【ネモ】

ネモ とは、【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】のキャラクター。

プロフィール

ネモ

他言語

nemona (英語)

種族

【人間】

性別

職業

【チャンピオン】?
【学生】

所属

オレンジアカデミー
グレープアカデミー

声優

『ポケットモンスター(2023)』:喜多村英梨
『ポケモンマスターズEX』:内田彩
『放課後のブレス』:松井恵理子

初登場

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

パルデア地方のアカデミーに通う【学生】で、生徒会長も務める。一人称は「わたし」。
ポケモンバトルが大好きで、その腕前は非常に高く、パルデア地方で数少ない【チャンピオン】?クラスに任命されるほど。
その風貌に反し、実は運動音痴でモンスターボールを投げるのが苦手。見た目からは想像できないが【おじょうさま】でもある。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

発売前から公開されていたキャラクターで、【主人公】【ハルト】/【アオイ】の先輩を務める。本作の【ライバル】のポジションにあたる。
イラストや発言のイメージからして頼れる中堅先輩程度を思わせていたが、なんとチャンピオンクラスの腕前の持ち主。
新人の主人公にバトルの楽しさを伝えるため、あえて同じ目線に立ってジムチャレンジを行うためにわざわざ【ポケモン】を取り直している。
その目的は自分と同じぐらい実力を持つライバルを求めるというバトルマニアであり、ジムを巡る主人公の前に現れては成長をひたすらに喜び、口を開けばバトルのことばかり話すという生粋の戦闘狂。
最初にわざわざ主人公の苦手タイプのポケモンを選択しているが、上記のことを考えるとこれは主人公を育てるための接待プレイと思われる。
ゲーム的にはライバルのポジションであるため、ゲーム開始してアカデミーに着くまでの間や、チャンピオンロードのストーリー内では何度か戦闘する事に。

  • 2戦目(南1番エリア)
    • クワッス/ニャオハ/ホゲータ♂Lv8
    • 【パモ】♂Lv9
      パモはテラスタルを使用し、でんきタイプになる。テラスタルの紹介的な演出であるが、そこまで苦戦はしないだろう。
  • 5戦目(7つ目のジム前)
    • ルガルガン(まひるのすがた)♀Lv42
    • 【ヌメイル】♀Lv42
    • 【パーモット】♂Lv42
    • ウェーニバル/マスカーニャ/ラウドボーン♂Lv43
      進化しているがそこまでは強くなっていない。
  • 6戦目(チャンピオン)
    • ルガルガン(まひるのすがた)♀Lv65
    • 【ヌメルゴン】♀Lv65
    • パーモット♂Lv65
    • 【ノココッチ】(みつふしフォルム)♂Lv65
    • 【ミミズズ】♂Lv65
    • ウェーニバル/マスカーニャ/ラウドボーン♂Lv66
      トップチャンピオンのオモダカに勝利した後は、遂に同じ土俵に立ったとして、主人公にチャンピオン同士のバトルを挑む。
      チャンピオンロードのラスボス。全力で挑んでくるというだけあって、手持ちが増えている。増えたミミズズとノココッチは本来の手持ちだったのだろうか。
      かなりの高レベルになっており、最初のポケモンの間に積んで一気に抜くのが効果的。
      かくとうとフェアリーに弱いポケモンが多いため、どちらかを使えるようにしておくと良い。
      これに勝利すればチャンピオンロードのエンディングを迎えられる。

ザ・ホームウェイでは【ペパー】ボタンと共にエリアゼロを探索する仲間の1人として登場。
見たこともないポケモンと景色に大興奮する姿勢を見せる。
探索中の雑談で運動が苦手で体力が無かったり、お嬢様育ちだったりと意外な一面も判明する。
よく思い返してみるとアカデミー入学時に長い階段でウンザリしているという伏線があるのだが、バトル後にまたバトルしようとしたり、エリアゼロの長い道のりの後に真っ先にバトルしようとしたりするので本当に体力がないのかは疑わしい(単にバトルが絡むと疲れが吹き飛ぶのかもしれないが…)。

  • 7戦目(学校最強大会)
    • ルガルガン(まひるのすがた)♀Lv71
    • ヌメルゴン♀Lv71
    • パーモット♂Lv71
    • ノココッチ(みつふしフォルム)♂Lv71
    • ミミズズ♂Lv71
    • ウェーニバル/マスカーニャ/ラウドボーン♂Lv72
      クリア後の学校最強大会にも登場。手持ちは変化がないが、更にレベルが6上がっている。
      DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」のクリア後にはレベルが一律で8上がり、ウェーニバルとマスカーニャとラウドボーンは80に、他の5体は79になる。

DLC「ゼロの秘宝 番外編 キビキビパニック」では主人公とペパーやボタンと共にキタカミの里へ行く。
【スグリ】がリーグ部の元チャンピオンである事を知るや否や、当然のようにバトルを申し込み、あっさりと勝利してしまう。スグリ曰く「ボロ負けだべ……」とのこと。どうやら設定上ではブルーベリー学園の生徒よりも遥かに強いようだ。
しかし、夜頃から様子がおかしくなり、彼女を追いかけて行くと【モモワロウ】が次々とキタカミの里の住民達を洗脳してしまう。
ペパーとボタンを倒した後、ともっこプラザに行くと案の定洗脳された状態でモモワロウを守るように立ちはだかり、対決する事になる。

  • 8戦目(ともっこプラザ)
    • ルガルガン(まひるのすがた)♀Lv86
    • 【ジャラランガ】♀Lv86
    • ヌメルゴン♀Lv86
    • パーモット♂Lv86
    • 【アブリボン】/【ミロカロス】/【ヨノワール】♀Lv86
    • ウェーニバル/マスカーニャ/ラウドボーン♂Lv87
      新たにジャラランガと相性補完のためのポケモンが2匹加わっている。
      更にエースポケモンである御三家のテラスタイプが変わっており、ウェーニバルはかくとうタイプ、マスカーニャはあくタイプ、ラウドボーンはゴーストタイプにテラスタルしてくる。

倒すとモモワロウとの戦いとなる。
騒動が終わった後は楽しい夢を見ていたとのことらしく全然気にしていなかった。なんなんだお前。
しかもすぐ【ゼイユ】に対して10連戦を挑んでおり、キタカミ姉弟もこの無尽蔵のバトルマニアっぷりを味わわされる事となってしまった。

DLC「ゼロの秘宝 番外編 キビキビパニック」のクリア後にはリーグ部に特別講師として呼べるようになり、更に学校最強大会の手持ちも更新される。

  • 9戦目(リーグ部/学園最強大会キビキビパニック後)
    • ルガルガン(まひるのすがた)♀Lv86
    • ジャラランガ♀Lv86
    • パーモット♂Lv86
    • 【ジュナイパー】/【ゴウカザル】/【ゲッコウガ】♀Lv86
    • アブリボン/ミロカロス/ヨノワール♀Lv86
    • ウェーニバル/マスカーニャ/ラウドボーン♂Lv87
      新たに他地方の御三家を手持ちに加えており、しかも全て♀の個体である。

リーグ部で3回交流するとポケモン交換が可能で、【ケンタロス】(パルデアのすがた)と交換してもらえる。Lvは50。
このケンタロス、なんと性格:ようき、個体値はぼうぎょ以外5V、努力値は攻撃252・素早さ252・HP6と、そのまま対戦に投入できるレベルで完成済みの個体。
こんな所でもバトルマニアを発揮している辺り、流石はネモである……。

発売前の印象や外見に反した中毒レベルのバトルマニアという性格付けが大ウケし、Twitter上では主人公が成長する姿を見てウズウズしている様子や発言がHUNTER×HUNTER』のヒソカに似ているとされて一気にネタキャラ化。本作を代表する迷キャラとして大きく話題となった。

外伝

ポケモンマスターズ EX

2023/08/08放送の「Pokémon Presents」に合わせて実装。パルデアから登場したバディーズは彼女が初。
★5でポケマスフェス限定。バディはパーモット。ロールは新ロールの「スピード」となっている。
相変わらずのバトルマニアで、同日に開催されたエピソードイベント「戦ろう ポケモン勝負!」では【グリーン】ビート【トウコ】と絡んで各地の実力者達と戦うことを楽しんでいた。
翌日から開催されたソロバトルイベント「実りある勝負をしよう!」では、ポリゴンフォン【ケイ/ユイ】?の人脈を頼って様々なの地方の実力者との勝負を希望し、対戦相手のネモが毎日強くなっていくという設計。同時に開催されたミッションでは特定の地方のバディーズを連れて行くと達成可能。
通常時の衣装はオレンジアカデミーのものだが、★6EXになるとパーモットと同じカラーの衣装になる。

  • 特訓チケット版
    2024/06/28から実装。配布★5バディーズ。バディはルガルガン(まひるのすがた)。
  • マジコスネモ
    2024/08/18から実装。マスターフェス限定の★5マスターバディーズ。バディはなんとパラドックスポケモンである【サケブシッポ】

メディアミックス

【ポケットモンスター(2023)】

制服はオレンジアカデミーのもの。第10話から登場。

【放課後のブレス】?

制服はオレンジアカデミーのもの。第1話から登場。当初の出番はアカデミーの生徒にテラスタルを教えたり、オハラの演奏会に教師陣と参列する様子が描かれる程度と控えめだった。

スポットが当たるのは第2話からで、今作でも既にチャンピオンランクであり、打倒ネモに燃えるアカデミーの生徒である【アリキス】に連勝中であり、冒頭でも【タイカイデン】を使って彼の【マスカーニャ】を一蹴しその様子がホーマによって大々的に報道された。
そのニュースを見た他の生徒が「ネモって子すごいね」「だって天才だもん」と口にしていることから、すでに本編開始前と同じように周りからは特別視され一線を引かれている様子。 アリキスとの再戦(6vs6のフルバトル)では、上記のタイカイデンを含め手持ち3体を失うものの【ケンタロス】(パルデアのすがた・コンバット種)を繰り出し彼の手持ちをあと1体まで追い詰めたが、アリキスのピンチに駆けつけたマスカーニャを見て「強かった子」と称するなど、彼女の記憶にも強く刻まれていることが窺える。 そして、絆を取り戻した2人のテラスタルに応えるようにネモもケンタロスをかくとうタイプにテラスタルし、一進一退のバトルを繰り広げた。

続く第3話ではアリキスとの勝負を「天才ネモ」の見出しで【ホーマ】が記事にしようとしたが、最終的に他の新聞部の部員に却下されボツとなった。 また、上記の勝負を含めアリキスに三連勝している事が判明した。

最終回の第4話では生徒会長として朝礼台に立ち、全校生徒を前に高らかに演説のようなものを行っていた。

BGM

  • 強さをめざして!
    作・編曲:佐藤仁美
    メインテーマ。
  • 戦闘!ネモ
    作・編曲:佐藤仁美
    戦闘BGM。アプリゲーム『ポケモンマスターズ EX』では「戦闘!ネモ(ポケマスアレンジ)」名義で新規アレンジが収録された。
  • ネモと
    作・編曲:佐藤仁美
    【オモダカ】に勝利した後のイベントBGM。
  • 戦闘!チャンピオンネモ
    作・編曲:佐藤仁美
    戦闘BGM。アプリゲーム『ポケモンマスターズ EX』では「決戦!ネモ(ポケマスアレンジ)」名義で新規アレンジが収録された。
  • ただひとりのライバル
    作曲:前馬宏充、編曲:佐藤仁美、前馬宏充 チャンピオンとしてのネモに勝利した後イベントBGM。

おもなセリフ

  • 「言わなくても わかるよ チャンピオンに なったんでしょ!」
    (「いいえ」を選択)
    「またまたー! 冗談は 置いといて チャンピオンに なったんだよね?」
    (「いいえ」を選択)
    「そんな嘘 つかなくて いいって! チャンピオンに なってるでしょ!?」
    (「いいえ」を選択)
    「え! チャンピオン だよね!?」
    (「いいえ」を選択)
    「チ ャ ン ピ オ ン!?!?」
    (以降「はい」を選択するまで無限ループ)
    【オモダカ】戦後。この後も…
  • 「わたしの ライバルに なってください!」
    (「いいえ」を選択)
    「ヤダ! 聞こえなかった! わたしのライバルに なってください!」
    (「いいえ」を選択)
    「はいって 言ってくれるまで 負けない! ライバルに なってほしいの!」
    (「いいえ」を選択)
    「え! ライバルだよね!?」
    (「いいえ」を選択)
    「ラ イ バ ル !?!?」
    (以降「はい」を選択するまで無限ループ)
    この後のライバル申請のやり取り。上のやり取りも踏まえた二重の意味でループネタである。
    『ポケモンマスターズEX』ではこのやり取りが再現されている。
  • 「……『大さじ』って 人によって 感覚 違わない?」
    自室内での会話より。ちなみに大さじ(と小さじ)は定量であるためこの発言は見当違いである(大さじ1杯は15mL、小さじ1杯は5mL)。

関連キャラクター

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最終更新:2025年03月18日 20:29