「ふふん、へーきへーき!まっかせてー!」
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現実のジャガーについて |
中南米に生息するネコ科ヒョウ属の動物で、ネコ科の中では ライオンやトラに次いで大きく、
南北アメリカ大陸では最大のネコ科である。
体色は淡黄色や黄褐色で、黒い斑点の周囲に黒い輪っかがあるのが特徴。
身体に対して頭部が大きくて噛む力が非常に強い。尻尾は短め。
身体が濡れる事を嫌うネコ科の中では珍しく、泳ぎが得意で、
シカ類やサル、ナマケモノなど以外にも亀やワニ、アナコンダ、魚類も捕食する。
名前の由来は「ヤガー」で、意味は「 一突きで殺す者」と言われているが、出典はよく分かっていない。
遺伝により体毛が真っ黒になった黒変種「クロジャガー」も存在する。
強力な捕食者であるためか、 マヤ・アステカ神話では、
「雨の神」あるいは「神の化身」「神の使い」として崇められていたり、
貴族戦士の戦士団は「ジャガーの戦士」と呼ばれていた。
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ネクソンアプリ版では |
フレンズ(アニマルガール)の中では珍しく堂々として落ち着いた振る舞いと雰囲気をしている。
常日頃から修行に励んでいる武闘派のフレンズで、実の姉であるブラックジャガーを超える事を目標にしている。
ブラックジャガーとの仲は良好であり、一緒に修業したりする事も多い。
ジャガーの名の由来に拘らず、勝つまで何度でも打ちまくる、が信条。
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アニメでは主に第2話「じゃんぐるちほー」に登場。
橋が崩落した
川で渡し守をしており、
サーバル達を筏に載せて目的地へと案内した。
その後は簡易の橋の作成に協力、完成したジャパリバスが充電されて再起動するまで見張ってくれた。
渡し守の仕事を行う理由が「他のフレンズが困っているから」等のクールで優しいお姉さんなキャラ付けに加え、
バスに対するコメント
「いや、わからん……」「どうなるかぜんぜんわからん!」といった名(迷)台詞も残している。
また、一話の話のPPP(ペパプ)予告(次回予告
という名の声優座談会)では「ジャガーは雨の神」という部分に触れており、
プリンセス(ロイヤルペンギン)がイワビー(イワトビペンギン)の「(
雨乞いを)やってみてよ!」という無茶ぶりに応えている。
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その後の活躍 |
第4話のCパート(アライさんパート)に登場。
かばんちゃんたちを追ってきたアライさんこと アライグマとフェネックに遭遇。
川で溺れそうになったが橋のお陰で助かったアライさんに「橋をつくったのはかばん」と教え、
更にフェネックの「ぼうしをした娘を見なかった?」という質問に対し、
「バスの充電をしに 山に行ってたんだけど戻ってバスに乗って図書館に向かった」と答えようとするが、
「山に行ってたんだけど」と言ったところでアライさんが早とちりして登山を開始、止めようとするも、
明後日の方向に全力疾走するのが得意なアライさんたちは制止の言葉も聞かずに行ってしまった
(アライさんの制止役であるフェネックも、「慌てないで」と諌めるだけで、ジャガーの言葉を最後まで聞いていない)。
最終回の12話では11話で巨大 セルリアンに捕らわれてしまったかばんちゃんを救うべく、
多くのフレンズと共に救援に現れ、タイリクオオカミと同時攻撃を仕掛けて巨大セルリアン撃破に貢献。
その後の祝勝会では、 強敵との戦いが好きなヘラジカに「強そうな腕だなぁ!」「私と勝負しよう!」と絡まれ、
困惑している様子が描かれていた。
かばんちゃんの船出式にも立ち会って、彼女を笑顔で見送っている。
ブラックジャガーがアニメ版では台詞の無いモブ役なので彼女との関係や、サーバルのようにアプリ版とは別個体なのか等については不明。
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第2話では「てんのうじどうぶつえん なかやまおにいさん(おおさかふ)」によるジャガーの解説が入ったのだが、
ばりばりの関西弁での解説であったため、「~ますやんか」などがよくネタにされる。
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その時の解説がこれ |
顔がでかくて、首が太くて、脚が短くて
ちょっとずんぐりむっくりな感じする
頑丈な体をしてるのがジャガーです。
木にも登らなあかんし、水にも入らなあかんし
どこでも、こう、狩りしたりできるような体になってるんで。
ヒョウの模様は丸っこい輪っかが体に散らばってますやんか。
その丸っこい輪っかの中にさらに点々があるのがジャガーの模様です。
特に出だしの部分は散々な言われようだったため、よく視聴者達から「女の子やぞ」と言うツッコミも多数あった。
フレンズ化する前は雄だったのかもしれないが
一応「頑丈な体」「どこでも活動できる体をしている」と、ある程度フォローされている。
また、後にニコ生で放送された番組「どうぶつ図鑑」に出演したなかやまおにいさん本人によれば、
同作に出てくるジャガーが女の子のキャラクターという事を知らなかったため、
上記したようにリアルなジャガー寄りの解説になってしまったとの事。
それについて「ちょっと失礼したなぁ、とは思いましたね」と語っており、顔の大きさについても、
大きな口と発達した筋肉で獲物を頭蓋骨ごと噛み砕けるメリットがあるとフォローしている。フォローになってない気もするが。
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上記の通りに普通に人気もあったキャラクターなのだが、後に『
デビルマン』のテーマの替え歌動画を発端とした、
「ジャガーマンシリーズ」と呼ばれるMAD群が誕生、ニコニコ特有の普通じゃない形で人気が出始める。
そのオッサンホイホイぶりや自由な作風もあり、2か月で1000作品を突破する程の勢いで日記タグを埋め尽くした。
最初はジャガー+αを様々な曲に合わせる形式から始まり、チベスナシステムの誕生を経て、
デビルマン・
キャシャーン・
タイガーマスク等の
BGMに乗せてけものフレンズに留まらず様々な推しを紹介するMAD群へと拡大していった。
ちなみにギャバソと組み合わせる方もいらっしゃる
詳細は
大百科
や
専用wiki
を参照の事。
御本尊
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※あと4本あります
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わかるマン発祥の地
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流れは自由、根っこはポジティブ
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この他には、5話予告の「こはん」を「ごはん」と見間違えされて、ジャガーと白米がセットにされたりしている。
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けものフレンズ3では |
サービス開始時から実装されているフレンズで、メインストーリーではペンギンアイドルグループPIPの観客の一人として登場。
この場面で観客として登場するフレンズは最低1回は台詞があるのだが、ジャガーだけ一切台詞が無い。
恐らくアニメ版のブラックジャガーのオマージュと思われる。
イベントストーリーでも姉のブラックジャガーの方が出番が多く、ブラックジャガーが「ごはん」と発言するなどしていたが、
「ブラックジャガーパーク2号店計画中!」で初めて姉妹が共演。
ブラックジャガーパーク2号店を作りたいが、肝心の1号店の詳細が分からないというミナミコアリクイとマレーバクには、
「2号店なんだから手数で勝負して自分たちが楽しいと思うものを作ってみよう」と提案し、
自分のサーベルは何のためにあるのかと悩むサーベルタイガーには、
「考えたけどわからなかった」「そもそも考えるのが間違い。サーベルは何に使えばいいのか、ではなく、サーベルタイガーのしたいことに使えばいい」
と答えるなど、アニメ版の「わからん」を踏まえた上で、アプリ版の性格に合わせている。
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StudioS製作の格闘ゲーム『けもフレふぁいと!』には追加キャラとして参戦。
因みにオンライン対戦機能を使った大会「追加フレンズ指名権争奪戦」の優勝賞品で指名されて追加されたキャラクターである。
CVは本作のサーバルとハシビロコウも兼任している向日一花女史。
総じて
パロディ色の強い同作の例に漏れず、彼女も
ジャガーの名を冠するムエタイ技を駆使して戦う。
超必殺技はアプリ版ネタの
乱舞技、第二話のイカダを引っ張りながら突進、最終話で黒セルリアンに飛び掛かった際の攻撃の三種類。
MUGENにおけるジャガー
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olt-EDEN氏(旧・ゼータ氏)製作 |
『けもフレふぁいと!』の スプライトを使用して製作されており、2017年10月22日に正式版が公開された。
大ポトレが前述の曰く付きのサムネなのは分かっていると言わ ざるを得ない。
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ムシム氏製作 千賀式ジャガー |
地球大進化を手掛けたムシム氏が、
上記の『ジャガーマンシリーズ』でお馴染みとなった千賀氏が描いたジャガー(通称「千賀式ジャガー」)のスプライトを使用して製作した。
ジャガーマンシリーズの内容におけるネタをそのまま技にした他、MUGENならではの技もしっかり搭載されている。
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必殺技&超必殺技一覧 |
必殺技
真空投げのモーションで相手を投げ飛ばす 当て身投げ。
なお、技名の「イヤー」は耳(ear)ではなく、 投げる時の掛け声である。
出の早い光線を発射する技。
コマンドによって前身・後退しつつ放つのが特徴。
自分のでかい顔のようなオーラを飛ばしてブーメランの如く戻ってくるタイプの飛び道具技。ヒット数が多く牽制に向いている。
戻りには相手を巻き込んで引き寄せる効果があり、以降の「ずんぐりむっくり」まで繋がる 「なかやまチェーン」が可能。
SEが どっかで聞いた事あるのは多分気のせい。
某ふうせんポケモンの如く、顔だけになって転がる技。SEも同一のものが使われている。
また、 元ネタよろしくタメが出来たりこの技でのKOで相手が画面外にエフェクト付きで吹っ飛んでいったりする。
なお、相手にヒットせず画面端にぶつかると自分がダメージを受ける。
100円ショップでお馴染みのチャッカマンを使って敵を消毒燃やし尽くす。
ダメージは低く削り能力も無いが、ヒット数は多い。
某X-MENの顔の如く連続引っかきを行う突進技。空中で出すと単発ダメージの高い突進になる。
跳び蹴りをする突進技。腕と比べるとダメージでは劣るが移動距離は長め。空中で出すと斜め下への飛び蹴りになる。
色んなジャガーを1体呼び出す ストライカー技。出てくるジャガーは全14種類で、それぞれ性能が異なる。
地面から魚のガーを引っこ抜く。一画面に六匹まで出せる。
出したガーはしばらくランダムの軌道で跳ね続け、触れた相手に微量のダメージを与えて一瞬のけぞらせる。
地中に潜り、水面を泳ぐように移動できる。移動中は無敵。
3秒ほど経過するか、「どこでも狩りしたりできるような腕」か「同脚」でキャンセルすると地面へ上がる。
超必殺技
名前の如くキックとアタック(パンチ)をしてから、電光パンチを3回繰り出す無敵判定付きの 乱舞技。
自動で流れる元ネタ曲に合わせて攻撃するため、妙にリズミカル。
足が短いどカッターの超必殺版。CVS版から KOF'94版にパワーアップ。
手からまほうを放つ 即死攻撃技。 自分に当たる可能性もあるため完全に運任せ。
3ゲージ技だが消費するゲージは2ゲージ。
公開当初は自分がピンチの時だけ発動できたが、更新により体力に関わらず使用可能になった。
ただし、体力が201以上で発動させると 確実に自爆する。
2020年8月の更新で追加。
「まほう!」発動時に低確率でこちらに変化、手にしたちゃっかばんからビームの刃を展開し どこかで見た演出と共に相手を切り捨てる。
変化確率はラウンドが進むほど上昇し、ラウンド3以降には85%の確率で発動するようになる。
なお、チーム戦だろうとラウンド3以降85%のままなため、副将~大将だと確実に85%で使える。
首が太くてリベンジャーの超必殺版。 禊の如く相手の頭上に落下、強烈な頭突きをお見舞いする。
バイクのエンジン音の如く全種類のジャガーを呼び出す。当たり方次第では 10割いける。
ちなみに11Pカラーだと 常時千賀ジャガー行状態となり、重くなる上に 画面含めて非常にうるさくなる。
2019年5月29日の更新で追加された大技。
技名からも分かる通り、 某伝説の超サイヤ人が使う大技 のパクリとほぼ同じ。
素材は似たような大技を使う 某トカゲから拝借している。
もちろんこの大技でとどめを刺すとあの背景と効果音が。
「 俺の名を言ってみろ!」の台詞と共に突然のクイズ展開となり、なかやまおにいさんによるヒントも出る。
外すと即死で、正解してもなかやまおにいさんがキレて大ダメージを与えてくる。 理不尽
さらには突然 ドカベンが表れてホームランしたり、 ジャギが相手を火炙りにしたり、
MARVELのジャガーが出てきてヘッドクラッシュをかますことも(いずれも即死)。
2021年7月22日の更新で追加された 即死技で、ずんぐりむっくりの超必殺版。
発動にゲージを必要とせず、試合中にランダムで出現する「スマッシュごはん」を破壊すると発動できる。
某ふうせんポケモンの如く画面一杯に膨れ上がり、相手を場外に吹っ飛ばす。
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AIは搭載されていないが、2018年5月13日にkoyu@TWINT氏の外部AIが公開されている。
当初はβ版であったが、同年5月18日に更新されて完成版となった。
AIレベルを4段階に調整可能で、想定している強さはレベル1が強、2は凶下位~中位、3は凶中位~上位との事。
レベル1でも中々手強いが、技の振り方が適当でゲージ技も自重気味だったりとかなり有情。
レベル2以降からは仲間のジャガーっぽいナニか達やビーム、チャッカマンで消毒牽制し、迂闊に接近戦を仕掛ければ真空投げの餌食に。
また、「顔がでかくて斬首刀」からの「なかやまチェーン」も積極的に狙って来るなど格段に強くなる。
なお、レベル4の立ち回り自体はレベル3とそう変わらないが、ゲージが溜まり次第とにかく「どうぶつクイズ」を狙って来るクイズ脳である。
性能面が色々と強化される12P+AIレベル4で狂中位前後との事。
※おまけは謎ジャム
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素材の初出はこのジャガーマンシリーズ
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仲良し三人組と狩りごっこ(対戦)
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koyu@TWINT氏によるAI戦
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プレイヤー操作(17:34~)
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「すごいねー、魔法みたい!」
出場大会
【千賀式ジャガー】
プレイヤー操作
最終更新:2023年04月01日 23:11