たべるんごのうた


たーべるんごー たべるんごー

やまがたりんごをたべるんごー

『たべるんごのうた』とは、2020年1月に「文字ドル」シリーズ作成者として知られるバチ氏によって投稿された、
ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場する山形のりんご農家出身アイドル「辻野あかり」をイメージして作られた楽曲である。
それが歌詞と曲調の謎の中毒性からか徐々に再生数を伸ばし、3か月で100万再生に到達した他、2000以上にも昇る多数のMADが投稿され、
ニコニコに謎のりんごブームを巻き起こした。

長期化するこのブームの最中に開催された公式の人気投票イベント『第9回シンデレラガール総選挙』で同時開催された『ボイスアイドルオーディション』にて、
辻野あかりは見事に1位を獲得し、それまで声無しだった彼女に声優によるキャラクターボイスが設定される事が決定した。
他に順位を大きく上げる要因が全くなく、ニコニコの影響力もまだまだ馬鹿にならない事が示されたと言える。
声が無いのに歌で知名度が上がって声が付いたというのも妙な話だが。

なお、この曲は第9回シンデレラガール総選挙並びにボイスアイドルオーディションの宣伝のために投稿された曲ではない
投稿された1月にはまだ2020年の総選挙については発表すらされておらず、流行しても例年5月の投票開始の頃には過去の曲になっていた筈である。
そして何より、投稿者であるバチ氏の推しキャラは辻野あかりではない(白菊ほたるという別のアイドルである)。
一旦は収束しかかっていたブームを爆発させた中興の祖であるメカP氏も、やはり辻野あかりを推していた訳ではない。

それが、動画や曲の魅力と様々な、本当に様々な偶然と幸運が重なり、異常なまでのブームを発生させ、
最終的に辻野あかりは、ボイスアイドルオーディションで大量の票を獲得して1位に輝く事になった。
誰がこんな結果を予想出来たと言うのか、まさしく謎のブーム、あるいは奇跡としか言いようがない。

主にジャガーマンシリーズのような人力VOCALOIDによる歌詞改変系と、
ブームとほぼ同時期に公開された音声合成ソフトの「AIきりたん」を使用した替え歌動画の二種類がメインであり、
また元ネタ曲の歌手の性別に応じて「紅白りんご合戦◯組」などという分類がされる事も。
イチゴ味

歌詞の内容は山形のりんごを勧めるものだが、何故か曲の最終盤で唐突にりんごろうの紹介が挟まれる。
ちなみにその紹介では「こいつ」とぞんざいな呼び方をしているが、これは原作通り。

MAD動画では青森や岩手(どちらもりんごの生産数が山形より上)にライバル心を向けるキャラとして扱われる事が多い。

+辻野あかりについて
「山形生まれのりんごアイドル、
 あかりんごこと辻野あかりで~す♪あは♪」

  年齢:15歳
  誕生日:11月5日(蠍座)
  身長:160cm
  体重:44kg
  3サイズ:80-60-86(特訓前後で変わらず)
  血液型:A型
  利き手:右
  出身地:山形
  趣味:ラーメン、編み物
  CV:梅澤めぐ

6thライブドームツアー『MERRY-GO-ROUNDOME!!!』にて告知された「7人の新アイドル」の一人目。
2018年12月20日に解放されたお仕事エリア・群馬のエリアボスとして初登場した
(それまで最後に追加されていたのは2014年9月19日に登場した桐生つかさ)。
『スターライトステージ』では2019年4月10日に追加された。

タイプはキュートで、同時期に登場したクールの砂塚あきら、パッションの夢見りあむとは公式ユニットこそ無いもののセット扱いを受ける事が多い。
ネットに疎いあかり、動画や写真の投稿が趣味のあきら、SNSが炎上しがちなりあむと、全員がネット文化に関わるキャラ付けをされているのも特徴。
現状ユニット名は無いが、イベントでは「#ユニット名募集中」として登場したためそちらが実質的なユニット名として扱われている。

好物はりんごとラーメン(どちらも山形県の名産品*1)で苦手な物はトマト。実家はりんご農家。
アホ毛が双葉のような形になっていて、よく頬が赤くなる事から「あかりんご」と呼ばれている。
物産展の手伝いをするため(それと遊ぶため)東京に来た所をプロデューサーにスカウトされた。

そして、彼女は某J民の如く、語尾に「んご」を付ける。
これにはネット上で話題となり、twitterでトレンド入り。本人曰く「都会で流行ってるって聞いたのにな~」との事で、
女子高生に「ンゴ」が一時期流行したのを反映していると思われる。
ただし初見のイメージ程んごんご言う訳ではなく、あくまで決めゼリフとして意図的に口にする程度である。
そもそも意図的に作った語尾なので意識しなければ出て来ない……筈だったのだが、馴染んでしまったようで、最近はうっかり口癖として零す事もある。
なお、他の口癖としては笑う時の「あは(あはっ)♪」や、動揺した時に漏れる方言「なしてや」などがある。

性格は控えめでリアリスト、「頑張るのは好きじゃない」ようだ。
農家の娘だけあって、作った農作物が台風などで壊滅するという体験が元になってしまっているらしい。
いつも「頑張ります!」という卯月との対比だろうか?
両親はあかりの芸能界入りを歓迎しているが、これは娘のアイドル活動に乗じて山形りんごをアピールさせるという魂胆があるため。
職業柄か、あかり同様に割と打算的だったりする(一応娘をアイドルとして応援する気持ちも本物であるが)。

りんごろう(上記の動画の右側にいるあいつ)はあかりが作ったマスコットキャラで、当人曰く「こいつはりんごの精です。何か?」。
あかりからは「いたらいたでアレだけど、いないならいないでアレだぁ」「投げても心の痛まないデザインで良かったぁ」等、ぞんざいな扱いが多く、
そもそも「マスコットキャラがいると売れるって聞いた」「りんごろうで一儲けしたいらしい」「あかりの父が突発的にりんごろうの仲間を増やす」
など、打算的な扱いを受けている。
デレステのコミュではプロデューサーとの出会いのきっかけにも関わっており、物産展でこのりんごろうの着ぐるみを着ていたが、
急にトイレに行きたくなり、一人では脱げないので困っていた所を通りがかりのプロデューサーに助けてもらった事になっている。

かなり久々の新アイドルの1人目ということで、ネット寄りな語尾もあって実装直後こそ注目が集まったが、
後続の6人が揃いも揃って既存のアイドル達に負けない濃い面子ばかりで、
(少なくともこのブームまでは)同期の中では相対的にやや地味目な立ち位置になっていた。
登場から一年経過したが、まだまだ彼女は新人アイドル。
今後の彼女の活躍に期待しよう。

余談だが、本家の2020年9月30日開始のイベントのオープニングコミュにて、
桐生つかさが「あかりのりんごPR動画。あのマスコットと踊ってるやつ。すげぇバズってたよな」と、
一連の出来事を知っているとニヤリとする発言をしている。
同イベントのコミュにイベント内容やアイドル達とは大きな関係はない白菊ほたるが登場することも、
上述の経緯を考えると一種のメッセージとも取れる。

ちなみに、たべるんごブームにより彼女も知名度が上がっているのだが
肝心の名前が知られておらず「たべるんごの子」「りんごろうじゃない方」などという呼び名も見られており、
あかりの簡単な紹介をする動画も出てきている。


MUGENにおけるたべるんごのうた

ニーサン氏によって製作されたキャラがエイプリルフールに公開された。
各種たべるんごのうたのMAD動画のネタを拾った攻撃技が使用可能であり、
りんごを降らせて攻撃したり、超必殺技「ペルんごセウス」でメルヘンゲットォしたり、
ツジノ流奥義で分身して攻撃したり、拘束して名前を聞いたり
カオスな性能のキャラとなっている。
当然のようにオメガトムハンクスキラーも搭載済み。

レベル0~5で調節可能な強化設定も搭載されており、ランクは凶中位~狂最上位Aほどとの事。
AIも搭載されている。

また、同じくエイプリルフールにツキノア氏によるたべるんごのうたも公開された。何故被った
こちらは試合開始と同時にたべるんごのうたを最後まで流し、その後に背景をBB素材青色にして流し、
それが終わったら再び普通のたべるんごのうたを流し…と繰り返す。タイプとしてはBBEMYBABYに近い。
違いとしては、隣の女の子あかりが攻撃判定のみの塊、右のりんごろうが食らい判定のみの塊となっている点。
デフォルトではBBEMYBABYとは違い即死ではなく多段ヒットだが、同時に曲が1ループする毎に攻撃性能が上昇していくという特性も持っており、
1ループ毎に基礎ダメージが5ずつ増えていく他、ループが進む度に毒や当身、即死とえげつない性能が追加されていく。
カラー差も存在し、カラーが上がるほどダメージリミッター、大・低ダメージ無効、一定量以外のダメージ無効とダメージ条件が複雑化していく。
オプションではライフバー有無、たべるんごのうたの伴奏有無、試合開始時点の曲ループ回数を設定可能。
かぶっちゃった結婚

出場大会

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出演ストーリー

プレイヤー操作



*1
山形県というとさくらんぼや西洋梨の生産量が日本一である事が有名だが、他にも様々な果樹に強い。
実はりんごの生産量も全国有数で、例えば北海道の6倍近くもある。
さらに味では日本一とさえ称されるブランドも持っており、十分に名産品と言えるレベルである。
にもかかわらず山形りんごの知名度が高くないのは、生産量上位の青森と長野が2県合わせてりんご国内総生産量の3/4以上を占め、
量質共に圧倒的すぎるためである。
あかりが山形出身なのにりんご推しなのは、名産品に乗っかるためではなく、一番でないからこそ地位向上を目指すという目的のためなのである。
なお、彼女の登場時点では山形のりんご生産量は青森、長野に次ぐ国内第3位だったのだが、
そのすぐ後に発表された統計で岩手に抜かれ、4位に後退してしまっている。


最終更新:2020年11月23日 10:53