「力で全てをねじ伏せる下品な思考…
そんな心の持ち主に私は倒せませんよ
着弾と同時に壁に反射しながら飛び下に水滴をまき散らし、
天井に当たると4つの雫となって降り注ぐ酸「アシッドラッシュ」を武器にする他、
壁に飛びついたエックスを狙って高くジャンプする攻撃を行う。
壁蹴りが安置にならない上にアシッドラッシュで地上の逃げ場を狭めてくるため難易度は高め。
また、体力が減ると液状化して攻撃を無効化してくる。
弱点は
フロストシールド。
液状化していない時に当てると凍り付き、直後に必ずジャンプするので、着地地点に置いておけばハメられる。
またジャンプの出掛かりにシーフォースの無敵時間が消失するタイミングがあるので、
そこにフロストシールドを連射すれば瞬殺できる事も。
倒すと特殊武器「アシッドラッシュ」を入手できる。
放物線を描きながら飛んでいく酸の塊を発射し、飛沫にもダメージ判定があるが、水中では溶け出してしまうので使えない。
チャージすると酸の塊が2個に増え、地面をバウンドしながら飛んでいく。
ちなみにこれで敵を倒すと、武器エネルギーを落としやすくなる。
『ロックマンX DIVE』にもボスの一体として登場。
部屋が広くなった事でアシッドラッシュを避けやすくなった反面、攻撃のタイミングが読みづらい。
また、特別なイベント「総力戦」ではメタリックなシーフォースが登場。
分裂して襲い掛かるが、どちらを攻撃してもダメージを与えられる。
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漫画版におけるシーフォース |
岩本佳浩氏によるボンボン版でもイレギュラーの1体として『X3』第9話に登場。
Drドップラーのワームチップによって洗脳され、世界最大の水源地であるモナークダムを占拠、各地を干魃に陥らせた。
そしてダムの調査に訪れたエックスとゼロと、ダム湖に水没した遺跡(作中の時代から見ての。20世紀後半の都市の廃墟)で戦闘を繰り広げる。
詩的な言い回しを好むレプリロイドで、ダム湖を「聖地」と呼び、「私は既に死んでいる」と謎めいた言葉を口にする他、
当初は二人に立ち去るよう警告し、それを拒否されると水中であることを最大限に活かした液状化能力で二人を翻弄。
変幻自在のシーフォースに苦戦を強いられたエックス達は、その地の利を奪うためにダムの水を抜く事を決断する。
これに「聖地」を汚されたと激昂したシーフォースは、再び液状化してエックスに襲いかかったが、
水位が下がった状態での液状化を誘うことこそがエックスの狙いであり、フロストシールドで凍結させて撃破に成功した。
これによってイレギュラー化が解除されるも、正気を取り戻したにも拘らず突如として再び液状化して逃走。
後を追ったエックス達は、そこで水が抜かれて露わになったダムの底で眠る美しい女性レプリロイドの亡骸と、
機能停止を承知の上で液体金属化し、彼女を守るようにして力尽きたシーフォースの姿を目撃する。
シーフォースはイレギュラー化して尚、彼女を守ろうとして、このダムに執着していたのだ。
エックス達はシーフォースの謎めいた言葉の意味を理解すると同時に、
その言葉の本当の意味を真に知る事は永遠に無いのだと悟りながら、
ただ「ダムを占拠していたイレギュラーは撃破した」とだけ報告し、本部に帰還する。
そして復旧されたダムの底で、二人は誰にも知られる事無く眠り続ける……。
……という、「出自不明」を活かした作劇がなされた。
また致命傷を負ったシーフォースの行動を止めて彼を助けようとするエックスに対して、
命を捨ててでも愛する人を守ろうとする想いを汲んでエックスを制止するゼロという二人の対比も描かれており、
その後の『 X4』にも通じるエピソードとなっている。
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MUGENにおけるアシッド・シーフォース
Ron_Berka氏による手描き
ドットのキャラが公開中。
長い首や尾を振り回したり、液状化して攻撃してくる他、
床に酸の塊がバウンドする変則的な軌道の
飛び道具「アシッドラッシュ」も使用する。
超必殺技では『X3』のボス達を次々と呼び出し攻撃させて、トドメに濁流で仕留める。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年05月06日 10:00