青木真琳

「悪い奴は、許さない！！」

　出身地：青森
　年齢：17歳（『FIST』では16歳）
　職業：高校生／青森県立岬高校
　血液型：A型
　星座：牡牛座
　趣味：将棋
　好物：スキヤキ
　苦手な物：クラゲ・タコ
　身長：155cm
　体重：46kg
　3サイズ：B/85cm W/56cm H/84cm

イマジニアから発売された格闘ゲーム『制服伝説プリティ・ファイター』及び『制服伝説プリティ・ファイターX』の主人公
（無印がスーファミ版（キャラ8人）、『X』がセガサターン版（12人）。~~『X』と言ってもFANZAではないのでR18版ではない~~）。
それらの続編に当たる3D格闘ゲーム『FIST』にも登場している。
『X』と『FIST』における声優は、後に高嶺響やレラを演じる氷上恭子女史。

『X』では謎の新興宗教団体にさらわれた親友を助けるため、手掛かりを求めて全国を廻る
……というストーリーが説明書には記載されているもののゲーム中には一切出てこない。

某美少女戦士を意識したと思しき上も下も明らかに足りていないセーラー服が特徴的だが、
『X』のムービーに登場する他の女生徒はまともな制服を着ているため、彼女が身に着けているのは間違いなく改造制服であろう。

しかも……

『制服伝説プリティファイター』とは

1994年発売の、登場するキャラクターが全員女性な格闘ゲーム……なのだが、
エロ全開でも格闘ゲームとして成立していた前年発売の『ヴァリアブル・ジオ』などと比べると、
手抜きぶり、崩壊ぶりはどうしようもないレベルである。
具体的には……

説明書に長めのプレストーリー。だけど本編にほとんど関係無い
タイトルに反して制服が8人中4人（『X』では12人中6人）しかいない。その4人も全員がミニスカート、3人がへそ出しになっており、明らかに改造制服
「セーラーパンチ」「パックリ旋風脚」「おしりプー」「バナナ食べ」「7年殺し」「肉にしますか魚にしますか」などの素敵な技名。
しかも『X』ではフルボイス
強いキャラと弱いキャラの差が激しすぎてゲームにならない
一応売りのはずのお色気シーンが絵が汚くてどうしようもない
カラーパレットが全身対応（これも『X』のみ）。つまり、肌が青くなったりピンクになったりする

……などなど。
これらの要素から、多くの人からクソゲー認定を受けている。

しかし『ミスティックアーク』『ワンダープロジェクトJ』などで有名な森彰彦氏が作曲しているため、BGMだけは名曲揃い。

……にも拘らず、冒頭で述べたようにSSで『X』『FIST』と続編がリリースされ、『FIST』はPS版も同時発売された。何故だっ！
特に『FIST』は、美少女キャラが売りのはずなのに、3Dポリゴンキャラの出来が稚拙で壊滅的で、
「殿堂入りレベルのクソゲー」とも言われている。

これはひどい、ってレベルじゃねぇ！

百歩譲って、ポリゴンモデルが原画に合わせられなかったのは（時代的に）仕方ないとしても、
SS版のテクスチャーが原画に似ていないを通り越した幼稚園児の落書きレベルなのは何故なのか……。
尤も、見方を変えるとポリゴンモデルの出来に相応しいテクスチャーと言えなくも無いが
（このテクスチャーだから笑えるのであって、このポリゴンモデルに原画通りのテクスチャーを貼ったら却って気持ち悪くなりかねない）。

なお移植版であるPS版ではそれなりに可愛くなっている。何故か女性キャラ全員が口紅を標準装備しているが。

うぷ主はSS版を知らないようである

なおシリーズ通して開発元は「元気」、パブリッシャーは「イマジニア」の体制だが、
前者は『首都高バトル』シリーズ、後者は『メダロット』シリーズや『Fit Boxing』シリーズと言った名作を輩出しており、
両社共にお色気ゲームやクソゲーばかり出しているメーカーという訳では無い。
~~だからこそ本シリーズが御覧の有様だったり、評判が悪いのに無駄にシリーズ展開を続けた理由が謎なのだが~~

原作での性能

使用する必殺技は飛び道具の「セーラーパンチ」、対空技の「ブルセラアッパー」と、名前はともかく主人公だけあって割と正統派。
ただし、SFC版では全キャラ中で唯一通常投げを所持していないという謎の弱点を持つ。もちろんコマンド投げも無い。
また、体力が3分の1以下の時限定で使用できる「ポケベルフラッシャー」という隠し技も存在する。
発動すると後方から現れたパンツ一丁の謎の男が突進するという、色々と衝撃的な技である。
彼は一体何者なのか、真琳とはどういう関係なのか、何故半裸なのか、その辺りの説明は一切無い。
ちなみに、キャラグラフィックが一新された『X』においてもこの男だけはSFC版から使い回しである。
どうやら男に割く労力は無いらしい。

MUGENにおける青木真琳

マイナーゲームキャラに定評のあるmass氏によって製作されている。
オリジナル技の追加や尖りすぎた性能のマイルド化など、分かった上で調整している安心と信頼のいつものmass氏である。
「女子高旋風脚」は竜巻っぽい回転蹴り、「セーラーナックル」はバーンナックルっぽい突進パンチ。
1ゲージ技の「超セーラーパンチ」はセーラーナックルの強化版。
一旦後方にジャンプして壁を蹴ってから突進するため、発動位置によって繋がったり繋がらなかったりする。
ちなみにこの動き（とボイス）は『X』のムービーより。
ゲーム本編と全然違う技だったり、明らかに「パンチ」と発音していなかったりするのはもはや突っ込む気も起こらない。
2ゲージ技の「ブルセ乱舞」は強すぎず弱すぎない標準的な突進乱舞だが、それはそれとしてネーミングの再現度が素晴らしい。
AIはデフォルトで搭載されている。

プレイヤー操作

出場大会

一覧

プレイヤー操作

実況付きP操作　Tarie配信（214キャラ目操作キャラ）
単発！良キャラ発掘絵巻（part100）

「青木真琳」をウィキ内検索

最終更新：2025年05月05日 22:52

添付ファイル