「倒してみせよ」
608氏の
神系キャラの中の一体で、アフロン氏が製作した
ミズチの改変キャラである。
最新版は2008年2月16日更新のver1.03t。
神オロチはエフェクトや音声を、神々しく統一したキャラとなっているが、神ミズチは不気味さを強調させたキャラとなっている。
どの辺が不気味かと言うと、
常に半透明、効果音がギュギュギュギュ…、効果音が亡霊の声みたい、時々更に透明になる、そもそも
ミズチの声に若干エコーがかかっており不気味。
カラーによって性能が異なり、スタートボタンを押しながら決定すると
必殺技の性能が向上、及びパワーゲージと体力ゲージの回復量が増した強化モードになる。
尚、1~10Pカラーは防御力は通常よりも若干低めに設定されており、
攻撃を受けても普通に仰け反るようになっているので性能面では強キャラ程度のクラスとなっている。
このため、通常のキャラでも十分に戦えるレベルになっている。
11Pカラーを選ぶと旧バージョンの性能となる。詳しくは後述の「ミズチの大魔王」を参照。
12Pカラーを選ぶと全体的に技の性能がさらに大きく向上、及び一部の技の性能変化が施され、
一部の技に当身判定が付属されて多くの即死耐性を持つようにもなる。
大会においては、大抵この12Pカラーが出場している。
詳しいシステム内容については、後述の記事を参考にしてほしい。
技の大半が
禍忌の物に差し替えられているのも特徴(神オロチと似た技もあるが)。
608氏曰く
「マガキもどき」(付属txtのタイトル名から引用)。
また、一定時間姿を消すゲージ消費技を所持しており、消えている間は防御性能が上がる(12Pカラーでは持続時間増加+透明に)。
そしてミズチ最強の
必殺技の「
混(まろかれ)」(神ミズチでの技名は
「カオティック・フレア」)はその姿を大きく変え、
魔法陣から黒く禍々しい波動が湧き出ているエフェクトに変化しており、演出も相まって中々のものとなっている。
この技のエフェクトは『FF12』の「ダージャ(ブラックホール)」という暗黒魔法からキャプチャーした模様。
性能に関しては12Pカラー以外では一般的な
画面全体攻撃で凄まじいヒット数を誇る。
与えるダメージがランダムになっており、減る時はごっそり減るが減らない時は弱パンチ程度しか減らない。時々即死級のダメージを与えることもある。
12Pカラーでは
オメガトムハンクスキラーによるガード不能の
即死攻撃となり、
これで相手を倒した場合は相手が縮んでいき、最後は分裂してしまう。
この技以外でも、ファントムスフィアや
ユニバース・ディストーションなどで倒した場合も同様である。
DLS氏によって外部
AIが公開されている。
ミズチの大魔王
神ミズチの古いもので、ディスプレイネームが「Mizuchi No Daimao」。
スーパーメカ翡翠杯でその姿を確認出来る。
ライフが200しかない代わりに、投げ以外の攻撃を無効化、体力が高速で回復するという特殊なシステムを持つ。
ver1.03では11Pカラーを選択すると、このミズチの大魔王風のシステムに変化するようになっている。
このカラーの選んだ場合は
防御力が格段に下がってしまい、投げを連続的に喰らうだけであっさりとやられてしまう。
システム
システム面での神オロチとの大きな違いは、HitOverrideによる
アーマーを利用せず、
Projectile化(攻撃の飛び道具化)も行っていない、アーマーを持たないHitDefキャラ(本体攻撃を利用したキャラ)という点だろう。
つまり基本は普通のキャラと全く同じ防御システムが使われている。
神オロチ等多くの神キャラは、相手からの攻撃を直接的に受けず、ダメージや即死を制御するためにHitOverrideを利用している。
またReversalDefによる当て身を無効化するため、モーションの見た目はそのままで攻撃を実質Projectile化している。
ReversalDefは、MUGENのシステムの中でも非常に強力な攻撃方法となっていてる理由はこの通り。
- HitDef攻撃に対する攻撃と防御が同時に行える
- アーマー(HitOverride)の無視
- ReversalDef自体に即死攻撃に直結するいくつかの重大なバグがある。
そのためHitOverrideを利用せず、Projectile化も行わない場合は、利用したキャラより神レベルとしての製作が難しいのだが、
神ミズチVer1.03はそれらを利用したキャラと互角の強さを持つキャラとなっている。
ちなみに、ReversalDefのバグを利用したキャラは
第二デススターの死の宣告や、
ADSの超即死等がある。
神ミズチは多くの単純な即死だけでなく、第二デススターの死の宣告も無効化している。ただし、神オロチの
セレスティアルスターと、ADSの超即死は有効。
なお、神ミズチは相手のlifeによって自分の即死耐性が変化し、相手のライフが9割以下になると脆くなる。
さらに9割以下にならなくとも体力が自動回復しない上に、攻撃を受ける度にゲージが空になってしまう。
また、
某動画にて
餃子を完全拒否する様から餃子が苦手なものと思われる(もちろんネタだが)。
さらにその後同大会にて、様々な対戦相手にすぐブチ切れる短気な面も発覚。
またブチ切れ時に
禍忌譲りの
ユニバース・ディストーションを乱発するのが特徴。
ポーズは「
混」の時と同じく両腕を上げたポーズで腋が見え、その時に高笑いをする。
なのでコメ弾幕に「美腋」「神の腋w」などマガキさんとはまた違った反応を得ている。
これはミズチのイケメン性のなせる業か。
確かにマガキさんと違って良い香りがするのかも知れない。
原作設定上ミズチはオロチの(?)クローンであるためか、二次創作では
神オロチの双子の弟とされることが多い。
そのため彼と
イグニスみずかが戦った場合は、
弟 VS 義姉 という字幕が貼られた。
また、彼と神オロチは姿がそっくりなので、彼に、
「宇宙意思来たwww」「ベホマしろよ」「早く
セレスティアルスターを!」
などと言うコメントが見受けられるが、彼は断じて宇宙意思などの異名は持っていないので気を付けるように。
一応原作では人の手で創り出された地球意思などといわれているが、それは原作の話である。
God Mizuchi Shin
608氏ではなく中華圏の人が製作した神ミズチ。ミズチの改変キャラなのかG-Mizuchiの改変なのか、一から作ってあるのかは不明。
強さよりやけに派手なエフェクトが特徴。
眩しいほどの後光には全画面の当たり判定があり、
フライング耐性を持っていないと開始直後に倒されてしまう。
更に攻撃の量が元の神ミズチの数倍に増え、PCキラーな存在になっている。
また、絶大なインパクトを誇るカットインを持つ技が得意。
「さぁ、無に還ろう」
出場大会
出演ストーリー
最終更新:2015年12月20日 23:03