【ミニクッパ】

このページでは【マリオパーティ】のキャラクター、 ミニクッパ を解説する。
【ミニマリオ & フレンズ amiiboチャレンジ】?のキャラクターは【ミニクッパ(ミニマリオ & フレンズ amiiboチャレンジ)】を参照。

プロフィール

ミニクッパ

他言語

Baby Bowser (英語・北米版1~3)
Koopa Kid (英語・北米版4~)
Mini Bowser (英語・欧州版)

種族

【カメ】

初登場

【マリオパーティ】

【クッパ】の分身体である小さな【カメ】。同じ姿の者が複数存在する。
分身とは言うもののクッパを様付けで呼んで漫才をする事が多く、実質的に部下と呼んでいい存在。
「クッパばくだん」などで一時的にクッパの姿に変身したり、3色のミニクッパR・G・Bに分裂する能力も持つ。

作品別

マリオパーティ7を最後に【クッパJr.】にバトンタッチする形で登場しなくなった。また、クッパの分身体という割にはマリオパーティシリーズ以外では出演していない。

【マリオパーティ】

「えいえんのスター」で7匹登場。スターを持っており、20コインを払ってサイコロ勝負で勝たないと手に入らない。
ただしプレイヤー側のサイコロはハンデとして8-10しか出ないインチキ仕様のため、負ける事は殆ど無い。負けた場合はスターを奪われる。スターを持っていない場合は何もなし。
7匹すべて倒すと、すべてのミニクッパが復活する。

【マリオパーティ2】

終盤しか登場しなかった前作と比べ登場する頻度が増加し、シリーズの顔ともいえる存在となった。
各ボードマップでキノピオの対となる形で登場。通り過ぎると5コイン取られる。たまに間違えて5コインくれる事もある。
「クッパばくだん」を手に入れるか、クッパマスで「クッパとうじょう」が選ばれると、ターンの最後にボードマップに応じた姿のクッパに変身し、サイコロを3つ振って通り過ぎたプレイヤーのコインを巻き上げてくる。
クッパランドではキノピオに代わってガイドを務める。「クッパのキノピオふやし」ではキノピオに変装し、【ズター】を渡してくる。なお、ガイド役のミニクッパはどちらが本物か知っているらしい。
クッパランドではキノピオの代わりにラスト5ターンイベントを務める。勝者予想は必ずクッパが登場し、10コインもらえるのは最下位固定である。

ミニゲームにも出演するようになり、主にアイテムミニゲームではハズレ役として登場する。
ミニゲームコースターの「むずかしいコース」ではゴールでキノピオに変装し、スタートからやり直すように誘導してくる。
異変に気ついたキノピオが変装を見破り、3匹のミニクッパとともに「ドッカンせんしゃ」で対決することになる。

【マリオパーティ3】

妨害系のミニクッパショップを開いていたり、ラスト5ターンイベントにキノピオの代わりとして登場することがある。
ラスト5ターンイベントに登場した場合、クッパがビリ候補を選出し、選ばれると10コイン奪われる。
ストーリーモードではクッパのお供として2匹登場。本作のクッパはギャグキャラ化しているため、この二人も基本的にギャグキャラである。
本作のミニゲームにおいての扱いは『2』と同様にアイテムミニゲームのハズレ役だが、他のミニゲームでは大量に出てきて的にされたり踏みつけられたりと散々な目にあわさせている。

おたキャラのステータス

HP

攻撃

給料

能力

1 1 3 40%の確率でクッパに変身し、攻撃力3倍のダメージ
変身できなければ、攻撃できない

デュエルマップではおたすけキャラとして登場。スタート地点のルーレット限定。攻撃1・体力1・給料3と役に立たなそうだが、攻撃時に40%でクッパに変身して3倍のダメージを与える効果を持つ。
コンビ+パワーアップなら、即死級の12ダメージとなる。ただし変身できない場合はそもそも攻撃が失敗する。
攻撃方法はポーズを決めて変身するのは共通で、通常は相手に向かって殴り、パワーアップ時は炎を吐く。

【マリオパーティ4】

クッパパーティのガイド役として登場。「はくねつ!ビーチバレー」に限りプレイヤーキャラとして使用可能。
クッパマスに止まると登場することがあり、コインを奪われてしまう。たまに帰り際にクッパを呼ぶことも。

クッパミニゲームや「さいごのたたかい!!」ではミニクッパ2匹を従わせている。
ミニゲームにおいては的の対象として登場することが少なくなり、「ポコポコハンマー」などで彼を模した的が出るくらいに抑えられている。
本作以降、一度に出現する数が1~2匹ぐらいに減り、基本1匹だけ登場するキャラクターとして独立していくようになっていく。

【マリオパーティ5】

遂に操作キャラになった。ただしストーリーモードでは使用不可。
使用してもクッパの態度は他のプレイヤーと変わることはなく、容赦はしない。
ストーリーではクッパの部下として登場。今回は1匹しかいないが分裂能力を身に着けており、ミニクッパR・G・Bの3匹になって勝負を挑んでくる。

  • ミニクッパR
    赤いミニクッパ。
  • ミニクッパG
    緑のミニクッパ。一見変化はなさそうだが、髪も緑色になっている。
    クッパドリームでは「うわさのハンサムボーイ」と言って、R・Gに突っ込みを入れられている。
  • ミニクッパB
    青いミニクッパ。

夢は「クッパ様の傍にいる事」だが、既に叶っているとクッパに突っ込まれる。
登場しなくなった『8』以降のことを考えると、なんだか悲しくなってくる夢である。

【マリオパーティ6】

今回も操作キャラの一人。シングルモードでは前作同様にR・G・Bが登場する。
デュエルミニゲームマスでは色に対応したミニクッパが登場し、デュエルミニゲーム負けるとコイン半分とられる。コインを持っていない場合は何もなし。
資料にミスがあったのか公式ガイドブックの9ページでクッパの息子と書かれている。

【マリオパーティ7】

操作キャラでは無くなった。お邪魔キャラとしてクッパと一緒に様々なマップに登場する。
ミニクッパカプセルで出現する、ミニクッパマスという『2』を連想させるようなカプセル用のマスも登場。
「けっせん!クッパタワー」では50階を超えると登場し、クッパとのコンビネーションでプレイヤーを妨害する。最終的にクッパと共にスターの攻撃を受けて倒れてしまう。
R・G・Bも4人用クッパミニゲームで登場する。

【マリオパーティアドバンス】

『3』と『5』を合わせたような扱いとなっており、クッパの補佐役として1~2匹ほど登場しつつ、ミニゲームでは通常色やR・G・Bがザコとして大量発生したりする。
キノコシティでは時々登場してプレイヤーを妨害する。ミニゲームマスでも登場し、彼を出すミニゲームをクリアできればキノコが貰えるが、できなければ逆に奪われてしまう。
プレイヤーキャラではないため、久々に的などの対象に使われるようになり「カプセルミニクッパ」「うっちゃえミニクッパ」では通常の物が、それ以外ではミニクッパR・G・Bが登場する。
それぞれ、Rはダッシュをする、Gは動きが速い、Bは耐久力がある、と特徴がつけられている。

【マリオパーティ100 ミニゲームコレクション】?/【マリオパーティ スーパースターズ】

ゲーム紹介や図鑑のページに掲載されている『3(日本国内版)』『5』『6』の当時のパッケージに載っている形のみでの登場。
過去作の各種ミニゲームで彼らが登場していた箇所は全て【クッパJr.】が代役となり差し替えられている。

元ネタ推測

  • Mini+クッパ
  • 赤・緑・青の三原色(ミニクッパR・G・B)

関連キャラクター

余談

  • 旧ハドソン時代のマリオパーティシリーズの顔ともいえる存在だったが、【マリオパーティ100 ミニゲームコレクション】?では、他のガイド役のキャラと異なり、紹介されなかった。
    彼らが出演していた「さいごのたたかい!!」が本作に収録されてはいるが、ミニクッパ2匹の箇所はクッパJr.に差し替えられている。
    同様に【マリオパーティ スーパースターズ】でも彼らは全てクッパJr.に差し替えられており、図鑑にもパッケージ分以外は一切載っていない。

コメント

  • ミニクッパ自体がどのような存在であるかの詳細は言及される事もないまま役目を終えてしまった。クッパの分身のようなものは【にせクッパ】もいるので、にせクッパに似た存在だという考察もある。 - 名無しさん (2021-06-05 11:56:16)
  • 『5』での彼の夢がまた叶う時が来ることを祈りたい。 - シグナ (2023-07-18 19:07:45)

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最終更新:2025年04月22日 02:02