ヨノワール とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ヨノワール |
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他言語 |
Dusknoir(英語) |
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全国図鑑 |
0477 | |
シンオウ図鑑 |
191 | |
分類 |
てづかみポケモン | |
高さ |
2.2m | |
重さ |
206.6kg | |
声優 |
アニメ版空の探検隊:三宅健太 | |
初登場 |
【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】 | |
進化条件 |
【サマヨール】:れいかいのぬのを持たせて交換 | |
前のポケモン |
【ダイノーズ】 | |
次のポケモン |
【ユキメノコ】 |
シンオウ地方で新たに発見された【サマヨール】の進化系。
狙った相手を腹の口で丸飲み。魂だけを食い肉体は吐きだし去っていく。
ステータス |
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タイプ |
ゴースト |
タマゴ |
ふていけい |
---|---|---|---|
とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
おみとおし |
HP |
45 |
とくこう |
65 |
こうげき |
100 |
とくぼう |
135 |
ぼうぎょ |
135 |
すばやさ |
45 |
初登場。しかし本作では【ヨマワル】系統がシンオウ図鑑に載らないため、ぜんこく図鑑後に入手する事となる。
ヨマワル系統がシンオウ図鑑に載るようになったため、ぜんこく図鑑前から使えるようになった。
本作で「れいかいのぬの」を最速で入手できるのはエイチこのほとりだが、「ロッククライム」がないと拾えない場所に落ちている。
トレーナーとしては、【メリッサ】が強化後のバトルで使用してくる。
DLC「ゼロの秘宝 前編・碧の仮面」のアップデート後から転送可能。
キタカミの里のフィールドには出て来ないが、★5・6のテラレイドバトルには出てくる。
闇の【ディアルガ】を崇拝する未来世界の悪役ポケモンとして登場。配下に【ヤミラミ】を引き連れている。
歴史改変を防ぐため、闇のディアルガの命に従い、過去の世界へとタイムスリップしてきた。
最初は「突如彗星の如く現れた凄腕の探検家」として【プクリン】のギルドに近づき、情報を集めながら歴史改変を目論む者を探していた。
ある事件をきっかけに主人公たちと交流し、主人公の名前を聞いた事で彼は何かを確信。怪しげな笑みを僅かに浮かべながらも主人公の記憶探しを手伝う事に。
【ジュプトル】とは並々ならぬ因縁があり「星の停止を狙っている未来世界の凶悪なお尋ね者」という触れ込みでトレジャータウン周辺の住民にも協力を依頼。
最終的にジュプトルは捕らえられ、何も喋れず手も出せない状態のまま時空ホールを通らされ、未来世界へ強制送還。
ヨノワール自身も未来へ帰還する前に主人公たちと別れの言葉をかわす…が、ここで彼は本性を現し主人公たちを手掴みしながら時空ホールの中へと連れ去ってしまう。
未来世界に戻ったヨノワールはジュプトルと主人公、そして本来の目的とは無関係のはずのパートナーを処刑しようとするが失敗。
森の高台にて闇のディアルガと共に待ち伏せ、ジュプトルの希望の芽を摘む形で彼らに主人公に関する真実を伝える。
しかしそれでも主人公たちは諦めず、【セレビィ】の力を借りて時の回廊で過去の世界へとタイムスリップ。あと僅かというところで主人公たちを取り逃がした。
その後は過去の世界に再び現れる事もなく諦めたかに思えたが、幻の大地にある古代の遺跡へ先に潜伏しており、またもジュプトルらを捕らえようとする。
激闘の末、一度は倒されたものの執念で復活し、主人公に不意打ちを加えるがジュプトルの決死の覚悟によって、彼もろとも時空ホールを通って未来世界へ強制帰還した。その後は再登場しない。
ボスとしてはHPが高いだけであり、「あやしいひかり」などの状態異常わざを使われると鬱陶しいくらいで、攻撃わざそのものは大したことがない。
むしろ配下のヤミラミが主人公たちの周囲に6体いる点が厄介。ヨノワールの動きを止めた後、ソイツらから先に倒す方が良いだろう。
探検家として表向きに活動していた頃はギルドメンバーだけでなく、トレジャータウンの住民達にも信頼され、尊敬までされていた。
それについてはパートナーも同じであり、未来世界へ連れて来られた後もヨノワールが悪者であると中々信じなかった程。
しかし主人公に関する真実を声高々に話すヨノワールの姿を見て、パートナーはヨノワールを完全な敵とみなし、諦めかけたジュプトルや困惑する主人公を奮い立たせ、共に過去の世界へ戻る事が出来た。
パートナーを見くびり、必要も無いのに連れてきてしまった事がヨノワール達の敗因と言えるだろう。ゲーム的な都合と言えばそれまでだが…
過去世界には商人のヨマワルが登場するが、そちらとの関連性は不明。
なお、過去の世界にいた頃のヨノワールはトレジャータウンにいる時もあり、話しかけると「私もずっとここに住みたくなりましたよ」と語る事がある。
これが彼の本心かどうかは不明だが、心が歪む暗黒の未来世界と比べれば過去の世界は明るく平和なので、未来の住民である彼ならそう思っていても不思議ではないだろう。
追加エピソード「あんこくのみらいで」にてジュプトルと共に未来世界に帰ってきた後の話が描かれた。
当初はジュプトルを追い詰め、ヤミラミと共に彼を倒そうとするも、ヤミラミが突如ヨノワールを攻撃したためにジュプトルと止む無く共闘。
その後は一時休戦という名目でジュプトルと手を組み、2匹で暗黒の未来世界を冒険していく事になる。
ヤミラミがヨノワールを襲った理由は捕らえたヤミラミが吐いており、「ヨノワール様に代わる新たな腹心の命令でやった」との事。
任務に失敗した自分はもう用済みなのか? その新たな腹心とは誰なのか? ヨノワールは闇のディアルガに真意を問いただす為、ジュプトルと冒険を続ける事に。
しかし長く険しい冒険の果てに、ヨノワールはジュプトルがどうしてそこまで頑張れるのかについて疑問を持ち始め、彼に問いかける。
その時、ジュプトルが答えた「輝けばその精神はきっと未来や俺を知る者に受け継がれる」「例え消滅しようとも俺の魂は生き続けるはず。それこそが生きているって事じゃないのか?」という言葉にヨノワールの心は大きく揺らぐのだった。
氷柱の森の最奥部でジュプトルを罠にかけ、動けなくしたところで本性を現す。
上記の新たな腹心などはジュプトルの信用を寄せる為の演技であり、新しい腹心は存在しなかった。
捕らえたセレビィを【ミカルゲ】に金縛りさせる事でジュプトルを誘導。氷柱の力でジュプトルの魂を抜き取った後にその体へヨノワールが乗り移り、ジュプトルの姿を利用して過去の世界へ再侵略する…というのが目的であった。回りくどすぎる
なお、この計画はジュプトルと共に未来世界へ戻ってきた直後から既に始まっていた。その体を張った演技の数々は脱帽というほかない。
(ジュプトルが先に目を覚まし、ヨノワールがその後から目を覚ますところから今回のエピソードは幕を開けるのだが、実際にはヨノワールの方が先に目を覚ましており、ヤミラミ達に計画を伝えた上で自身はタイミングを見計らって起きてきたのだと、この時のジュプトルは推察している。)
絶体絶命になったジュプトルだったが「冒険中に憎しみが消えていくのを感じた」と死にかけながらも説得を試みる。
「生きている意味」を問われてヨノワールは大困惑。頭を抱えて倒れ込み、ジュプトルの生き様に感化させられてしまった事への自己否定を始める。
ジュプトルはヤミラミに対しても説得を続けたが、いよいよ限界に。そのまま魂が抜ける寸前の所でヨノワールの体が自分でも知らない内に動き、ジュプトルを助けてしまった。
これによりヨノワールは闇のディアルガから見放されて粛清されかけるが、ここで過去の世界における歴史改変の影響が現れ始め、停止していた筈の星が再び動きだす。闇のディアルガは暴走を始めた事により大氷山へと退却。
この流れでヤミラミ共々遂に改心したようで、最終的にジュプトルやセレビィと共に限られた時間の中で、暴走した闇のディアルガを止めるため、奮闘する。
味方としては攻撃わざ重視の構成になっており、「シャドーパンチ」と「かげうち」は未来世界でわんさか現れるゴーストタイプのポケモンを撃退する際、非常に頼りになる。
しかし敵のゴーストポケモンからもゴーストわざで同じように弱点を突かれてしまうので、立ち回りを誤ると返り討ちにされてしまう事も。わざの切り替えも使って柔軟に対処したい。
「れいとうパンチ」は有効打になる敵が少ないものの、黒の森に現れる【ボーマンダ】を相手取る際に役立つ。
なお唯一の変化わざである「おにび」はイマイチ役に立たないので、これはオフにするなり別のわざで上書きするなりして構わないだろう。
34話で【ハンベル】のこのポケモンがゴーストタイプにテラスタルした。
原作通りまぼろしのだいちにて登場。ヤミラミらを使って【ポッチャマ】、【ヒコザル】らを倒そうとするが、ジュプトルによって抑えられ未来世界へ連れ戻される。
声は三宅健太が担当。