パンドーラ とは、空想の神、及びそれを元にしたキャラクター。
パンドーラ |
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他言語 |
Pandora (英語) |
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別名義 |
パンドラ | |
種族 |
【神】 | |
性別 |
女 | |
初登場 |
【光神話 パルテナの鏡】 |
ギリシャ神話に登場する女性。「パンドラ」とも表記される。
現在伝わっている神話では【人間】とされているが、かつては地母神として扱われていた事がある。
【プロメテウス】が天界から火を盗んで人類に与えた事に怒ったゼウスは、人間に災いをもたらすために美女を作るようヘーパイストスに命ずる。それがパンドーラの誕生だった。
神々はパンドーラに様々な力を与え、決して開けてはならない「箱」を授け、地上へと送り込む。
地上ではゼウスの手によって【エピメテウス】の元へと送り込まれ、エピメテウスはプロメテウスからの警告を無視してパンドーラと結婚する。
そんな結婚生活を送るある日、パンドーラは好奇心に負けて「箱」を開けてしまう。
しかし、「箱」から出たものはありとあらゆる災厄であった。こうしてゼウスの目論見は成功し、人類に災いが降り注ぐ事となってしまう。これはいわゆる「パンドラの箱」の由来となっている。
その後はエピメテウスや子供と共に大洪水を生き延び、彼女の子供たちはギリシャ人の先祖となるヘレーンを産んだ。
フィクション作品では「パンドラの箱」が例え話やアイテムとして出て来ることが多いが、パンドーラ自体が出るケースはかなり少ない。
すべての災厄を司る邪神という設定。
天空界の神殿のボス。大層な肩書に反し、ゲーム内では一切の説明がないため、でっかいシャボン玉のモンスターにしか見えない。
体力は「200」。ボスとしても弱く、透明になりながらシャボンを出してうろうろするだけ。適当に打ってれば倒せる。ランダムに動き回るので矢を射る時は少し離れておこう。
矢を強化していないと異常なほど時間がかかるので縛りプレイをしている場合は注意。
本作では青く燃え上がる人魂の姿となった。女性である事も判明する。
声優は「鈴木麻里子」氏。肩書きは「邪神」。一人称は「あたし」。会話での平仮名の「ん」は片仮名の「ン」に置き換えられている。
気怠く陰湿な性格で、5章でトラップダンジョンで待ち受けて【ピット】をいたぶり、更に戦闘中には「真実の魔境」を使ってピットの鑑写しの【ブラックピット】を生み出した。
しかし、ブラックピットが冥府軍に従わなかったので2人に袋叩きにされて倒され、挙句の果てに倒された後はブラックピットに回収されて飛翔の魔力源として使われる事になってしまう。
戦闘では炎を吐いたり、爆弾を出したり、床に潜ってから突き上げたり、吸い込みで引き寄せたり、ボディプレスを繰り出す。怒っている間は赤くなる。
9章で再戦する。そこでは喋らない。9章の個体は【ツインベロス】や【ヒュードラー】と同じく【メデューサ】のイメージから生まれた存在。
約3年が経過してそのまま忘れ去られたかと思いきや、終盤、22章で巻き戻しの泉を見かけて唐突にブラックピットから飛び出し、泉に突入。散々使われてきた怒りからブラックピットを殺そうと戦う。
ある程度ダメージを与えるとブラックピットを手強いと感じ、再び泉に入り込む。するとかつての姿である【女戦士パンドーラ】?へと戻り、実況勢は大困惑。そのままブラックピットと再度交戦するのであった。
ボスバトルでは5章の個体と戦う。女戦士パンドーラ戦ではこの形態はスキップされる。
スピリッツとして登場。アタッカースピリットで、アートワークは『新・光神話 パルテナの鏡』のもの。
スピリッツバトルでは相手は【ウェンディ(マリオシリーズ)】
超化可能で、突然ながら超化すると「女戦士パンドーラ」になる。