「勝ちました、お爺様!父と母がどこかで
見ていてくれると信じて、私、がんばります!」
名前:梨花(Lihua)
格闘スタイル:居合道
キャッチコピー:勝ち気だが純情な女戦士
出身地:台湾
生年月日:1978年8月28日(カイザーナックル稼働時点(1994年)で
16歳)
身長:163cm
体重:46kg
血液型:A型
CV:
島津冴子
狂ボス揃いで知られるタイトーの対戦格闘ゲーム『
カイザーナックル』のキャラクター。
居合道の道場の娘で、
居合い剣の使い手。台湾出身の16歳。
両親は行方不明、道場主の祖父は病床に倒れ、道場は寂れるばかりという薄幸の武術少女。
名前は「
リカ」でも「リンカ」でもなく、「リーファ(Lihua)」と中国語読み。
10年前、梨花の父親は武術家として名声を得ていたが、人のいい性格に付け込まれて騙され、家は破産し大勢いた弟子も失ってしまう。
そのせいで父と母は揃って行方不明になり、残された彼女は祖父に居合術を習いつつ道場を守ってきた。
祖父も病床に伏し、最後の望みとして町で見付けたビラを頼りに世界一の格闘家決定戦「カイザーナックル」に参戦を決意する。
世界各地を転戦して行方不明になった両親を捜し、賞金一千万ドルで道場を再建することを目指すのだった。
謎の大会主催者
ジェネラルを倒すことで見られるエンディングでは、
優勝賞金で道場を再建し、門下生たちを指導する梨花と、彼女を見守る両親の姿が見られる。
ただし、立派に育った娘を見て「どこにお嫁に出しても恥ずかしくない」と喜んでいるだけ。
梨花は「本当によかった。またこうして家族みんなで暮らせる日が来るなんて」と感動しているのだが……。
両親が行方不明になった直接的な理由や再会した経緯は不明、病気の祖父に至っては一切触れられないのであった。
というか両親はどう見ても一般人にしか見えず、同居しているのに道場も娘に任せきりのようで、
特に何かの陰謀に巻き込まれたようにも、武術家として修行していたようにも見えない。
……何なんだ、アンタら。
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梨花の謎に迫る |
微妙に中華風のミニスカ衣装でその下は一見生足に見えるが、一部モーションで確認できる太股をよく見ると、
実は肌色ストッキング着用であることが明らかになる。そう、彼女は偽生足なのだ!
というか結城信輝氏のイメージイラストではちゃんとストッキング(またはタイツ)だと分かるのだが、ゲーム上ではあまりにも目立たない。
その太股は付け根付近まで見えるのだが、極端に短いスカートは正に鉄壁でその奥はどんなに際どい動きをしても見えない。
…が、これも実は全モーション中で 超必殺技モーションの1コマにのみ白いものが確認できるスプライトがある。
ただし、 超必殺技の「真空旋」は コマンドが非常に出しにくい(→ ↘ ↓ ↙ ← ↙ ↖ +中P大P同時押し)上に出せばいいというものではなく、
梨花対梨花(対戦)でファイナルラウンドまで行き、残りタイムが一定以下で出すと1/8の確率でチラっと見えるという、
普通にプレイしていたら見付けるのはまず無理な隠しっぷりだった。
ちなみに、続編の『断仇牙』では、普通に発動すれば1/4の確率で見られるぐらいには上がった。
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原作での性能
高い機動力で攻めるスピードタイプのキャラ。
通常技は一部に長いものもあるが、全体的にはリーチが短め。
必殺技の「居合斬」は出始めに無敵があり、対空や割り込みやコンボにも使える。
しかし居合い斬りな分、抜いた後の
硬直は長いのでガードされると反確を取られることが多いので注意が必要。
一方で
居合斬以外の技がことごとく弱く
、ジャンプも高い上に遅く攻めも通りづらく、通った所で攻め手にも欠けるため、対戦ランクでは最下位に位置している。
一方でCPU戦では『カイザーナックル』屈指の強敵として恐れられている。
CPUは超反応を利用してこちらの差し込みをことごとく居合斬で潰してくるのである。
ならば飛び道具で攻めればいいと思うだろうが、CPUは飛び道具対策が徹底されており、
ジャンプ攻撃で簡単に反撃をもらってしまう。機動力が高いのでジャンプ攻撃の間合い外にまで離れるのも難しい。
この鉄壁の守りの前にどうすることもできずガードを固めていると、つかつかと歩いてきて投げをもらってしまう。
幻の続編『断仇牙』では
コマンド投げが追加され(正確には廃止されたK投げがコマ投げに移った)、居合斬以外の技も強化された。
コマ投げの間合いは狭いものの、戦術に幅が出たことで悲惨だった火力も改善されている。
「くやしかったら腕を磨いて出直しといで!
また、たたきのめしてさしあげますわよ!」
MUGENにおける梨花
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seki-rou氏製作 |
ほぼ原作準拠だが、基本システムは『カイザーナックル』のお蔵入りした続編『断仇牙』。
クラッシュゲージなどの原作システム、特殊技、必殺技も揃っている。
また、パンチラ最終奥義の「真空旋」は未実装とのことだったが、
更新によって、遂に実装されることとなった。ついでに常時見える嬉しい仕様らしい。
コンボタイプのキャラではないが連続技は中々の火力であり、連続で入ると軽く2~3割すっ飛ばす。
また、クラッシュゲージ込みの必殺技が決まれば、ライフが大幅に消し飛ぶ強力なものになる。
勝利イントロには対女性用のセリフがあり、cnsのスイッチ記述にP2nameを登録すれば対応する。
AIは未搭載だが、 ポニーテール杯のうp主が大会で使用したAIを公開している。
ただ、大会進行と本体更新が重なっていた都合上、AIの最終更新日は本体より後だが最新版には対応していない。
目に見えるような不具合を起こすわけではないが、真空旋を使用してくれない点だけは要注意。
また、カッ昏倒氏によって エフェクトなどが原作に近くなる改変パッチが公開されている。
性能自体は変わらないため、上記のAIパッチとも併用可能。
この他にも、語るスレ用小物ロダにスワンナ氏によるAIがアップロードされている。
最新版にも対応しており、7Pカラー以降は常時AI起動に設定されている。
また、2012年6月28日にはNS氏によるAIも公開された。こちらはカッ昏倒氏パッチ対応版も同梱している。
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出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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プレイヤー操作
その他
最終更新:2024年05月22日 21:58