【ミカルゲ】

ミカルゲ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

ミカルゲ

他言語

Spiritomb (英語)

全国図鑑

0442

シンオウ図鑑

108

分類

ふういんポケモン

高さ

1.0m

重さ

108.0kg

初登場

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】

前のポケモン

【ペラップ】

次のポケモン

【フカマル】

108個の魂が集まって生まれたポケモン。
500年前、いつも悪さばかりしていたら、二度と悪さをしないように不思議な術で本体を要石に縛り付けられたらしい。

能力値

ステータス

タイプ

ゴースト
あく

タマゴ

ふていけい

とくせい

プレッシャー

隠れ特性

すりぬけ

HP

50

とくこう

92

こうげき

92

とくぼう

108

ぼうぎょ

108

すばやさ

35

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】

209番道路の石の塔に「かなめいし」をはめ込み、地下通路で合計32回、他のプレイヤーに話しかけると出現。話すプレイヤーはマップを切り替えれば同じ人で良い。
出現条件ゆえに周りに通信相手がいないと手に入らない。

特殊な条件のため発売直後は入手方法が分かっておらず、GTSでは【ディアルガ】【パルキア】等でこのポケモンを要求するユーザーまで見られていた。
しかし匿名掲示板「2ちゃんねる」で入手法が特定され、タマゴ量産が行えると分かるとなると一気に価値が暴落。【ビッパ】との交換すら成立する始末で、一晩でレアでも無くなってしまった。

【ヤミラミ】同様、特性を「ふしぎなまもり」にしてダメージを受けないようにする改造プレイヤーもいるが、本作の時点では特性が「プレッシャー」しかない為、出てきた瞬間に改造固定であることがばれる仕様になっている。

【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】

ポケウォーカーの「しずかどうくつ」で出現。このコースを出すには10万ワットを稼ぐ必要がある。
出すまでが面倒だが第四世代で通信相手を必要としない入手法はこれが唯一となる。
トレーナーでは強化版の【カリン】が使用する。

本作ではこの方法でしか捕獲できないので、当時はミカルゲをガンテツボールに入れる事は出来なかった。

【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】

隠れ特性「すりぬけ」が追加。
ただしこの時点では【ポケモンドリームワールド】?でしか調達できない。
同タイプのヤミラミが「いたずらごころ」で明確な役割を得たのに対し、こちらはさほど変わらなかった。

【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】

【ルリ】?テツとのポケモン交換で隠れ特性のこのポケモンが貰える。

【ポケットモンスター X・Y】

ヤミラミ同様、本作からフェアリータイプが追加されたため、「きもったま」や「みやぶる」無しでも弱点を突かれるようになってしまった。

フレンドサファリではゴースト枠として出現する事がある。
その辺の野生ポケモンのようにわんさか現れるミカルゲ達は中々にシュール。

【ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア】

シーキンセツのミニイベントで出現する。1匹限定。
劇中のメモ書きにはクロガネ炭鉱から寄贈された「かなめいし」を紛失してしまった事が書かれており、それがミカルゲとして目覚めたものと思われる。
「おきみやげ」で自滅する可能性があるので、ゲットしたいなら「ちょうはつ」を覚えたポケモンを先頭にしておくといい。捕獲に失敗しても殿堂入りする事で復活する。

【ポケットモンスター ソード・シールド】

DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。
ボールレイクの湖畔の墓を調べた後、インターネットに繋いで32人のプレイヤーに話しかけた後、マップを切り替えるとシンボルが出現する。1匹限定。
レベルは72であり、隠れ特性「すりぬけ」で固定。捕獲できずに倒してしまってもマップを切り替える事ですぐさま復活する。

【ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール】

「かなめいし」から復活する条件が、地下大洞窟にいる【やまおとこ】以外のNPC32と話すものへと変更。32回ではないので注意。
通信せずとも出現するようにはなったが、これはこれでそこそこ時間がかかる。
地下のポケモンの巣で区切られている区間内を1つずつ隈なく探して行こう。

【Pokémon LEGENDS アルセウス】

サブ任務22「闇夜に浮かぶともしび」を受注した後、ヒスイ各地に現れる「ともしび」を107個全て回収し、【ユラ】?に報告して依頼を達成すれば霧の遺跡に出現するようになる。
依頼と会話の内容からするとユラがミカルゲの分身体のように見えるが詳細は不明。

『ソード・シールド』の【ディグダ】集めの再来であり、あちらと同じく収集対象が余分に配置されているわけではないので、嫌でも全部集めなければならない。
ともしびは明るい時だと近くに寄らないと視認できないが、夜になると光り出し、遠目からでも視認しやすくなるため、【ウォーグル】を使えるようになった後は夜間に飛びながら集められる。
多くのともしびは、崖の近くや大岩の上などの高所に配置されているものの、分かり辛い場所に配置されている物もあり、純白の凍土だと地下や洞窟・神殿内と意地の悪い場所にあったりもする。
このともしび集めで厄介なのは「ヒントが一切無い事」と「どの場所のともしびを取ったか、自分で把握しておかないと後々分からなくなる事」、
そしてユラ自身は「各エリアに残っているともしびの数」しか教えてくれない事だろう。そんなところまでディグダ集めリスペクトすんな
なお、ともしびを一定以上集めるとユラからお礼の道具が貰えるが、ユラからしか手に入らない貴重品の類は無い。

【アルセウス】を除くと本作で最も入手が面倒なポケモンといえるだろう。これ以外の方法では手に入らないので、1匹は手に入れないとアルセウスを入手できない。
依頼達成後に現れる1匹限定という訳でもなく、2匹目以降も霧の遺跡に低確率で出現するようになる。稀にオヤブンが出る事も。
ランダム出現条件を満たしていれば紅蓮の湿地の大大大発生でも出る事があるが、ミカルゲの群れが大大大発生に混ざる確率は低め。

トレーナーではシロナのオマージュなのか【ウォロ】が使用してくる。どこで手に入れたのだろうか。

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

ジムリーダーの【ライム】が再戦時に使用する。

本作のミカルゲは図鑑の生息地表記が「生息地不明」となっており、テラレイドバトルにも登場する事がない。
ではどこにミカルゲがいるのかというと、本作によくいる「毎日固定シンボル湧きするポケモン」であり、ナッペ山・オージャの湖・北1番エリアの特定の3箇所に出現する。
何れも高所に出てくるため、レジェンドルートを進めてライドで崖を自由に移動できるようになった後に捕まえた方が良い。
レベルは49なので普通に戦うと「のろい」や「おきみやげ」で自滅されやすい。「ちょうはつ」で自滅を封じつつ捕獲しよう。

おとしものは「ミカルゲのかけら」だが、これは「わざマシン94」(あくのはどう)と「わざマシン140」(わるだくみ)の作成に必要な素材の一つ。
野生のミカルゲは固定シンボルゆえに出現数が少なく、このわざマシン二種を多く作りたい場合は素材の入手性の悪さがネックになる。
【メタモン】をミカルゲに変身させてから倒す事でも「ミカルゲのかけら」は手に入るので、時間帯を問わず沢山集めたい場合はメタモンの「へんしん」を利用した方法が推奨される。

外伝

【ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊】

封印の岩場の最奥部を縄張りにしているポケモン。カタコトで喋り「ヒッヒッヒ!」と恐ろし気に笑う。
主人公とパートナーより先に1匹で逃げていた【ジュプトル】は、彼に襲われ金縛りされて動けなくなってしまう。
そこへ主人公たちがやって来て、「108個の魂が合体して生まれた者だ!」と図鑑説明まんまな自己紹介をしながら主人公たちにも襲い掛かる。

倒されると地響きを立てながら叫び散らすが、ジュプトルを金縛りから解放し、自身はかなめいしに引っ込みながらスタコラと逃げて行った。
ジュプトル曰く「弱気になって逃げた」との事で、恐ろし気な風貌からは考えられないほど臆病なポケモンであった。本作の彼の出番はこれだけである。

ボスとしては部屋全体攻撃の「あやしいかぜ」を使って来るので、その追加効果で倍速化し暴走されると危険。「さいみんじゅつ」などの状態異常わざを交えてくることもあるので中々強い。

野生では空の裂け目と天空の階段に現れる。台詞タイプは♂だと怖がりキャラであり「こわがりで ごめんね…。」とか「みすてないでぇー!」とか宣う。なんだこの可愛い生き物。
ステータスやわざはそこそこ優秀で戦力としては意外と強い。
成長率がやや低い代わりに低レベルのステータスがとんでもなく高く、Lv1ダンジョンではトップクラスの使い勝手を誇る。この点は前作の【フーディン】ポジションである。

【ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊】

スペシャルエピソード5「あんこくのみらいで」で、まさかの再登場。
氷柱の森の最奥部で、【ヤミラミ】達が捕らえた【セレビィ】を金縛りにかけ、ジュプトルを狙いの位置へと誘き出す役目に就いていた。
「これは我のせいではないぃぃ!」とか「ひいぃぃ!違うんだ!信じてくれー!」などと、非常にわざとらしく叫びつつジュプトルを誘導し、見事彼を罠にかける事に成功。
役目を終えた彼は定時退社帰ろうとするが、雇い主であり計画の発案者である【ヨノワール】へ帰宅確認を取った事で、ヨノワールの企みがその場で明かされる。

ミカルゲ自身はジュプトルの説得の対象にはなっておらず、ジュプトルのピンチを見かねた金縛り中のセレビィが「アンタ動けるんでしょ!?何とかしなさいよ!」と命令。
その際のミカルゲの返答は「ひいぃぃぃぃぃぃぃっ!!」と逃げ腰。臆病な彼にヤバイ状況へ割って入れる程の度胸は無かった。
闇の【ディアルガ】がヨノワールを粛清しようとする混乱の最中、ミカルゲはセレビィを金縛りから解放し、1匹でスタコラと逃げて行った。

その後はジュプトル達の最終決戦に加わったり見送ったりする事もなく、未来世界の歴史改変と共に消滅を迎えた…はずだったがジュプトル達と同様に復活。
【ユキワラシ】達と一緒に復活した事を喜んでいるシーンが流れた。そこには元気に動き回るミカルゲの姿が!

【みんなのポケモンスクランブル】

漆黒の遺跡中央以降に登場。中央ではボスとして出現する。
ボスの個体は「あやしいかぜ」と「あくのはどう」を使ってくるが、攻撃範囲が異常に広い。

元ネタ推測

  • 108の煩悩(108個の魂が集まる設定)

関連キャラクター

コメント

全てのコメントを見る?

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年05月30日 22:35