでしまったものと思われる。
エイは二重母音じゃないのかって?まあ日本人的にはエーでもエイでも区別が曖昧になるし多少はね
……と、思われていたが開発者曰く、
名前の元ネタである本人(某社の副社長)が「ハェ」と発音していたのでハェクンでは日本人に言いにくいからハエクンになったそうな。
*2
声優も韓国人の方を起用するというこだわりっぷりである。
だが、開発者曰く「日本語が通じなくて演技指導や収録に苦労した」のだそうな。
最終更新:2024年05月25日 10:00