PS2ソフト『ウルトラマンFighting Evolution Rebirth』に登場するキャラクター。
『
ウルトラマンコスモス』でのコスモスの宿敵、光のウイルス「
カオスヘッダー」がコスモスをコピーして作り出した「カオスウルトラマン」を元ネタとしている。
『コスモス』本編でコスモスや人類と和解したカオスヘッダーを
メフィラス星人が掌握。
そのコピー能力を使って作り出したウルトラ兄弟のコピー「カオスロイド」の一体であり、
ウルトラセブンを基に作り出された個体である。
第12話「M78完全破壊計画」にて登場し、
ウルトラマン達が地球に出現した復活怪獣と改造怪獣の謎を追っている隙を突き、手薄になった光の国を襲撃。
カオスロイドSはウルトラキー、
ウルトラマンタロウのコピー体カオスロイドTはウルトラベルの強奪に成功。
さらに
ウルトラマンのコピー体
カオスロイドUが光の国の力の源たるプラズマスパークタワーを狙う。
異変を察知して地球から駆け付けたオリジナルとの闘いでカオスロイド達は敗北し、光の国は守られた。
しかしカオスロイドUはプラズマスパークタワーの目の前まで迫っていたため、
あと一歩遅ければ映画『
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』のような事態に陥っていた事は想像に難くない。
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ウルトラキーについて |
巨大な鍵の形をしたウルトラの星(光の国)の装置。初出は『 ウルトラマンレオ』。
かつての大災害で自転と公転が狂ったウルトラの星の運航を機械的に制御してコントロールしている装置である。
その星一つ動かす莫大なエネルギーは兵器としても転用が可能であり、
武器として使えば天体すら破壊可能な光線を発射する事ができる。
実際に ウルトラの父はかつて惑星「デモス一等星」(作為的に運航の邪魔をすべく置かれたものらしい)を跡形もなく消し飛ばした事がある。
普段は第2ウルトラタワーに収められて星の運航を制御しているが、
もし 紛失すればウルトラの星の軌道は制御不能となる、星の命運を背負った代物である。
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実写作品では『
ウルトラマンギンガ劇場スペシャル2』において、
ウルトライブを疑似体験する事が出来るウルトライブシミュレーション空間内に突如発生した、
悪のウルトラ戦士の形を模したバグのエネミー「バグレー」として登場している。
この作品ではゲームでは未使用だったカオスワイドショットを使用している。
原作中の性能
隠しキャラクターであり、ミッション12をクリアすれば使用可能になる。
ちなみに、カオスロイドの中では一番解放条件が簡単なキャラとなっている。
性能はセブンと似ているが、ウルトラキーを鈍器として使用しており、リーチはこちらの方が上位互換。
必殺技は「カオスラッガー」、「エメリウム・コピー」、「ウルトラキー」。
エメリウム・コピーはセブンのエメリウム光線と同じ性能。
カオスラッガーはセブンのアイスラッガーに相当する技だが、無数に分裂したカオスラッガーが背後から敵の体を貫いていくという残酷なもの。
ウルトラキーは
一撃必殺技であり、相手を
星諸共破壊してしまう恐ろしい技となっている。
MUGENにおけるカオスロイドS
ビリビリ動画で活動しているBlackCat & Woz氏の製作したキャラが公開中。
モーションはいくつかオリジナル要素もあるが、大部分は『FER』を再現している。
特に必殺技「カオスラッガー」は食らい演出が終わった後で、
後ろから分裂したカオスラッガーの追い打ちが来るという形で再現されている他、
即死技「ウルトラキー」では『FER』の星破壊演出が再現されている。
また、下にある特殊
ゲージを消費して、他のカオスロイドを
ストライカーとして呼び出せる。
AIもデフォルトで搭載されている他、スピリッツシステムも搭載されている。
出場大会
最終更新:2022年03月09日 21:58