アーチャー





「ああ。時間を稼ぐのはいいが───
             別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」

プロフィール
身長:187cm/体重:78kg
属性:中立・中庸
イメージカラー:赤
特技:ガラクタいじり、家事全般
好きなもの:家事全般(本人は否定)
苦手なもの:正義の味方

+ステータス
筋力 D 魔力 B
耐久 C 幸運 E
敏捷 C 宝具 ?

魔力は存外に高いがBランクに留まり、他も平均的に低め。
また一般的な意味での宝具を持たないためか、宝具の欄は最後までこのままである。

TYPE-MOONのゲーム『Fate/stay night』の登場人物。アニメ版及び公式ゲームでの声優は諏訪部順一氏。
紛らわしいがアーちゃんではないし、日本一ソフトウェアのゲームに出演もしていない。

生前偉大な功績を挙げ、死後においてもなお信仰の対象となった英雄が成る「英霊」と呼ばれる存在。
『stay night』本編の舞台である第五次聖杯戦争において「アーチャー(弓騎士)」のクラスのサーヴァントとして、
ゲームのメインヒロインの一人・遠坂凛に召喚される。
「宝具(所謂必殺武器)」を幾つも使いながらも誰もその正体が分からず、
凛の召喚が乱暴だったため記憶を一部失い、「自分でも自分の正体が分からない」と 言い張っている 謎のサーヴァント。
そういった経緯もあって本編中は勿論、ネタバレ防止的な意味も含め、
ファンからも生前の名である真名で呼ばれる事はほぼ無い…のだが、「何を今更」という感もある。MUGEN的には特に

現実主義者で皮肉屋だが忠義者。根底の部分ではお人良しで子供っぽい。
格闘戦・武器戦・対魔術戦・料理・掃除も何でもそつなくこなし、本人は否定しているが家事仕事が好き。
シナリオ担当の奈須きのこ先生曰く「技能・執事があるなら、間違いなくA+」
上記ステータスのどの数値よりも高いのは、笑う所?それとも泣く所なの?

弓兵のクラスながらあまり弓は使わず、中華風の双剣による近接戦闘を好む。
剣の専門職であるセイバーをして「美しい」と言わしめる剣技を持ち、音速を超える剣戟を放ってランサーアサシンと渡り合う一方、
たまに弓を使ったと思えば英霊のシンボルである筈の宝具を矢として放ち「使い捨て」にしたりと、英霊として異常な行動も取る。*1

『Fate』の主人公・衛宮士郎との相性は最悪で、互いを敵視している。
…が、その一方で凛や彼の養父すら見抜けなかった士郎の特性を理解し、的確な助言を送る事もある。
また、青をイメージカラーとするランサーとは、外見・性格・出自・英雄としての在り方など多くの部分で対称的な間柄であり、
本編・外伝作品問わず幾度となく激突する事になる「因縁の相手」である。
『stay night』における最初の戦闘シーンは彼らによるものであり、その場に居合わせた凛と士郎、
そしてモニターの前のプレイヤー達に「英霊同士による人智を超えた闘い」の開幕を告げた。…月面とか言うなし。

この作品を象徴するキャラの一人であり、作中で彼が果たす役割は非常に大きい。『Fate』の半分は彼の物語と言っても差し支えない程である。
公式人気投票で男性キャラでありながら(エロゲなのにメインヒロイン一名を差し置いて)2回連続で3位になった人気キャラである。
そもそも彼女は6位と5位なのでアーチャーがいなくてもTOP3じゃないけど

+詳細な原作設定(重大なネタバレ含む)
その真名は「エミヤ」。その名が示す通り、主人公・衛宮士郎の未来の姿。
かつて誓った「正義の味方になる」という理想をひたすら追い求め、厳しい鍛錬と戦いを超えていった成れの果て。
「正義の味方」であり続けるために、死ぬ運命にあった百人程の人間を救う力を世界と契約し得た代償として死後英霊となり、
霊長側の抑止力の一端である「守護者」として世界に行使されるようになった存在。

英霊となった時点で魂は輪廻の輪や時間軸といったこの世の法則から外れており、
また命を救われて以来生涯持ち続けた凛のペンダントが英霊召喚時に召喚者である凛との触媒となって、「生前の自分が生きていた時代」に召喚された。
尤も、心の在り方があまりにも違いすぎてしまったため、同一人物とも言い切れない存在である。
「世界にたった二羽しかいない、同じ種類の鳥」という表現が最も近いらしい。

士郎は本編の3つのルートのトゥルーエンディングに辿り着くまでに心の在り方が変化するが、
アーチャーはどのトゥルーエンディングを経た士郎でもないという考察がファンでは多数派。
特徴的な赤い外套は「赤原礼装」という名前があり、聖骸布(聖人の遺体を包んだ布)を材料にしている。
この聖骸布はどこかのシスターに貰ったもの……だとロマンがあるなぁ(byシナリオ担当)。

見習い魔術師であった衛宮士郎の未来の姿であるため、本質的には弓兵でも剣士でもなく魔術師そのもの。
幾つもの宝具を使うように見えて、実際の所は一つしか持たない。
その宝具は、術者の心象世界で現実を塗り潰す禁呪とされる大魔術「固有結界」。
彼の唯一の「武器」であり、心象世界でもある固有結界の名は「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」。
その特性は視認したあらゆる剣の解析と複製(但し性能は一段階劣化する)、そして貯蔵。
その結界の特性から 錬鉄の英霊 とも呼ばれる。

剣以外も解析と複製・貯蔵は可能だが、エクスカリバーの鞘(アヴァロン)との長年の融合により「起源」及び「魔術特性」が【剣】になりつつあったため、
結界に登録・収められるものは例外もあるが、基本的には白兵戦に用いられる武具に限定される。
また一部の規格外な剣は解析出来ない場合もある。

+アーチャーの固有結界の起動の詠唱文
I am the bone of my sword.
体は剣で出来ている。
Steel is my body, and fire is my blood.
血潮は鉄で 心は硝子。
I have created over a thousand blades.
幾たびの戦場を越えて不敗。
Unknown to Death.
ただの一度も敗走はなく、
Nor known to Life.
ただの一度も理解されない。
Have withstood pain to create many weapons.
彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。
Yet, those hands will never hold anything.
故に、生涯に意味はなく。
So as I pray "unlimited blade works."
その体は、きっと剣で出来ていた。

この世界において自己流魔術を使う場合の呪文詠唱は、魔術師の体内の擬似神経「魔術回路」を効率よく起動・作動させ、
自らを作り変える『決り文句』、自己暗示のための物という側面が強い。
簡単に言えばポエムと同じである。
そのため、同じ魔術でも術者の人間性により呪文詠唱は異なっており、衛宮士郎と英霊エミヤですら同じ固有結界でも呪文詠唱の細部が異なっている。
アーチャーの呪文の場合は、自らを表すと同時に誓った言葉と守るべき理想のために全てを捨てて冷徹に戦い続け、
ひたすら人に都合よく使われ、ひたすら人に裏切られ、それでも傷付く素振りを見せず、
血の通わない道具の様に、ひたすら理想を最期まで守り通すように自らを律するための韻も含めている。

彼が用いる魔術・能力は全てこの固有結界の片鱗であり、
彼が使う「干将・莫耶」を始めとする幾つもの宝具も全てこの「心をカタチにする魔術」である固有結界の副産物として、
「投影(術者のイメージを魔力で一時的に実体化させる魔術)」を行う事で創り出した複製なので、厳密には宝具そのものではないのである。
なお、複製のために解析が必要な以上、彼はオリジナルの宝具をどこかで目にした事になる。
流石に生前に元の使い手と遭遇したとは考えにくいので、英霊になった後召喚された先で解析したか、聖遺物として遺された物を目にしたか。
ギルガメッシュが出した原典を見た並行世界があるかのいずれかと思われる。

盾や鎧などの防具の投影も可能だが、魔力を剣の数倍消費する。
本編中の士郎と異なりセイバーとの繋がりが消えているため、アヴァロンの存在は知っているが投影は不可能。
聖剣エクスカリバーそのものも、神造兵装である故に複製不可能である。
但し似たような機能を持つ型落ちの剣はいくつか貯蔵しているらしい。
それでも魔力不足故に、エクスカリバーが一刀両断したライダーの宝具にも対抗するのも難しいらしいが。

+作中使用した武具
+干将・莫耶
干将・莫耶
古代中国の名工「干将」が製作し、自身と妻「莫耶」の名を与えた陰陽の夫婦剣。宝具としてのランクはC-。
因みに莫耶は『封神演義』の登場人物、黄天化の宝貝(パオペエ)「莫邪宝剣」として有名。
紀元前の話であるため、いつの時期に書かれた本を元にしているかで完成までの経緯が異なり、
例えば『うしおとら』では干将夫妻の「髪の毛と爪」を炉に投じた事になっているが、
Fateにおいては莫耶が 命そのもの を捧げた事になっている(『うしとら』的には「獣の槍」の設定に近い)。

真名解放せずとも効果を発揮するタイプの宝具。かなり頑丈な上、片方を手放してももう片方を持っていれば勝手に戻ってくる。
巫術、式典用の魔術兵装としての側面も持ち、揃えて装備すると対魔術と対物理が向上する。
アーチャーのいかなる趣向か、刀身には魔除けと思われる下記の言葉が刻まれている。
鶴翼不欠落
心技至泰山
心技渡黄河
唯名納別天
両雄倶別命
────両雄、共命別。

アーチャーはこの剣の特性と、複数同じ物を複製可能な自身の能力を利用した連続投影により、
双剣の斬撃を三連続で重ね当てする必殺剣「鶴翼三連」を使用する。
かっこいいのだが『unlimited codes』では演出を重視しすぎたせいでロマン技である…。
また、刀身を強化して巨大化させた「干将・莫耶オーバー・エッジ」というものもあり、
アニメ版にて壊れた幻想と併用する事でバーサーカーを二回殺す威力を見せた。
余談であるが、これを使用する時何故かアーチャーは跳躍してから某ガンダムっぽい決めポーズを取っている。
原作では描かれなかったアーチャーVSバーサーカーを描いたこの回は全体的に今一つな出来のアニメ版では数少ない名シーンなのであるが、
唐突に出た場違い極まりないこのポーズには多くの視聴者が噴き出した。

筋力は全サーヴァント中二番目に低いアーチャーであるが、そんな彼でもこの剣で鉄塊を粉砕する事くらいは余裕らしい。
ちなみに、オリジナルの干将莫耶が聖杯戦争に登場した場合、
ダゴンっぽい異界の邪神やゴルゴン最終形態Lv100もズンバラリンとする強力な対怪異専用宝具として活躍したとの事。

+偽・螺旋剣(カラドボルグII)
偽・螺旋剣(カラドボルグII)
ドリルのように捩れた螺旋状の刃を持つ剣で、形状としては寧ろランスに近い
真名を開放する事で、空間すらねじ切る強力な貫通力を有している。
ランサーと同じアイルランドの神話の英雄フェルグスが用いた魔剣と同名だが、
偽やIIと付いている通り本来のカラドボルグと全く同一ではなく、矢としても使えるようにアーチャーが調整したもの。
ただし、大分形状は異なるもののドリルなのは元からである事が『Fate/Grand Order』で判明した。

ちなみに、この剣の本来の持ち主であるフェルグスとの「一勝一敗」の誓いから、
アルスター所縁の者に使われると、クー・フーリンは生前に彼に勝利しているため1度は負けなけらばならないという彼の天敵でもある。
まぁ『FGO』で当のフェルグスが現れるまでアルスター所縁の者が誰も登場せず、彼と敵対する事も無いためあまり意味の無い天敵設定であるが。*2

余談だが、伝承上の本来のカラドボルグは「一瞬で無限に伸びる魔剣」であり、向かいの丘の頂3つを文字通り切り落としたというチート武器。
その名は「稲妻」を意味し、王者の剣・カリバーンと語源を同じとする。

+熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
七つの光の花弁で構成された結界宝具。トロイアの大英雄アイアスの使った盾が伝説の中で昇華された物。
単純にその花弁一枚一枚が古の城壁に匹敵するという強力な防御壁(特に最後の7枚目の花弁)である他、
「飛び道具に対する絶対防御」と言う概念を持った概念武装。
現状アーチャーの投影出来る中では最強の防具だが、専門外である盾の宝具なので、投影するのに他の武器より大量の魔力を消費する。
士郎も作中で何度か投影するシーンがあるが、魔力のバックアップ無しで彼が単体で投影した時は、魔力不足のためか花弁が4枚の不完全版であった。

本来はあくまで飛び道具用であり、また原作の描写からするに万全な状態でも単体では「約束された勝利の剣」を防げない筈なのだが、
『unlimited Codes』では「天地乖離す開闢の星」だろうと防ぎ、『EXTRA』では飛び道具ですらない「刺し穿つ死棘の槍」を初め、
直死の魔眼だろうが星ごとテクノブレイクさせる対星宝具だろうが無傷で防ぐ という超宝具と化している。
ゲーム補正ってレベルじゃねえぞ!
そのため、ファンからは「ローアイアスという名のアヴァロン」などと揶揄される事も。

+赤原猟犬(フルンディング)
赤原猟犬(フルンディング)
猛獣の牙を彷彿とさせる奇妙に捩れた刀身を持つ黒い剣。
イギリスの叙事詩『ベオウルフ』で主人公べオウルフが合戦や怪物退治の際使用したとされる。
『hollow』にて長距離狙撃に使用、射出時には赤い魔力の光を放つ。
アーチャーが健在である限り、何度弾かれようと何度でも標的を襲う能力を持つ。
剣の宝具にこのような能力があるとは思えないので、この武器もアーチャーがアレンジしたものだと思われる。
「ベオウルフはこの剣を使って失敗する事がなかった」と言う伝承から来ているのかもしれない。
本当は失敗する事が無かったどころか初使用で全然役に立たなくてすぐに元の持ち主に返したんだけど
宝具を弓矢として使う事全てに言えるのだが、
  • 魔力を溜める事で威力が増し、最大まで溜めればセイバーですら防ぎ切れないほどの威力を誇る。
  • 最大まで溜めた場合の弓矢の速度はマッハ11(4kmの距離を秒にも満たない間に飛んでいる)にまで上昇する
『EXTRA』では、筋力(または耐久)を低下させる追加効果を持ったスキルとして比較的初期から使える。
使い勝手が非常に良く、最後までお世話になるスキルである。

ちなみに、ベオウルフも『Fate/Grand Order』に登場する。
普段はフルンディングと鉄鎚蛇潰(ネイリング)と組み合わせた二刀流で戦うのだが、
宝具はその二つを捨ててのステゴロ「源流闘争」(グレンデル・バスター)である。

他に、英雄ローランが持っていたとされる聖剣デュランダルなど、多数の宝具を投影して使用している。

更にアーチャーは、投影した宝具を破壊して強力な爆弾にする「壊れた幻想(ブロークンファンタズム)」という技を使用する。
この技自体は他のサーヴァントにも使用可能なのだが、切り札の宝具を使い捨てにする行為であるため普通はまず行わない
(無数の宝具を持つギルガメッシュですら、このような使い方はしていない)。*1

「固有結界」として世界に展開した場合は、自分の周囲を「全ての“剣”の要素」に満たされた空間へと変えるという結界になる。
今まで登録してきた剣全てが大地に突き刺さった状態であり、
それらを瞬時に手元にたぐり寄せたり、浮遊させて相手の方向に飛ばして飛び武器にする事も出来る。
また、魔力は大きく消費するものの、武具を新たに投影する際に容易く行えるようになるという効果もある。

+ところで
「弓兵らしくない弓兵」であるのと同じ程度には「魔術師らしくない魔術師」である彼ではあるが、
よく考えてみたら。
魔術師と言うより人間ロケットランチャー、というか出るゲーム間違えてます。本当に(ry
魔術師なのに聖職者」「魔術師というより歩く動物園」「魔術師の癖にメインの武器は近代兵器
八極拳士」「ボクサー」「(略)ストロングスタイルレスラー」
等々、型月世界の魔術師には彼以外にもロクなのが居なかったりする。
「魔術師らしい魔術師」である五次キャスターやケイネス・アーチボルト、コルネリウス・アルバなどが何だかイマイチな活躍なのもそういう理由か。
まあ、キャスターはともかくケイネスとコルネリウスは本業が研究者タイプだから、直接切った張ったするような事自体が間違いのような気もするが。

「アーチャーになった衛宮士郎」は聖杯戦争を生き抜いた後も「誰にも悲しんで欲しくない」という願いと、
「出来るだけ多くの人間を救う」という理想を叶えるために誓った「正義の味方」を目指し続けた。
元々争いのない世界を夢見た訳でもなく、ただ自分の知り得る限りの世界では誰にも涙して欲しくなかっただけで、
それくらいならばちっぽけな自分にでも叶えられる理想と思っていた彼だったが、
人を救えば救うほど視野と救いたい人間が広がっていった結果、「正義の味方」に全てを救う事は出来ず、
誰かを救うためには誰かを犠牲にしなければならないという現実に直面し、
全てを救おうとして全てを無くしてしまうのならば、せめて少数を切り捨てて多数を救う
「より多くの人々を助けるために、少数の誰かを犠牲にする」という、
理想を守るために願いに反し続ける「正義の味方」としての生き方しか出来なくなってしまう。

自分と少数を切り捨てながら多数を救う「正義の味方」をひたすら貫き続けた結果、
何千もの人間の命や、世界の危機などを救ったが、自分をも切り捨てる彼は、
「救った人間」が多くなればなるほど多くなる「救えなかった人間」への想いからその内理想を語る事も出来ず人間らしさを表に出さなくなり、
ただ理想のために人を救うだけの都合の良い存在として利用され欺かれ続け、最後は救った筈の誰かの裏切りで命を落とす。
それでも最後まで人間を恨まず、殺された事にも後悔は無かった彼が生前世界と契約していたのは、
自分では力が足りないが「英霊」ならば全てを救う事は出来ると信じ、人類を救う道具になるならそれもいいと考えたからであるのだが、
英霊となった彼の役割「守護者」とは、意思もカタチも持たない「力の一端」として、
人間を救うのではなく人間全体に害をなす人間とその害を被った人間を殺戮し「なかったこと」にする 事で人類全体の存続を行う掃除屋であった。

英霊となってからの無限の時間の中、守りたかったはずの人間の殺戮を強要されながら人間の醜さ愚かさを見せ付けられた結果、
自分の理想の矛盾と人間を救い続ける事の無意味さ、誰かのためにしか生きられない自分の歪み、
そして生前自分が行ってきた事が規模が小さいだけで「掃除屋」と何も変わらなかった事を思い知った。
生前も死後も誰も救えなかったその理想と自分に絶望し、
そうなる前の過去の自分を自分自身で抹殺する事による自身の消滅だけを希望にして存在し続ける。
その目的とは裏腹に、どのルートでも衛宮士郎に道を示している。あるEDでは自らも答えを得て消えていく。

+答えを得たUBWルートでの終盤の活躍
主人公である士郎との死闘が終わった直後にギルガメッシュの乱入から士郎を庇い死亡した…と思いきや、
実は生きており最終決戦で陰から士郎と凛を助けた後に消えていく。
…が、少し検証してみるとここに至るまでのアーチャーの行動は色々と凄まじい事になっている。

まずは凛との契約を切って再契約したキャスターが死んだ事により、マスターがおらず魔力供給が行われない状態から固有結界を発動する。
その後魔力残量がほぼゼロとなり、本来の実力のおよそ1割以下の状態で士郎と投影合戦を行った後、ギルガメッシュに串刺しにされ瓦礫の下敷きとなる。
そんなボロボロの状態なのにも拘らず最終決戦に駆け付け、ギルガメッシュから士郎を守るためローアイアスを投影する。
そして凛を聖杯の中から救うために数十本にも及ぶ武器の投影を行い、最後に士郎を道連れにしようとするギルガメッシュを狙撃し止めを刺した。
なお、何故マスターも依り代もいない状態で現界出来ていたかというと、
アーチャーというクラスは単独行動というスキルを保持し、こいつの場合は二日間は魔力供給がない状態でも現界出来るレベルだからである。
え?そういう問題ではない?
これについては本人自身の特性が大きいとの事。

正義の味方を続ける内にその行動様式が歪んだという点はロールシャッハと似ていなくもないが、
悪への憎悪で歪んだ彼に対し、エミヤは人を救うという事に対する矛盾から歪んだという点で決定的な差異があると言える。
そもそも悪を許せないためにヒーローになった彼と、人を助けたくて正義の味方を目指したエミヤとは出発点からして違う。

亡き義父の教えを胸に正義の味方を志したという点では、スパイダーマンとも似ている面があるのだが、
此方の場合「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という言葉通り、自分に出来る精一杯の事を続けている彼に対し、
エミヤは「全ての人を救う」という、およそ実行不可能な理想を抱いてしまった点で、やはり決定的に異なる。

また、年少時のトラウマによって強迫観念的に正義に突き動かされているという点はバットマンと同じであり、
特別な才能を持たないものの自らを極限まで鍛え抜いている、という点も共通している。
しかしエミヤが甘んじて絞首台に送られたのに対し、『DKR』のバットマンは理想を阻む者を躊躇無く打ち倒している。

或いはエミヤに超人的な意思の力、自分に見合った理想、
そしてそれらを貫き徹す傲慢さが伴っていれば彼の人生は大きく変わっていたかもしれないが、
「壊れた」が故に正義の味方を目指した結果という事を鑑みる限り、ある意味でこの結末は妥当なものであったのかもしれない。
しかし自分の正義を貫いた結果、全員が悩み、苦しみ、葛藤し、ロールシャッハとエミヤは磨耗してしまった事を鑑みると、
やはり「正義の味方」などというものは、やなせたかし先生の言われたように、
「決してカッコいいものではなく、そのために自分が必ず深く傷つくもの」なのだろう。

生まれ持った才能の違いはどうやっても覆せないのか、こんなに筋肉隆々な姿なのに筋力は英霊でもない優男のアサシン以下である。
おまけに未来の英霊である彼は召喚された土地の人間の間の知名度による能力向上が現代では一切無く、
「守護者」に取り込まれた英雄であるため、セイバーを初めとする他の著名な大英雄に比べれば「英霊」としての格は数段劣るが、
鍛え抜いた能力を最大限活用する事で、状況や相性によっては彼らと互角以上に戦う。

なお、衛宮士郎であった時の記憶は生前及び死後の過酷な記憶で「磨耗」してしまい、殆ど残っていない。
召喚直後も「遠坂凛」という名称すら磨耗しているため、自分を召喚した少女が誰だか分かっていなかったり、
かつて聖杯戦争で戦った(はず)のギルガメッシュを見ても人間だと勘違いするほどである。
それでもセイバーや、養父との誓いの言葉、凛の存在自体は大切なモノとして彼の心に深く刻まれていたわけではあるが。

+摩耗…?
と、原作では述べられていたのだが、派生作品では凛によってテムズ川に落とされたなんてどうでもよさそうな事を覚えていたり、
ワカメ慎二や言峰の事を覚えていたりする。…結構残ってないか記憶?
ちなみに、マテリアルブックに記載されている彼の「天敵」は遠坂凛間桐桜イリヤ。生前彼女達にどれだけ酷い目に遭わされたのやら。
藤ねえがスルーされているのは、ああ見えて彼女は大人であり、彼にとって良き姉貴分だったからであろう。
UBWルートには藤ねえに対する未だ薄れない想いの深さが窺えるシーンもある。

余談だが、彼と衛宮士郎のテーマ曲であるBGM「EMIYA」は「主人公の勝利フラグ」の別名で広まっているが、
『stay night』本編(対士郎戦)、『hollow ataraxia』(対士郎&セイバー組戦)、アニメ版(対バーサーカー戦)と、
実はこれが鳴ってた戦闘では負けるという 彼にとっての敗北フラグである という事実は意外と知られていない。
アニメ版ではギルガメッシュの敗北フラグにもなった


外伝作品でのアーチャー

+『hollow ataraxia』での活躍
本編ではたまに子供っぽい場面はあるものの基本は一貫してシリアスなキャラであり、
ファンディスク『hollow ataraxia』でも夜パートの主人公を夜な夜な射殺するという物騒な役割を担う
(彼が守護する橋を突破する事が、プレイヤーにとって当面の目標となる)。

しかし、平和に釣りを楽しむランサーの元に高級釣り道具の贋作を魔術で偽造して参上、
バッタもんのハイテク釣り道具でランサーを圧倒して「フィィィィッシュ!」、「ヒャッホー」と迷言連発のハッチャケぶりも見せ、話題になった。

「なあランサー、
             別にこの港の魚を釣りつくしても構わんのだろう?」

5:35~

途轍もなく大人気ない…名言も台無しである。
また、市内の娯楽プール施設でもランサーと共に泳ぎに来ていたりと、案外現世を楽しんでいるようだ。
彼もセイバーと同じく収入は無いはずなのだが、どうやって施設プールの入場料金を払ったのであろうか…。
まぁ彼は多芸だから影で何かやっていても不思議ではないが。
あと赤いコートを脱いだ服装がハードゲイっぽい事を スタッフに ネタにされてる。
…相変わらずよく分からない電波を受信している人達である。

しかしランサーとは相性が悪いはずなのに、何かと二人一緒にいる事が多い。
ト○&ジ○リーのような関係なのだろうか?

+『EXTRA』での活躍
『Fate』の時代から30年ほど前に分岐して、それから60年ほど近く経ったパラレルワールドが舞台である外伝『EXTRA』では、
プレイヤーが選ぶ事の出来るサーヴァントの一人として登場。
赤いの(パラレルとはいえ30年後に何故彼女がいるかは割愛)に過剰に反応したり、青いのと過去に因縁があったりと基本的な所は変わらないが、
「真名が『無銘』であり事実上存在しない」、「アラヤではなくムーンセルと契約し行使される存在」などの様々な設定から、
本編のアーチャーとは『同一でありながら似て非なる存在』という特殊な立場である事が仄めかされている。
そのためかパラメーターでもいくらかの差異があり、単独行動のランクが下がったものの、筋力や幸運ワンランク上がっていたり、
千里眼スキルが魔術との併用で一時的にC+にランクアップ可能であったりと全体的にスペックが向上している。
その癖にギャグ系のおまけではエミヤ以上に衛宮士郎な事が多いが。

例のBGMも「Archer, The Hero Who Nobody Knows」にタイトルが変更されており、
恐らくは本作から「エミヤ」、「衛宮士郎」の名を排除しようとする意図があると思われる。これで死亡フラグ対策もバッチリだ。
まあ前作の主人公が目立つと新主人公の影が薄くなったり色々と割を食うから仕方がない。
真面目な理由を解説すると、これは『EXTRA』から入るプレイヤーに配慮と既存ファンへのファンサービスを折半したもので
『stay night』を知らないプレイヤーからすれば単独のキャラとして成立し、
知っているプレイヤーは「ぼかされてるけどアイツだよね」楽しむ事が出来るという事である。

キャラ付けは中級者向けのテクニカルタイプ。具体的には、戦闘開始直後は所持スキルの約半分が使えず、
スキルの「投影準備」および「構造強化」で特殊ゲージの投影精度を溜める事で使える技が増えていくというもの。
しかし悲しい事に、終盤になると上級者向けとされる大器晩成型なキャス狐がスキル無双出来るようになる事が分かれば、
アーチャーはそこまで強くなる訳ではないので、実は一番上級者向けとも言える。
初心者向けの赤セイバーは赤セイバーで物理特化のゴリ押し型ながらこれはこれで爽快感がある。これが英霊としての格の違いなのか…。
一応、2周目以降で戦える隠しボスの必殺技などの「一発食らえば致命傷」レベルの攻撃を「熾天覆う七つの円環」で安定して防げるという長所はあるが。
性格は本編に比べ全般的にマイルド。天井破らなかったからか?
一応、本編とは違い自分殺しの願望を持っていないのがマイルドな理由らしい。三人の中で唯一召喚した際の選択肢次第でDEAD ENDになるが
原作に絡んだ話が色々と聞ける(特に女主人公)ため、原作ファンにとっては面白いストーリーとなる。
また、作中で初めて凛を見た時に自分のマスターである女主人公まで含めて「俺には女難の相があるのか…?」と苦言していたりする。
…だが堂々と両刀発言・ジャイアニズム全開赤セイバーやゲーム中で駄狐だのIN-RANだの言われるキャス狐と比較すると、
そういったネタの無いアーチャーは全般的に地味かもしれない。発売前の宣伝も少なかったし。
ただし、TYPE-MOONエース付属のDVDではイーノックのコスプレ
(言峰神父に「そんな装備で大丈夫か?」と聞かれ「一番いいヤツを頼む」と言った結果貰った)で。
私が…私達が…サンタムだ!!したりと色々はっちゃけていた。

また、やむを得ないとはいえ 男主人公より先に女キャラに手を出したりする ので、プレイヤーからは爆発しろなどネタで言われる事も。
…え? 主人公を女にした場合はどうなるかって? まるでギャルゲ主人公のごときハーレムだよ。 爆発しろアーチャー。
因みに本作ではアーチャーが他にも一名登場し、そちらが緑色なのでファンからは区別して「紅茶・緑茶」と呼ばれる。

+『Fate/EXTRA CCC』ネタバレ注意
続編の『Fate/EXTRA CCC』にも勿論続投。
…なのだが、衣装がスゴイ事になっている。具体的には 首輪に赤い裸ジャケット 狙ったか、奈須きのこ
菌糸類によれば「赤い人がどうしてああなったかは、きちんと理由があるので本編をお楽しみに」との事。

ザビ子女主人公で彼をサーヴァントに選ぶと、所々のイベントが大きく変化する。具体的には女主人公に激甘かつ過保護に。
「紅茶」と前作から呼ばれていたが「砂糖がマシマシ」「むしろザラメどっさり入ってる」等と言われている。
まあ今回のツン枠は新規参戦の英雄王に譲った、という事だろう。
更に大きな変更点として、女主人公とアーチャーの組み合わせでのみ、後半ボスキャラの一人であるアルターエゴ・メルトリリスに一目惚れされてしまい、
彼女との決戦時の会話イベントが大きく変化する(他サーヴァントの場合は、主人公がメルトの一目惚れの対象)。
ついでに残念度も大幅に上がっている。最初期こそ裸ジャケットに文句を言ってたもののすぐに気に入り、
途中からはどの服装でも「ハードにロックでキメるゼ、MASTER」などと言い出す。緊迫した最終局面であろうが言う。
更に隠しコスチュームではあろう事か漆黒のブーメランパンツ水着でダンジョンを闊歩する君の犠牲は忘れない
男主人公も水着に着替えさせて男2人で水着で迷宮を闊歩する姿は放送事故レベルである。ラ族が私を狩りにきたー!?

それ以外にも、赤い方のランサーのSGを引き出すために生真面目な彼女の処女を指摘して女性陣の顰蹙を買ったり、
女主人公に実はプレイボーイではと疑われると「法律に反しない限り、男女交際は積極的に行うべき」と主張し、
好きな女性のタイプはと聞かれて「可愛い子なら誰でも好き」と言い放つ。
……完全に女の敵である。例え平行世界でも、どんなに成長したとしても所詮はエロゲ主人公はエロゲ主人公って事か…
女主人公自身も、現代衣装コスチュームを着た眼鏡のアーチャーに我を忘れて興奮したり、
彼が他の女の子に言い寄られては嫉妬したり、男らしいと言われかけて蹴りそうになったりと前作以上に性格が豊かになっている。

まぁ、なんだ。爆ぜて、アーチャー!(※本編での女主人公の選択肢)

能力面は相変わらず投影前提であり「鶴翼三連」修得までは色々と苦労するが、
新たに追加された単独行動パッシブスキルにより、中盤以降はザコ敵相手のレベル上げがやりやすくなった。
前作と違いダンジョンに自由に出入り出来るようになったため効果は薄いというのは禁句
また最後のスキルとして、宝具「無限の剣製」発動時限定で使用出来るスキル「永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)」が追加された。
その名の通り 「約束された勝利の剣」を投影して斬り付ける という『Fate』ファン感涙の必殺技であり、
多くのファンが剣に手を添える騎士王の姿を幻視したとか。
消費MPは高い(他の続投組の最大技が100消費に対し120消費)分宝具の効果もあって威力が凄まじく、
筋力強化コードキャストと赤原猟犬・耐久減少を組み合わせれば優に10000ダメージ超えを叩き出し、
エリクサーによるMP全回復を併用した連射で大抵のボス(ラスボス含む)のHP7~8割がふっ飛ぶ。
…というか、ある程度レベルが上がっていて上記の状態なら、直撃すればラスボスだろうが隠しボスの発狂モードだろうが関係なく2~3発で倒せるほど。

余談だが、この「永久に遥か黄金の剣」の正体に関してはファンの間でも意見が割れている。
原作では「真に迫った偽物は作れるが、作れば自滅する」(もっともマスターがいない状態でだが)と言われていたエクスカリバーだが、
本作のアーチャーは何のリスクを負う事もなく投影し、使用している。
ファンの間では「あくまでsnとEXTRAのアーチャーは別物だから出来る」「これが「真に迫った偽物」、つまりエクス"カリパー"的なものなのだろう」
「無限の剣製の効果で投影のプロセスを経由しないから」などの様々な考察がなされている。
用語集によれば「練鉄可能条件が向上しているため、完全でないものの複製可能になっている」との事。
なお、これには『CCC』の3Dスタッフが作者の監修が入る前にエクスカリバー投影のモーションを作ってしまい、
それを没にする事を惜しんだ作者が辻褄を合わせるため急遽設定したという経緯がある。

「この光は、永久(とわ)に届かぬ王の剣…『永久に遥か黄金の剣』(エクスカリバー・イマージュ)!!」

+さらなるネタバレ
本作も隠しボスがいる(前作と違い1周目でも戦闘可能)が、その内の一つでなんと『stay night』のアーチャー&凛と戦える
「ムーンセルの観測した可能性のひとつ」として登場し、主人公達に勝負を挑んでくる。
台詞も『EXTRA』アーチャーの使い回しではなく、完全新規のもの。丸くなった『EXTRA』アーチャーと比べるときつい口調のものが目立つ。
ただしモーションは全てプレイヤー側のアーチャーと全く同じであり、「永久に遥か黄金の剣」も使ってくる。
投影すれば自滅するんじゃなかったのかアーチャー。
マスターがいるからか........?

もちろん、自分のサーヴァントがアーチャーであればアーチャー対アーチャーという夢の対決が実現可能。
今夜はお前と俺でダブルアーチャーってか

「どうやら、おまえも厄介なマスターを引き当てたらしい。お互い苦労するな」

「ああ…だが、後悔はしていないのだろう?」

+『タイガーころしあむ』での活…躍…?
一部で有名(?)な対戦型アクションギャグゲーム『タイガーころしあむ』シリーズにも登場。
常のように正義の味方として異変の解決に乗り出すのだが、いかんせん他のキャラ同様にハッチャケてしまっている。
とはいえ本人のルートでの大河との会話は一見の価値あり。

特に『アッパー』においては、別世界の凛が変身する魔法少女「カレイドルビー」に洗脳されてしまい、
「そうだね、一緒にあの子(こちらの世界の凛)をルビーにしちゃおう」などと言い出した挙句「変身」するシーンが存在(詠唱付き)。

カ「るんるん、ルビー♪」
ア「あんあん、アーチャー♪」
凛&全プレイヤー「あんあんって…」
変身後のキメ台詞は「一緒に決めるよ、プリズムメイク!」

なお、別に魔法少女服になるわけではなく、何時もの赤いコートになるだけなので色んな意味で安心である。
あと「アーチャー…後で記憶消去してあげるからね…」と凛に同情されている。
ちなみに元ネタは『ふしぎ星のふたご姫』。

+『Fate/Grand Order』での活躍
☆4サーヴァントとして登場。
序章でシャドウサーヴァント(現界が不完全なサーヴァント)として登場し、敵として立ちはだかるが、
チュートリアルステージという事で比較的すぐにやられてしまっている。
最終章にも、第一部一章~七章までに登場したサーヴァントが援軍として駆け付ける中で、
彼を含む序章で登場したサーヴァントは第三章にも登場したヘラクレスを除いて誰も来なかった。

本作ではもっぱらイベントでの登場が主で、やはりというか主夫な面や生来の面倒見のよい面がピックアップされる。
こちらでもセイバーのご飯を作っているらしい。
素の性能はスキル内容が本体性能とちぐはぐなためお世辞にも良いとは言えない(これは初期に登場した大半のキャラに言える事だが)が、
育て切った際に出現する強化クエストをクリアしていけばスキルが強力なものに差し替えられ、主力に出来る戦力にまで育つ。
マイルームでの会話では青いランサーと金色のアーチャーと組む事を嫌がる素振りを見せ、
他のサーヴァントからは弓兵の癖に前に出過ぎだと突っ込まれたり、自分とよく似た魔法少女にストーカー紛いな視線を向けていたと通報されかけている。

+at... AD.1999 悪性隔絶魔境 新宿

「オレにはもう何もない…いや、もうすぐ何もないが正しいのか。
 かつての理想も思想も溶けていっている。残るものは人殺しが得意という事実だけだろう。」

生前にある事件に遭遇した場合のifであるエミヤが「エミヤオルタ」として登場。
肌は更に黒くなり、髪型も短くカットしており元の面影が非常に薄い。
誰が呼んだか「ボブミヤ」「プッチミヤ」「ブロンクス」。デトロイトのエミヤ、略して「デミヤ」とも。
精神はエミヤ以上に摩耗しており、機械のように冷徹で「仕事」と割り切り主人公達と敵対する。
二丁拳銃に改造した干将莫邪を扱い、宝具は「の剣製(アンリミテッド・ロストワークス)」。
漢字表記こそ同じだが「限」の文字が傷で掻き消されており、「無の剣製」とも読める表記になっている。
相手の体内に固有結界を封じた弾丸を打ち込み、開放した固有結界で内部から破壊するという、
養父の切り札を思わせる宝具(もっともその原理はまるで別物だが)であり、その威力たるや直径500mを超える小惑星を一撃で粉砕する程である。
本来英霊の象徴である宝具名にまで入った亀裂が彼の状態を物語っている。

最初こそ発表されたビジュアルで「誰だお前www」「もう日本人の顔じゃねえよ」「これが士郎の成れの果てとか勘弁してくれ」
と酷評やらネタ扱いと色々物議を醸されたが、実際の所プロフィールテキストの設定を読むと「そりゃこうも変わり果てるわ」
と、納得の凄惨な過去を背負っており、同情やこんなになってもエミヤはエミヤなんだな…と理解が得られて現在はそれなりに人気者である。
反転存在のオルタであるにも拘らず根本は変わっていないのも、ユーザーからは「正義の味方」の反対は「悪の敵」なのではと言われている。
ちなみに、エミヤオルタを担当した絵師がツイッターで公開したエミヤオルタの画像は、純粋に「老けたエミヤ」といった顔立ちであり、
ゲーム本編と比べると一目でエミヤだと分かるレベルでよく似ていた。
海外版でも不評だったのか、赤い方に近い肌の色になっている。

マイルームでは腐る前の自分を羨ましく思う一方で、「向こうからしたら俺は殺したい程におぞましく見えるのだろう」と発言しているが…。
+余談、オルタを見たエミヤの反応
「二挺拳銃なぞ、おのれ───
 そんなもの、誰が使っても格好いいに決まっている……!
 クソ、オレも使いたかったなー!」

その他、『リリカルなのは』とのコラボ漫画でなのはさん達が凛にサーヴァントとして召喚された代わりに、ユーノ君の所に召喚されていた。


格闘ゲームでのアーチャー

公式ではCAPCOMが発売する世紀末3D格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』がある。
また、2D格闘ゲームとして悪夢の同人作品『Fate/sword dance』があり、MUGEN入りしているのはこちら。

+『unlimited codes』での活躍
試合開始時の「剣モード」と、「弓モード」を切り替えて戦うテクニカルなキャラ。
彼のひねくれ者っぷりの再現か、その性能はやや素直ではない中~上級者向け。
しかし使いこなす事さえ出来れば、モードチェンジを生かした柔軟かつトリッキーな戦術の構築が可能となる非常にやり応えのあるキャラに仕上がっている。

「剣モード」はお馴染みの干将・莫耶の二刀を使って戦うのだが、各種通常技はやや近接戦を専門とするキャラ達に比べると見劣りする。
必殺技も一癖あり、ガードポイント技などプレイヤースキルを要求されるものが多い。
中段判定の突進技「鶴翼攻究・襲」や、各種ガードポイントを持つ「鶴翼守究」、剣を投擲する「鶴翼二連」など色々揃っているのだが、
どれも「近距離でガードされたり、スカされたりすると大幅不利、酷いと 反撃確定 」という致命的な欠点を持ち、キャンセル等のフォローは必須。
だが格闘ゲームである以上、格闘戦を行うためのこのモードとは長く付き合う事になる。

地味な長所として「空中通常技が優秀」というものがあり、
特に理不尽な判定の広さを持つ飛び蹴りを繰り出すJAや、空中から降下し二刀で斬り付けるJCは優秀な手札として重宝される。
また、ゲージを消費して放つ「鶴翼守究・突」はガードポイント付きの中段技で崩しに使え、当たると相手のゲージを削り、
さらにカウンターヒット時はキャンセルを行わなくてもそのままコンボに行けると中々優秀である。

弓モードでは 通常攻撃がほぼ全て飛び道具になる というかなり癖のある性能に。
この状態では投げすら使えないが、弓を使った高速の飛び道具を雨あられと繰り出す事が可能。
必殺技は、弓を連射する「リンクシュート」と、空中に弓を放ち時間差で落下させる「トラップシュート」の二種。
前者は弾幕の要であり、後者は起き攻めの要として重宝される。特に、空中からのリンクシュート連発は手軽に厚い弾幕を張る事が可能。
「これ弓じゃなくてマシンガンガトリング砲だろ」と突っ込みたくなる事請け合い。
地上と空中から間断なく発射される矢の雨は最早別ゲーの弾幕

超必殺技は原作で見せた一通りが揃っている。
剣モードでは「鶴翼三連」が、弓モードでは「偽・螺旋剣」「赤原猟犬」が使用可能。
「鶴翼三連」は「相手がガードすると演出に移行する」というかなり特殊な必殺技で、
相手にガードされなければただのカスダメージの飛び道具でしかない。
無敵時間なども短く、当然実戦では演出見てから回避余裕でした
逆に弓モードの必殺技はどちらも強烈。
「赤原猟犬」は相手に避けられても、画面外から再度飛んでくる飛び道具で、
「偽・螺旋剣」は空中から放つ事ができ、相手に命中すると大爆発を起こす。
前者は遠距離からの削り手段、後者はコンボのフィニッシュとして重宝される。

しかし、何と言っても彼の特徴は「多種多様なキャンセル手段を組み合わせた高火力なコンボ」と、「無限の剣製」であろう。
元々凄まじいコンボゲーのFate/ucだが、彼はそれに輪をかけて攻撃のキャンセル手段が豊富で、そのコンボは高難度ではあるが作中屈指の高火力を誇る。
無限の剣製の一句を詠唱する事で技をキャンセルしたり、モードチェンジで技をキャンセルしてコンボを組む事が可能。
とはいえ、その難易度は格闘ゲーム界でも屈指のもので、やりこんだプレイヤーでさえも実戦で失敗する場合が多々ある。

そして「無限の剣製」は、ゲージ60%を消費する無限の剣製の詠唱を 6回全て 完了させ、
かつ魔力ゲージが最大(3ゲージ)の状態で魔力解放を行う事で発動する(実質 7ゲージ弱 )。
その際は原作通りの固有結界と専用BGMが展開され、この状態限定の必殺技・超必殺技が使用可能となる。
非常に魅せ要素が高そうに見えるが、「詠唱がキャンセル手段として活用出来る」事と「コンボのゲージ効率がいい」事から、
チャンスさえあれば実戦でも狙う事は不可能ではなく、超必殺技にコンボ補正が掛からないため、お手軽レシピの即死コンボも存在する。
そのため「実用性ある魅せ技」として人気が高く、原作ファンならどうしても決めてみたくなる所。

…しかし、いくら即死コンボがあるとは言っても、修羅の手に掛かれば1ゲージ5割以上のコンボが当たり前のように飛び交い、
ゲージ技以外にもキャンセルや食らい抜けなどゲージを使用する場面が多く「究極のゲージ管理ゲー」とも評される本作において、
7ゲージ弱をこの技に回すのはやはり割に合わないというのが大方の見解のようである。
実戦でのUBW使用例
ストーリーモード最終戦&ED


MUGENにおけるアーチャー

国内で七体、海外で一体のキャラが確認されている。
かつてはちびキャラだったり公開停止だったりで中々動画での出番に恵まれず、
彼の改変キャラの方が色々な意味で有名になってしまっている状態が続いていたが、
2017年、ほぼ同時期にkira氏のアーチャーとaka65535氏による手描きのアーチャーが製作された。

+ドロウィン氏製作 『風雲イリヤ城』ドット
  • ドロウィン氏製作 『風雲イリヤ城』ドット
『hollow ataraxia』のミニゲーム、『風雲イリヤ城』でのデフォルメされたドットを元にしたちびキャラ
同氏製作のキャスターと違い、ボイスは搭載されていない。
ほとんどのキャラがフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可な中、現在も入手可能。
ちびキャラ故の食らい判定の小ささや、ライフ・ゲージの自動回復、
お料理道具を呼び出して攻撃する超必殺技「アンリミテッド クッキング ワークス」が、
ワンボタンで発動可能(ボタン連打で調理器具の射出数アップ)など、可愛いらしい(?)見た目に反して結構強い。
だがキャラクターとしてよりも、同氏製作の凛の飛び道具としての出番の方が多いかもしれない。

デフォルトAIは未搭載だが、お家氏による外部AIが存在する。
10段階のレベル設定が可能で、主にダッシュ使用の有無とクッキングワークスの調理器具射出数が変化する。

+栗氏製作 『Fate/sword dance』ドット
  • 栗氏製作 『Fate/sword dance』ドット
現在は入手不可。
『sword dance』を大幅アレンジしたもの。
ボイスも『sword dance』のものが使用されているため、諏訪部氏の声に慣れた人は違和感を覚えるかもしれない。
ディスプレイネームが 完全に原作のネタバレになってる が、こまけぇことはいいんだよ!
初期状態ではATK・DEF130と非常に堅く設定されているのだが、
火力が全体的に低いために彼我共にダメージを与え辛く、試合がグダる事が多々ある。
気になる人はDEFを下げ、代わりにATKを少し上げてみると良いかもしれない。

通常はそれほど強力ではないが、「固有結界」の詠唱完了でかなりの強さを発揮する。
発動条件は試合中にある一定のゲージで7回詠唱する事。回数や発動はラウンド持ち越し。
『uc』と違い詠唱中は隙だらけだが、対AI戦では相手が攻撃技だと勘違いするのか、ガードを固めて動かない事もある。…殴られる時は殴られるけど。
発動後は背景が変わって常時ゲージMAXになり、こうなれば独壇場、宝具を出し放題の正にアーチャーの世界となる。

AIは搭載されていないが、cafe氏製作の外部AIが『作品別 主役不在トーナメント』にて公開されていた。
レベル設定可能な他、専用BGMの音質をクリーンにするサウンドファイルも同梱。
ただし、現在は本体同様に入手不可である。

+原作再現パッチ
原作再現に定評があるエス氏が栗氏から許可を取って製作した改変パッチも存在する。
ニコ動内で公開されていたのだが、こちらも残念ながら現在は公開停止中。動画の方も削除されてしまったようだ。
名目上は ボイスパッチだが改変部分が多岐に渡るため、cafe氏AIとの併用は不可(ただしエス氏自作のAIが付属)。
ボイスパッチとしてのみ使用したい場合はサウンドファイルだけを移植し、いくつかの音声は自分で対応させよう。
このパッチを適用するとボイスが『uc』版の諏訪部氏に変更される他、
例のCM の逆輸入、新技として「魔を断つ剣投影」が追加されるなど、いつも通り 安心の 原作再現が施される。
また、CMのon・offや固有結界発動時のゲージが初期設定のゲジマユかゲジマシかを選択可能。

付属のAIはエス氏自身が「簡易的」と評している通り、やや単調な動きが目立つ。
特に絶対に当たらない位置で空中版飛び道具を乱射するのが見栄えが悪い。
ただ、ゲージが溜まると即座に詠唱して固有結界発動を狙うので、上手く嵌ればcafe氏AI以上の強さを発揮する事もある。
弓の乱射もゲージ溜めの一環と考えればあながち無駄な行動とは言えない。

+英霊一閃(SHO)氏製作
  • 英霊一閃(SHO)氏製作
守護者のSFF・SNDをベースに製作されたアーチャー。
原作や『EXTRA』、『uc』などの仕様・技・要素を取り入れたキャラ。ボイスもそれらの作品のものに変更されている。
displaynameどころかキャラ名自体がネタバレだが気にするな!
容量が 210MB弱 と凄まじい事になっているが、内SNDが約170MBとなっている。
コン氏によるSND軽量化パッチが同時公開されているので、気になる方は入れてみよう。

栗氏製作のアーチャーと同じく「固有結界」を持つ。
基本的な戦法はガードを一切せずに剣と弓でゴリ押ししながら詠唱していくというものだが、
技の性能と火力が高いため、詠唱無しでもゴリ押しだけで凶上位クラスの性能を持ち、固有結界発動で狂クラスに達する。
しかしデフォルトAIの出来があまり良くないため、カウンターに優れる相手や多段ヒットへのメタを持つ相手には一方的に敗北する。
この固有結界は栗氏アーチャーと違いゲージ上昇は無く、常時ライフ回復となっている。
代わりに展開中は30ヒット以上食らうと食らい抜けの「熾天覆う七つの円環」が発動するようになった。
これはゲージがMAXまで溜まり一定時間モーションを取りつつ無敵化、その後ノーダメージだが仰け反りが長い全画面判定を射出するというもの。
cnsのアイアススイッチで発動出来なくする事も可能。
また、詠唱は0.5ゲージ以上で発動可能で、残りゲージ量に関係なく全ゲージを消費するが詠唱回数はラウンドを持ち越す。

現在公開中のバージョンではdefファイルがデフォルト、並、凶悪の3つのフォルダに分かれており、
defファイルを上書きする事で最初から「固有結界」を発動した状態になり、カラー差によって強さが変わるようになる。
+defファイルを上書きした時のカラー差
  • 並defファイル
共通事項:奇数カラーは固有結界詠唱イントロ、偶数カラーはイントロの詠唱カット
1P:最初から「固有結界」発動状態
2P:イントロカット
3P:全攻撃即死化、開幕全画面即死、常時全画面即死当身、常時アーマー化の準神カラー
4P:3P+イントロカット
5P:全攻撃即死化、「熾天覆う七つの円環」ステ抜け化、のけぞりキャンセル可の狂最上位カラー
6P:5P+イントロカット
7P:火力2倍、投げ等の一部攻撃以外無効の狂カラー
8P:7P+イントロカット
  • 凶悪defファイル
12P:食らい判定削除、全攻撃即死、開幕仕分けなどの神キャラ
11P:プレイヤー消去を使用する攻撃論外キャラ

こちらは現在製作者のブログは閉鎖され製作者のOneDriveも仕様変更により見れなくなったが、
最終更新でフリー化されたため、2015年12月に凶悪ロダにて軽量化パッチ入りの状態で転載された。

40秒以上 にも渡るとてつもなく長いかっこいいイントロが特徴的で、
製作者の配慮によりイントロカットカラーが追加されたが、大会においてはその厚意が生かされる事は少ない。

+ziprar1234氏製作
  • ziprar1234氏製作
現在は公開停止。
2014年10月前後に公開された、『sword dance』ドットベースのアーチャー。
DEENスタジオ作の劇場版のボイスが用いられており、荒削りだが簡易的なコンボも追加されている。

+kira氏製作
  • kira氏製作
2017年5月9日に公開された、例によって『sword dance』ドットを用いて作られたアーチャー。2017年6月現在α版。
技構成は『メルブラ』風になっており、ゲージはマジックサーキットからMAX時の自動減少を無くしたもの。
無限の剣製は七回の詠唱を行うと発動、体力が微回復する上にゲージがBLOODHEATという名のUNLIMITED化する。
また詠唱一回で当身技ロー・アイアスが、無限の剣製発動でソードバレルが使えるようになる。
EX版干将・莫耶投擲がガードされると鶴翼三連に派生、干将・莫耶オーバーエッジなど『unlimited codes』要素も取り入れられている。
カラー差は現在の所1Pから6Pまであり、カラーによって無敵量が変化する。
デフォルトで強力なAIを搭載している他、Configで魔力供給設定(攻撃力)や当身頻度、ゲジマシ化などを変更可能。
「特定の技の使用をトリガーに画面上に表示される名前を「エミヤ(emiya)」から「顔のない正義の代表者(faceless justice representative)」に変える」
という変わった演出も搭載されている。
これは通常は論外キャラなどに使用される隔離技術(バグ)の応用で、この手の技術を平和利用しているキャラというのはかなり珍しい。
ただし上記のバグ利用の都合上WINMUGEN専用。MUGEN1.0以降ではエラーとなり、キャラを読み込めない。

完全無敵且つ、裏回られる事で強制的に反撃動作に移るアイアスや、即座に相手の背後へ回り込むダッシュなど、全体的に技の性能は凶ランク向け。
体力やゲージを回復させる固有結界が発動すれば狂ランクにも引けを取らない。
また、勝利時のカットインや如月竜人氏の遠坂凛への対応イントロなど、細かな演出も追加されている。

+aka65535氏製作
  • aka65535氏製作
2017年5月14日に公開された手描きD4のアーチャー。2017年6月現在でβ版。
『Fate/EXTRA』のプレイヤーサーヴァントの内、アーチャーのみが手描きキャラが作られていないので製作を決意したとの事。
つまりこのアーチャーは「無銘」の可能性が高い。
キャラのコンセプトは弓兵でありながら剣士という設定を踏まえ、遠近どちらでも対応出来るオーソドックスなキャラ。
GUILTY GEAR』のシステムを参考に製作されており、BURSTゲージやロマンキャンセルが搭載されている。
無限の剣製はゲージ技を6回当てる事で使えるようになる一撃必殺技となっている。
ちなみに、フォルダ名が栗氏アーチャーと同じなので注意。

デフォルトAI搭載されていないが、Air氏の外部AIが存在し、hamer氏によって代理公開されている。
こちらはシールドや無敵技をよく用いて攻めていくため、AIレベルを最大にすれば、
狂とは言わずともかなり高ランクの相手とも渡り合える。
画面内に留まり続ける「フルンディング」や避け辛い起動を描く「鶴翼三連」を駆使し、
高威力の単発攻撃を堅実に固めていくという、原作通りの器用且つ守り上手な戦法が特徴。

+SHO氏製作
  • SHO氏製作
aka65535氏の手描きD4のアーチャーを素にした改変キャラ。2017年5月14日に公開され、2017年11月現在で最新版。
だが、現在は公開先からデータが削除されており、入手不可。

全体的に移動が高速化した一方で二段ジャンプ廃止、攻撃ボタンが弱中強3ボタン+投げボタンに変更など、
ギルティギア風味の強かったaka65535氏の物から操作感はがらっと変わっている。
必殺技もほとんどが性能が変わっており、顕著な所では、
「無限の剣製」が3ゲージ技解禁のための前提行動になっていたり、
「熾天覆う七つの円環」が相手の飛び道具を防ぐ事でゲージを溜めるための技になっていたり、
残ライフ20%以下時限定の3ゲージ技「永久に遥か黄金の剣」が追加されていたりする。
全体的にaka65535氏のアーチャーと比較して火力が低い半面、速度と手数が大幅に増加しているのが特徴。
一応、簡易的なデフォルトAIが存在し、押し込む事が出来る相手なら無傷で勝利する事もあるほど攻撃的だが、
守りが甘い他、固有結界を展開するまでひたすらゲージを温存するAIなため、負ける相手には何も出来ず負ける。

いくつか性能が変化するカラー差が存在し、初めから固有結界が展開するものや、
狂、準神辺りに相当するものもある他、12Pは負けるとMUGENを落とすという(試合後時止め必須?)特殊なものもある。

+Mugen n5氏製作 JUS風ドット
  • Mugen n5氏製作 JUS風ドット
JUS』風ドットで製作された、現時点で唯一の海外産アーチャー。
ちびキャラながら各種飛び道具が高性能であり、攻撃範囲も優秀。
「熾天覆う七つの円環」を召喚して一時的に無敵になる防御技も存在。
超必殺技「無限の剣製」はステージを一時的に固有結界に塗り替える。
この状態では定期的に剣が対戦相手目がけて飛んでくるだけでなく、
この状態でのみ使用可能な剣を召喚して攻撃する必殺技がいくつか解放される。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中

出演ストーリー



*1
その異常性は ラグナロクやマサムネを「なげる」ようなもの とでも言えば、『FF』のプレイヤーには伝わり易いかもしれない。

*2
アニメ版ではギルガメッシュがランサーに止めを刺す際にカラドボルグ(の原典)を使用しているが、
使用者がウルスター所縁の者でなくても対ランサーに一定の効果を発揮するという暗示なのか、
それともただ単にギルガメッシュが「遊んだ」だけなのかは不明。

*3
『FF』において一点もののアイテムを「なげる」プレイヤーが居ないように、自身を象徴するアイテムである宝具を使い捨てにする英霊は居ない。
「アイテム無限増殖の裏ワザ」よろしく、同じ宝具の複製品を幾つでも何度でも投影可能なアーチャーだからこそ気兼ねなく使える、
実に贅沢かつチート気味な反則技だと言えるだろう。


最終更新:2020年09月20日 03:02