【マリオパーティ5】

マリオパーティ5 とは、【ニンテンドー ゲームキューブ】用のゲーム。

概要

マリオパーティ5


他言語

Mario Party 5 (英語)

ハード

【ニンテンドー ゲームキューブ】

メディア

8cm光ディスク

ジャンル

パーティゲーム

発売元

任天堂

開発元

ハドソン
シーエイプロダクション

プロデューサー

佐藤浩
池田淳

ディレクター

菊池賢次

プレイ人数

1~4人

発売日

2003/11/28 (日本)

値段

5,800円(税別)

レーティング

CERO:全年齢対象

使用ブロック数

5

シリーズ

マリオシリーズ

日本販売数

75万本

世界販売数

217万本

【ニンテンドー ゲームキューブ】向けに発売されたマリオシリーズの1本。
【マリオパーティ4】の続編にあたる作品。
本作では【マリオストーリー】【星の精】達がガイドを務めている。
大きな変更点として、【ドンキーコング】がプレイアブルキャラから外れて【クッパ】と対のお助けキャラの立ち位置へと変わり、アイテムが「カプセル」というシステムに整えられた。

同時期に発売した【マリオカート ダブルダッシュ!!】【マリオ&ルイージRPG】の2本と合わせて「ホットマリオキャンペーン」の1本としてまとめて宣伝されており、日本国内向けのTVCMではそれら2本と同様に、SMAPの稲垣五郎が演じる「イナガキマリオ」が登場した。

ストーリー

夜空の向こう、星空のかなたに
夢の世界ユメミールがありました。
世界中みんなの夢が集まる、
ここはまさに夢の国…
このユメミールには、「星の精」たちがいて
みんなの夢を暖かく見守っています。

ある日、星の精たちは考えました。

「この世界にいつもたくさんの夢をくれる…
そんな夢見るチカラをもった人たちを
ユメミールに招待しましょう。」

そこで選ばれたのはマリオたちでした。
マリオたちの夢見るチカラは、
世界中の誰よりも強いものだったのです。

「さぁ、マリオさん。夢の世界へいらっしゃい。
パーティでおもてなしいたします。」
こうして、星の精とマリオたちの
楽しいパーティがはじまりました。

ゲームシステム

※基本ルールは【マリオパーティ】を参照。

  • ドンキーマス
    ボードゲームスタート時に自動的に作られるドンキーコングが描かれたマス。
    ここに止まるとドンキーコングが登場し、止まったプレイヤーのプラスとなるイベントを行ってくれる。
    このマスでしか遊べない「ドンキーミニゲーム」で遊べる事もある。
  • カプセル
    今までのマリオパーティシリーズのアイテムにあたる要素。
    カプセルマシンというガチャポンのようなものの前を通過すると無料で入手できる。
    進行方向10マス以内のマスに仕掛けるか、カプセル毎に決められたコインを支払って自分で使うかのどちらかを選択して使う。
    マスに仕掛けた場合は止まったプレイヤーがカプセルの効果を使用でき、自分で使った場合はコインが必要な代わりに自分で狙ったタイミングでカプセルを使用できる。
    カプセルの中には持っている事でしか効果を発揮しないもの、使うことしかできないもの、手に入れると勝手に発動するものも存在する。
    色によってカテゴリ分けされており、緑は移動、黄はコイン、赤はカプセルに影響する効果となっている。青はそのほかに分類される。
    クッパカプセルは紫になっており、出た場合は即座に効果が発生する。
  • ラスト5ターンイベントの追加ルールの変更
    追加ルールが抽選式になったのは『4』からの仕様であるが、今作からは強化された。
    「プラスマス・マイナスマスの効果が2倍」は3倍に仕様変更され、他の追加ルールもすべてのマスのカプセルが仕掛けられた状態になったり、スターマスが5つになるなど、油断できないイベントが追加された。
  • 決闘システムの復活
    今作ではデュエルミニゲームの復活により、決闘システムが再登場した。ラスト5ターンの追加ルールにも復活されている。
    持っているコインだけではなく、スターをかけることもでき、逆転できる要素が追加された。
    スターをかける場合、仕掛けたプレイヤー側はスターの代わりに50コインをかけることが可能。スターを持っていない、失いたくない場合に使うことができる。
  • ストーリーモードの仕様
    本作のストーリーモードは大幅に高速化と簡略化が進められており、マップはストーリー用に小さくなり、対戦相手はミニクッパR・G・Bの3匹が務める。CPUの番になると3匹がまとめて行動する。
    このモードではコインがHPの役割を果たし、ミニゲームで対決することでコインを減らしていき、0にすれば倒すことができる。
    一部カプセルが登場しない、ハンマーブロスカプセルとトゲゾーカプセルの増減が5コインに減らさせているなど、カプセルにも調整が入っている。それでもパタパタカプセルは最強の効果だが。
  • スーパーデュエルモード
    【マッシーン】と呼ばれる乗り物をカスタマイズして対戦するゲームモード。
    自分でマッシーンを作り、それに乗って1vs1で撃ち合って戦い、トーナメントの頂点を目指す。
    マッシーンのパーツはポイントで購入できる。ポイントは他のモードで4種類のミニゲームを遊ぶことで対応したポイントが蓄積されていく。
  • すごいおまけモード
    前作のエクストラルームに該当するモードで、様々な特殊なミニゲームを遊ぶことができる。
  • ミニゲームパックの種類の増加
    これまでは全てのミニゲームが選ばれる「ノーマル」、簡単なミニゲームが選ばれる「ファミリー」のみだったが、今作では新たに「アクション」「テクニック」「ヘンテコ」が加わった。
    「アクション」「テクニック」はそれぞれが求められるもの、「ヘンテコ」は変わったミニゲームだけが登場するようになる。
    パックの内容を確認てきたり、ミニゲームの抽選を絞れるため、まだ遊んだことがないミニゲームを出しやすくなった。
    その一方でカスタムパックは廃止された。

キャラクター

プレイアブル

【星の精】

ボードマップのキャラクター

カプセルのキャラクター

ミニゲームのみ

ミニゲーム

全てで75種類のゲームが収録されている。
シリーズにおいても、運任せで決まるミニゲームや操作方法が連打であるミニゲームが多い。
これは、事前に行われたアンケートの結果を反映させたものと思われている。

詳細は【マリオパーティ5】/ミニゲーム?を参照。

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最終更新:2023年07月20日 18:29