世代:究極体
 タイプ:竜人型デジモン
 属性:ワクチン
 
必殺技:ガイアフォース(高熱のエネルギー球を投げつける)
 得意技:ブレイブトルネード(グレートトルネード)(
錐もみ回転しながら突撃する)
     ウォードライバー
 装備:ブレイブシールド、ドラモンキラー
ゲーム『
デジタルモンスター』シリーズに登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。
グレイモン系の正規進化ルートの到達点である究極体デジモン。
恐竜系のグレイモンと異なり竜人型に変化しているが、
これはグレイモン系のデジモンの始祖が古代デジタルワールドにおいて初めて究極体となった、
「十闘士」の1体である古代竜型デジモン「エンシェントグレイモン」であり、
進化した事で先祖返りに近い現象を起こし、始祖の特徴を反映させたためであるらしい。
両腕の武器「ドラモンキラー」は竜型デジモンやドラモン系デジモンに対して高い攻撃力を発揮するが、
同時に自分も危険に晒してしまう諸刃の剣でもある。
背中に装備している翼のような「ブレイブシールド」は、取り外して合体させると盾としても使用可能な他、ブーメランのように投擲して攻撃できる。
必殺技の「ガイアフォース」は、巨大な高熱エネルギー球を両手で天高く掲げて投げつける大技。
アニメでは制作会社が同じ
孫悟空の「元気玉」に酷似した描写となっている。
本来は完全体から進化するが、アニメ『デジモンアドベンチャー』では、
テンポ重視のためか、成長期から一気に進化する形式になっている。
『tri.』では何故かワープ進化演出が廃されたおかげでテンポが凄く悪くなった
    
    
        | + | 亜種・派生種 | 
全身が黒く、ウィルス種のウォーグレイモン。
同じウイルス種でも低俗な連中は仲間とは思わず、
 卑怯や卑劣な事を嫌う独自の「正義」を基準にして動くなど、
 ウイルス種デジモンにしては珍しい性格をしている。
 
 
ゲーム『デジモンワールド2』に登場する派生種で、同作の悪役であるGAIAによって生み出された「カオス3将軍」の一体。
ブレイブシールドに刻まれた勇気の紋章が消えていないという点を除けばブラックウォーグレイモンと殆ど見た目である(色は細かく違う)。
 粗暴で好戦的な性格。
 
 
全体的にメカニカルなデザインとなっている。
ブレイブシールドがなくなった代わりにバーニアを装備しており、高い機動力を得ている。
 代わりにドラモンキラーがブレイブシールドに匹敵する硬度に強化されており、防御力も高い。
 
 
クロンデジゾイド製の鎧を身に纏うウォーグレイモンの亜種。
自然発生では有り得ない進化コードを持ち、人為的なデータ介入によって誕生したデシタマから生まれた個体のみ到達可能な種。
 
 
両腕のプラズマステーク や推進装置にもなるサンダーバーニアといった電流火器を備えたウォーグレイモンの亜種。
 
メタルガルルモンの亜種、クーレスガルルモンとジョグレスすることでオメガモンの亜種、Alter-Sになる。
 
『ゴジラ 』70周年記念のコラボにて登場した、G細胞に侵食された姿。
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        | + | メディアミックスにおける活躍 | 
八神太一のパートナーであるアグモンの最終進化形として登場。CVは進化前と同じく坂本千夏 女史。
 
ヴェノムヴァンデモンにダークマスターズに2体とボス級のキルスコアはパートナーデジモンの中で最もい多いが、
 
単独では苦戦を強いられることが多く、「敵を圧倒して倒した」ことは一度もなかったりする。
 
また、『02』ではアルケニモンが100基ものダークタワーを使う事で誕生したブラックウォーグレイモンも登場した。
 
CVは檜山修之 氏。
 
基本的にダークタワーデジモンは創造主であるアルケニモンの命令に忠実で心を持たないのだが、
 
ブラックウォーグレイモンは例外で心を持ってしまい、自身の存在にも悩んでいた。
 
『02』の悪役は例外 を除いて純粋な悪とは言えないキャラが多いが、彼もその内の一人であり、
アグモン との邂逅やウォーグレイモン同士の対決などの見せ場に恵まれた事もあってかなり人気が高く、
 基本カラバリでローコストという事もあり現在でも関連グッズが販売されている。
 『DIGITAL_MONSTER_X-evolution』
 
X抗体版が登場。『アドベンチャー』と同じくCVは坂本女史。
多くのデジモン達が死滅した中でNEWデジタルワールドに逃げ込んだデジモン達を取り纏めてレジスタンスを結成。
 事件の原因がXデジモンではなく、イグドラシルがXプログラムをばら撒いたせいだという真相を突き止めており、
 Xデジモンとイグドラシルに選ばれたデジモンとの争いをやめさせるために奔走し、同時にイグドラシル傘下のロイヤルナイツと対峙した。
 そんな中でオメガモンとの激戦の末に手傷を負って休んでいた所で、主人公のドルモンと出会った事が物語に大きな影響を及ぼした。
 序盤から終盤に至るまで印象的な活躍を見せており、『X-evolution』の準主人公と言っても過言ではない。
 
 
デジメモリに封印された伝説のデジモンとしてエグザモンと共に登場。CVは岸尾だいすけ 氏。
 
また、『アドベンチャー』の個体もゲスト出演しており、こちらは従来と同じく坂本女史が演じている。
 
太一を食われ暗黒進化したアグモンがムゲンドラモンの状態でエンジェモンに語り掛けられ自我を取り戻した事で変質する形で進化したのが初進化。
その後もオーラに包まれたような姿で明確な進化とは言えなかったが、その後正式に登場。
 今作では『Tri.』同様にメタルグレイモンからの究極進化となっており、
 メタルグレイモンの装甲パーツが次々と変形してウォーグレイモンの装備になっていく進化バンクは必見の出来。
 人間大だった『無印』版と異なり、掌の上に太一が乗れるほど巨大化している。
 また片手でガイアフォースを放ったり、発勁の要領で零距離ガイアフォースを叩き込むなどの離れ技も披露した。
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        | + | さらにこんな余談も… | 
競走馬に2021年から活躍している「ガイアフォース」という馬が実在しており、
 
この馬が勝利する度に競馬ファンのX(旧ツイッター)のポストでネットのトレンドに上り、
 
それがデジモンファンの目に留まり「なんだ馬(の話題)か」と反応する流れが出来ていた。
 
そんな中2025年の10月の富士ステークスでガイアフォースが勝利した際、デジモンの公式Xから祝福と思しきポストが投稿され 、ちょっとした話題になった。
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MUGENにおけるウォーグレイモン
Tohru Sama氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
機動力が非常に高い上に「ブレイブトルネード」などの突進技で距離を詰めやすく、
おまけにラッシュ技が強力でちびキャラながら近接戦に強い。
超必殺技は飛び道具を放つ「ガイアフォース」に加えて、
X抗体版に変化してから「ポセイドンフォース」を行う技がある。
AIも搭載されている。
また、同製作者によって改変キャラであるブラックウォーグレイモンも公開されている。
出場大会
最終更新:2025年10月21日 22:35