【マリオパーティ6】

マリオパーティ6 とは、【ニンテンドー ゲームキューブ】用のゲーム。

概要

マリオパーティ6


他言語

Mario Party 6 (英語)

ハード

【ニンテンドー ゲームキューブ】

メディア

8cm光ディスク

ジャンル

パーティゲーム

発売元

任天堂

開発元

ハドソン
シーエイプロダクション

プロデューサー

佐藤浩
池田淳

ディレクター

西谷衆一郎

プレイ人数

1~4人

発売日

2004/11/18 (日本)

値段

5,524円(税別)

レーティング

CERO:全年齢対象

同梱物

ニンテンドーゲームキューブマイク

対応機能

ニンテンドーゲームキューブマイク

使用ブロック数

5

シリーズ

マリオシリーズ

日本販売数

53万本

世界販売数

163万本

【ニンテンドー ゲームキューブ】向けに発売されたマリオシリーズの1本。
【マリオパーティ5】の続編にあたる作品。
新たな周辺機器である「ニンテンドーゲームキューブマイク」を同梱しており、それを使った「マイクミニゲーム」が推し出されている。
今までのシリーズで続いた仕様に対して様々な仕様変更が入り、ストーリーモードが廃止されシングルモードに、ボードマップ毎にスターを入手する方法が大幅に差別化、昼夜によってボードと一部ミニゲームの内容が変わるといった具合に、多くの点がリニューアルされた。

当時のTVCMでは北陽の二人が出演しており、マイクを使ったミニゲームがあるという要素を押し出したものとなっている。
少年に扮した虻川が「ファイアー」と叫ぶ姿の印象が強いだろう。この二人は2か月後に発売される【マリオパーティアドバンス】にも起用された。

ストーリー

ある日、空にかがやくソルルとルルナがケンカをしました。
「キミとオレ、どっちがすごいのかなぁ?」
そんなソルルの言葉が元で、大ゲンカになってしまったのです。
昔からソルルとルルナは空に交代でかがやき、
それで昼と夜が交互にやってくることになっています。

しかし、ケンカした二人は交代するのを嫌がり、
昼と夜がいっぺんにやってきたので、
地上のみんなはおおさわぎ!
困ったマリオたちは、
ソルルとルルナが仲直りするように
言いに行きましたが、
二人とも耳を貸そうとしません。
「どうしよう…」
「そうだ!スターの力をかりよう!」

マリオパーティで遊べば、たくさんのスターが手に入ります。
その力を使えば、ソルルとルルナを仲直りさせることができるはずです。
こうして、マリオたちはスターを集めるため、
マリオパーティで遊ぶことになりました。
…はたしてソルルとルルナは仲直りできるのでしょうか?

ゲームシステム

※基本的なシステムは【マリオパーティ】を参照。

  • マイク対応
    本作の大きな要素の一つ。同梱物のニンテンドーゲームキューブマイクをスロットBに刺して、声で操作して遊ぶことができる。
    基本的には、1VS3ミニゲームやマイクモードで使用することになり、声に反応して操作を行うことができる。ただし認識が悪い。
    騒音やマイクが使えない状況を考慮してコントローラーで代用できる「コントローラーサポート」も用意されている。こちらは隠し操作が使えない難点がある。
  • 昼と夜 (ソルルタイム/ルルナタイム)
    本作のボードマップは3ターン毎に昼と夜が変化する。【マリオパーティ2】のホラーランドの性質を全てのマップに適応したものと見て差し支えない。
    昼と夜では、ボードマップのルート・スターを取るためのルール・ハプニングマスの効果が変わったり、ミニゲームの内容が逆の性質になったり、昼ではドンキーマスだったものが夜ではクッパマスに変わったりと、様々な影響を及ぼす。
  • カプセルシステムの改善
    『5』から登場したシステムだが仕様が変更され、使用時にコインを消費しなくなった。色によって性質が決まるようになった。
    使用した際、たまにコインが入っている時がある。

    主なカプセル

    性質

    キノコカプセル
    ハナチャンカプセルなど
    使用者に効果を及ぼす。
    基本的に移動に関係する物が該当する。
    パックンカプセル
    クリボーカプセルなど
    前後5マスのマスに仕掛け、止まった相手に効果を及ぼす。
    マスには仕掛けたキャラかチームのマーク(太陽か月)に変化する。
    仕掛けたプレイヤーかチームメイトが止まると効果が発生せず5コイン増加。上書き可能。
    ラスト5ターンイベントでマスの効果3倍の対象になり、15コインに増加する。
    バブルカプセル
    ドッスンカプセルなど
    前後5マスのマスに仕掛け、通過した相手に効果を及ぼす。
    マスには仕掛けたキャラかチームのマーク(太陽か月)がマスに浮かび上がる。
    仕掛けたプレイヤーとチームメイトには効果は及ばない。上書きはできない。
    メタルキノコカプセルを使用して通過すると無効化できる。
    ホネカプセル
    テレよけライトカプセル
    持っているだけで効果がある。
    使用することで任意で捨てられる。
  • シングルモード
    過去シリーズのストーリーモードの代わりに導入された1人用のボードマップ。
    3段階のに難易度からコースを選び、一本道のボードマップを進む。
    終点のレアミニゲームマスに止まるか、途中でやめる事でゲームクリアとなり、見つけたミニゲームを遊べるようになったり、手に入れたコインに応じてスターをもらえる。
    終点を通り過ぎるとゲームオーバーになり、見つけたものをすべて失ってしまう。
    サイコロブロックを調整できるカプセルが手に入るので、それをうまく使ってゴールするのがカギ。
  • ボードマップのルール
    本作のボードマップはマップに応じてスターを手に入れる条件が大幅に変更されているものがあり、従来通りにスターを交換するルールのマップもあれば、全員が最初から5個ずつ持っていて奪い合う「バトルマウンテン」や、ゴール地点のドンキーからはスターをもらえるがクッパがいる場合はズターを押し付けられる「ワンダーアイランド」等、多種多彩なルールでボードマップを楽しむ事ができる。
  • れんしょうロード
    ミニゲームモードの一種。ひたすらミニゲームをクリアしていき、何回連続で勝利できるかの限界に挑む。あくまでも「勝利」なので、「引き分け」でも強制終了になる。
    途中で負けるか、100連勝すると終了。
    非常に難易度が高く、「スペースパイロット!」はほぼ確実に引き分けになってしまうため、まともに遊ぶ場合は乱数調整を行わなければ100連勝は不可能とされている。
    ごく一部を除き、見つけたことがあるミニゲームしか出て来ないので、難易度の低いミニゲームだけを見つけた状態で挑めば人力で100連勝することも一応可能。
    (除外されるミニゲームは、「ちがってアップ」「うんめいのロープ」「えらんでオバケのき」と言った完全な運まかせのミニゲームと、ボーナスミニゲーム2種。「うみたからをひきあげろ」も対象になるはずだが、これは含まれている。)
    進む度にエリアやBGMが変化するギミックは用意されているものの、100連勝しても得られる特別な報酬などは一切存在しない。
  • マイクモード
    専用のマイクモードで音声認識のゲームを遊ぶことができる。
    クイズゲームの「マイクでクイズ」、マイクでキャラクターを操作する「マイクでゴーゴー」、マイク専用のミニゲームを遊ぶ「マイクでミニゲーム」の3種類のモードから選ぶ。
    「マイクでゴーゴー」の公式記録は、マイクを使った場合とコントローラーを使った場合の二種類用意されている。なお、ゲーム中の記録ではどちらを使用したかは区別はされない。
  • スターバンク
    本作ではスターを手に入れるとこのスターバンクに集められる。ゲーム開始時にハンデとして設定したスターは獲得できる数には含まれない。
    ここではスターを使って様々な景品と交換できる。
    本作ではストーリーモードがないため、エンディングもスターと交換して閲覧する事となる。
    早く稼ぐなら「バトルマウンテンを10ターン設定でプレイする」「シングルモードで稼ぐ」「マイクでゴーゴーをひたすらプレイする」といった方法が推奨とされる。
  • 引き継がれたシステム
    • デカスロン
    • ドンキーマス
      前述の通り、夜にはクッパマスに入れ替わる性質がある。

キャラクター

プレイアブル

ガイド

ボードマップのキャラクター

カプセルのキャラクター

ミニゲームのみ

地名

ボードマップ

  • アスレチックツリー
    大きな木が舞台。20コインでスターと交換できる、一般的なボードマップ。
  • トラップファクトリー
    【オヤ・マー博士】が作った工場を舞台としたボードマップ。
    20コインでスターと交換できる。出てくるカプセルの種類が多い特徴がある。
  • フィーチャータウン
    スターの位置が固定で、昼は20コイン固定、夜は5・10・30・40のいずれかになる、一度に最大5個まで交換できるなどと言った特徴を持つマップ。
    コインやスターを稼げる要素があり、ギャンブル要素も強めのボードマップ。
  • バトルマウンテン
    雪山が舞台のボードマップ。
    最初からプレイヤー全員がスター5個支給され、ワンワンで奪い合うのが目的。
    夜になると中央のエリアに行ける場所がフリーザーで行けなくなり、ワンワンでスターを奪える可能性が増加する。
  • ワンダーアイランド
    中央にドンキーとクッパの船が滞在しており、到着するとドンキーならコインとスターの交換、クッパならスターが減ってしまう。
    誰かが到着するかハプニングマスで入れ替わる。初代の「マリオのレインボーキャッスル」と似たルールのボードマップ。
  • チェイスキャッスル
    スターバンクで交換することでプレイ可能になる隠しボードマップ。
    ドンキーがボードマップを移動し、鬼ごっこの要領ですれちがうとスターの交換が行われる。
    夜になると進行方法が逆になり、ドンキーがクッパに変化してすれちがうとスターが減ってしまう。

関連作品

リンク

コメント

全てのコメントを見る?

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年07月21日 08:23