名前:J・マッコイ(J-McCOY)
生年月日:1969年4月4日(カイザーナックル稼働時点(1994年)で
25歳)
出身地:アメリカ(ロサンゼルス)
身長:180cm
体重:82kg
血液型:B型
CV:田中一成
スラム街で子供達に人気のボクサー。
たくさんの孤児の父親でもあり、ファイトマネーで彼らの生活を支えている。
チャンピオンとのタイトルマッチに挑むための資金を求めて大会に参加する。
子供達の夢はマッコイに世界チャンピオンになってもらうことである…。
ジャンというファンの子供を連れて行動しており、勝利・敗北時には子供が駆け寄ってくる(
ケビン・ライアンのように常に画面内にいるわけではない)。
ジャンには「Jのあんちゃん」と呼ばれている。
同作のアメリカ出身者は彼を含め3名いるが、その中で最も背が低い(
ボギーは185cm、
バーツは183cm)。
それでも、
アジア勢全員よりは背が高い。
同作の
ライザ同様、
溜めキャラであり
飛び道具が無い。
最終奥義含め、「スパークブロー」の
P連打以外は全て溜めコマンドである。ここも、ライザと共通する。
『カイザーナックル』というタイトルに相応しく(?)必殺技は『
リングにかけろ』
ネタで構成されており
(ただし『リンかけ』はボクシング漫画であるものの、同作品のカイザーナックルはオリハルコン製のナックルダスターの事である)、
そして、元ネタでは上から降ってくるパンチは「ハリケーンボルト」なのだが、その技名を「サンダーボルト」にしているのが
ダッドリーと共通している。
こちらは「ジェットアッパー」が技名そのまま、ダッドリーは「ローリングサンダー」が技名そのまま。
関係があるのか無いのか、微妙な所である。
ちなみにこの男、ボクサーであるのに普通にキックを使う。さらに、下段キックはスライディングである
(尤も、
ボクシングは下半身への攻撃どころか、しゃがむ事さえ禁止なので些細な問題だが)。
ボクシングの
大会ではないのでセーフだが、普段からこの
格闘スタイルを練習していたのだろうか。
そして、そのスタイルはボクシングよりも自信があったのだろうか?
原作での性能
ボクサーらしく全般的にパンチ技の威力が高く、キック技は判定に優れている。
機動力が低いがスライディングや各種突進技でフォローしていく。
「ブーメランクラッシュ」は特に威力が高いが、相手に近付かないと攻撃
判定が出ない上に、ガードされると隙が出来るので主に
コンボ用。
「ジェットアッパー」は発生時に低い姿勢で突進するので、一部の飛び道具をすり抜けることが出来る。
また一定の距離を移動すると跳び上がるので、ジャンプした相手に早めに出せば対空に使えないこともない。
「サンダーボルト」は発生時に無敵があり、跳び上がった後落下しながら下へパンチを放つ。
強弱によって動作のスピードがかなり変わる。特に激攻撃はかなり速いので見切るのは困難。
「スパークブロー」はその場でジャブを高速で放つ。ボタン連打技なので出しにくいが発生が一瞬なので割り込みに使える。更にボタン連打で持続可能。
動作が終了すると左ストレートを放つ技「ソニックボマー」に自動的に移行するが、この技を単体で出すことも出来る。
最終奥義「デストラクティブコンビネーション」は、赤い残像を纏いつつ突進し、パンチを連打からアッパーで締める
乱舞技。
だが発生が遅い上に、攻撃に移行する前の突進中は無防備。更に地上の相手に近付かないと攻撃に移行しない等、
対処法を知っている相手には厳しい技。
当てることが出来ればその名の通りかなりの破壊力がある技なのだが…。
あるジェネラル撃破RTA走者曰く、ジェネラルを理論上最速かつ楽に倒せるのはマッコイとのこと。
スライディングの性能が高いためジェネラルの数少ない弱点?と言える点を突けることが大きい。
しかし遠距離技の無いマッコイは中ボスのゴンザレスと致命的なまでに相性が悪く、通常プレイでも苦戦必至なためRTAという観点でも大幅にタイムロスする。
道中も同様の事情でマルコやリーファが壁になりやすいという。
「見たろ?ジャン!あんちゃんは強ぇぇんだ!
このまま勝ち進むぜぇぇぃっ!」
MUGENにおけるJ・マッコイ
masa00341氏の製作したマッコイが存在。
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅以降は、hamer氏によって代理公開されている。
原作にあった超攻撃と激攻撃、フェイント技といった要素が再現されており、
『断仇牙』にあった空中ジャンプやバックステップも使えるようになっている。
また、空中ガードや空中ジャンプの有無を設定可能。
特殊やられとして
ブリス、
バスターやられにも対応している。
AIは10段階に調整可能なものがデフォルトで搭載済み。
出場大会
凍結
プレイヤー操作
最終更新:2025年05月14日 20:45