"Every time I go to a comic book convention, at least one fan will ask me, 
(コミック本のイベントにいくと毎回、少なくとも1人のファンがこう尋ねてくる。) 
 'What is the greatest superpower of all?' 
(「全ての特殊能力の中で最もすばらしいのは何ですか?」と。) 
 I always say that luck is the greatest superpower, 
 because if you have good luck then everything goes your way." 
(私はいつも、運こそが最高の能力だと答える。もし幸運があれば、全ては上手くいくからだ) 
元々は作家か俳優を志望しており、マーベルの仕事はライスワークのつもりだった。
ゴールデンエイジの頃に見られた単純明快なヒーロー像との差別化を図り、「
現実 にヒー ローが いたら? 」という作風を持ち込んだ。
戦いに巻き込まれて大切な人を喪うスパイダーマンや、特殊能力を持っているが故に周囲から差別されるX-MEN等、
悩み、 苦しむ ヒーロー像をアメコミで確立させた功績はとても大きい。
また、
キャプテンアメリカ が冷凍状態から復活するエピソードを描いたのも彼である。
独自の制作手法として「マーベルメソッド」が知られている。
毎月50本 の作品を担当した時期もあった。
映像作品の総指揮も務めており、媒体を越えてマーベル作品に貢献し続けた。
更に多くの映画でカメオ出演しており、『
ヴェノム 』終わり間際の犬を連れた老人等を演じている。
その活躍たるや、映画界隈で貢献した人の名前が刻まれる「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」にも名が載る程。
結果的に夢への繋ぎとして始めた仕事がきっかけで、夢を実現させる事になった。
    
    
        
            + 
         
        MCUにおいて 
        
マーベル・シネマティック・ユニヴァースでは、彼の正体は「ウォッチャー・インフォーマント」というコズミックビーイングであり、
これは映画『
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー :リミックス』にて唐突に明らかにされた設定であり、
また各映画において氏が演じた人物全員が同一の存在なのかも不明なのだが、全く同じ顔の人物が時代も場所も越えて現れるというメタなネタを、
コミックらしい壮大な設定に落とし込んだお遊びとしてファンからも驚きと好感を持って迎えられた。
   
日本との関わりも深く、東京コミコンに登壇したり、
手塚治虫 氏との対談をしたりしており、
クリエイターとしても『HEROMAN』や『
機巧童子ULTIMO 』『THE REFRECTION』といった複数の作品を、
日本の作家やアニメ会社などと共同製作で送り出している。
ニコニコで最も知られているのは、
東映版スパイダーマン を、
「数ある国外版スパイダーマンの中でも日本版は別格」だと称賛したインタビューだろう。
マッドハウス制作のアニメ『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』シーズン1の第13話にもカメオ出演。
グリーンゴブリン にケータリングカーごと襲われるが、間一髪の所でスパイダーマンに救われている。
クレジット名義は「ホットドッグ店主」だが、お馴染みのサングラス姿で誰がどう見てもスタン・リー氏そのものである。
担当声優は
若林佑
 氏。英語版ではスタン氏ご本人が演じている。
「助かったよ、スパイダーマン!今度サービスするから寄ってってよ!」 
「ありがと。じゃ、オニオン多めで頼むよ!」 
2018年に肺炎で逝去。享年95歳。前述のウォーク・オブ・フェームに多くのファンから花束等が添えられた。
"Excelsior!!" 
(向上せよ!!) 
MUGENにおけるスタン・リー 
"Nuff said!" 
Kidthunder氏(Kidthomas氏)よるものが某所にて公開されている。
ZVitor氏とAcey氏のスパイダーマンを改変して作られた、妙にマッシヴなスタン氏。
改変元の面影を色濃く残してはいるが、
ボイス がスタン氏のものになっているのはもちろんの事、ガード時にはキャップのシールドを取り出して防いだり、
なんと
ソー のムジョルニアを投擲する技があったりと、一応の差別化は図られている模様。というかスタン先生元気過ぎです。
ただし、「マキシマムスパイダー」に該当する
超必殺技 を使用すると操作不能になってしまう不具合があり、いちいち
Ctrl+I で直す必要があるのが難点。
AI は簡易的な物がデフォルトで搭載されているが、上記の不具合もあって残念ながらAI戦には不向き。
		紹介動画。お相手はSennou-Room氏のアスナ VIDEO 
  
ちなみに氏がスパイディとなって飛び回るゲームは既に存在している。
「困っている人をみたら 
 迷わず救いの手を伸ばしているのが真のスーパーヒーローだ」 
出場大会 
最後に、当然の話だがスタン・リー氏は実在した人物である。
最終更新:2024年12月12日 14:16