ガブリエル

「ガ~ブ~リ~エ~ル~なぁの~!」

週刊少年ジャンプで連載されていた萩原一至氏の漫画『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の登場人物。
初登場はコミックス第18巻「罪と罰編」。
元ネタは旧約聖書に登場する同名の天使で、水の属性を司る四大熾天使の一人。
推定Lvは30万前後で、腕力は150万馬力を誇る。

熾天使の威厳を感じさせないほど容姿・性格共に幼いが、それに相反する巨乳の持ち主
(主人公のダーク・シュナイダー(以下D・S)によると地獄幽閉時より更に大きくなっているらしい)。
冒頭の台詞にあるように語尾に「~なのだ」を付けるなど、独特の口調で喋る
(当初は同じく四大熾天使の一人であるラファエルの「どうなのだ?ガブリエル」という言葉に対して、
「なのだー♡」と真似をして返した様子だったが、次第に口調として定着していった)。
後に「~なの」と最後の表記がカタカナに変化している。
大破壊時の戦争においてサタンに敗れ去り、堕天(フォールダウン)するように仕向けられて400年もの間地獄に閉じ込められていたが、
D・Sには地獄から救出してもらった事から好意を抱いており、彼のセクハラには苦言を呈しつつも半ば受け入れている傾向にある。

必殺技は神霊力を乗せて放つ強烈なアッパーカット「ジェット・トゥ・ジェット・アパカー」。
元ネタはへヴィメタルバンド「アルカトラス」の楽曲「JET TO JET」、
及び『リングにかけろ』に登場する河井武士の放つスーパーブロー「ジェット・アッパー」、サガットのタイガーアッパーカットの掛け声。

一旦泣き出すと「ガン泣き」(本誌連載時は「超泣き」)という超破壊力の泣き声を発し、流れ出す涙は滝の如く怒涛の勢いで全てを飲み込む
(天使の持つ神霊力から発せられる訳ではなく単に大きな声であり、無効共鳴の影響を受けない)。
また、神器として雷槌ミョルニルを所持する(ただし、劇中には扉絵にのみ登場)。
元々はラファエルの装備だったが、しつこくねだって譲ってもらっている。

(以上、Wikipedia&ピクシブ百科事典、及びアニヲタwikiより引用・改変)


MUGENにおけるガブリエル

前述のD・Sも手掛けたTonyADVが製作したものが存在する。
現在は海外サイト「MUGEN Database」で代理公開されている。
ドットリリスを改変したもので、ニュートラル通常技ボイスなどに面影があるが、性能自体は差別化されている。

操作方法は6ボタン方式で、ジェット・トゥ・ジェット・アパカーやガン泣きなど、原作の技が一通り揃っている。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
参考動画。お相手は同氏のミカエル

かつてはカイ・ハーンやダイ=アモン、アーシェス・ネイ、ニンジャマスター・ガラといった他の『BASTARD!!』登場キャラも、
同氏によってMUGEN入りしていたが、いずれも現在は入手不可。

出場大会

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最終更新:2025年05月06日 16:25