1979年に放送された東宝の特撮作品『メガロマン』(『炎の超人メガロマン』とも)に登場するヒーロー。
「マン」が抜けると
怪獣になるので注意。
どっちも東宝が関わっているけど
所謂巨大ヒーローだが、
身長150m、体重8800tとこの手のヒーローにしてもかなりのラージサイズを誇っている。
体重はウルトラ勢より随分軽いが。真っ赤なボディと
タテガミが特徴だが、間違っても
こいつじゃない。
地球征服を狙う黒星族が操る黒星怪獣と戦った。
担当声優は
池水通洋
氏。
地球人とロゼッタ星人の間に生まれた16歳の少年・獅子堂たかしが変身する。
ロゼッタ星人の母親から託されたメガロン・ブレスレットの力によってエナジースーツを装着し、
更にそこから「メガローン!!」の掛け声と共に、メガロン・ブレスレットを胸の前で合わせることで巨大化しメガロマンとなる。
変身前のたかし同様、サイクロン・キック(
旋風脚)、タイガー・クラッシュ(
猛虎硬爬山)といった宇宙拳法で闘う。
主な武器は
サイ状のメガロン・ブレード、そしてそれを変形させた長剣メガロン・ブレーダー。
また腹部に並んだ棒状の物体も
腹筋ではなくレーザー・ミサイルという立派な武器なのだが、設定のみで劇中未使用。
必殺技は
鬣に溜めた炎のエネルギーを敵に浴びせるメガロン・ファイヤーだが、
一度使用してしまうと消耗した体力の回復、及び技の再使用に3分間のタイムラグを要するという
弱点も持つ。
ミスターファイヤーヘッドどころではないので連発してると禿げそう、もといスーツアクターさんの命が危なそうだし残当
本作は『ウルトラシリーズ』の再放送で起こった第3次ウルトラブームを当て込んで作られたが、
アクション面では中国拳法が強くフィーチャーされており、巨大化前の状態でも彼同様エナジースーツを装着した仲間達と共に、
黒星族の戦闘員達と戦うシーンが用意された。
特にヒロインの高嶺ランのエナジースーツはレオタード型でかなり際どい
『バトルフィーバーJ』とほぼ同時期に、実質ヘルメット無しの戦隊ヒーローのような番組が存在した事実には驚きである。
なお、ここまで濃い作品なのに知る人ぞ知る状態なのは、残念ながら裏番組が強すぎて勝ち目がなかったパターンだったりする。
そらあ『ルパン三世(パート2)』には勝てんわ…
余談だが、『メガロマン』の原作(幼年誌で放送に併せて連載)並びに、主題歌の作詞を担当したのは、
『美味しんぼ』や『野望の王国』の原作を務めたことで知られる雁屋哲氏である。
メガロマンは行くぜ メガロマンはやるぜ
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MMD再現ver
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(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)
ちなみに、特撮MADで名を馳せるタカギラス氏のお気に入りである模様。
MUGENにおけるメガロマン
バロム・1や
電人ザボーガーも製作したgoogoo64氏による実写取り込みのメガロマンが存在。2011年6月15日公開。
メガロンファイヤー等の必殺技などが再現されているが、メガロンオーラが攻撃技になっていたり、
メガロンブレイドが一本の剣になっていたりと、製作者の意向により多少原作から変更されている部分もある。
空中にいる間は無敵という特性を持つ。
出場大会
最終更新:2024年12月07日 21:26