【ファミコン探偵倶楽部 PARTⅡ うしろに立つ少女】

ファミコン探偵倶楽部 PARTⅡ うしろに立つ少女 とは、【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】用のゲーム。

概要

ファミコン探偵倶楽部 PARTⅡ うしろに立つ少女



他言語

Famicom Detective Club: The Girl Who Stands Behind (英語)*1

ふりがな

ふぁみこんたんていくらぶ きえたこうけいしゃ

ハード

【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】

メディア

ディスクカード

ジャンル

アドベンチャー

発売元

任天堂

開発元

任天堂
トーセ

プロデューサー

横井軍平

ディレクター

岡田智

プレイ人数

1人

発売日

前編:1989/05/23 (日本)
後編:1989/06/30 (日本)

値段

前編:2,600円(税別)
後編:2,600円(税別)
GBA:1,905円(税別)
Wii:617Wiiポイント
3DS:524円(税込)

レーティング

CERO:C(15歳以上対象)

移植・リメイク

【スーパーファミコン】
GBA:【ファミコンミニ】(前後編)
【Wii】:【バーチャルコンソール】(前後編)
3DS:バーチャルコンソール(前後編)
Switch:【ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女(Switch)】

【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】向けに発売したゲームソフト。
【ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者】の続編。本作も前後編に分けて発売された。
前作と比較するとコミカルな描写が強くなっており、パッケージデザインも劇画調からアニメ調へと変化している。

ストーリー

ある日の朝、空木探偵事務所に事件の幕開けを告げる電話のベルが鳴り響いた。
その警察からの電話で、あなたと空木が駆けつけた川原には、セーラー服姿の死体が静かに横たわっていた。
彼女の名前は小島洋子。
私立丑美津高校に通っていたこの少女は、どうやら、何者かに殺されてしまったらしい。
なぜ、彼女はその命を奪われてしまったのだろう……。

洋子は友人と2人で「探偵倶楽部」というサークル活動をしていた。
このクラブは自分たちの身近で起きた不思議な出来事などを調査し、互いに報告し合うという少々風変わりなクラブだった。
もう1人のメンバーは洋子と同じ丑美津高校の女生徒、橘あゆみという少女であった。
彼女の話によって洋子が、“なにか”を調べていたらしいということがわかった。洋子はいったい何を調べていたのだろう?
そしてそれは、彼女が殺されたことになにか関係があるのだろうか?

洋子の通っていた丑美津高校では、「うしろの少女」という幽霊の噂話が古くから語り継がれている。その「うしろの少女」の噂とは……。
「学校に1人でいるとき、うしろから自分を呼ぶ声がする。
振り返ってみるとそこに、血に染まった少女の幽霊がぼんやりと立っている……」といった話だった。

洋子が調査していたのは、この、どこの学校にもあるような怪談話だった。洋子は殺される数日前から、突然「うしろの少女」のことを熱心に調べ始めたという。まるで何かに導かれるように……。
数々の謎と共に今なお丑美津高校をさまよい歩く、血染めの亡霊「うしろの少女」。
洋子は「うしろの少女」の噂に隠された「何か」を知ってしまったのかもしれない。けっして知ってはいけない何かを……。

ゲームシステム

基本的なゲームシステムは【ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者】とほぼ同じなのでそちらを参照。

キャラクター

関連作品

紹介動画

移植・リメイク

  • 【ファミコンミニ】
    2004/08/10の「ディスクシステムセレクション」で発売。ナンバーは28。
    「前後編」となっており、1本のカートリッジに前編と後編の両方が丸々収録されている。後編を始めるには前編のクリアが必要で、ディスクを入れ替えずに済む。
    この手法は同じくディスクシステムセレクションとして発売された【ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島】、『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』の2本にも同様の措置が取られている。
  • 【バーチャルコンソール】
    2009/12/22に【Wii】、2013/05/01に【ニンテンドー3DS】で配信された。
    いずれもファミコンミニ版と同じく「前後編」として販売されている。
    そのためかWii版では他のFCソフトより100円ほど高く設定されていたが、3DS版は値下げして同価格に変更された。
    飲酒・喫煙描写に該当したため3DS版のレーティングはCERO C(15歳以上対象)に設定されている。
    なお、Wiiでは下記のSFC版より後の配信である。更にWiiUではSFC版しか配信されていないため、そちらではFCD版は未配信。

【スーパーファミコン】

ファミコン探偵倶楽部 PARTⅡ うしろに立つ少女


ふりがな

ふぁみこんたんていくらぶ きえたこうけいしゃ

ハード

【スーパーファミコン】

メディア

ロムカセット

ジャンル

アドベンチャー

発売元

任天堂

開発元

任天堂

プレイ人数

1人

発売日

1998/04/01 (日本)

値段

SFC:3,000円
Wii:926Wiiポイント
Wii U:943円
3DS:943円

レーティング

CERO:C(15歳以上対象)

移植・リメイク

【Wii】:【バーチャルコンソール】
【Wii U】?:バーチャルコンソール
3DS:バーチャルコンソール

【スーパーファミコン】【ニンテンドウパワー】向けに制作されたリメイク版。
ストーリーはそのままにグラフィックが一新されており、3Dダンジョンパートが削除されている。また、時代の移り変わりに合わせて一部の時事ネタが変更された。
クリア後のお楽しみ要素として「性格診断」と「あゆみちゃんとのラブラブチェック」が追加された。
本作の方がバーチャルコンソールで移植される機会が多く、2008/04/30にWii、2013/07/31にWii U、2017/08/23に【Newニンテンドー3DS】向けにそれぞれ配信されている。

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最終更新:2024年01月26日 18:58

*1 Nintendo Switch版の表記